ブログ 鎧塚 翔矢さんが書いた記事
2.それ超過でもそれ未満でも無い話。[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2026/04/17(金) 10:32
中村さんからバトンを受け取りました。2年の鎧塚翔矢です。中村さんは、体の不調などを色々相談させてもらったりする中、いつも丁寧に答えてくれた優しくて信頼している先輩です。池袋のラウンドワンに1人で行った日は、多分、学園アイドルマスターというゲームのコラボを回収しに行った時ですね...気づかず、申し訳ありません。中村さんの髭については、私は大分気に入っているし、似合うと思っています。そもそも、髭というのは滅茶苦茶カッコイイと思うのに、全体的に"不潔""老けて見える"などの印象になるのは非常に悔しいですよね。
前回は過去の話をしたので、今回は未来の話をする。
2度目、2年生、今年は兎に角、"2"の年である。
"2"というのは特殊な数である。
何も数字としての話だけでなく、街を歩けば、2という数は至る所に溢れている。
これは、何故だろうか。
それは、2という数字が神秘であり、絶対的な数であるからである。
それというのも、0-1の外にある、始めての"複数"である、という特徴が大きいだろう。
しかし、人間は多くの場合、1という数に意識を向けすぎている。
勿論、無いものを"有る"にする、というのは非常に大きい違いだ。
見なくても分かってしまうのである。
しかし、目にも映らないような、1が1.01になるような、そんな、ガウス記号をつければ2になる数、には誰も気にとめないのだ。
困ったものである。
1と[n]=2の間には決定的な違いがあるというのに。
これは、塵も積もれば山となる、ということである。
"2"というのは、勿論、3、100、8000000といった数のように無限を表す数字ではない。これは断定しよう。
しかし、有限の中では1番大きな数字なのだ。
0、1、2の次は"いっぱい"である。
ホップ・ステップの次はジャンプである。
つまりはそういうことであり、ここに少しづつ到達していくことが肝要なのである
1を1.01に。1.01を1として、そこからまた1.01に。
見える範囲で、少しづつ。
これを私は今年の抱負とする。
さて、無限ついでに、少し与太話をしよう。
さすがにこの短さで終わってしまえば、短すぎるという苦情も来るものだ。
無限の猿定理、という話に最近ハマっている。
これは、どんな文字列であったとしても、無限回の試行さえ行ってしまえば、再現可能である、という定理である。
この定理が無限の猿定理と呼ばれる所以は、ただの知能があるかもよく分からない、猿でさえ、タイプライターを無限回叩いていれば、いつしかシェイクスピアの文章でさえ再現可能である、という与太話にある。
さて、それでは1つ。
今、現在、貴方が抽出している文章は本当にオリジナリティがあるのだろうか。
AIという無限の猿は、1度書かれた文章ならば全て再現していく。(そして、昨今では新しい文字列すらも)
貴方はそれに対抗できているのか?
人類一般の"有限"の歴史はそろそろ"無限"に到達しようとしている。
あなたのそれは、本当にあなたの言葉であるのか?
さて、このような議論は丸っきり無駄なのである。
例え、AIというものに影響を受けたとしても、そもそも言語というものが他者に影響を受けて構築されたものであるから。
しかし、一方でこうも思う。
存在している言葉から抽出していくAIの方が明らかに猿よりも早く、全ての文章の生成に到達しうるのではないか。
そうなれば、人間の書く文章というものにいよいよ価値がなくなっていく。
そういう人間としての意味性が喪失されていくのは愉快である、とは思わないだろうか。
私は、思う。
しかし、人間にしか書けない文章なんてものは無いとしても、あなたにしか書けない文章はある。
詩(うた)である。
新しい言葉を創造したり、既存の言葉でも新たな関係性を構築していくことで新規性を見出す、我々はそのような文章を書いていかねばならない。
そのような説教的でつまらない言葉で締めるのが退屈な与太話には十分であろう。
さて、それでは、次にゆうしさんにバトンを渡します。ゆうしさんは、私が1年の時の新歓タッチフットで一緒のチームになって、優勝を分かちあった仲です。ゆうしさんがいるなら入ってもいいかな、と東大ラグビー部に傾いた一因でもあります。ゆうしさんは、料理が得意らしいので、機会があればゆうしさんの手料理を食べてみたいです。
自己開示[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2025/10/31(金) 13:42
しかし、文において敬語体で書くというのは些か不自然で気持ち悪いように思われる。そこで、本文では敬語を用いない非礼をお許し頂きたい。
今回のリレー日記、初めてのものであることを踏まえれば、私の根幹をなす部分について書いていくべきなのではないか、と思う。さらば、やはり、自分語りという形が良いのでは、そう思い至った。しかし、我が人生、語るに落ちると言えども、全て書き記すには余りにもこのリレー日記は狭すぎる。だがしかし、「産まれた、生きた、いつか死ぬ」では味気がない。そのような描写が許されるのはカエサルぐらいなものである。すると、余計な話はせずに、自己紹介における鉄板ネタだけを書き記すのが良いだろうか。まあ、余りにも繰り返し話している話ばかりではあるので、聞いたことがある人がいれば、ご愛嬌ということで済ませて欲しい。
