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前を向いて[ラグビー部リレー日記]

 written by 豊田 広祐投稿日時:2012/12/15(土) 16:09

4年の豊田です。
久しぶりにリレー日記が回って来ました。
岡崎の紹介にもありましたが他の4年生に先駆けて先月卒論を提出しました。
内容はともかくなんとか提出することができてひと安心しました。
が、我が工学部航空宇宙工学科には卒業設計という最後の難関があります。これは航空機や宇宙機、推進機(エンジン)を一人一機設計して実
 
際に図面を書くというものなんですがむしろ卒論より大変なんじゃないかと思ってます。
 
さて対抗戦も終わり、今は京大戦へ向けての練習を行なっています。
幸いにして秋シーズン増えていた怪我人も対抗戦後のオフが明けるとほとんどが戻ってきて充実した練習が行えています。
僕が1年生の頃には人が足りなくてOBの方にも京大戦への出場をお願いしていたのを覚えていますが今年は人数が増えたことで京大戦で全員
 
がジャージをもらうということができなくなりました。
そのため、日曜日には京大戦でのAB37人のセレクションを目的に部内マッチが行われます。
いまは部員全員が京大戦の出場をかけてこの部内マッチに照準を合わせているのが伝わってきます。
僕自身センターは怪我人の復帰で激戦です。
まずは京大戦でスイカの12を着けられるよう部内マッチに全力で臨みます。
 
そして部内マッチが終わるといよいよ京大戦まで1週間です。
国立大学相手に東大は必ず勝たなくてはならない。よくOBの方々にも言われる言葉です。
京大は僕達と同じ国立大学であり置かれている環境は同じでしょう。
だからこそ、金子コーチがよくおっしゃていますが、負けてはいけない。
春を振り返ると残念ながら今年の国立大相手の定期戦成績は東北大には勝利したももの防衛、名古屋、九州に敗れ、そして秋を振り返って対
 
抗戦を見れば一橋に勝利したのみという当初の目標「全勝」からはかけ離れた散々な結果に終わりました。
結局今年のシーズンで目標としたことは何一つ達成できなかった。
首脳陣の一人として対抗戦を終えた今、その責任をひしひしと感じています。
最後に何かを残さなければ僕らがやってきた1年間は否定されてしまう。
自分をなんとか納得させるためにも最後の京大戦はなにがなんでも勝利という結果が欲しい。
他の4年生が先にも言っている通り、京大戦は僕達に残された最後のチャンス。
その機会が与えられていることに感謝して、前を向いて個人としてもチームとしても今季のベストゲームを目指して最後の1週間を大事に過
 
ごしていきたい。
 
やっぱり僕は文章を書くのが苦手です。
本当にまとまりの無い文章で申し訳ありません。
やはり文系の卒論を書いている方々は違いますね。
 
次の日記は今季BKリーダーとして力を貸してくれた3年の川島君にお願いしたいと思います。
 
豊田

後悔[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡崎 拓也投稿日時:2012/12/11(火) 18:22

いつもお世話になっております、荒巻君よりバトンを受けました4年の岡崎です。
スマートに卒論をとありましたが、現状少ないモチベーションを何とか盛り立ててこなしている有様です。
そもそも荒巻君の方が進んでいるので、おそらく「お前頑張れよ」という叱咤激励なのだと受け取ります。
 
さて今シーズン、そして私のラグビー生活もあと2週間を切り、残すは最後の京大戦のみとなりました。
今年の秋を振り返ると最後の対抗戦として納得の行くものではありませんでした。私のプレーヤーとしての対抗戦は第5戦、成蹊戦前に終了しました。武蔵・成城と敗戦し入替戦出場がなくなった状態で最大のターゲット成蹊を迎えるに当たって、個人的にはポジションチェンジもあり、流れを変えるべく色々とイメージをしながら練習に臨んでいました。

しかし、成蹊戦前の練習で足を負傷。そのまま2週間自宅での療養となり、残り3試合への出場は叶いませんでした。
療養中は4年であり、主務にも関わらず部を不在にすることへの罪悪感とこれで自分の4年間が終わることへの絶望を感じていました。結局成蹊戦は観客として観戦しましたが、善戦を演じるチームの中に自分が居ないことが、悔しかった。その後も上位校との試合に何も出来ない自分が不甲斐なかった。この1ヵ月半の後悔はおそらく一生忘れられません。こんな思いを後輩にはしてもらいたくないものです。こう書いていると2年前の副将の武智さんも似たようなことをおっしゃっていたなと思い出されます。

途中4年間が終わると書きましたが、幸いにして自分にはまだ時間が残されています。
医者からは12月の復帰は厳しいかもしれないと当初言われましたが、トレーナーの方々を始め周りのサポートのおかげで、今月より復帰し、京大戦での出場を目指し練習に参加しています。自分がこの部で学んだこと・受けた恩のほとんどを返せていませんが、最後の京大戦良い形で終われるように、出場できなかった3試合分の悔しさとラグビー人生への思いを残り2週間にぶつけたいと思います。
 
私の卒論と同様、冗長な文となってしまい申し訳ございません。ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
次はすでに卒論を提出している豊田君にお願いしたいと思います。

岡崎拓也

一人の部員として[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2012/12/07(金) 16:19

