受験生応援企画

受験体験記

投稿日時:2021/01/09(土) 18:11

明けましておめでとうございます。新2年の安富悠佑です。本年も東大ラグビー部の応援をよろしくお願いいたします。

東大ラグビー部は、受験生応援企画として、約2か月間受験生の皆さんへの文章を投稿します。東大ラグビー部には様々な種類の人物が在籍しているので、きっと読者の皆さんの気に入る文章があると思います。勉強時間の合間にでも読んでいただけましたら幸いです。



このような場所では合格体験記を書くのが鉄板です。しかし、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉通り、そこに書いてあることは千差万別で、個人的に好きではありません。ということで、現役時の不合格体験記を書こうと思います。


①部活と勉強がどっちつかずになってしまった
 私の高校のラグビー部は、基本的に春の関東大会で3年生が引退する人が多いです。私も初めは春で引退するつもりでした。しかしラグビーをまだやりたいという思い、チームの人数がギリギリ足りない状況などから、週に2~3回部活に参加するという何とも中途半端な事になってしまいました。今思えば、どうせならフルで部活に出て最初から浪人覚悟で臨むべきでした。もっとも、その場合浪人しても受験に失敗するかもしれませんが、それもまた良い経験になったことでしょう。

②睡眠時間不足
 特に睡眠時間を削ってまで勉強する、という殊勝なことはしませんでしたが、高校生の時は平均6時間睡眠(昼寝抜き)でした。そのせいで授業中に睡眠をとることが多くなったり、部活のパフォーマンスに影響が出たりと悪いことづくめでした。しかし、これは人それぞれの体質によると思うので、四当五落(睡眠時間が4時間の人が受かり5時間の人が落ちるという意味の四字熟語)の精神で頑張るのもよいと思います。

結局人それぞれという元も子もないことを書いてしまいましたが、部活動が好きな人は、①の事例のように中途半端な事をすると結果がどうであれ後悔する、ということは多くの人に当てはまると思います。私も今後の人生ではやり切れるよう頑張りますが、受験生の皆さんも何事であれ思いっきりやり切ってください。そうすれば、結果如何にかかわらず終わった後残るものは大きいでしょう。

次は、グラウンドの内外問わず非常に頼りになる先輩である甲斐さんにバトンを回します。甲斐さんは来年度最高学年ということもあり、この受験生応援企画でも素晴らしい文章を書いてくださること間違いありません。
 

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