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続・チームの宝[ラグビー部リレー日記]

 written by 松永 知之投稿日時:2012/04/14(土) 13:21

川島君の更新から早10日が過ぎてしまいました。。。

なぜこんなことになってしまったのでしょうか。そうです。桑江がサボったからです。川島君の心配虚しく、桑江が自らの責務を放棄し、リレー日記を放置するという事態となってしまいました。大変申し訳ありません。この場を借りてお詫び申し上げます。

申し遅れましたが、私、松永と申します。
 
さて、4月も半ばとなり、勧誘活動も佳境に入りました。これまで多くの新入生がグランドに来てくれました。そして明日はいよいよ新入生セブンス大会です。
今まで来てくれた新入生も、明日新しく会える新入生もみんながラグビーの魅力に憑りつかれるような楽しい一日になってほしいと思います。そして東大ラグビー部を対抗戦全勝に導いてくれる新たなスターが誕生するのではないかとささやかな期待をよせています。
 
私も来週の対抗戦Bセブンス大会には出場するかもしれないので(私はセブンスなどやりたくないのですが、どうやらチームには私のスクラムが必要なようです)、新入生に負けないプレーができるよう頑張ります。
 
次回のリレー日記は桑江の責任をとって、桑江の同居人であり副将であられる豊田さんが更新いたします。豊田さん、次のリレー日記更新してくれるかな~?

理想と新歓[ラグビー部リレー日記]

 written by 川島 淳之介投稿日時:2012/04/02(月) 21:11

こんにちは。
今年度バックスリーダーを務めます新3年の川島淳之介です。

東大のラグビースタイルに適応するのに必死だった1年、そのスタイルに自分なりに適応して好き勝手にやらせてもらった2年、というようにこれまでは自分のことだけを考えていればよかったのですが、今シーズンからはもっと広い視野でラグビーに取り組まなければなりません。


さて、昨日から新年度の勧誘活動が本格的に始まりました。新入生の中には強引にラグビー部のテントに連れ込まれた人もいるでしょう。申し訳ないという気持ちはあるですが、それだけラグビーの魅力を知ってもらいたいのだということです。どうか許してください。

勧誘の方向性は二つあると考えています。
ひとつは「ラグビー経験はない人をラグビーの世界に引き込む」こと。大多数の新入生はこのパターンに当てはまるでしょう。勧誘される側としてはそんな選択ありない、と思うかもしれません。しかし、今までの歴史を見てみると、大学からラグビーを始めた方が活躍する例が数多くあるのです。現役部員でいえば持田さんがその筆頭でしょう。
もうひとつは「ラグビー経験者をがっちりつかまえる」こと。入ってくれれば間違いなく大きな力となる数少ない経験者を他の運動会系の部活と競争しつつ、どれだけ獲得できるかは毎年の課題であります。

正直なところ、10年以上ラグビーを続けている私には、未経験者をラグビーの世界に引き込むことに大変な難しさを感じています。ラグビーの魅力を伝え楽しいよ、と言っても、そう思うのはずっとやってるからでしょと切り返されるとどう対応すればいいのかわからなくなるのです。なので、未経験者には大学から始めた部員の声を伝えることに重点を置いています。
したがって、私が勧誘活動において果たすべき主要な役割は経験者に、「東大ラグビー部でプレーしたい」と思わせることだと考えています。それはつまり試合を見て、「ここならこんなこともできるのか」や「今までよりも面白そうだし、レベルが高い」と思わせる、もしくは体験練習にて「この人たちと一緒にプレーしたい」と感じさせることです。

魅力があり、かつ強い。それが私の理想とするラグビーです。さらに言えば、全国の高校生以下のラグビープレイヤーが東大ラグビー部に入りたいから東大を目指すという流れを作り出せるラグビーです。


かなり野心的なことを書きましたが、決して勢いで書いているわけではありません。今年度は本気でこのような視野を持ちラグビーに取り組んでいきます。そのためにはまず自分たちが強くなること、そしてたくさんの新入生を獲得することが重要です。どうか皆さん力を貸してください。よろしくお願いします。


次回は就職活動で忙しい中、新歓隊長を務めておられる桑江さんにお願いしたいと思います。桑江さん、次のリレー日記更新してくれるかな~?

