受験生応援企画

心配性な皆さんへ

投稿日時:2024/02/12(月) 20:39

プレイヤーの古瀨からバトンを受け取りましたスタッフの橘です。たくさん褒めてもらって嬉しいので古瀨のいいところも書いておきます。彼はいつもゴミを率先してまとめてくれたり、自分が出る試合でなぜか選手の服をまとめてくれていたりと心配になるくらい優しいのでつい応援したくなってしまうような存在です。これからも一緒になぜか見下されがちな北関東の魅力をばんばん布教していきましょう!

二次試験があと2週間後に迫り、国公立の受験を控えた皆さんは毎日不安に押しつぶされそうになりながら机に向かっていることと思います。私も昔からとても心配症で自分のことになるとなんでも悪い方に考えてしまう癖があるので、その気持ちは痛いほど分かります。良い判定をとっても次の判定は落ちてしまうかもしれないと思ったり、苦手な数学で完答できてもたまたま運が良かっただけだと思ったり。そんな自分が本当に嫌で何度も変えようと思っていたのですが、古瀨も書いてくれたように人の性格なんて簡単に変えられるものではありません。今思えば自分の性格をありのまま受け入れてそれとどう折り合いをつけるか、どう自分を落ち着かせるか考えた方がよかったなと思います。

例えば私のような心配症の方には本番までに一度実際に自分の足で試験会場に行ってみることをお勧めします。特に地方から文科を受ける皆さん。乗り換えで高確率で使うであろう渋谷は思っている何倍も複雑で人だらけで迷路みたいです。もし当日迷ってしまおうものなら焦りに焦り、せっかく準備してきた100%の実力が発揮できなくなるかもしれません。私立受験の帰りでも二次試験の前乗りに来た日でもいいので絶対に一度下見に行っておいてください。

あとは適度に休憩をとることも大切です。頑張っている自分を自分できちんと褒めてあげてください。ちゃんと毎日寝て、おいしいご飯を食べて、あたたかいお風呂に入りましょう。自分を追い込みすぎるとネガティブになって効率も下がっていく一方です。あなたの価値を決めるものさしは勉強ができるかどうかだけでは決してないし、不安になるほど頑張っているあなたはそれだけでもう十分素敵です。受験の真っ只中にはなかなかそんな風に考えられないと思いますが、そんなマインドでいようと意識するだけでも少し心が軽くなるのではないでしょうか。

いろいろ書きましたが、結局自分を納得させられるのは自分だけです。終わってみればあんなに何か一つのことにこだわって毎日毎日努力し続けられたこと自体がいい思い出だと思えますし、自分にとって一つの確かな自信になります。ぜひ悔いだけは残さないように最後の最後まで走り抜けてください。駒場のラグビー場でお待ちしています。

次は、練習も筋トレも増量もストイックに頑張っているももかいにバトンを渡します。彼の努力に裏付けられた自信はとてもかっこよくて見習わないとな、と常々思っています。受験期のストイックエピソードもぜひ聞かせてください。

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