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ラグビー部リレー日記 2023/9
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もふもふうさぎ、ときめきを添えて
投稿日時:2023/09/16(土) 18:45
抜群のルックスと人あたりの良さを兼ね備えたスーパープレイヤーのデイビスさんからバトンを受け取りました。2年スタッフの礒﨑結衣です。
デイビスさんはいつもニコニコ話してくださって、お話するのがとっても楽しい先輩です。新歓の頃も、スタッフ志望の新入生に選手とも話してみて欲しいなと思った時、ついついDLにいらっしゃったデイビスさんを頼ってしまいました。そんな、にこやかな笑顔が印象的な一方、プレーをされている時の真剣な眼差しは鋭く燃えていてとてもかっこいいです。ついにデイビスさんも本格復帰ということで、スター性に溢れた闘志みなぎるかっこいいプレー姿をまた見られるのがとても嬉しいです!
先日、中高時代の親友2人と久しぶりにゆっくり会う機会がありました。毎日一緒に過ごすことができていた高校時代とは違い、大学進学してからは思いのほかお互い忙しくなかなか会えていなかったのですが、夏休みということで予定を合わせて会うことが出来ました。
2人と久しぶりに会えるので、うきうきしながらオシャレをして、ご無沙汰だったメイクもバッチリしてるんるん気分で会いに行ったのですが、駅の改札で目が合った瞬間からなんとも言えない安心感に包まれ、思わず笑みが溢れてしまいました。ぶらぶらウィンドウショッピングをしていたら、アクセサリーショップの店頭で売られていたもふもふのうさぎのぬいぐるみのキーホルダーに思わず一目惚れをして衝動買いしてしまったり、久しぶりに高校生らしいことをしてみようとプリクラを撮り、最新技術と加工された目のあまりの大きさに驚愕したり、少し背伸びをした大人な雰囲気のカフェに行き大人気分を味わってみたり。カフェでは近況報告から中高時代の思い出話まで、声が掠れ喉が痛くなるまで語り尽くし、とても幸せでした。
話に満開の花が咲く中、私はじーんと、同じ中高生活を過ごし、長い時間を共にしてきた2人の世界がぐんっと広がっていることを感じました。高校時代、屋上庭園でお弁当を食べながら、大学生になったらこんな大学生活を送りたいだとか、こんな勉強をしたいだとか、そしておばあちゃんになっても仲良しでいようねだとか、色々な将来を思い描いては期待に胸を膨らませ笑いあっていた私たちでしたが、あの頃描いていた将来とは肩書きや所属する組織が少し違っていたとしても、それぞれがそれぞれの運命のもと、それぞれなりに世界を広げ、そしてその広がった世界を心ゆくまで楽しんでいるのだと感じ、そんな素敵な親友たちが今もそばに居てくれることがこそばゆいような、でもどこか誇らしいような、そんなくすぐったい気持ちになりました。
そんな彼女たちは私のことをとてもよく理解してくれていて、こういう時、結衣だったらこう思うでしょ、結衣はこう考えるでしょ?と言われることは、なんだか少し恥ずかしくなってしまうほど図星で、なんだか私よりも彼女たちの方が私のことを分かってくれているのではないかとさえ思えてしまうほどでした。そして、そんな”私博士”の彼女たちと思い出話をする中で私が実感した、というより思い出させてもらったのは、今まで私は新しいことや変化によって心がときめく瞬間をこよなく愛し、そのときめきを求めて生きてきたということでした。
