ブログ 佐々木 一平さんが書いた記事

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自分のキャパ[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2017/12/06(水) 15:11

小寺から期待されたものの、その期待に応えられそうにない4年の佐々木です。

ラグビー部での4年間を振り返ってみると後半の2年間が特に大変だったように感じます。そしてその2年間は自分のキャパの足りなさを突きつけられ続ける2年間だったように感じます。

2年生の進学振り分けで今の学科に進学した僕は、2年生の時から学科の忙しさはちらほら聞いていたものの、なんとかなると思っていました。
3年生になり授業、学生実験が多少忙しくなってもラグビーと両立しようと思っていた僕は5月に嘔吐を繰り返すようになり、1ヶ月ほど続けて練習を休まざるを得なくなりました。この時が自分のキャパの限界を始めて突きつけられた瞬間であったように思います。
その後もギリギリの生活は続きましたが、3年生の間はなんとか生活を回し続けることができました。

そして4年生になる時の研究室振り分けで、悩んだ末に今の研究室への配属を選んだ時も、多少忙しくなってもなんとかやっていけると思っていました。
しかし、3年生までの講義、実験は適当にやっていても誰にも何も言われないのでなんとかなったのですが、研究室で研究を行い、それを発表するようになるとそういう訳にはいかなくなります。不十分な点があると、教授に叱られたり、先輩に指摘を受けたりするようになりますし、進捗が不十分であっても色々と言われるようになります。その中で研究室に拘束される時間が増えていくと、自分のキャパが足りなくなり、睡眠時間が削られ、体調を崩しやすくなってしまいました。

結局自分のキャパの不足で、チームに迷惑をかけ続けた2年間であったように感じます。
その中でも僕のことを見捨てずに、チームメイトして扱ってくれた同期、先輩、後輩のみんなには感謝してもしきれません。
少しでも恩を返せるように最後の1ヶ月間できる限り頑張ろうと思います。

次は自称では彼氏がいるらしい同期でマネージャーの豊原にバトンを回したい
と思います。
 

協力[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2017/10/09(月) 18:30

日々部活で忙しくしながらも優秀な成績を収めている2年マネージャーの大平さんからバトンを受け取りました、4年の佐々木です。

私は工学部の方で化学の研究をしています。
研究というと一人でコツコツやるものというイメージを持つ方が多いと思います。確かに実験は基本的に一人で行いますし、計画や方向性を考えるのもまずは自分がやらなければなりません。
しかし、研究を一人で成し遂げられるのかといえばそうではありません。面倒を見てくれる講師の方の助言、指導がなければ研究は進みませんし、月1回のグループミーティングで得られる教授や先輩方からの助言、指摘によって計画を修正することもしばしばです。
つまり、研究を前に進めるためには研究室内、チーム内の協力が必要になるということです。

ラグビーにおいても同じことが言えると思います。一人一人がスキルを磨く、筋力を上げる、フィットネスを上げるということはもちろん必要ですが、チーム内で協力し合い、一つのチームとしてまとまっていくことも結果を出すためには大切だと思います。
そのために一人一人がチームのためにやれることを考えなければならないと思います。

次はいつも笑顔の1年マネージャーの西山さんに回したいと思います。

入部の経緯[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2017/03/31(金) 22:44

恵まれた体格を活かして活躍中である新2年の野村君からバトンを受け取りました、新4年の佐々木です。

 

今はちょうど新歓シーズンであるので、3年前にラグビー部に入部した経緯について書いてみたいと思う。

 

3年前僕は諸手続きの後、三鷹寮の入寮手続きがあったためオリエンテーション委員にその旨を伝え、テント列に入らずにそのまま三鷹寮に向かった。そのため、高校の時にラグビー部でなかった僕の情報はラグビー部に知られていず、勧誘も受けていないため本来自分がラグビー部に入るような状況ではなかった。

 

それではなぜ僕がラグビー部に入ったかと言えば、サークルオリの日に自分でラグビー部のブースに行ったからである。自分からラグビー部のブースを訪問したきっかけとしては、中学・高校ではサッカーをやっていたものの小学校の時にラグビーをやっていた時期が少しあったこと、高校の時の友人にラグビー部員がいたことがある。

 

その後体験練習に行き、ラグビーの面白さを7年(中学3年、高校3年。浪人1年)ぶりに思い出すこととなり、ラグビー部に入部した。

 

