受験生応援企画

仮面のすゝめ

投稿日時:2024/02/18(日) 22:37

同期一ガッツのある男モモカイからバトンを受け取りました。新2年の和田です。モモカイとは予備校が同じだったのですが浪人時代の彼は一番上のクラスに在籍していて、派手な金髪で圧倒的な存在感がありました。私も遠目からなんかすごいのがいるなあと思っていました。(笑)

さてモモカイの二番煎じになってしまいますが私にしか書けないことといえば仮面浪人のことだろうと思うので仮面浪人あるあるを書いていこうかなと思います。ちなみに一応仮面浪人について軽く説明すると、ほかの大学に在籍しながら浪人をするという、なんだか進学と浪人のいいとこどりをしたような制度です。

あるある① サークルに籍だけおきがち
仮面浪人では今いる大学に居続ける可能性もあるため落ちた場合サークル活動等にすぐシフトできるようにとりあえず会費だけ払って籍を置きます。私自身ポケモンサークルに会費500円を払って一応サークルに所属していました。(前の大学生活2年間で2回しか行かなかった)

あるある② 周りに仮面浪人のこと隠し通しがち
周りの友達はみないまいる大学で楽しもうとしています。そしてそんな空気のなかで今いる大学に満足せず仮面浪人をするといえば空気を壊してしまいます。そのため仮面浪人のことをまわりには隠します。私も前の大学でサークル活動もせず授業もあまり出ないことを友人に怪しまれ必死に言い訳を考えていたものです。そして大学にのみならず高校の浪人している同期、いわゆるガチ浪している人にもなんだか冷やかしみたいであまり言えないものです。

あるある③ 2つの塾に行きがち
私は通ってた大学の名前をいじって大学と予備校の2つの塾に通っているといっていました。東大の仮面浪人生のなかには2つの塾に通っていた人もそこそこいるのではないでしょうか

あるある④ 受験勉強以外のこともしがち
一応大学生でもあるため普通浪人生がしないような遊びなんかもします。また私含め夏ぐらいまでは普通にバイトをする人もいます。

あるある⑤ あまり苦悩しないがち
ガチ浪人生の中には勉強づけの日々や来年受かる保証もないどころか今年受かった大学さえおちてしまうかもしれないという不安、社会のレールから外れてしまったという感覚から苦悩する人も多いのではないでしょうか。その点仮面浪人生のなかには長期休みにに友達と平気で旅行に行く人もいて、落ちた時の保険や多くの気晴らしがあることから「なんだかんだ本命に落ちても行くところあるし」みたいなノリの人が多いような気がします。

あるある⑥ 成功率低いがち
春は仮面しながら今年こそ花を咲かせるんだ!と意気込んでても夏ぐらいになって今いる環境がなんだかんだ心地よくなって仮面浪人をやめたり、結局十分に受験勉強できず落ちてしまったりと仮面浪人の成功率はあまり高くありません。仮面浪人とはロウリスクロウリターンなのです・・・

ということで特別な事情がない限り仮面浪人をするぐらいなら普通に浪人しましょう。どうしても仮面浪人という選択をせざるを得ないなら大学の進級条件はチェックしたほうが良いと思います。私の通ってた予備校じゃないほうの塾は1年時に30単位を取らないと進級できなかったため仮面浪人一年目で第一志望に落ちてしまった私がその1年で得た成果は留年だけだったのです。

とここまで、読んでいる人の大多数にとっては関係ないことを長々と書いてしまいました。東大の入試まであと1週間ですね。残された時間は短いようにも思えますが、いままで受験勉強がうまくいっていない人でもこの期間でまだまだ逆転できるし学力面でも精神面でも大きく成長できる期間だと思います。最後の1週間体調にだけは気を付けて頑張ってください。そして合格をつかみ取ってきてください!

次は同期きっての狂人谷脇にバトンを渡します。彼は現役合格の天才だからか常人にはとても推し量れるような人物ではありません。彼がどんなことを書くのかとても楽しみです。

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