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目指すべきフォワード[ラグビー部リレー日記]

 written by 前川 涼投稿日時:2015/11/05(木) 16:55

同期の浦山からバトンを受け取りました。一年の前川です。更新が遅くなり、申し訳ありません。僕は諸事情により、8月にポジションをロックに変え体重はまだまだ足りませんが、最近徐々にフォワードのプレーが分かってきました。そこで、今回は僕の目指す理想のフォワードについて書きたいと思います。
 
今回のW杯も、ニュージーランドの優勝によって幕を閉じました。ニュージーランドが優勝した理由はたくさんあると思います。カーターというXファクターの存在、経験値、優秀なヘッドコーチ…しかし最も大きな要因は、フォワードの圧倒的運動量とセットピースの精度だとぼくは思います。スーパーラグビーやプレミアシップと違い、一敗もしてはならないW杯(事実今までの優勝国はすべて予選プールを全勝通過しています。)では安定した試合運びが最も重要で、先に述べたフォワードの運動量とセットピースの安定がそれに直結してきます。そしてこれに大きく関わっていたのがロックの Brodie RetallickとSam Whitelockでした。彼らを含め、まさにフォワードのひたむきな姿勢がニュージーランドの強さだったと思います。 
 
さて、対抗戦Bグループの形式はW杯によく似ています。入れ替え戦に出場するためには、対抗戦シーズンの試合はほぼ負けられない上に、昇格しようと思ったら全勝で抜けなければなかなか厳しいです。そのために重要なのは、トリックプレーや奇抜なサイン、ものすごい能力を持ったプレーヤーではありません。もちろん素晴らしいバックスも重要ですが、ひたむきにタックルし続け、安定したボールをバックスに供給し、ブレイクダウンで体を張るフォワードこそが鍵を握ると思います。そしてフォワード全員がそういう基本的なプレーを高次元でできるようになることです。これを有するチームこそが勝ち続けられるのだと思います。
 
ぼくはまだ線が細いですし体力も経験もありません。しかし、日々トレーニングを積んで、そんな恐ろしいフォワード軍団を支えるロックになりたいです。
 
拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。つぎは、同期でインターナショナルラグビーの話ができる数少ない人の一人三浦にまわしたいと思います。
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