そして、最近の私はときめきを求める努力を怠っていたと気が付きました。もちろん、彼女たちの世界が広がっているように、私も大学に入学して以来、ラグビー部に入部したり、面白い授業に出会ったりと彼女たちに負けないくらい世界は確実に広がっていて、そしてその世界をるんるん楽しみながら、おかげさまで幸せな日々を過ごしています。ですが、自らなにかに挑戦することで見えてくる世界があり、なにかに出会うことで得ることのできるなにものにも変えがたいときめきがあるのに、現状が幸せで楽しいがために、現状維持に勤しみすぎていたような気がします。もちろん今ある幸せや楽しさを噛み締めることも私にとって大切なことなのですが、それだけではどこか自分に甘えているような、何か勿体無いような気がし、自分自身の成長のためにも、中高時代の私のように自分の力でときめきに出会う努力をしたいと思いました。
そこでふと、最近の心が震えるようなときめきはなんであったか、と振り返ると、ここ最近の1番の衝撃的なときめきは4月末に医学部健康総合科学科のガイダンスを受けた時のものだと思いました。私は実は昔から理科と算数が大好きで、特に理科は生物から物理まで全て好きで、理系に進みたいと考えていました。ですが、理系の学部で興味を持ったのは医学部だけ、でもお医者さんになる勇気も覚悟もなく、文系学部であればどこも満遍なく興味があったので、理系ではなく文系で大学を受験することに決めました。ですが、東大に入学して、文系でここだ!と心震える学部学科になかなか出会うことが出来ず、漠然と文科三類だし文学部なのかな、と思っていた私にとって、ひょんなことから行ったこの学科のガイダンスは、まさに目からうろこの棚からぼたもちでした。私の昔からの興味関心にぴったり、かつ学科の雰囲気もアットホームでとても素敵で、私はここに入るために東大に入ったんだ、と運命を感じ、自分でもわかるほど目がきらめき、心はときめきで震えました。こんなことを言っておきながら、実際に進学してみたら、解剖学ってなに~!ゲノムってなに~!!などとひーひー言っているかもしれませんが、でも、あの時の心の異様なまでのときめきを到底忘れることは出来ず、期待と高揚感の波に乗り、まるで運命に導かれるかのようにこの学科に進学することを決めました。
20歳になる10月から、私は晴れて、医学部健康総合科学科、私にとって全く新しい世界に足を踏み入れます。
なんだか2度目の入学をするようで、そしてそのタイミングがちょうど20歳の区切りであるのにもなんだか運命を感じ、期待で胸がはち切れんばかりに膨らんでいます。否が応でも新しい世界、心ときめく環境に身を置くことができるというのはとても幸せで恵まれたことです。だからこそ、環境が与えてくれるときめきをめいいっぱい満喫し尽くすのはもちろん、自分から新しいものにたくさん挑戦して、抑えたくても抑えられないほど心がときめく瞬間にたくさん出会っていきたいです。
そして、親友たちが各々の世界を広げているように、私も色々な人との出会い、学びとの出会いを大切に、私なりに世界を広げ、その世界を心ゆくまで楽しみ尽くしていこうと思います。
次は兵庫が産んだふわふわ白雪姫、美月ちゃんにバトンを回します。
美月ちゃんは、初めて会った時から純白の天使のようで、なんてふんわりした可愛らしい女の子なんだと美月ちゃんの虜でした。おまけにおっとりキュートな関西弁。同性の私でも思わずきゅんとしてしまいます。
そしていつも周りに癒しと笑顔を振りまいてくれる美月ちゃんですが、お話してみるとしっかりとした考え方と実行力の持ち主で、そんなところもとても素敵な女の子です。そんな美月ちゃんと一緒に部活が出来たら幸せだなぁという一心で新歓をさせてもらったので、入部を決めてくれた時は心から嬉しかったですし、今も一緒にいろいろな活動ができてとても幸せです。これからも美月ちゃんと一緒に楽しいことをたくさんできるのがとても楽しみです!
改めて、入部してくれて本当にありがとう~!
