ブログ 2016/8
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スクラムハーフとして[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2016/08/31(水) 18:54
今回は対抗戦直前の今思うことについて書きたいと思います。
「フッカーではなく、スクラムハーフとして入部する」と意気込んでこれまでやってきたものの、まだまだ一人前のスクラムハーフには程遠い状況である。先輩の怪我により、奇跡的に現在Bチームにあげていただいてはいるものの、先日の東農大戦でも4年生の尾崎さんにホスピタルパスを放ってしまうなど未だ基本的なところでのミスが多い。この場をお借りしてもう一度謝らせていたただきたい。尾崎さん、ごめんなさい。
話を戻して、私はハーフとして最も大事な要素であるパスも満足に放れない。雨の日のハンドリングなどは、見ていられないほど下手だと思う。他のハーフの先輩方と比べても、パススキル、フィットネス、相手への仕掛け方など何一つ勝っているものはないだろう。
しかし、ありふれた言い回しになってしまうが、うまくなりたいという気持ちだけは誰にも負けないようにしようと思って練習に取り組んでいる。いくら言い訳をしたところで、うまくなるわけではないし、大学では4年間しかプレーできない。その限られた時間の中で、他の大学に追いつかなければならないのである。どこまで成長できるかはわからない。でもただがむしゃらに前に進んでいくしかない。最後に、チームの誰よりも努力することをここに誓って筆を置きたいと思う。
拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。次は密かに一度ハーフ団を組んでみたいと思っている3年生の小寺さんに回したいと思います。
初心[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2016/08/29(月) 21:33
16日間の合宿が終わりました。舞い上がる芝により少し体調を崩したり、先輩からのちょっかいが見事命中してしまったり笑、色々ありましたが、あっという間で充実した夏合宿でした。やはり去年に比べて1年分、部活へのコミット度が上がったからだと思います。今回は、そんな慣れた日々の中で初心を思い出させてくれる後輩について書こうと思います。
今年はご存知の通り二人のマネージャーが東大ラグビー部に入ってくれました。二人は本当にいい子で、仕事の説明を素直に聞いてすごく真面目にやってくれます。練習中に何か少しでもミスをすると、「そんなに自分を責めないで…」と思うほど自虐をして反省して次から気をつけようとしています。テーピングやマッサージの練習も何度もしていました。合宿中、練習以外の時間は、snowでたくさん写真を撮ったり、面白い話や怖い話をしたりして盛り上がりました。そんな可愛くてたまらない二人が後輩になってくれてよかったです。
思い返せば、3月の検見川合宿の時に私が立てた目標は、「仕事をしっかり覚えて後輩に教えられるようにする」ことだったように思います。あの時は不安も多かったですが、二人を見て初心を忘れず、自信を持って教えられるように私自身ももっと成長していきたいです。
お読みいただきありがとうございました。次は、1年生の4月から2年生に混じり部室民だった、これまた可愛い後輩の平蔵に回したいと思います。
尊敬[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2016/08/28(日) 23:08
山中湖最終日で胸の内を吐露していた河本からバトンを受け取りました3年の菅家です。
ハードな合宿も終わり、駒場の練習も始まりました。案の定、山中湖や菅平よりも断然東京の方が暑く、まだ順応できません。幸いなことに、ここ数日は比較的涼しいのでこれ以上暑くならないよう願うばかりです。合宿の日程とかぶり、なかなか見ることができなかったオリンピックについて私も書こうと思います。
今回の開催地であるリオデジャネイロの治安等で色々な事件は起きてはいたが、4年に一度のスポーツの祭典なだけあって、なんだかんだ盛り上がった。特に今大会は日本人選手が大いに活躍し、過去最多となる獲得メダル数を記録した。陸上競技においても400mリレーと競歩50kmでメダルを獲得し、日本が大いに湧いたと思う。オリンピックで各競技の熱闘を見て一喜一憂するのも良いが、私はオリンピックで生まれる様々なドラマも毎回楽しみにしている。韓国と北朝鮮の女子体操選手2人が記念撮影をしている姿を見るとスポーツの可能性を感じ、陸上女子5000mで起きた選手の助け合いは見る人を優しい気持ちにさせる。体操男子の内村航平の優勝にケチをつけた記者に対して銀メダルを獲得したオレグ・ベルニャエフがとった行動は清々しい。やはりスポーツは素晴らしいと再確認できる。
