受験生応援企画

カイジに学ぶ、大学受験の戦い方

投稿日時:2025/02/15(土) 22:39

自称ADHDの亀井くんからバトンを受け取りました、池田琥士郎です。亀井くんの受験生応援企画の一人称がオデになっていましたが、前にどこかで亀井くんがオデを使っている場面を見た気がします。亀井くんは現役で合格した上に、とても大学に詳しく、現在も学習塾でバイトをしているため、彼は受験のプロフェッショナルです。受験生の皆さんには、入試までに彼の受験生応援企画を読み直すことを推奨します。


以下、カイジのネタバレ含みます。


皆さんは鉄骨を渡ったことがありますか。賭博黙示録カイジでは、地下労働から解放されるために鉄骨を渡るが、まだ地下送りにされていない僕は鉄骨を渡ったことはないです。

作中では、カイジの仲間の石田のおっちゃん(以下石田)が鉄骨上で「勝てよ.....。勝てっ....!人は勝たなきゃ嘘だ....!オレは敗れた......。敗れて....本当に無意味な........無駄な一生だった......。そんな..........そんな一生をカイジくんは送っちゃいけない........カイジくんは............勝てる人間なんだからっ........!」、「勝て........。勝つんだっ........!カイジくん..........カイジくん........!」と、死に際に言います。いいセリフですね。
そんなことは本当にどうでもよくて、大事なのはその直前の石田のセリフ、「カイジ君分かったんだよ、俺にはもう分かった。人間には2種類いる。土壇場で臆して動けなくなってしまう者とそこで奮い立つ者 と…俺はそのダメなほう」というものです。


僕は、カイジというより断然石田側です。本番で脚が震えてしまうし、頭が真っ白になって練習してきたことを水の泡にしてしまう。受験だって得意科目はいつもの半分の点くらいしか取れなかった。ラグビーでも、去年唯一出させてもらった試合では、情けないことに全く動けなくて、試合後に先輩にタッチフットでだけ上手い奴と言われてしまった。(反論の余地がないのが余計悔しい。)では、石田側の人間が本番に向けて準備できることはなんでしょうか。


まずは実力をつけることだと思います。下振れても合格できる実力があれば問題ないです。しかしこの時期につけられる実力には限りがありますよね。この時期になってしまったら実力に関しては今までの努力を信じるしかないと思います。


次にやれることといえば、自分が石田側だと、強く自覚することです。誤解してほしくないのですが、自分は本番で実力が発揮できないと思いこめ、ということではないです。自分が本番でミスをすることを想定しておこう、ということです。その想定をしていれば、ミスに動揺して次々とミスを重ねることは防げます。多分。多少のミスに動揺しないようにしましょう。


あとはシンプルに変なことをしないことです。これは全受験生に言えることですが、ラストスパートとか言って張り切って勉強しすぎたり、悟って勉強しなくなったりすると、だんだんなんかおかしくなってきます。ご飯を食べすぎたり、食べなさすぎたりするのも良くないです。寝不足とかはもちろんダメですよ。いつも通りの毎日を送りましょう。


最後になりますが、あまり他人の言葉を信じすぎないようにしましょう。暇な大学生が書いたこんな文章を鵜呑みにしたり、YouTubeやネットに出ている根拠のない情報に踊らされるのはやめましょう。この参考書をやれば受かるとか、これは知っておかなきゃ落ちるとか、そんなの多分ないです。不安になる気持ちはわかりますが、余計な情報があなたを余計に不安にさせちゃいます。今から知って受験に役立つことなんてあんまりないです。最後は自分一人で試験を受けなきゃいけないので自分のやってきたことを信じて一生懸命頑張ってください。応援しています。



次は、琴音にバトンを渡します。彼女は東大合格者がそこまで多くない高校出身で、初期の頃から自信たっぷりの優秀っぽいキャラなので、きっといい受験生応援企画を書くに違いないです。期待しましょう。
 

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