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合宿第三クール終了[ラグビー部リレー日記]

 written by 夏川 理央投稿日時:2011/08/24(水) 20:10

田中幸次郎さんからバトンを受け取った一年の夏川です。
幼稚園から小学校の間にラグビースクールに通ってて、その時「ラグビーは面白いなあ」と思ったことがきっかけで東大ラグビー部に入ったのですが、大学のラグビーは小学校までのラグビーとは人数からコートの広さまで違うことの方が多いくらいで、初心者同然の状態で練習に励んでます。

今日で合宿の第三クールが終わり、8月13日から始まった合宿もいよいよ終盤となりました。第三クールを振り返ってみると、初日午前の筋トレやそれまでの合宿の疲れが出てきたり、身体を気にせず思いっきりタックルをすることが出来なかったりで、辛い時期でした。でも、前から思っていたのですが、東大ラグビー部の人達はしんどい時でも練習中はそんな素振りを見せず熱心に練習に取り組むので、その流れに乗って想像以上にテンポ良く乗り切ることができました。しかし、元々合宿の目標としていて、先日の試合でも浮き彫りになったパスの改善に第三クールではあまり取り組めず、残りの練習日で何とかしなきゃなあと思います。その前に明日はとりあえず温泉に行って疲れを取ろうと思います。

次のリレー日記は、いつも練習最後のランニングで競走し、後半ペースが落ちる僕を遥かに突き放して走る同じ一年の江村君にお願いします。


夏合宿その2[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2011/08/23(火) 21:39

小川君からバトンを受け取った田中幸次郎です。
僕は今、コンタクト練習はできないがそれ以外はできるという、「ノーコン選手」なのですが、そうした微妙な立場からの合宿について書こうと思います。

僕が今現在のような状況になったのは、今年の四月に肩の手術を受けたからです。左肩の脱臼癖が少々ひどいことになっていたので、タイミング的にこのときしかないと、トレーナーの印牧さん等と相談しての結果でした。

手術後しばらくはろくに身体も動かせず、なかなかモチベーションが上がらず、精神的に少々参るということも何度かあったのですが、今こうして少しでもラグビーができるという状態まで戻って、本当によかったと思っています。

しかも合宿ということもあって普段以上にラグビーのことが考えられるため、「怪我人」という肩書を捨て、「プレーヤー」に戻りたいという気持ちが一層強くなってもいます。

しかし一方で、今の僕と他のプレーヤーとの間の差も同時に痛感しています。チーム練やユニット練をやっている中で、思ったほど走れないところも出てくるし、速さも落ちているし、キレもないし・・・等です。おまけに今僕の身体も少々余計な脂肪がついていて、だらしないものになってしまっています。

こんなことではお話にならないので、しっかりとリハビリに励み、筋トレなども精力的に取り組み、「プレーヤー」に戻るときには、強靭な体幹力(今はちょっと強いぐらい)・屈強な下半身を身につけ、スイカジャージを着られるようにがつがついきたいと思います。

駄文ですが最後まで読んでくださってありがとうございました。
次のリレー日記は、同じポジション、未経験でラグビーを始め、出身高校も姉妹校同士という、なにかと共通点の多い一年の夏川君に頼もうと思います。

合宿前半[ラグビー部リレー日記]

 written by 小川 泰樹投稿日時:2011/08/21(日) 20:17

 松木からバトンを受け取った1年生の小川です。松木とは体のシルエットが似ており、たびたび間違えられ互いに”兄弟”と言いあっています。なぜか僕が”兄”ということになってしまいましたが、ラグビーのプレーにおいてはスイカを着た松木と比べ、春からラグビーを始めた僕はまだまだ年の離れた小さな弟にすぎません。これからも練習に励み、年の差をせばめていければと思います。


 さて、この日記では合宿前半を通しての感想を書こうと思います。僕は夏合宿で、、対面にゲインされないタックルをできるようになるという目標を立てました。中学、高校とハンドボールをやっていたためその動きがまだまだ癖として残っており、ラグビーの間合いや姿勢、ヒットの感覚がまだまだ身についておらず、今までのB戦でまともなディフェンスができていなかったからです。(もちろんアタックもひどいものですがディフェンスの方がチームに迷惑をかけていたと思いましたので。)そのために駒場での練習以上にディフェンスやタックルに積極的に取り組みました。僕と同じようにタックルやディフェンスの間合いを目標としている1年生がいたので、練習前後に一緒に練習することもでき、少しは改善されているのではないかと思っていました。
 
 その合宿前半で得たことを試す場としてB戦があり、一昨日には東京経済大学と、昨日は明星大学と練習試合を行いました。僕はどちらも後半に13番として出させていただいたのですが、思っていた以上に何もすることができませんでした。
 まず目標としていたタックルについてですが、トップスピードで走り込む相手に対し体で止めることが全くできず、手だけで止めに行くような形になっていました。その結果相手にタックルしたあと手を離してしまい完全に抜かれるという場面があるなど、まだまだ本当にひどいものでした。また、相手との間合いについてもとらえきれず、相手のキックカウンターに抜かれてしまうなど練習不足、経験不足が結果に表れていたと思います。
 また、メンバーの入れ替えをしていない相手と比べ、後半から出場した僕は疲れていないはずでした。しかし、キックチェイスなどで走り勝つこともできず、後半を通して相手より運動量が多かったかと言われれば、全くそんなことはありませんでした。

