受験生応援企画

落ち着け落ち着け

投稿日時:2021/01/24(日) 18:30

同じスモブラの五島さんからバトンを受け取りました、新二年の岩下です。五島さんは人柄の良さ、ノリの良さからとても人気で接しやすく、スモブラが同じになった時は、ラッキーだなと思いました。自分が受験終わった時は、特に後輩に対して何か文章を残すということをしなかったので、受験に関する文章を書くのはたぶん初めてですが、少しでも助けになれば幸いです。

受験に関して、新二年生の中で自分が特徴的なのはやはり失敗経験の多さでしょうか。よく「時空のゆがみ」と評されますが、自分は失敗の多さから無駄に年くってます。それぞれの失敗について、その要因について話します。

現役時は普通に実力不足でした。皆さんはそんなことにならないように十分に準備しましょう。
二回目、合否の分かれ目は数学でした。東大の数学は6問あり、試験開始後全体を軽く読み通した後、解けそうなものから手を付ける、というのがセオリーとなっています。そうして最初に手を付けた一問目、おそらく一生忘れないであろう積分問題。複雑な計算から、解いてる途中に自分の計算に対して疑心暗鬼になり、そのあとの問題も一問目が気になってしょうがありませんでした。結果は散々で、一問目は結局間違えてたし、現役より大幅に点が落ちてました。で、落ちました。
三回目。結果から言うと受かったのですが、精神的な問題を完全に解決した状況で挑んだとは言い難いです。試験後、「絶対落ちた…」とか思いながら、突然解法を思いついて悔しがったりして、気づいたら上野まで歩いたりしていました。傍から見たらおそらく完全に変人だったでしょう。

結局何が言いたいのかというと、「落ち着きましょう」これだけです。よく言われることですが、いざそれを実践しようと思うと難しく、実際自分も「落ち着け落ち着け…」とか思いながら、心拍数爆上がりでした。具体的な方法を準備しておくといいでしょう。例えば、「めっちゃ勉強したから落ちるわけない」とか、「自分が難しいと思うんだから、どうせみんな解けない」という確固たる自信や心構え。あるいは息を吐くことを意識するとか。(緊張すると息を吸いすぎる傾向があるので、深呼吸より効果的らしいです)受験生の皆さんはそういった精神的な準備もしておくといいと思います。頑張ってください。

次は同じ新二年の前川にバトンを渡します。彼のプレー中の反応やスピードには驚かされています。そういえば彼から受験の話とか聞いたことがなく、出身地域も文理も違うので、なんとなく新鮮味のある話を書いてくれそうな気がしてます。

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