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受験生応援企画
Feel Invincible
投稿日時:2020/02/01(土) 00:07
控えめながらも、外の守備はチームNo.1といっても過言ではない杉井くんからバトンを回されました野田です。
僕自身覚えがないながら英語で喋っていたことから、英語でいじられることが多くなりました。
その無意識での英語が、英語の教師をしていた母の影響か、それとも同居していた大学教授の祖父と裁判官の祖母の熱心な教育の賜物か、はたまた、アメリカ向けの輸出業を営んでいた祖母方の曽祖父の遺伝子によるものか…。よくわかりません。
そんなことはさておき、高校時代から勉強ができず、浪人しても真剣に勉強せず、ギリギリで大学に入った僕が、受験生にアドバイスしたり、教えられることはないです。
それに、東大に入ってからの話は榎さんが、合格体験記的なのは笹が、努力の話は三方がもう書いていて、ユーモラスで息抜き的な話は杉井くんが書いてしまったので、あんまり書くネタも無いです。
それでも、あえて僕から言うことがあるとすれば、前の四人とは違い、努力や王道などとは無縁な人生の中で大事だと思った、「調子に乗ってみる」ということです。
内部進学が圧倒的に多い高校にいて、その中でも成績は真ん中よりやや下だった僕は、トップ層の受験生よりも勉強量や知識が圧倒的に少なく、現役での受験は勿論不合格となりました。
浪人しても、僕より勉強が元々できる人や、僕よりも勉強している人は沢山いました。
だからハッキリ言って、僕が東大に入ったのはマグレもいいとこです。だけどマグレは、気持ちが上向きな時にこそ、訪れる気がします。そんな気持ちの作り方をお伝えしたいと思います。
試験会場に入る時に、手足が冷たくなって、心臓のバクバクが止まらない。いつもならできそうなことができない、もしくは、いつもならやりそうにないミスをする。自分が東大の試験を受けているのが場違いに思えたり、周りにいる受験生が自分より頭良く見えて緊張する…。
そんな経験がみなさんあるかもしれません。それは、大きな勝負ごとの前なら仕方のないことです。
ですが、少し余裕のあるフリをして周りを見てみてください。みんな、うつむき気味で緊張しています、あなたと同じように。
そんな彼らを見て、「こいつら、受験ごときで緊張しすぎじゃね?」と笑ってみてください。
それができたら、試験が始まる前からあなただけが一歩、合格に近づいてます。
試験中も、問題が難しかったりして焦る場面があると思いますが、それはみんなも同じように思うはず。
それにもともと、東大の二次試験は6割取れれば御の字な試験。全部解いたからといって芸術点が入るわけじゃないですし、東大の問題って言ったって簡単に点を取れるような問題もちらほらあります。ですので、途中点を狙いに行ったり、すぐ次の問題にとりかかるのも大事なことです。
「6割なんて楽勝!」そういう風に思いながら解けたら、怖いもの無しです。
こんな感じで、焦らずじっくり観察したら、試験場にいる他の受験生や試験の問題も、思ったより大したことないと思えるはずです。
自分の勉強量や知識が他より劣っていると思うなら、気持ちだけは絶対負けないでください。
最後になりますが、こんな僕でも入れた大学なので、ビビらないで挑んでください。調子に乗って、うまく自分のポテンシャルを最大限発揮できたら、結果は自ずと付いてきます。
東大で君を待ってます。一緒に秩父宮を目指してラグビーをやりましょう!
拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次は、僕と同じくスペイン語選択の岩下にバトンを渡します。
僕らの代のFWの中では最もラグビー経験の長い彼は、ラグビーの知識の深さもさることながら、バックス顔負けの正確なコンバージョンキックを決める意外な特技を持っています。
僕自身覚えがないながら英語で喋っていたことから、英語でいじられることが多くなりました。
その無意識での英語が、英語の教師をしていた母の影響か、それとも同居していた大学教授の祖父と裁判官の祖母の熱心な教育の賜物か、はたまた、アメリカ向けの輸出業を営んでいた祖母方の曽祖父の遺伝子によるものか…。よくわかりません。
そんなことはさておき、高校時代から勉強ができず、浪人しても真剣に勉強せず、ギリギリで大学に入った僕が、受験生にアドバイスしたり、教えられることはないです。
それに、東大に入ってからの話は榎さんが、合格体験記的なのは笹が、努力の話は三方がもう書いていて、ユーモラスで息抜き的な話は杉井くんが書いてしまったので、あんまり書くネタも無いです。
それでも、あえて僕から言うことがあるとすれば、前の四人とは違い、努力や王道などとは無縁な人生の中で大事だと思った、「調子に乗ってみる」ということです。
内部進学が圧倒的に多い高校にいて、その中でも成績は真ん中よりやや下だった僕は、トップ層の受験生よりも勉強量や知識が圧倒的に少なく、現役での受験は勿論不合格となりました。
浪人しても、僕より勉強が元々できる人や、僕よりも勉強している人は沢山いました。
だからハッキリ言って、僕が東大に入ったのはマグレもいいとこです。だけどマグレは、気持ちが上向きな時にこそ、訪れる気がします。そんな気持ちの作り方をお伝えしたいと思います。
試験会場に入る時に、手足が冷たくなって、心臓のバクバクが止まらない。いつもならできそうなことができない、もしくは、いつもならやりそうにないミスをする。自分が東大の試験を受けているのが場違いに思えたり、周りにいる受験生が自分より頭良く見えて緊張する…。
そんな経験がみなさんあるかもしれません。それは、大きな勝負ごとの前なら仕方のないことです。
ですが、少し余裕のあるフリをして周りを見てみてください。みんな、うつむき気味で緊張しています、あなたと同じように。
そんな彼らを見て、「こいつら、受験ごときで緊張しすぎじゃね?」と笑ってみてください。
それができたら、試験が始まる前からあなただけが一歩、合格に近づいてます。
試験中も、問題が難しかったりして焦る場面があると思いますが、それはみんなも同じように思うはず。
それにもともと、東大の二次試験は6割取れれば御の字な試験。全部解いたからといって芸術点が入るわけじゃないですし、東大の問題って言ったって簡単に点を取れるような問題もちらほらあります。ですので、途中点を狙いに行ったり、すぐ次の問題にとりかかるのも大事なことです。
「6割なんて楽勝!」そういう風に思いながら解けたら、怖いもの無しです。
こんな感じで、焦らずじっくり観察したら、試験場にいる他の受験生や試験の問題も、思ったより大したことないと思えるはずです。
自分の勉強量や知識が他より劣っていると思うなら、気持ちだけは絶対負けないでください。
最後になりますが、こんな僕でも入れた大学なので、ビビらないで挑んでください。調子に乗って、うまく自分のポテンシャルを最大限発揮できたら、結果は自ずと付いてきます。
東大で君を待ってます。一緒に秩父宮を目指してラグビーをやりましょう!
拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次は、僕と同じくスペイン語選択の岩下にバトンを渡します。
僕らの代のFWの中では最もラグビー経験の長い彼は、ラグビーの知識の深さもさることながら、バックス顔負けの正確なコンバージョンキックを決める意外な特技を持っています。
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