2006/9/16、それが私がスイスのとある病院で現世に生を受けた日である。怠惰な性格は赤子の時からであるようで、出産の途中に寝てしまったらしく、それは母親と看護師を慌てさせたらしい。勿論、その時代の記憶などあるはずもないので、全て伝聞であるが。紆余曲折を経たものの、結局は無事に産まれることができたらしいというのは良かった。まあ、無事で無ければこのリレー日記を書いているのは誰なんだという話ではあるが。
小さい頃の私はそれはもう可愛かったらしい。泣かず喚かず、お人形さんのようであったという定評を頂いている。ありがたい。記憶が無い時代のことでも褒められるのは嬉しいことだ。(この褒められ方は「でも今はね~」が続く危険性が高いという意味ではあまり好ましくは無いというのは秘密だ。)当時、レーズンとラズベリーが好きだったらしいが、今では両方嫌いなのでにわかには信じ難い。親の言うことなので信じざるを得ないが。しかし、当時、牛乳・大豆・卵のアレルギーがあったことの方が驚きである。何を食べて生きていたのだろうか。霞とかだろうか。
言語を話すようになったのは割と遅い方であったようで、その時1番最初に覚えたのは「poire(洋梨)」だったらしい。その逸話を信じてフランス語選択にしたのだが、落単したので、まあ幼少期の記憶など大したこともないということだ。これから言語選択を行う諸君(このリレー日記を呼んでいる人にいるかは不明だが)は、ぜひともこのような軽率な判断をしないように。
さて、その後日本に帰国した訳だが、その頃にはアレルギーは全部治っていたらしい。何たる奇跡、僥倖である。料理のさしすせそと言って醤油、味噌を含めるほどにその2者を使う国で生きていくには大豆アレルギーはつらすぎる。この頃、幼稚園時代からインドア癖はあり、他の子らが外で遊んでいる間、中で1人でずっと本を読んでいたのを覚えている。そのような根暗に先生が愛想を切らして私だけ部屋にいる状態でドアの鍵をしめたということで他の子が心配してくれたらしいが、私としてはそのことも覚えていないので、まあ、そういうことである。
そして、時は進み小学生。何故か、もう一度スイスへと。三つ子の魂百までと言うぐらいであるし、帰郷の懐かしさを覚えるかと若干の期待を胸に秘め向かうも、18時間の旅の末に見たのは未知であった。それもまた一興ではあるし、趣はあると思うが。
そういえば、私が目を悪くしたのはこの時期であったと記憶している。布団にくるまりながらハリーポッターを読んでいたのが悪かったような気もするが、私としてはそれならば、今の方が酷いのでその内失明しないかの方が心配である。結局、眼鏡をかけて対応したのだが、作った1週間後にサッカーの授業で破壊し、怒られたのは記憶に残っている。
しかし、着いた当初は言語の壁は厚く、色々と大変だった。その中でも、一番鮮明に覚えているエピソードは、私が"strong"と"stupid"を覚え間違えており、腕相撲での力試し中に急に煽る謎人間となってしまい、喧嘩になったことである。あれは大変申し訳ないことをしたと思っている。
言語の壁を乗り越えさせてくれたのは寿司とサッカーだった。おやつの時間というものがあって、そこで寿司を持って行ったところ、みんな喜んでくれ、色々と話しかけてくれた。その後、クラスのみんなでサッカーをしたら仲のいい友達が沢山できた。その結果、できた友人の中でも一番怪エピソードが多いのがアナという友人である。その中でも、下らなくはあるがお気に入りの笑い話は、烏の話である。ある時、2人で公園で遊んでいた時、動かない烏を見つけたのである。あまりにも動かないし、捕まえてみようという話になって、私が捕まえた。そうしたら、その烏が妊娠中の雌だったようで、その親らしき烏達に襲われたというだけの話。だが、さすがに、あれは怖かった。もう二度と経験したくない。
小学5年生の時に日本に帰国したのだが、その時のことはあまり語りたくない。兎も角、公立学校が嫌いになって受験に精が出るようになったのがこの年であるということだけは事実である。小学6年生はそれよりはマシというか普通に楽しい1年であった。恩師のおかげである。ありがたい。
中学に入ってからは、凡百の一として過ごしてきたと思う。普通に部活でラグビーをして、体育祭では紅組のために戦って、文化祭では友人と動画制作をして、マラソン大会は出るには出て中盤で100人追い抜いてバテるなどをして、アニメを見て、ゲームをして。自由な生活であった。それくらいの人生だ。
しかし、この駒東ラグビー部はかくも不思議な部活で、各々クラスなどではバラバラのグループに所属していた割にはとても仲が良く、楽しくラグビーをしていた気がする。まあ、別にラグビーの腕前としてはそこまで大したことはなかったのだが。ここで話しても大した意味がないのでこれくらいにしておく。ちなみに、須藤とはこの時からの仲である。彼は非常にユニークでウィットに富んだ性格なので、彼のリレー日記には期待している。駒東内の文芸賞に出していた作品も非常に面白かったので。
他に話すべきことは受験期の話しかないが、『成就した恋ほど語るに値しないものは無い』ので、割愛させて頂く。さもすれば、これ以上駄文を書き連ねるのはペンとインクの無駄である。いや、これはインターネット上なので、情報の無駄と言うべきだろうか?兎も角、そろそろ次にバトンを繋ごう。
次に私がバトンを渡すのは、3年の定浪大喜です。私とはスモブラが一緒で、練習などでも様々なアドバイスを貰っている優しく尊敬できる先輩です。先輩からも愛されているいつも面白い先輩なので、私なんどよりも面白いリレー日記を書いてくれると期待しています。
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