Motivation
投稿日時:2023/09/14(木) 09:42
今回の日記では僕のラグビーに対するモチベーションの話をします。3月からずっと痛かった股関節が歩けない状態になって怪我人のDLに入りました。DLに入った瞬間は、しっかり治してから復帰!という気持ちがあったけど、怪我の状態が長引くにつれ毎日ラグビーが出来ない事が僕にはとても辛かったです。5月にはモチベーションがかなり落ちていて、新しい目標を作らなければと思い、復帰したらずっとやっていたポジショのスタンドをやろうと決めました。
このワクワクした気分でウェイトとか頑張ることができて、ベンチプレス +10kgを達成。5月に復帰してスタンドとして練習を始めました。東大に来る前は、ずっと10番をやってたから切り替えはそこまで大変ではなかったです。フォワードの練習よりは全然楽しかったです。1番いい思い出はある大学との合同練習でスタンドをやって、いろんなスキルを使えました。この時点でのモチベーションは高かったです。長い間練習をしていなかったので試合ではまだバックローのままでしたが、練習でラグビーのスキルを高めることができバックローをやってた時でも効果が明らかに見えました。立教大と帝京大の試合にリザーブとして出て、いいパフォーマンスができました。それから最後の練習試合対明治。この試合がうまくいけばその次の九州戦スタンドとして出れると言われました。でもキックオフからボールをもらっていいキャリーができた終わりにタックルされ足首の捻挫。最悪。人生で1番短い試合、30秒。
足首の怪我は厄介で復帰まで時間がかかり、合宿に間に合うかどうかがわからなかったです。モチベーション下がり気味でした。
そして夏合宿へ。今年の夏合宿は、東大合格しラグビー部に入部した弟が初出場を果たしたこともあり特に楽しかった。合宿は忙しい東京を抜け出すための手段なので、僕はいつも楽しんでいる。特に厳しいスケジュールは、プロダクティブで健康的な気分になれるので楽しい。弟がチームと一緒に練習するのを見るのは本当に楽しかったし、ハイライトは1年生の試合で彼がトライを決めたり、素晴らしいタックルをしたりするのを見たことだった。
山中湖のあとはラグビーの歴史が深い釜石へ。怪我のため練習はできなかったが、ラグビーの歴史や鉄鋼、津波について学ぶことができ、本当に素晴らしい時間を過ごすことができた。一番好きだったのは、海でのアイスバス!。とても楽しかったし、釜石シーウェブズの選手たちにも会うことができた。不運なことに、僕が回復しようとした矢先、COVIDがチーム全体に広がり、僕も犠牲者の一人となった。面倒ではあったけれど、将来語り継ぐことのできる経験だったと思っている。
この日記を書いている今、チームは上智大学との初戦を控えている。先発に選ばれなかったのは残念だが、シーズンを通して怪我に悩まされていたので、リザーブになれたことに感謝しなければならない。ピッチに立てば、試合で紛れもないインパクトを与えられるようにするつもりだ。目標は、最低でもキャリー10回、タックル10回、トライ1回。大会全体の目標は、大会最優秀選手になること。
次はスタッフのゆいちゃんにバトンを回します。ゆいちゃんは今年スタッフとして本当にリーダーになってるのが明らかに見えます。ゆいちゃんのフレンドリーな態度のおかげで多く一年生スタッフが入ってきましたので感謝しています。これからも頑張りましょう!
夕日
投稿日時:2023/09/11(月) 15:49
最近、ラグビーワールドカップが開幕し、対抗戦も始まりました。毎日見る試合がたくさんあり見切れないです。ラグビーの試合を見ていると、自分のプレーと重ね合わせ、自分もこんなプレーがしたいと思い、練習が終わった後でもすぐまたラグビーがやりたくなります。ただ、客観でラグビーを見るのと主観でやるのとでは全く異なり、練習ビデオを見ては、自分のイメージとのギャップに驚きます。そのため、ビデオを見るのはとても大切で、日々ビデオを撮ってくれているスタッフの皆さんには感謝でいっぱいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次は同期のデイビスにバトンを渡します。デイビスはハンドリングもコンタクトも上手いスーパープレイヤーです。怪我がちだったのでデイビスと一緒に対抗戦でプレーするのが楽しみです。
I want to ride my bicycle