オリンピックに限らずラグビーのノーサイドの精神だってかなり格好いい。お互い身体をぶつけ合い、死力を尽くした後にアフターマッチファンクションにて勝敗に関係なく尊敬し合う。だが、どうせなら相手に「強かった」と思われたい。そのためには当然試合に勝たなければならない。合宿が終わり、ついに対抗戦が始まる。相手に「東大強かった」と思わせることができるように気合を入れなければならない。
お読みいただきありがとうございました。次は、合宿でショッキングな事件に遭ってしまった2年マネージャーの城戸さんに回したいと思います。
躍進[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2016/08/26(金) 15:03
夏合宿終わりました!!そしてスポーツの祭典オリンピックも終わりました。というわけで少しオリンピックについて書こうと思います。日本選手団は金メダル12個を含むメダル41個で大躍進でした。あいにく合宿中なので全く見れませんでしたが、ラグビー7人制日本代表があとほんの少しでメダルというところまで行き、大学に入るまでやっていた柔道の日本代表が前回大会の不振を吹き飛ばすような大活躍をしていて興奮していました。
前回のロンドンオリンピックでは柔道は金1個、銀と銅がそれぞれ3個という結果でした。冷静に考えてフランス、ブラジルやロシアが柔道の強豪として名乗りを上げ、アジアやヨーロッパのその他の国が虎視眈々とメダルを狙うようになっている中で悪くない結果だと思うのですが、お家芸への期待はそれよりをはるかに上回るものでした。しかし今回のリオオリンピックでは井上康生監督のもと男子では全階級メダル、全体でメダル12個という最高の結果を出しました。前回大会が不振だったため今度こそ結果を出さなければならないというプレッシャーは想像できない程大きなものだったでしょう。しかしお家芸というプレッシャーに打ち勝ちこのような結果を出しました。井上監督の男泣きは最高にかっこいいものでした。
今大会の印象として様々な国が活躍し、簡単に一本を取ることも少なく、寝技も多様な技が見られて柔道という競技が世界的に広がりそして全体のレベルが上がっているなと感じました。自分の大好きなイリアディス選手が初戦敗退したのは世代交代を感じ寂しかったですが見ていて素晴らしいオリンピック柔道でした。
これから始まる対抗戦シーズンでは日本柔道のように躍進できるよう頑張ります。
まとまりのない文章でしたが読んでいただきありがとうございました。次は400mリレーで日本が銀メダルを取り躍進しましたが元陸上部である3年の菅家に回したいと思います。
菅平[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2016/08/24(水) 10:31
オレンジを必ず皮ごと食べると噂の川北さんからバトンを受けとりました、川島です。
山中湖と菅平での夏合宿も終わりが近づいてきたので、5日間お世話になった菅平について少し書こうと思います。
ラグビーの聖地として名高い菅平ですが、実際に来るのは今回が初めてでした初日に菅平に来たとき何より驚いたのは、ホテルの周りにありとあらゆるラグビーショップが並んでいたことです。何とも異質な空間だと感じました。ホテルに泊まっているのも街ですれ違うのもラガーマンばかりでしたし、ホテルの前は勿論ラグビー場でしたし、セブンイレブンではプロテインが売っていました。
このラグビーづくしの環境の中で合宿の後半を過ごせた意義は非常に大きいように感じます。試合や練習、トレーニングとラグビー尽くしのスケジュールでしたが、それ以外の時間でも、自分が今ラグビーと向き合って生活しているということを感じさせられました。
そんな中でラグビーをさせてもらった合宿生活は、自分のプレイヤーとしての未熟さを実感させられるものとなりました。特に試合では、山中湖で練習してきたことがなかなか上手くできずもどかしいいをしました。ただ、この経験を無駄にしないようこれからの練習も頑張っていきたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。次は、試合のスクラム中にロックの僕の頭の位置をそっと変えてくれる、プロップの河本さんにバトンを回したいと思います。
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