受験生応援企画

浪人生講座

投稿日時:2024/02/13(火) 07:05

地方高校から現役合格を果たしたパーフェクトガールであるのなちゃんからバトンを受け取りました。新2年の百瀬です。のなちゃんは部活での仕事を積極的に、しかも効率的に行うのみならず学業の面でも高成績をとるような「素晴らしい人間」です。星野アイを「完璧で究極のアイドル」とするなら、のなちゃんは「完璧で究極のスタッフ」だと思います。



 



この時期になると東大受験生は私立受験やら追い込みやら大変ですね。



 



これまでの受験生応援企画では素晴らしい現役の方々が多かったですが、僕自身は1年浪人しています。(別に浪人している人が素晴らしくないわけではないです。)そのため、今回は浪人生に寄り添った内容を書こうかなと思います。ただ、ここで露骨に受験生を応援する内容を書いてもあまり面白くないと思うので、僕が思う「浪人生あるある」を紹介していこうと思います。共感していただけたら幸いです。



 



浪人生あるある①「夏までは気分絶好調だが秋になるにつれて病んでいく」



浪人生の皆さん、実感しているのではないでしょうか?夏までは現役生のレベルもそこまで高くないため、勉強しなくても余裕で良い判定が出ます。そのため心の余裕が生まれて中には遊びまくる奴らがいます。そうして夏までは気分が絶好調でなんだかまるで「お山の大将」にでもなったかのような感じになるのです。ところが夏を超えると部活を引退した現役生の追い上げやら、日が短くなることに影響されてだんだん焦燥感に駆られて憂鬱になってきます。もっとも、正直言うと僕自身は予備校で友達も作らず、ずっと夏も秋も勉強ばかりだったし、もともと一橋志望だったこともありディスアドバンテージがあったので夏は絶好調になることもなく、ずーっと病み期だったのでこのあるあるには当てはまりませんが...



 



ただ、僕が去年感じたのはこの秋の病み期を乗り越えられた受験生は1、2月逆に心のゆとりができて強い気がします。皆さんが今そうであることを願っています。



 



浪人生あるある②「同じ高校出身だが、もともとあまり関わりがなかった人と仲良くなる」



これも僕の体験談ではありませんが、僕の周りではよく聞く気がします。予備校に入ったばかりの時(4月頃)は他校出身の全く知らない人に声をかけるのはハードルが高く、だからと言って誰とも喋らないのも、一緒の帰る人がいないのもなんとなく嫌な感じがしますよね。そんな時頼りになるのが同じ高校出身の人です。もちろん高校時代から仲の良かった人がいればその人と一緒にいればいいんでしょうが、仲の良かった人と同じ予備校に通うとは限りません。そこで顔と名前を知ってるくらいの同じ高校出身者とよく喋るようになります。そうしているうちにだんだん仲良くなっていき、浪人生時代特有の「絆」が生まれる気がします。



 



浪人生あるある③「体重が激増or激減する」



これは僕にも当てはまります。僕自身浪人の1年間で体重が15kgも落ちてしまいました。浪人生になると勉強の優先度が大きくなるにつれて、食事を重んじる人と軽んじる人が出てきます。勉強のストレスで辛くなってしまった浪人生にはやけ食いしてストレスを解消する人がいるそうです。ラグビー部ではこういう人が多い気がします。そういう人は浪人で運動しないこともあり体重がどんどん増えます。逆に僕含め体重が減る人はストレスで胃の調子が悪くなりご飯が食べられなくなったり、本来食事に使うべき時間も勉強をすることで食事量が減ります。「まあご飯食べて勉強すると眠くなるし...」とか考えるようになります。そうして体重が激減していくのです。



 



浪人生あるある④「恋愛しないからアイドルにハマる」



これはあるあるというか僕の話ですが、浪人生のみなさんどうでしょうか?高校時代には好きな子がいたり、恋人がいた人も浪人するにあたって一度気持ちを改めて、恋愛をしない人が多い気がします。もちろん一部には浪人中でも上手く恋愛と勉強を両立させる人もいますが。そうやって恋愛をしなくなると、寂しくなってなんとなく可愛い人やかっこいい人を見たくなってしまいます。ちょっと夜寝る前の時間YouTubeでアイドルのチャンネルを見るようになると、あっという間に「推し」という存在が生まれます。「あぁ勉強辛いけどアイドルのおかげで頑張れる」とか思うようになります。そうして、気づいたらスマホの壁紙をアイドル、特に「推し」の写真にしています。僕自身受験生時代乃木坂46にハマっていました。



 



浪人生あるある⑤「大学に入ったらやりたいことが溜まる」



浪人中はなかなか遊びに行ったり、旅行に行ったり、運動したり、やりたいことができないですよね。高校の同期が大学でいろんなことをやっているのsnsやら人伝で聞くとなんとなく悶々としてきます。いや、今は勉強だ、と頑張っていてもやはり大学生楽しそうだなと思えてきます。そうしていると段々大学でやりたいことが溜まってきますよね。僕の大学に入ったらやりたいことリストはこんな感じでした。(実際はもっとありました)



・旅行に行く



・うまい寿司を食べに行く



・筋トレをする



・ラグビーの試合を見に行く



・フランスラグビーワールドカップを見に行く



・カラオケに行きまくる



・法律の勉強をする



達成しきれてないのが残念ですが、これからなんとか達成しようと思います。



 



浪人生あるある⑥「高校時代の思い出の写真を見返して泣きそうになる」



浪人するとsnsのアカウントをログアウトしたり、削除して勉強の気を逸らすものをシャットダウンしますよね。でもふとしたときになんかすっごく寂しくなったり、ノスタルジックな気分になります。そんなときにスマホに保存されている写真を見返してしまうんですね。過去を遡っていくと、高校の部活の写真とか文化祭でやった劇の写真とか色々出てきます。「あぁこんなこともあったな。」とか思ってみてるんですけど、なんか辛くなってきます。浪人している現実を受け入れられなくなってしまうからでしょうか?僕はこれで何度も泣きそうになりました。



 



 



こんな感じで色々書いてみましたがどうだったでしょうか?中には「これあるあるじゃないでしょ」というものがあったかもしれませんがまあそこは置いといてください。現役生の皆さんは全く共感できなかったと思いますが、応援してるので頑張ってください。現役生も浪人生も次は皆さんと新歓で会えるのを楽しみにしています。



 



次は2浪(k大学で仮面)で同じ予備校出身のワディーにバトンを渡します。ワディーは2浪しているため、年齢は一応僕の一個上ということになりますが、精神年齢は(良い意味で)若い気がします。2浪した有名人には岸田文雄さんとか、小泉純一郎さんとかいますが、ワディーには彼らにも負けない“大物感”がある気がします。そんな彼が受験生応援企画で何を語るのか楽しみです。

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