Brand new day, Refresh the world[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2012/04/01(日) 23:56

4月になりました。
新入生の方々、東京大学でのキャンパスライフに胸を躍らせている人も多いのではないでしょうか。
諸手続きの日の新歓の列を見ると3年目の春にしても感慨深いものがあります。
本日から始まった本格的な新歓期は様々なサークルに入る事のできる機会を得る期間です。我が国、そして世界の未来を共に創造していくあらゆる東大生と交流を持てる機会という一面、一生の付き合いになる友人をつくる機会という一面もあります。大学生活の中でも最も重要といっても過言ではない数週間ですから、たとえ心に決めた道があったとしても、急がば回れというように、回り道と思ってさまざまな部活・サークルを見て回るのがよいと思います。我らがラグビー部にも一度来て何かを感じていただければ幸いです。かくいう私も一昨年のこの時期はラグビーのほか、中学、高校とやっていたソフトボールや、友人がいた裏千家茶道同好会や弁論部、入学前から興味があった東京大学新聞社などを回っていました。

申し遅れました。東京大学運動会ラグビー部新3年生の永田 翼です。
 

先ほどちらっと述べた世界を共に創造していく、世界を変えるという行為―野心的と思われるかもしれませんが―は遠いようで近い、そんな気がしております。私は工学部電気電子工学科の3年生として今年から本郷で講義を受けることになります。私は東大関連のニュースを読む機会に恵まれ、電気系工学や情報理工学のニュースを注意して見ているのですが、世界初、世界一の研究が数多く行われていることを知り、もしかしたら自分もそういうオンリーワン、ナンバーワンの存在になれる可能性があるのではないかと思っています。数十年スケールの話になりますが。駒場では各分野のイントロとなる講義も多いので、学問の先端に軽く触れてみてはいかがでしょうか。夏には電子・情報系のゼミもあります。
 

世界を変えるという試み―東京大学ラグビー部は先日、『東大ラグビー部精神』として、「Go Low and Refresh the World」を掲げました。解釈は各自に委ねられていますが、大きな世界観でとらえれば、東大ラグビー部の持ち味である低く激しいタックルのように強い意志をもって日々闘う事で世界を刷新しようという意味なのではないかと個人的に考えています。ラグビーは紳士のスポーツとされ、ラグビーで磨かれるスポーツマンシップはその公平さを以て、様々な問題が生じた世界を変えるにふさわしいものなのではないでしょうか。これについては、先日アップロードいたしましたパンフレットに記載されている藤島大氏のコラム「人類のためだ」をお読みいただければ幸いです。
 

熾烈を極める学業と部活の両立をいかに図っていくかが私に与えられた命題である気がしています。
私の周りには学業とラグビーの両立を平気でやってのける同輩・先輩が多くいるのでもしかしたら単に私の要領が悪いのもいけないのかもしれません。OBの方々の中には、かつて医学部医学科に進まれ多忙の中、主将を務められた方もいます。要領よく生きることの必要性をひしひしと感じている次第です。
 

その要領が悪い私は今年マネジメント(広報)とウェブサイト担当を拝命しております。デザイン関係の仕事は中学時代からクラスで冊子をつくったりするのが主で、文化祭準備委員会では広報係のチーフを務めました。デザインはセンスとそれを支える技術だと思います。ページ上部のFlashはFlash Professionalというソフトで作っているのですが、今まで使ったことがないソフトなのでフレームのコントロール一つにも苦労しました。綺麗だなと思っていただければ作った甲斐があります。
また、Jr.コーチによるブログが近日公開される予定なのでお楽しみに。
 

昨年、一眼レフカメラEOS7Dを購入して以来、試合やイベントで写真を撮っています。カメラの腕はまだまだなのですが、これからも腕を磨いていく所存であります。Facebookでも順次公開しておりますので、そちらもご覧ください。
 

リレー日記、ここまで陸上出身の持田先輩、書道出身の平松君、そしてソフトボール出身の私と、ラグビーを大学から始めた面々が続いてきました。次のリレー日記はラグビーの名門茗溪学園出身で花園出場経験があり、3年生にして本年度のバックスリーダーを務める川島淳之介君におねがいします。

部員が40人もいるとなかなか回らないので、一気に書いてしまいました。てへぺろ☆(・ω<)
日記だから毎日更新したいなぁ…。

もっと強くなれる we are[ラグビー部リレー日記]

 written by 平松 正大投稿日時:2012/03/31(土) 19:26

こんにちは。
持田さんより一足先にももいろクローバーの良さに目覚めた新2年の平松正大です。

「ももいろクローバー」とは5人の少女たちからなるアイドルグループです。彼女たちの魅力はなんと言っても歌やダンスを演じる“全力さ”でしょう。思わず応援したくなる、そんなグループです。何事であっても“全力”を注ぐことはとても大切なことであり、また難しいことだと思います。自分もラグビーに全力を尽くそうと再認識させられました。

