受験生応援企画

お前の判断を信じよう by リヴァイ兵長

投稿日時:2021/02/16(火) 09:43

腕の太さが僕の2倍あるのではないかと思わされるほどゴツい体を持ちながらめちゃくちゃ足も速く、頼りになる先輩である松元さんからバトンを受け取りました、新2年の池田です。松元さんはどちらかというとクールなイメージがあるのですが、去年の新歓YouTube動画でかまちょNo.1と紹介されていたので、かまちょな松元さんも見てみたいです。また私事ですがこれを書いている2月12日に19歳の誕生日を迎えました。気持ちを新たに頑張りたいと思います。さて何を書こうかというところですが、受験時代によく聞いていた名曲の歌詞を引用して受験間近の皆さんへの激励の言葉としようと思っていたところまさかの内容が松元さんと丸かぶりするという事態に見舞われて現在途方に暮れています。ネタがない中で急いで書いた文章なので、いつも以上にまとまりのないものになってしまうかもしれませんがご容赦ください。ちなみに僕が紹介しようと思っていた曲はMr. ChildrenのStarting OverとGReeeeNのprideでした。プライドという曲名までかぶるとは想定外すぎましたね。(笑)この2曲も時間があれば是非聞いてみてください。


ということで、今回は僕の受験を支えた名言を紹介したいと思います。僕は高三の受験期には “現役東大生を合格させた名言” という名前を冠した日めくりカレンダーをトイレに置いていました。その中にあった名言で心に残っているものがあります。

  「正しい判断はできない。できるのは、判断を正しくすることだけ。」

受験期も深い言葉だと思っていましたが、改めて今思い返してみると一年前より深みが増しているような気がします。これから歳を取るたびにこの言葉はさらに味わい深くなるような気さえします。この時期にこれを読んでくださっている皆さんの多くは、既に出願して来たる入試に備えている方々かと思いますが、強気で突っ込んだけれど本当に東大にして良かったのかな、あるいはこの科類で出願したけれどあっちの科類の方が良かったんじゃないかな、などという無用の不安に襲われている人もいるかもしれません。かく言う僕も文一への出願を終えた後に、なんだか今年は文一のボーダーが上がりそうな気がするーと勝手に落ち込んだりしていました。何がベストな判断だったかなんて結果が出てからじゃないと分からないものなので、不安になるのも仕方がないと思います。そんな僕の背中を押してくれたのがこの言葉です。この出願を変えることはもう不可能であって、ならば今自分がやるべきことはこの出願で合格できるようベストを尽くすことだ、という当たり前のことに気付かせてくれました。受験にせよ何にせよ、当たり前のことを当たり前にやることはやはり大切ですね。皆さんも、自分の出願が正しい判断だった、と合格してから胸を張って言えるように、残りの期間も気を抜かずにいつも通り頑張ってください。いつも以上のことをしようとしないでいいです。いつも通りでいいです。


僕の大好きな漫画である進撃の巨人で「何かを成し遂げることができる人は何かを捨てることができる人だ」というセリフがあります。東大を受験するにあたって皆さんは多くの我慢を強いられたと思います。特に今年はコロナのせいで例年と違う受験を強いられ、不安も大きかったことかと思います。皆さんが苦しみながらも我慢して、しんどい思いをしながらも頑張ったことは、皆さんが「捨てられる強さを持つ人」になれた証拠です。皆さんならきっと合格を勝ち取ることができます。


そして最後に、これを読んでくれているかもしれない現高二から下の学年に向けて伝えたいことがあります。高二や高一、あるいはそのさらに下の学年に向けてメッセージを送ることは受験生応援企画という趣旨から逸脱しているのではと思われる方もいるかと思いますが、これには理由があります。僕の高校の数学の先生が高一の初回授業の冒頭で「いつからが受験生だと思いますか?」という質問を投げかけました。高三や高二の秋という意見が出て、先生はそれらの意見をふむふむと納得した様子で聞いた後静かにこう言いました。
  「私は受験を志したときからもうそれは受験生だと思っています。」
この言葉は正直当時の僕には響きませんでしたが、今となってはありがたい言葉だったなと思います。受験が差し迫っているわけではない皆さんに今すぐ勉強まっしぐらで頑張れだなんていうつもりは全くありません。やると決めた時にすぐに切り替えて受験モードに入るために、それまでは悔いのないよう存分に楽しい思い出を作ってください。ただし、勉強を始めようと思ってからエンジンがかかるまで多くの人は時間差があります。なので、予習復習は絶対しようとか最低ラインの勉強する習慣は身につけておいた方がいいかと思います。また大学受験のことをまだ全然考えていなかったとしても、東大を受験できるだけの学力をつけておけば選択肢が広がるので、明確な志望校がない方は是非東大を目標に頑張ってみてください。


とまあ長々と書いていきましたが、大事なことは僕以前そして僕以降の方の文章に書いてあると思うのでそっちに任せるとして、僕はこんな感じの文章でいいかなと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。コロナが流行っていますが、皆様、特に2021年の東大入試を受験される方はお身体に十分お気をつけてお過ごしください。


さて、次は試合中ウィングとして声を張り上げている印象の強い新3年の杉井さんにバトンを回します。杉井さんは新歓セクションと広報セクションの両方でお世話になっている先輩で、部活が再開したらもっと喋ってみたいなと思っています。新3年の三方さんや同期の陸人と同じく、浦和でがっつりラグビーに取り組んだうえで東大合格を果たされた杉井さんの文章は読んでいてためになる部分が多いこと間違いなしかと思いますが、杉井さんに影響されるあまり試験中アンパンを食べたりキャンパス内を裸足で移動したりすることがないようにしてください。
 

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

ブログ最新記事