受験生応援企画

思い出

投稿日時:2023/02/13(月) 17:00

同期の猿渡からバトンを受け取りました。新二年の渡辺です。去年リレー日記の紹介でもあったように猿渡は高身長かつ普段の服装がポケモンマスターなので学校内でとても目立ち、学食を同期で食べるときには猿渡が目印になりすぐ集まれます。


今の僕が受験生に言えることは何もないので東大受験日の2日間の思い出をかこうと思います。

受験日の二日前に東京に来ましたが、東京では最後の詰め込みよりリラックスのほうが大事だと思っていて、あまり勉強道具は持っていきませんでした。飛行機の便が一緒だった高校同期は大きめのキャリーケースとリュックを持っていてびっくりしたのを覚えています。
次の日の朝受験当日と同じ時間にホテルから学校まで実際に行きました。もともと1kmちょっと歩いていく予定でしたがホテルに無料貸し出しの自転車がありそれで行くことにしました。大学の近くに駐輪場が見当たらなかったのですが、一緒に東京に来ていた父が会場まで自転車で向かう僕の横を走って、着いたら自転車を回収してくれることになりました。ありがたいです。

1日目、自転車で会場に向かったら他に自転車で来ていた人がいなくてちょっと目立ってしまいました。試験会場に入ってからは特に想定外のことは起こらず無事にホテルに戻りました。机の前後の間隔が無茶苦茶狭いのも、試験前後の待ち時間がとても長いのも先輩から聞いていたおかげです。
しかし1つ後悔していることがあります。それは1日目の夜にその日の問題の答え合わせをしたことです。これがよくないというのは模試で実感していたのですが、数学があまりにも好感触だったので答えを見て悦に浸りたいと思いツイッターを開いてしまいました。色々見てると、確率の問題の解答をツイートしてる人がいて僕の答えと数字が違い、焦りました。しかもそのツイートへの返信で私もそうなりました!と言ってる人が1人いてとても不安になりました。そのせいでベッドの入ってから頭の中で何回もその問題を解いてしまい、なかなか寝付けなかったです。試験が終わるまで答え合わせはしないほうがいいです。

2日目は苦手科目しかなかったので開き直って気楽に解けました。
受験後、帰りの羽田空港まで高校の友達何人かと帰りましたが、便の関係で最後30分くらいあまり喋ったことのない人と2人きりになりました。最後こいつかよとお互い思っていたと思うのですが、受験後の解放感のおかげでびっくりするくらい盛り上がって、迷子になった空港を探検したのがとても楽しかったです。その後仲良くなれました。


今回文章をかくために受験日を振り返りましたが、楽しかったなーくらいであんまり覚えてなかったです。受験は確かにそれまでの20年近くの人生の中では最大級のイベントですが、大学に入って世界が広がるともっといろいろな出来事があります。受験生の皆さんは気楽にやってください。


次は同じ九州出身の金太です。駒場近くにある家に行くたびに焼きそばを作ってもらってます。おいしいです。僕は最近一人暮らしを始めたのでこれからは週1くらいでお世話になろうと思ってます。
 

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