ラグビー部リレー日記

ゆく年くる年

投稿日時:2011/12/29(木) 01:41

同居人の桑江からバトンを受け取った3年(もう新4年と言うべきでしょうか)の鈴木です。

更新が遅れてしまい、誠に申し訳ございません。

東京大学ラグビー部の90年目のシーズンは、先日12月23に行われた京都大学戦をもって終了しました。

僕は京都大学との定期戦には1年の頃から出場させていただいておりますが、自分のトイメンである京大の高橋選手には2年とも完敗を喫しておりました。
彼にとっての最後の年である今年こそは自分たちが1年間こだわってきたスクラムで彼らに勝ち、1年間お世話になったすべての方々への感謝を表したい、との想いを胸に秘めて臨んだ試合でしたが、結局またしても高橋選手には力及ばず、自分の方からスクラムを崩されてしまいました。
チームは勝利し、自分もめったにできないトライをとれたものの、スクラムで負けた悔しさがどうしても拭えません。
今年、スクラムは確かに強くなりましたが、まだまだ上を目指さなければならないことを痛感しました。

さて、来年になれば今年の4,5年生と一緒に練習することもなく、僕たちの代が新たなチームをまとめ上げていくことになります。
京大戦から5日経った今でも、もう上級生とともに練習することはないという実感はいまいち湧いてこないのですが、その事実に改めて向き合ってみると、寂しく心細くなるのと同時に何か奮い立つような感情も確かにあります。

落合前主将をはじめとする今年の首脳陣が作り上げたチームを引き継ぎ、さらに強くして、来年こそは悲願のA復帰への大きな一歩となる入替戦出場を何としても果たしたい。

並大抵の努力では達成しえない、大きな目標であることは間違いありません。しかし、それが僕たちの使命であり、そのためにできる限りのことをするのが東大ラグビー部の存在理由であると思います。
副将という、責任ある立場を任されることになったからには、すべてをこの部に捧げる覚悟をもって来年に臨みたいと思います。

最後になりますが、今年東大ラグビー部を支えてくださったすべての皆様方に心より感謝申し上げます。
来年もまた変わらぬ御支援、御鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

鈴木 悠史


次回は、激動の2011年を締めくくるにふさわしい日記を、不動の3番松永君にお願いします。

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