投稿日時:2023/09/07(木) 13:50
さてみなさんは「小学生でもできるのに、あなたにできていないことは何か」と尋ねられたときぱっと思いつくのはなんですか。こんなふうに聞くと説教する先生や上司を思い出す人もいるでしょうか。そのつもりはありませんが、つい最近まで僕は自転車と答えていたでしょう。
日本トイザらスのアンケートによると、小学校入学のタイミングである6歳の時点で既に自転車に乗れた人の割合は全体の4分の3にまで上り、20歳から59歳までの大人で乗れないのはわずか1.4パーセントほどだといいます。実際駒場東大前駅近くでは小さな子供たちがいとも簡単に、楽しそうに、踊るように漕いでいるのをよく目にします。
小学生になるまで、補助輪付きの自転車には乗れていました。でも補助輪を外せば四輪車から二輪車へともはや別の乗り物に。バランスを崩し倒れることが目に見えて怖くて練習すらしませんでした。かといって幼稚園卒園を目前に控え大人の階段を登る気でいた僕は、補助輪つき、しかもハンドルの真ん中でアンパンマンが鎮座する自転車に乗って住宅地を爆走する勇気とは友達になれず、結局そのまま自転車に乗らなくなってしまいました。僕の地元は坂が多く自転車は扱いづらいせいもあったかもしれません。しかし今年東京にきてから街中には溢れんばかりの自転車自転車自転車…。眺めていると自転車に乗りたい。そんな欲望が湧き上がってきました。
そうして早速始めた自転車の練習は困難を極めました。問題はやはりバランスの取り方。発進のときペダルを漕ぐ。そのあとペダルを漕ぎ続けようと考えている間に右や左に傾いて足がついて漕げない。ずーっとこの繰り返しで、何日も乗れないままこりゃダメだ、そう諦めた時でした。同期スタッフのはやぴ~の声がどこからともなく聞こえ始めたのは。ペダル早く漕がないと倒れるに決まってるじゃん。なんで勢いつけないの。助走とかつけてみなよ。
彼のアドバイスは的を射ていました。僕は、思いっきり左足を蹴り上げてスピードをつけ、夢中で右左右左、とペダルを押して。押して。押して。すると、なんということでしょう、下で自転車が走っているではありませんか。まるで宙に浮いているような、不思議な感覚でした。
はやぴ~の鋭い観察眼を生かしたテクニカルな指摘は正しかったと言えますが、バランスの取り方というよりビビってたから乗れなかったのではと後になって考えます。これは自転車から逃げた幼少期にもあてはまっています。倒れたら…スピードに乗った時止まれなかったら…アンパンマンがその存在感を放ったら…
ビビらない。勇気を持つ。難しいですがラガーマンとして持つべき資質です。屈強な相手に立ち向かい、その上に立つプレイヤーになるためにこの経験を活かします。
次は3年の清和さんにバトンをつなぎます。清和さんは部内で一番面白い人と囁かれており、サイトのプロフィールにはそのセンスが出てしまっているように感じますし、大勢で風呂に入れば清和さんの一言でフロアがすぐ沸きあがってしまうほどです。うらやましいです。
指針
投稿日時:2023/09/05(火) 09:42
先日同期と話していた際に、りんはワンオクのビジュアルが好きなの?音楽が好きなの?という非常に屈辱的な質問をされたので、今回は私の好きなONE OK ROCKというバンドについて書きたいと思います。
最初は、私が中学生の頃に、弟にワンオクの曲をいくつか薦められて聴いてみたのがきっかけでした。彼らが海外のバンドなのか日本のバンドなのかさえ知らない状態で曲を聴いて、かっこいいと思ってYouTubeで彼らのライブの映像を見ました。そのライブでの圧倒的な歌唱力とパフォーマンスに「生演奏でこんなうまい人たちいるんだ。」と衝撃を受けて、それ以来このバンドに興味を持つようになりました。
彼らの作った曲を聴き込み、彼らの配信やラジオなどの情報を見聞きし、ライブ映像を見たり、実際にライブ会場に足を運んでみたりするうちに、私は彼らの音楽、ライブパフォーマンスだけではなく、ONE OK ROCKというバンドの生き方自体が最高にかっこよくて好きだな、と思うようになりました。
私は1年生の頃からHPのプロフィールの「尊敬する人」という欄にTakaの名前を書いています。このバンドを率いる彼の人間性や魅力はここでは語り尽くせませんが、私が彼の最も尊敬している部分は、どれだけ有名になってもブレない芯の強さ、常に変化を恐れず挑戦する行動力です。
