ラグビー部リレー日記

Rugby will refresh the world

投稿日時:2019/06/12(水) 22:58

最近ボクササイズで結果にコミットしたらしい同期のあやのちゃんからバトンを受けました4年の下條です。

いつもキラーパス的紹介をされるので今回もかとヒヤヒヤしていましたが、機嫌が良かったのか普通の紹介で安心しました。







僕はとても影響されやすいタイプである。鶏胸肉がいいのだと言われるとほぼそれしか食べなくなるし、周りに関西のやつが多いとなんかエセ関西弁的なのを喋ってしまうし、面白い映画を見た後そのBGMを当分口ずさんでいるし、好きな芸人をつい真似することもあるし、よく一緒にいる友達の口癖をいつのまにか話しているなんてこともある。

「批判的に物事を捉えることこそ知性」的なことを誰かから聞いたけど、そういう意味では僕は全くもって知性的ではないことになるので少し悲しい。





それはそれとして、そんな僕だから東大ラグビー部という強い個性を持つ人や組織に影響されないわけがなかった。



Rugby will refresh the world



これがラグビー部に入って影響を一番と言っていいほど受けた言葉だ。

言ってることはとてもシンプル。「rugby」は「world」を「refresh」するということ。だけど未だに訳せない。



そもそも「rugby」というなんとも泥にまみれたイメージのある言葉と「refresh」というなんとも爽やかなイメージの単語が全く結びつかないという、それこそ偏見にまみれた理由でこの文に関心を持ったわけであるが、四年目にして未だ日本語にすることができず、四年間ずっとその意味を追い求めてラグビーをしているといっても過言ではない。



ただ四年間考えてわかったこともあった。「world」とは所謂「世界」を指すものとは限らないということだ。僕がラグビーをしたところで「世界」が変わるわけではない。僕がラグビーをして戦争がなくなり平和が訪れるみたいなことは絶対に起きない。



世界とは自分の見える範囲にしかないのだ。見えない、想像もつかないような範囲は「world」なんていえない。その意味で世界は神視点の大規模スケールのジオラマなんかではなく、ただただ自分の内部にしかないもののはずだ。



ラグビーは自分と向き合いその弱さを変えうるスポーツだ。厳しいトレーニングや自分より一回り大きい相手にタックルする時の恐怖を乗り越えた時に新たな自分と出会えるはずだ。



ラグビーで自分を変える。

Rugby will refresh the world



泣いても笑ってもあと半年。これを胸にあと半年全力で駆け抜けよう。







かなり意気込んだ文章を書きましたが、ラグビーをやらないと話にならないのでまずはラグビーをちゃんとやりたいと思います。







次は聞いても話さないのに聞いてもいない時に彼女との惚気話をする濃野に回します。

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