ブログ 持田 公孝さんが書いた記事

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ラストクリスマス[ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/12/04(火) 23:36

こんばんは。4年の持田です。

今シーズンも京大戦を残すのみとなりました。

ラグビー部の京大戦は他の運動部と違ってなぜか年末にあります。大体の運動部はシーズンが終わり、代替わりして新しいシーズンが始まっている部もあるこの時期、ラグビー部は対抗戦終わりの短いオフを経てまた3週間練習して京大戦を迎えます。振り返ってみると、毎年対抗戦終わりのオフには仙川のスーパー銭湯に行って「他の部はもうシーズン終わってるのに、なんでラグビー部だけ続くのー」などと愚痴ってました。

ただ、4年生になってみてはじめて、京大戦がこの時期にあるということがいかに幸せなことかがわかりました!

これまで4年間、ラグビーばっかりしてきましたが、1、2年生の頃はフルコン練習やランパスが嫌で憂鬱な時期もありました。まさにベティさんがおっしゃるところの「練習とは修行である」状態でした。だから12月23日までシーズンがあるなんて・・・と思っていました。けど今現在の正直な感想は、引退するのがすごく寂しい、ラグビー部抜きの生活がこわい。京大戦がなくて、あの明学戦で引退ってなっていたら、本当に、悔しくて寂しくてどうかなってたと思います。だから12月23日までラグビーできることは、ものすごくありがたいです。だから無駄にしたくないし、できるだけ長い間部室にいたいです。(といいながら、早速体調を崩して大切な一日を失ってしまいました。すいません)

ところで、9月の4年生激励会で、1年生の時の会報の自己紹介をOBの方に見せていただいたんですが、その目標に「パコパコタックルきめたい」と書いていありました。4年越しにスベったので狼狽しました。昔書いた文章にまだ爆弾がありそうなのでびびっています。4年前の自分に恥をかかされるとは思っていませんでしたが、京大戦の目標は原点にかえってこれでいきたいと思います。AかBか、また今年は出られるか出られないという競争がありますが、とにかく試合に出たいです。そして勝ちたいです!

拙い文章失礼しました。次回は卒論でひいひい言ってる荒巻くんで。

リハビリ[ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/09/15(土) 09:03

一年の南里君からバトンを受け取りました芹澤と申します。

前回での紹介に預かりましたように僕は現在リハビリ中です。入部直後、高校時代に痛めていた肩を手術しました。度合いにもよりますがけが人は一般の練習への参加が制限されます。もちろん試合に出ることはできません。


入部後二、三か月は同期の仲間が試合で活躍しているのを目の当たりにしてもどかしさと焦りでいっぱいでした。ラグビー部に対して貢献できていないという意識から部活動に参加する意義がわからなくなったこともありました。


しかし僕よりも長い期間リハビリをしている先輩方の行動を見て、けが人であるからこそできることもある、ということに気づきました。
例えばけが人は練習に参加しているメンバーよりもウェイトに長い時間を割くことが出来ます。まだ体のできていない一年生にとってこれは大きなアドバンテージであり、他メンバーよりも早いペースでウェイトアップを行うことが出来ます。
またチームへの貢献という観点からも練習時間に部室やグラウンドを清掃するなどその方法はいくらであります。


プレーで周りを引っ張る人間が不可欠である一方、地味な部分でチームを支える人間もまた不可欠であることを痛感しています。


次は「ちゃそってる男」こと一年の志水君にバトンを渡したいと思います。



対抗戦を迎えて[ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/09/10(月) 21:38

 松田くんからバトンを受け取りました1年の南里です。
好きな言葉は『死ぬ気でやれよ。死なねぇから。』でしたがラグビーにおいてはちょっとリアリティがありすぎるかと。
 
さて、昨日から対抗戦がはじまりました。結果は引き分けでしたが、試合中の先輩方の気迫に自分は興奮しっぱなしでした。
 
ラグビー未経験で日々Jr.練に苦闘中ですが、僕が心を入れ替えた出来事について少し述べます。
 
まだ僕がルールもあまり理解していなかった頃の明治との定期戦、前半を0-34で折り返したハーフタイムで、勘太郎さんが励ますように「俺達まだ何にもやれてないじゃん。やってきたことやろう。」と言ったのを聞いて、特に変わった言葉ではないのですが、猛省しました。前半を折り返した時点で「やっぱり明治には勝てないんだ。」と無意識に思っていた自分に気づいたからです。
 
一つ一つの試合、一つ一つの練習が自分にとってのラグビー人生のゴールであり、それまでやってきたこと全てを披露する場にしなければいけない。逆に日々の練習が充実しているならば、それを試合で出せれば十分勝てる。
そういえば昨日の試合後に青山部長も同じようなことをおっしゃっていました。
そんな当たり前のことを再び胸に刻んで日々の練習に向かいたいと思います。
 