 単に技術面だけでなく、体力面などにも多くの課題が残る試合でした。ですがその分、これからの練習の必要性を実感でき、モチベーションを上げることにつながりました。1年生全体が同じような思いをしているようなので、これからは今まで以上に練習に励み、お互いに切磋琢磨していければと思います。

 次のリレー日記は、僕と同じようにラグビー未経験で入部したCTBの先輩、田中幸次郎さんにお願いします。

早稲田戦[ラグビー部リレー日記]

 written by 松木 秀伸投稿日時:2011/08/19(金) 19:31

 川島さんからリレー日記のバトンを受けました、一年生の松木秀伸です。
 今回は昨日行われた早稲田大学との定期戦について書こうと思います。
 僕は右フランカーとして出場しました。憧れのスイカジャージに袖を通しただけでもかなり興奮し試合前独特の気持ちの高ぶりを感じましたが、テレビでしか見たことのない赤黒ジャージを着た早稲田の選手達がピッチに現れると感動のあまり緊張を通り越して清々しい気分になりました。
 とは言ってもやはり緊張はしていた様で試合開始直後から早稲田の、普段の練習で見たことの無い様なハイテンポグラウンドを広く使ったラグビーに圧倒され、恥ずかしながら数プレーで息が上がってしまいました。「これが大学ラグビーか」と高校とのレベルの違いを強く感じました。80分の試合をするのが初めてだったので体力的にかなり不安でしたが、何分かする内に雰囲気に慣れて、試合終了まで何とかプレーし続けることが出来ました。
 前半は早稲田に深く攻め込まれる事が何度もあったものの、東大の必死のディフェンスで幾度となく相手のミスを誘い、失点を最小限に食い止めていました。敵のディフェンスの一瞬のスキを突いてトライをとり、ペナルティーゴールと合わせて10対15で前半を折り返しました。
 後半は開始直後から早稲田の個々のフィジカルの強さに圧倒されてあっという間にトライをとられてしまいました。その後もトライをとられ点差は広がり続けましたが、川島さんの意表をついたキックオフから敵陣でマイボールを確保し最後はバックスのループパスが決まりトライをとりました。試合終盤でもハーフライン付近から大きく陣地を稼ぎ敵陣ゴール前ラインアウトからフォワード悲願のモールトライをとることができました。
 結局22-42で試合終了。点差以上に実力差を痛感した試合でした。特にコンタクトの部分での力強さが全く違うなと感じました。僕自身東大では割と肉付きの良い方ですが、赤黒の選手達相手だとコンタクトで勝つ事ができませんでした。 ただ僕がスローワーを務めたラインアウトは何度か成功したので少しは自信になりました。 とても消耗した試合でしたが、トップレベルの選手達を相手に東大の名を背負って戦うという貴重な体験ができて、試合に出場できてて良かったなと心から感じました。
 秋の対抗戦でもスイカを着て試合が出来る様残りの夏合宿も頑張りたいと思います。
 次回のリレー日記は練習中僕とよく見間違えられる同じ一年生の小川くんにお願いします。

脱・東大らしさ?[ラグビー部リレー日記]

 written by 川島 淳之介投稿日時:2011/08/16(火) 22:11

真の「合宿男」として田中遼平から指名をいただいた川島淳之介です。
昨年のMVPは一年にしては頑張ったから、という感が否めないので私が本当に合宿男かどうかは今年の出来次第と考えています。

さて、私にとって合宿とは大きく変化できる舞台だと思っています。中学、高校時代も合宿を経て急成長した仲間を多く見てきました。今年は自分とチームが単なる成長にとどまらず、大変化をとげられる予感がしています。

チーム作りには大きく分けて「負けないチーム」と「勝てるチーム」の二つがある、と高校時代教わったことがあります。簡単に言えば前者はディフェンス重視、後者はアタック重視ということです。当然これまでの東大ラグビーは後者の戦術を優先してきました。しかし私個人的には「負けないラグビー」で負けはしなかったが勝ちきれず、悔しい思いをしてきたという経験から「勝てるチーム」で「勝てるラグビー」をしたいという願望が強くあります。

そして今シーズン、春は明らかな得点力不足に苦しんだことから七月以降、特にバックスのアタックに練習時間を多く割いてきました。そして今回の合宿でトライを取る形が少しずつ見えてきたと感じています。もちろん、それが試合のプレッシャーでできるレベルに達しているかどうかは18日の早稲田戦を始めとする菅平で確認するわけですが。この菅平で成功体験を重ねることで、東大のラグビーを「勝てる」方向へ変化させることができたら入替戦出場という目標がぐっと近づいてくるはずです。

アタックの中心となるのはスタンドオフの自分であるので、責任と自覚を持って練習と試合に臨んでいきます。


次回のリレー日記は、一年ながら初スイカを先発出場で飾るという偉業(私もできなかった!!)を成し遂げる松木君に任せたいと思います。
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