受験生応援企画

大学生活は素晴らしいに違いない

投稿日時:2025/02/21(金) 23:51

大学の成績が超優秀なことねからバトンを受け取りました、河村です。数々の単位を落としたと紹介されましたが、実際に落としたのはフランス語ともう一つだけです。



少し自分の受験の話をします。僕は一浪しました。現役のときは、得意な数学で本番に高得点を取れればなんとかなるだろう、という甘い考えで受験に臨みました。今思えば、なんとバランスの悪い人間だったんだろうと思います。しかし現実はそう甘くなく、1日目の自己採点では数学が0完。絶望しました。



浪人時代はの受験では、国語や社会の演習を積み、自分がどんだけ下振れても取れる得点が把握できていたおかげで、比較的落ち着いた気持ちで試験に臨むことができました。そして合格後に開示を見てみると、数学の点数は決して高くなく、他の科目と均等にバランスの取れた点数で合格していました。あれだけ数学に頼ろうとしていたのに、結局はバランス良く点を取れたというのがなんとも皮肉でした。



実は、僕は現役時代も浪人時代も、自分が望むほど勉強に本気で向き合えませんでした。というより、何事に対しても中途半端で終わってしまうことが多かったです。でも、大学に入ってラグビー部に入り、厳しい練習に取り組む中で、ラグビーに対して本気で頑張ろうと思える瞬間が何度もありました。本気で取り組むことの楽しさや充実感を、ようやく実感できています。



大学生活は、ただ勉強する場ではなく、これまでになかった経験が待っている場所です。一人暮らしを始めて自由を手にする人もいれば、部活やサークルで熱くなったり、アルバイトを通じて社会の一端を学んだり、自分の興味のあることに没頭したりする人もいるでしょう。大学生活は、楽しいこともあれば大変なこともありますが、そのすべてがかけがえのない経験になります。



だからこそ、今は目の前の受験に全力を注いでください。その先には、辛かろうが楽しかろうがどんな形であれ充実した大学生活が待っているはずです。このメッセージを読んでくれた受験生のみなさんの合格を心から願っています。



次は、東大が誇るスタンドオフの湊にバトンを回します。ラグビーにおいて何もかもがうまい彼なら、きっと受験生にも熱い“タックル”をかましてくれるでしょう!

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