ラグビーをはじめて1年弱が経ちましたが自分はまだまだ未熟で、特にディフェンス面では迷惑ばかりかけております。負けず嫌いの自分は、ポジションは違いますが同じく大学からラグビーをはじめた同期の斎藤将くんを勝手にライバル視しているのですが、彼は練習で何度もナイスタックルをしていて自分は取り残されている説が浮上しています。彼に負けないようにコンタクト力を上げてもっと強くなっていきたいです。そのためにも毎日の練習や筋トレに全力を注いでいこうと思います。

話は変わりますが、先日、女子のセブンス日本代表が駒場グランドで練習をしにきていました。始めから終わりまで見学させていただいたのですが、さすが代表だと思う部分が多い中、一番感心したのはミスの少なさです。ノックオンなどのミスはほとんどなく、キャリアがつかまってからのサポートプレーヤーの反応、顔出しはとてもはやく、見習うべきだと思いました。今日は一部の部員がYC&ACの手伝いにいき、他の部員は駒場に残りセブンスの練習をしました。自分は駒場でセブンスの練習をしたのですが、想像以上に難しく、また想像以上に体力を要するものでした。普段は放ることはないような距離のロングパスや広いレンジでの1対1など日頃の練習とはタイプの違った練習でとても楽しかったです。

明日からは本格的に新歓が始まります。一人でも多くの一年生を迎えることのできるよう、頑張りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は東大ラグビー部のHPをリニューアルしてくださった新3年の永田翼さんにお願いしたいと思います。

合宿雑感[ラグビー部リレー日記]

 written by 持田 公孝投稿日時:2012/03/26(月) 13:08

部員がいっぱいいるから当分回ってこないだろうと余裕をかましていたらわずか1か月半で再び回ってきました。本来ならまだ書いていない他の部員に回すべきところですが、せっかく合宿もあったので書かせていただきます。4年の持田です。

今年は新たな試みとして春季指定強化合宿なるものが催されました。初めてその話を聞いたのはJrコーチである落合さんと、永遠のコーチである大野さんと我が家で徹夜軍人将棋をしたときでした。その後僕がリーダーになることが決まりましたが、合宿ソングを募集したりするだけで全容は全く闇の中でした。ただ、「男気大食い大会」「CD1枚分ランパス」「2留」などで有名な落合さんだったため、かなりヤバい合宿になるんではないかと想像していました。

実際、かなり厳しい合宿になりました。「まるでフィットネスのようだ」と恐れられた連続2対1、異様な回転率をみせるコンタクト練、放送禁止用語でしか表せないフィットネスなど単純に練習の厳しさもあったのですが、何よりも自分たちで自分たちのことをしなければならないということが予想以上にしんどいことでした。次の食事の米をセットする、自分の食器を洗う、机をどけて布団を敷くなどしているとあっという間に就寝時間がきてしまい、休憩時間もろくに取れませんでした。特に食事面が大変で、女マネさんやOBの石崎さんがいなかったらどうなっていたことかと思います。

僕は一応リーダーだったのですが、ちょいちょい声を出すくらいしかできなくて、リーダーの難しさを痛感しました。特に二日目は中日ということもあり、皆疲れきっている中自分も黙りこくってしまいました。その時皆を鼓舞できなかったことが非常に悔やまれます。リーダーを務めるに当たり長渕剛の「Captain of the Ship」を聞いて準備していたつもりだったんですが、完全に舵を投げ出してしまいました。ですが三日目は記憶にある限りで一番一心不乱に練習に取り組めました。バカになれました。きつかったけど楽しかった合宿でした。

ただ、合宿メンバーなのに合宿に参加できない部員もいました。彼らはたぶんケガさえなければとかなり悔しい、歯がゆい思いをしたと思います。同期がどんどんうまくなっていくのを何もできずに見るのは本当に辛いことだと思います。自分はケガで長期離脱した経験がないため、彼らの気持ちが完全には理解できません。それどころか、自分が疲れているからといって心ない一言を言ってしまったことがあるかもしれません。どう声をかけていいのか今もよくわかりません。「がんばれ」と言っても軽薄に聞こえるし、「大丈夫」なんてわからない。とりあえず話を聞くことしかできません。非常に無力感を感じました。色々考えさせられた合宿でした。

さて合宿で疲れた僕を癒してくれたのがももクロです。荒んだ心に彼女たちの純粋さが染み渡り、完全にまいってしまいました。次回は僕をももクロに目覚めさせてくれた平松君にお願いします。
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