その経験から新入生に伝えたいことは、自分が興味を持った部活、サークルの体験練習やその他のイベントには一度足を向けて欲しいということだ。なんなら、興味がなくても一度参加してみてもいいかもしれない。参加してみて合わなければ入らなければいいのだから、一度参加してみることはマイナスにならないと思う。逆に食わず嫌いをして敬遠することは自分の可能性を狭めてしまうことにつながる。

新入生には視野を広げて様々な部活、サークルの新歓に行き、その上で各々にとって最善の選択をしてほしいと思う。

 

次は毎日、部の運営や選手のサポートを頑張ってくれている新2年のあや夏ちゃんにお願いしたいと思います。

気持ちを切り替えて[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2016/09/12(月) 17:40

同じポジションの先輩である4年の坂田さんからバトンを受け取った3年の佐々木です。今回は対抗戦初戦の一橋戦が終わった後感じたことについて書きたいと思います。
 
昨日行われた対抗戦初戦の一橋戦で我々東大ラグビー部は敗退した。我が部は今年対抗戦5勝を目標に掲げて練習に励んできたが、その中でも初戦であり、同じ国立大学である一橋大学との試合を一番のターゲットにしていた。そのこともあってか試合終了後には今年してきた努力の全てが否定されたような雰囲気がチームに流れていたように感じた。中には目に涙を浮かべている者もいた。ずっとターゲットにしてきた一橋に負けたことは、実力が足らずメンツに入ることができなかった私にも悔しさを感じさせたし、こちらの強みを完全に封じられて負けた去年と違って今年は中盤での攻防などこちらが勝っている部分も多かったため、より悔しさが残る試合であったことは間違いない。
しかし対抗戦はまだ始まったばかりであり、終わったわけではない。まだあと6試合残っている。今は一橋戦の反省をしつつもこれからの試合に向けて気持ちを切り替えていくべきだろう。次の対戦相手である明治学院は格上の相手であり勝つことは決して容易ではない。しかし不可能ではない。今年の目標である対抗戦5勝以上を達成するために、チーム全員が一丸となって努力していきたいと思う。
 
さらに、今週末には一橋大学とのBC戦がある。私を含め現在Bチーム、Cチームにいる人にとってはむしろこちらが本番である。Aチームの結果に流されず、自分の試合に勝てるように努力したい。
私にとって一橋大学との試合は1年生の時に行われたC戦以来である。1年生の時はラグビーを始めたばかりでラグビーをしているとは言えないようなプレーばかりであり、優秀な同期や先輩に頼ってばかりであった。しかし今は3年生である。まだまだ下手ではあるが1年生の時から大きく成長したことを、2年間の努力を、プレーで示したいと思う。
 
次は1年生ながらBチームのスタンドオフとして活躍している佐藤伶央君にお願いします。
 

ラグビーと学業の両立[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2016/04/20(水) 17:39

現役部員の中で最年長である4年の難波さんからバトンを受け取りました3年の佐々木一平です。
 
これまで多くの部員がチームスローガンの”challenge”に則って各々の”challenge”を書いてきたが、僕もここで今年の自分自身の”challenge”について書きたいと思う。
 
僕の今年の”challenge”はラグビーと学業の両立である。言い換えれば、授業の忙しさを言い訳にして部活の方で妥協しないということである。
これまで何人もの先輩方が当然のようにしてきたラグビーと学業の両立を自分は”challenge”にしないといけないことには恥ずかしさを感じる。だからこのリレー日記にはこのことは書かず、他の当たり障りのないことを書こうかとも思ったのだが、自分の能力的に部活と学業の両立が僕の今年の”challenge”にならざるを得ないのでやはりこのことについて書かせていただく。
 
去年までの自分は試験前など、学業の方が忙しくなった時にはウエイトの回数を減らすなどラグビーの方で妥協しがちであった。「進振りがあるので成績が必要」とか「研究室振り分けがあるので成績が必要」とか言って自主練習やウエイトの面で妥協してしまった。
今年は実験もあり、授業が去年よりはるかに忙しくなるだろう。しかし、それを理由にラグビーで妥協したくない。僕はただでも下手で弱いプレーヤーなので、妥協する余地などない。そんなことをしていたら他の人、相手チームに差を開かれてしまう。
また、今年は3年になり上級生になった。上級生になったことで責任も増える。そしてその責任を果たすことは上級生の義務だと思う。それなのに「試験前で忙しい」とか言って妥協していいわけがない。
 
だから、ラグビーと学業の両立を今年の僕の”challenge”にしたい。
 
次は圧倒的なスペックでラグビーの練習と医学部での勉強を両立させている、4年の上田さんにお願いします。
 
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