ラグビー部リレー日記

半年を振り返って

投稿日時:2020/08/25(火) 15:00

リレー日記からもそのストイックな性格が窺える國枝さんからバトンを受け取りました新入生の橋野です。スモブラでもグラウンドでも右も左も分からない僕をいつも気にかけていただきとても助かっています。身に余る過分な期待をいただいて恐縮なんですが、私はどちらかと言うと楽な道があるとそちらに逃げてしまう人間なので目標に向けて自分を律して努力する國枝さんの姿勢を見習って期待に添えるよう精進したいと思います。

私が現状の2020年の新入部員の最後の1人となります。今年の大学1年生の生活はかなりイレギュラーだったのでそのことについてほかの新入生2人が触れるのかなと思っていたんですが、どちらも触れていなかったので私が今年の1年生の内情についていろいろ書いてみようと思います。

3月に合格発表があり安心したのも束の間で今年はあっという間にコロナウイルスの感染が拡大してオリ合宿や入学式などのイベントが次々と中止になり、授業形式はオンラインになってしまいました。私は受験生時代のモチベーションを大学のキャンパスライフを夢見て保っていたのでこれはかなり応えました。しかし、主に2年生の先輩方に1年生間の連絡網を作り上げていただきなんとか最小限の情報交換をするクラスメイトもできてなんとか夏学期を乗り越えることができました。こんな状況ではありますが、1年生の中でもお互いにコミュニケーションを取ったり分からないところ聞きあったりする工夫があって「課題zoomしよ」と言ってzoomの部屋を開いて一緒に勉強するクラスもあるようです。この話を聞いた時にどんな逆境であってもそれを乗り越える解決策を見出す重要性を感じました。まだまだ厳しい状況が続きますがうまく適応しながら冬学期を乗り越えていこうと思います。

この半年であった出来事で記憶に残るものはグレイグ・レイドロー選手のお話をお聞きすることができたことです。そもそもレイドロー選手が日本に来ることさえかなりの驚きであったにもかかわらずお話まで聞けてうれしかったです。私はこれまで主にSOとSHを担当していて、元スコットランド代表のSHであるレイドロー選手のお話は一語一句聞き逃さないように集中してお聞きしました。その中でもレイドロー選手が重きを置いて説明していたと思ったことは陰での努力についてだと思います。レイドロー選手は自分のキックの精度は誰にもみられることのない裏での練習によってもたらされているとのようにおっしゃっていて、世界レベルの選手でも自分に驕らずにひたむきに努力する姿勢が大切であることを教わりました。私はまだパスの精度もキックの精度もまだまだなのでどんどん練習していきたいと思います。そして早く試合に出場できるように頑張りたいです。

次は同じスモブラの4年生の先輩の原さんにまわします。スモブラ内では「とらさん」という愛称で呼ばせてもらっています。オンラインのミーティングだと横幅がある先輩だと思っていたんですが、グラウンドで初めてお目にかかったときに思っていたよりスラっとしていらっしゃって意外でした。


 

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