ブログ 池田 琥士郎さんが書いた記事

[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 琥士郎投稿日時:2025/03/08(土) 21:49

爆モテの希奈さんからバトンを受け取りました、新2年生の池田琥士郎です。今回は自分の夢について書きたかったので、希奈さんにも夢を聞いてみたのですが、一生美味しいものを食べて暮らすことだそうで、職業系の夢は判明しませんでした。希奈さんともなると、恋愛でも仕事でも引く手数多で大変羨ましいです。共感覚とかいう特殊能力持ちであることも含めて、なんだか漫画の主人公みたいでいつもかっこいいと思ってはいますが、懐いてはいないのでこれからも適度な距離感のもと仲良くしてください。

今回は僕の夢について語ります。


僕が夢を熱く語るのを期待した皆さんには申し訳ないのですが、僕にはたいして熱く語るような夢はございません。なので今回は僕の人生でボツになった夢とその理由を紹介していきます。


幼少期 サッカー選手

初めての将来の夢はサッカー選手でした。サッカーを習っていたから、何が夢かと聞かれたらとりあえずサッカー選手と答えていただけで、こじろう少年の志は高いはずもなく気づいたらサッカーを辞めていて、当然サッカー選手を目指すことは無くなりました。ちなみにやめた理由は下手くそだったからです。


小学校前半 不明

僕としたことが、この頃の将来の夢を完全に記憶から消してしまっていて、覚えていないです。覚えてない時点でたいして本気で何かを目指しているわけはないのですが、年齢的にも将来の夢を聞かれることが多いはずなのに、この頃の僕はどうやって誤魔化して適当な夢を答えていたのか気になっています。家族へ、実家にこの頃の夢が描かれた何かしらを発見したら教えてください。答え合わせをしましょう。


小学校高学年~高校2年 医者
この頃は医者を目指しておりました。ドラマとかに影響されて医者への憧れが強く、僕の人生の中では割と真剣に目指していたかもしれません。しかし高校2年の終わりくらいから大学生活を考えていく上で自分の気持ちに2つの変化がありました。1つ目は、物理と数学への純粋な好奇心です。医学ではなく物理や数学をもっと深く学びたいとこの頃から思い始めて、その気持ちは今も変わりません。2つ目は、医学部生の多忙さに向いてないと思ったことです。医学部生の皆さんは勉強が大変な上に、大抵部活に入るそうです。僕は大学に入ったら絶対に部活なんか入りたくないと高2頃から思っていて、その気持ちは今も変わりません。あれ、おかしいな。

そんな感じで諦めた医者という職業ですが、フィジカル弱者の僕は小さい頃から幾度となくお医者さんのお世話になっていて、憧れと尊敬の気持ちは今も強いです。でも本当はお医者さんのお世話にならないような健康で強い体を目指したいです。


番外編 メジャーリーガー

今の夢を紹介する前にボツすらならなかった、つまり夢を見ることすらなかったメジャーリーガーという職業について書きます。兄弟の中で一番身体能力の低い僕は、小さい頃兄弟たちや父と野球をするときにうまく投げられず、客観的に下手くそであることに気づいて野球を頑張ろうとすることすらありませんでした。さらに先日の手術によって肩の回転が不得意になって誠に残念ながら本格的にメジャー挑戦を諦めるに至りました。ですが、我が実家の中では日々野球が行われていて、そこで培った制球力とバットコントロールを生かして、野球選手を目指すのはこれからでも遅くないと思います。ちなみに実家の野球ではピンポン玉を使っていて、とても安全(?)にプレーできます。卓球もたまには役に立ちますね。


現在 動物系カフェの店長

いろんな夢を辿ってここに着地しました。細かく言えばもともと猫カフェのつもりだったのですが、猫以外の動物の可愛さに触れた経験からも幅広く動物系とさせてもらっています。したがって猫や犬の可能性もあるし、方向転換してメイドカフェとかを経営している可能性も0ではないかもしれません。ただこの夢は今すぐ叶えたいわけではなく、50歳とか老後とか、人生の後半でやれればいいなと思っています。出資者募集中です。

以上僕の夢の歴史でした。皆さんも夢を叶えられるように頑張りましょう。


次は僕のメンター兼飼育員の中村くんにバトンを渡します。中村くんは今年から僕のメンターになった方で、毎日本当にお世話になっています。いつもありがとうございます。シーズン始まってからも怪我をしてばっかりの僕ですが、痛くてもなかなか練習を抜けようとしないので、中村くんの判断で危なそうだったら無理矢理でもグラウンドから引き摺り出してください。中村くんの言うことなら多分ちゃんと聞きます、多分。これからもどうかよろしくお願いします。

意識低い系[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 琥士郎投稿日時:2024/09/12(木) 13:22

石澤さんからバトンを受け取りました。一年の池田です。石澤さんは、新歓期からとても優しく接してくださり、笑顔が素敵な先輩です。フィールド上では力強いプレーが魅力で、今年の対抗戦でもプレーでチームを盛り上げてくださること間違い無いです。

1年生の池田です。1年生である上にいまだに1度も試合に出ていないのでこれを読んでいる方の中にはマジで誰だよ、と思っている方も多そうなので軽く自己紹介から始めさせていただきます。

出身は愛知県の旭丘高校で、高校からラグビーを始めました。高校時代は全学年で選手がギリギリ15人いないことが多くて大抵合同チームを組んでいました。(余談ですが、母校のラグビー部に12人も1年生が入ったみたいで今は20人近くいるそうです。)人数は少なかったですが、指導者や仲間に恵まれて、技術的にも精神的にも大きく成長できた3年間でした。

さて、駒場東大前駅からラグビー場に向かう途中に「東大生の5人に1人は卒業までに留年するんだって。」というまめしばの立て看があることをご存知だろうか。そういえば、この部活もなんだかんだ各学年一人ずつくらい留年しているような気がします。初めはそれが、入学後の学生の意識の低さによるものなのか、単位取得の難易度の高さによるものなのかがわかりませんでしたが、Sセメスターを過ごしてみておそらく前者だろうと言う結論に至りました。ではなぜ入学するために勉強をしまくってきた、高校時代はおそらく意識の高かった東大生が、意識低い系になってしまったのか、その理由を自分なりに考えました。
  • 自由を手にしてしまったから
担任などの制度がない大学では授業を休もうとも、すべて自己責任で誰も声をかけてくれない場合がある上に、授業中も好きなことをしていても咎められない授業も少なくないです。
  • 学んだ先に目標がない学生が少なからずいるから
大学に残って研究がしたいと望む学生がいる一方で就職や起業をすることを望む学生も多くいて、そういった人たちは学びそのものよりも卒業することを重視しがちだと考えられるからです。
  • 他のことに熱中してしまうから
サークル、バイト、部活、恋愛のように勉強以外にも大学生には没頭できることが多くあって偏りが出てしまうと勉学がおろそかになりがちです。
他にも様々要因はあると思いますが、留年しようが、しなかろうが、自分なりに悔いのない大学生活を送られればそれが1番いいですね。

さて、先日1年生の成績発表がありました。単位を落としまくった人、追試を受けることになった人、それなりに良い成績を取った人など、様々でしたがうちの代も誰かしらが留年してしまうのでしょうか、それとも全員ストレートで卒業することができるのでしょうか。

次は4年生の塩谷さんに回します。塩谷さんはフィールド上では力強いプレーが魅力の選手ですが、一方でいつも笑顔でとても優しくて頼り甲斐のある先輩です。対抗戦でも力強いプレーに注目です。

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