1年の分際で少々出過ぎたことを書き、かつ文章が拙くて済みません。
 
次は長く辛いリハビリ生活に奮闘中の1年の芹澤くんにバトンを渡したいと思います。


 

根性・メンタル・フィットネス[ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/09/07(金) 17:11

初めまして。同期の森くんからバトンを受け取りました、1年の松田尚之です。
はじめに、更新が遅れた事を深くお詫び申し上げます。

対抗戦もいよいよ目前に迫ってきました。
張りつめた空気の中で、「勝ち」にこだわり必死に練習する先輩方の姿は非常にかっこよく、早く自分もそのようになりたいと思う次第です。
僕は今Jrで練習をさせていただいています。基礎から色々な事を教えていただけるJrの練習は、非常に新鮮で、とても楽しいです。なかなかうまくいかない事もありますが、昨日よりは今日、今日よりは明日の方が一段階上手にプレーできるよう心がけて、練習に臨んでいます。
ただ、当然の事なのですが、楽しい練習ばかりではありません。
その一つがフィットネスです。体力もさることながら、極度に精神力を試されるフィットネスは
「他人に厳しく、自分に甘く。」がモットーであった僕には厳しいものがあります。
しかし、未経験者であり技術のない自分に出来る事といえば、根性で頑張ることぐらいしかありません。日々の練習で技術を磨きつつも、特別なラグビーの技術や知識を要しないフィットネスを根性でやり抜く事が、そしてさらに根性を鍛える事が、周りに追いつく為に必要であり、今自分がするべき事だと自負しています。

ところで、紹介に預かりましたように、僕はお笑いサークルに所属しています。
お笑いサークルといっても、まだまだ未熟なせいで、というよりも僕に笑いのセンスが無いせいで、観客から笑いが起こる事はまだ少なく、ボケたはずなのにそのまま流れてしまう事もあります。
以前も、食堂前でライブを始めるも殆どウケず、しかしネタをやり始めた以上は途中でやめるわけにもいかずに、笑わない観客の前で淡々とネタをしなければならない事がありました。
でもよくよく考えると、ウケないネタをしなければならないという経験により僕のメンタルが鍛えられているのは確かです。
ウケなくても、最後までやり切る。諦めかけても、もう少しだけ踏ん張る。
これはフィットネスにも通じるような気がします。


すみません、少し無理がありました。
とにかく僕は、みっともなくてもいいから、根気と根性でいま自分に出来る事をこなし、少しずつでもいいから周りに追いつきたいと思います。
駄文に最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次は、僕と同じく根性論を掲げる1年生の南里くんにお願いします。

対抗戦に向けて [ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/09/03(月) 09:51

初めまして。篠田さんからバトンを受け取りました1年の森和宏と申します。よろしくお願いします。
まずはじめに、更新が遅れてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

さて、合宿が終わってから1週間ほどが経過し、対抗戦初戦である上智大学戦まであと1週間となりました。菅平では、A・Bともに苦しいゲームが続きましたが、そこで明確になった課題を修正するため今は駒場での練習に励んでおり、チームの雰囲気も徐々に盛り上がってきていると感じています。僕個人としては、駒場に帰ってきてからはシニアチームの練習に参加させていただいているのですが、先輩方の怪我の影響もあって、Aチームの15人に入って練習をするというとても貴重な経験をさせてもらっています。技術・体力・経験のどの部分をとってもまだまだ未熟であるため、先輩方に迷惑をかけながらもなんとか喰らいついていくことで精いっぱいですが、この滅多にないチャンスを生かすためにも、またチームに貢献するためにも、声を出すことや勇気をもって前に出ることなど自分にできることを100%出し切るよう心がけています。

対抗戦初戦の相手である上智大学は、アタックではタテに激しく攻め、ディフェンスでは詰めてプレッシャーをかけるという非常にタイトなラグビーをするチームです。そのような相手に勝つために、いまから1週間という短い期間で出来ることは、基本的なプレーやチームとしての動きの確認と、気持ちの面でさらにギアを上げ、体を張る意識をチームに植え付けることぐらいだと思います。自分が試合に挑む22人のメンバーに選ばれるかどうかはわかりませんが、東大ラグビー部の一員として、チームの雰囲気を盛り上げ、最高の状態で上智戦に挑めるよう、残り1週間を全力で過ごしていきたいと思います。


つたない文章ではありましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次は、1年生が誇るお笑い芸人の松田君にお願いしたいと思います。
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