ラグビー部リレー日記

二郎ラーメン

投稿日時:2020/03/02(月) 11:13

卓越したパススキルを持つ垣内さんからバトンを受けとりました。僕はパスの上達が今年の目標なので、教えていただきたいです。基本的に無口な垣内さんですが、僕にはよく話しかけてくださるので嬉しいです。



特に書くことが思いつかなかったので、僕が大好きな二郎ラーメンについて話そうと思います。二郎ラーメンが大好きな人を通称ジロリアンと呼ぶのですが、彼らのようにいろいろな二郎の店に行ったことがあるわけではありません。ただ神保町の二郎を愛しています。

 僕が初めて二郎に行ったのは浪人して半年ほど経った時でした。高校3年生で受験に失敗し、下宿して東京の御茶ノ水の駿台で浪人することにしました。始めは一生懸命勉強していて、ごはんの時間も勿体ないと思って、外食もほとんどせずに、朝は寮のご飯を、昼はスーパーで買った菓子パン、帰ってから寮の夕ご飯をたべるような生活をしていました。

当初、浪人したら友達はつくらない!と決めていた僕でしたが、一人暮らしの寂しさのあまり友達が欲しくなってしまいました。その時偶然、面白い集団と仲良くなることができました。その中には数人ジロリアンが紛れ込んでいました。

彼らに連れて行かれて、初めての二郎を体験することになりました。

まず驚いたのが行列の長さ。よく並ぶラーメン屋はありますが、その比ではありませんでした。1時間待ちは当たり前、2時間待つこともあります。

そして、よくわからない店のシステム。誰かが食べ終わって席が空いても、そこに座ることはできません。5,6人で1グループになっていて、全員が食べ終わるまで次のグループは入れません。僕にとっては何かアトラクションのように感じられました。席に座ってみると、全員が黙っていて、会話を楽しむ人はいませんでした。二郎のルールとして、黙ってたべる、食べたらすぐ出るという暗黙の了解があるようでした。少し待っていると、「3番の方、ニンニク入れますか?」と店主に聞かれました。席番号3番に座っていた僕は驚きつつ、友達から聞いた「ニンニク、ヤサイマシマシ、カラメで」とコールしました。

すると、ラーメン小を頼んだのにとてつもない大きさのラーメンが出てきました。ラーメンからは口では言い表せない、明らかに美味しいものの匂いがしました。上にあるモヤシを一口食べてみると、人生で味わったことのないモヤシの旨味を感じました。食べても食べてもなくならないモヤシをなんとか完食して、やっと麺が見えてきました。麺を食べると、もちもちとした食感で小麦のいい香りが広がりました。試しにチャーシューを食べると、とろけて口の中から無くなってしまいました。気づいた時にはラーメンはなくなっていました。この時から僕は二郎中毒になったのです。

大学でラグビー部に入ってからは、脂質を控えなければいけないのであまり行けませんが、長期オフの度に行っています。是非、興味がある方は僕と一緒に二郎にいきましょう!



次は、いつもかわいい顔でみんなを癒している津田さんにバトンを渡します。津田さんも僕と同じ未経験者ですが、ラグビー知識があり、分析能力があるので尊敬しています。



 

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