ONE OK ROCKというバンドはこういうTakaの生き方を反映していて、ライブ会場でのファンとの直接の交流を一番大事にしているから、とどれだけ売れてもテレビには出演せず、世界的にロックミュージックを復活させる、という目標のために、毎年世界中の小さなライブハウスをバスに宿泊しながら連日回るというタフなツアーを敢行しています。日本にいれば簡単に何万人規模のドームツアーを埋められるのに、あえてしんどい道を選ぶ、30代になっても決して夢をあきらめない青さが、見ていて清々しいし、世の中に迎合していなくてロックだなあと思います。
彼らが19歳の時に作ったデビューアルバムの中の「努努-ゆめゆめ-」という曲には、「ついて来い、世界に行こうぜ」という歌詞があります。今、同年代の私から見ても恥ずかしくなるような青くて痛い歌詞が並んでいますが、なんの実績もない当時からこんな大きなことを言えるのもすごいし、いまだに同じ夢を追って、しかも確実にそこに近づいている、というのがマジでかっこいいです。いくら自分たちの地位が上がっても、自分の中のブレない軸があるからこそ、こういう生き方ができるんだろうな、と思います。すごく元気をもらえる曲なので興味があったら一度聞いてみてください。
Takaの人脈の広さと行動力も影響し、Taka個人、そしてワンオクはたくさんのアーティストとコラボしています。国内のみならずエド・シーランやアヴリル・ラヴィーンのような大物海外アーティストとも交流が深く、コロナ禍ではTakaが清水翔太と共に絢香、KENTA(WANIMA)、Nissy(西島隆弘)ら当初はほとんど交流がなかったアーティストにも声をかけて共同で曲を制作し、それをきっかけに各々のアーティスト同士の新たなコラボレーションが多数生まれました。また、昨年TakaがOfficial髭男dismの藤原聡とラジオで共演し、その半年後にはワンオクの新アルバムの曲に藤原が参加、という記事が出たのをみて、いつもながらその行動力とスピード感はさすがだなあと思いました。人との出会いを大切にしていて、迷わず自分から相手に一歩踏み込む行動力があるからこそ、人間性、そしてワンオクのバンドとしての幅が広がっていくのだと思います。
ワンオクは音楽自体の面でも非常に挑戦的で、常に変化し続けています。昔の曲を聴いたことがある人なら分かると思いますが、アルバムを出すたびに音や曲調のテイストが大きく変わります。中には昔の曲の方が好きだった、ワンオクはロックを捨ててしまった、という声もありましたが、これは彼ら曰く、あくまでロックの復活という最終ゴールに向かう途中に、その時その時で作るべき必要な音楽を模索し続けている結果なのだそうです。
きっと彼らも変化をする怖さを感じていないわけではないと思います。やはり批判の声は嫌でも耳に入ってくるし、気にならないわけではない、とTaka本人も言っていました。それでもワンオクのメンバーがドキュメンタリー映像か何かで言っていた「ONE OK ROCKにとって現状維持は衰退と同じなんです。」という言葉が私には深く刺さりました。現状維持は停滞ではなく、衰退、つまり変化を恐れて何も新しいことをしなければ前に進むどころかどんどん弱って力を失っていく、ということなのだと思います。
熱量有り余りオタク感満載の文章を書いてしまいましたが、私にとってワンオクというバンドの生き方は人生の指針であり、日頃の生活にもたくさんの影響を受けています。3年生になり、自分のことだけでなくチームのことを考える時間が格段に増えました。このチームには何が必要で自分には何ができるのか、何を残し、何を変えるべきなのか。簡単に答えを出せることではありませんが、やらぬ後悔よりやる後悔だと思っているので、保身に走らず常に最善を求めて模索し続ける、ワンオクのように芯をブラさず変化を恐れず進んでいきたいと思います。
次は態度も体も大型新人の筑波にバトンを繋ぎます。未経験者でありながら、体の強さや当たりの強さを他の選手が褒めているのを聞くので、早く実戦で活躍する姿を見たいです。しかし、新歓時に感じた真面目さはどこへやら、メンタルの強さはあっぱれですが、反省顔の技術ではなく早起きの習慣を身につけて欲しいので、私からは目覚まし時計を100個くらいプレゼントしようかなと思っています。
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