皆様こんにちは。4年の荒巻大智です。
 
持田も言っていますが、本当に時間が短い。持田の日記にあった「練習とは修行である」というベティさんの言葉を懐かしく思いますが、今となっては自分が四年生。しかも12月の引退3週間前。たしか、僕が1年生の時に、まさに今と同じくらいの時期に当時4年生のベティさんに御飯に連れって言ってもらった時に「ベティさん、もうすぐ引退の今、どんな気持ですか?」と聞いた覚えがあります。2年生の時には部室のロッカーの近くで当時4年生の谷口さんにも同じ質問をしたことがあります。2人とも「実感が無い」とか「特に何も」みたいな感じでした。(ベティさんとはその話のあと、もっぱらベティさんの恋愛経験の話になったような記憶があります。)
 
僕が今どんな気持ちなのかというと、僕も諸先輩のように、何の実感もありません。今、日記を書いて文字に起こすことで残り3週間と感じるばかりです。この先もずっと朝早く起きて、練習前にラインアウトを合わせて、練習して、スクラムマシーンに当たって、週末には試合をして、というような日常がずっと続くような気がします。
 
「最後まであきらめない」とか「one for all,all for one」などなど、世の中には大切とされる言葉でありふれていますが、言葉とは「何を」言うのか、「何を」聞くのかではなく、「誰が」「どんな環境で」言うのか、そして「誰が」「どんな環境で」聞くのかということの方に意味を持つ、ということを最近実感します。
 
リレー日記を書くにあたり、去年のボイスや日記をもう一度見ました。「東大ラグビー部の執念。」「まだまだ自分は伸びると信じている。最後2試合、死に物狂いで勝利をつかみにいく」など今の僕には突き刺さる言葉でいっぱいでした。それは、その言葉を発している先輩方が必死に闘った結果です。僕はそのような発話者になることができているのか。分かりません。でもそうありたい。

対抗戦後半に怪我をして、今も練習に半端な形で参加している情けない、みっともない自分ですが、そんな僕でもこれからやらなければいけないことは、やはり特別なことではなく、日々の練習を大切にして、最後まで成長し続けて、京大戦に出て、絶対に勝利を収めることです。そして、今の自分を変えたい。何より、チームに貢献したい。
このまま終わるわけにはいきません。最後まで全力で自分の弱さ、強い相手と闘います。
 
お読みいただきありがとうございました。
次は卒論をスマートにこなす岡崎よろしくです。
 
荒巻大智

ラストクリスマス[ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/12/04(火) 23:36

こんばんは。4年の持田です。

今シーズンも京大戦を残すのみとなりました。

ラグビー部の京大戦は他の運動部と違ってなぜか年末にあります。大体の運動部はシーズンが終わり、代替わりして新しいシーズンが始まっている部もあるこの時期、ラグビー部は対抗戦終わりの短いオフを経てまた3週間練習して京大戦を迎えます。振り返ってみると、毎年対抗戦終わりのオフには仙川のスーパー銭湯に行って「他の部はもうシーズン終わってるのに、なんでラグビー部だけ続くのー」などと愚痴ってました。

ただ、4年生になってみてはじめて、京大戦がこの時期にあるということがいかに幸せなことかがわかりました!

これまで4年間、ラグビーばっかりしてきましたが、1、2年生の頃はフルコン練習やランパスが嫌で憂鬱な時期もありました。まさにベティさんがおっしゃるところの「練習とは修行である」状態でした。だから12月23日までシーズンがあるなんて・・・と思っていました。けど今現在の正直な感想は、引退するのがすごく寂しい、ラグビー部抜きの生活がこわい。京大戦がなくて、あの明学戦で引退ってなっていたら、本当に、悔しくて寂しくてどうかなってたと思います。だから12月23日までラグビーできることは、ものすごくありがたいです。だから無駄にしたくないし、できるだけ長い間部室にいたいです。(といいながら、早速体調を崩して大切な一日を失ってしまいました。すいません)

ところで、9月の4年生激励会で、1年生の時の会報の自己紹介をOBの方に見せていただいたんですが、その目標に「パコパコタックルきめたい」と書いていありました。4年越しにスベったので狼狽しました。昔書いた文章にまだ爆弾がありそうなのでびびっています。4年前の自分に恥をかかされるとは思っていませんでしたが、京大戦の目標は原点にかえってこれでいきたいと思います。AかBか、また今年は出られるか出られないという競争がありますが、とにかく試合に出たいです。そして勝ちたいです!

拙い文章失礼しました。次回は卒論でひいひい言ってる荒巻くんで。

新たなスタート[ラグビー部リレー日記]

 written by 加子 喬之投稿日時:2012/12/02(日) 18:46

桑江さん、かこのこは「古い」ではなく子どもの「子」ですよ。
こんばんは。更新遅れまして大変申し訳ありません。3年の加子です。

先月24日の明治学院戦で対抗戦が終わり、東大は1勝5敗1分けと掲げた目標には遠く及ばない成績になってしまいました。自身も試合に出場できたのは初戦の上智大学戦のみに終わってしまい、自分の力不足を痛感しました。しかし、こんな気持ちでいつまでもいるわけにはいきません。この悔しさを晴らす機会は23日の京都大学戦しかありません。そこで自分自身再びスイカのジャージを着ること、そして京都大学戦勝利を目標に、残り3週間頑張っていきたいと思います。

また、12月1日より日系企業の就職活動が解禁され、僕のアドレスにも何通もの就職関連情報が届き、ああ、いよいよ始まったなと感じております。早速その日には我が部のOBでありトヨタ自動車にお勤めになっている中本さん主催の食事会が開かれ、とても有意義な時間を過ごすことができいいスタートができたと思います。自分のこれからを決める大事ですのでじっくりしっかり考えていきたいと思います。

拙い文章ではありましたが最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。


次回のリレー日記は、就活戦線で共に戦う4年の持田さんにお願いしたいと思います。


加子喬之
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