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2つの文章[ラグビー部リレー日記]

 written by 原 虎之介投稿日時:2018/05/12(土) 22:59

僕は藤井からバトンを受け取る間に2つの下書きを書いてしまったので2個更新したいと思います。

 

僕のことが大好きな藤井からバトンを受け取りました、原です。



 



僕は運良く先輩の怪我のおかげで一年の頃から対抗戦に出ることができました。正直、その時は自分のことをすごいプレーヤーだと思っていたし、また、4年になるまでに棚橋さんや松永さんのようにあの人はすごかったと語り継がれるような人になりたいと思っていました。



 



しかし、今シーズンになって東大ラグビー部は頭を使った、組織的なプレーを意識して練習も単調なものではなくfwとbkのリンケージなどがとても重視されるようになりました。今までは自分は積極的にボールをもらいにいき、とにかくあたったりずらしたりでゲインを切ることを意識していましたが、まわすべきところはまわしたり、チームメイトのダブルドライブのサポートをしたりと、自分中心で考えるのではなくチーム中心に考えなきゃいけなくなり、一年生の時とは違う状況に戸惑い伸び悩んでいました。



 



しかし、ふと、本当に良いプレーヤーとは一番うまいプレーヤーではなく一番チームのためにつくせる人ではないか、棚橋さんや松永さんもそれができているから語り継がれてるのではないかと思うようになりました。



 



そういう意味ではプレーヤーだけでなくDLもスタッフも良いプレーヤーになりうることができるのではないか、そして全員がチームのために、勝利のために動いて初めて対抗戦で勝てるのではないかと思います。



 



なので僕はこれからDLに入ることがあっても、治らない怪我でスタッフにまわったとしても東大ラグビー部のために動いていこうとおもいます。



 



長々とこの文章を読んでいただきありがとうございました。



 



次は東大ラグビー部の人気者、原にバトンを渡します。

高校時代[ラグビー部リレー日記]

 written by 藤井 雄介投稿日時:2018/05/12(土) 21:26

独特なユーモアセンスが2年生から高い評価を得ている望月さんからバトンを受け取った2年の藤井です。

東大ラグビー部には地方からの出身者がいて、様々な高校生活を送ってきているので、僕は同期や先輩の高校時代の話を聞くのが好きです。誰もが何かしら変わった環境で過ごしてきていて、とても興味深いです。時間があれば新入生の高校時代についても話を聞きたいと思っています。

さて今回は自分の高校時代について書かせていただきたいと思います。
自分の出身校は桐蔭学園中等教育学校というところですが、高校でラグビーをやっていたというと、決まって「え、あの桐蔭のラグビー部?」と聞かれますが、そうではありません。そもそも桐蔭学園の中高は男子部、女子部、中等という3つに分かれています。中等は中高一貫の男子校で、男子部と中等は同じ校舎で過ごしていますが授業は別に受けます。女子部はというと橋を隔てて別の校舎で過ごしており、男子がその橋を渡ってよいのは基本的に学園祭のときのみです。男子部と中等は高校から部活が別になるため、自分の所属していた中等ラグビー部と桐蔭ラグビー部は全くの別物です。練習は、「砂漠」と呼ばれるフカフカの砂で埋め尽くされたラグビー場の1/4を中等、1/4を中学、半分を桐蔭ラグビー部が使うという割り当てになっています。全く別の部活であるため、公式戦で桐蔭ラグビー部と対戦する機会もありました。自分が高校1年生のときの花園予選で桐蔭ラグビー部と当たり、0-135で負けて3年生が引退していったのを覚えています。後日ミーティングで、監督がこの点差をひっくり返そうと言っていて「よしやってやろう」と思ったのを覚えています。しかし自分が3年生となった花園予選3回戦でまたもや桐蔭ラグビー部と対戦し、0-94で破れました。同期や後輩が随所に良いプレーを見せる中、自分は何もできないまま試合が終わってしまいました。

 

今現在東大ラグビー部は対抗戦Bの上位校に100点近く差をつけられて負けたという状況にあります。そして他の大学と違い、スポーツ推薦がなかったり、経験者の人数が少なかったりと不利な条件はたしかにあります。ただ僕個人としては、これを高校時代のリベンジと捉えることもできます。自分たちよりラグビーの経験が深く、実力差のあった相手に対してどこまで力の差を縮め、追い越すことができるかというのは、高校最後の試合で何もできなかった僕にとって大きなフォーカスポイントです。しかし自分の高校時代と違うのは、東大ラグビー部には深い伝統があり、OBからの厚い支援があり、良好な環境でやらせてもらっており、他大学より環境が悪いということは決してないと思っています。しかも自分の高校時代のときのような圧倒的な力の差はありません。大学で部活をやる上で、高校生のときより多くの時間を練習やトレーニングなどに割くことができるし、差を埋めるのは全く不可能ではありません。大事なのはそのことを明確に認識して、その意識を切らさないことです。それによって今後もハードワークを続けていくことができ、その結果チームが強くなればよいと思います。

 

長い駄文をここまで読んでいただきありがとうございます。次は、レモンとクラブが大好きな同期の原に回したいと思います。

One year[ラグビー部リレー日記]

 written by 望月 航平投稿日時:2018/05/07(月) 11:22

先日の試合で復帰を果たした河合からバトンを受け取りました4年望月航平です。

駒場のラグビー場は新鮮な芝に張り替えられ、ラグビーを共に楽しむ新たな仲間が加わり賑やかになりました。

まだまだ新入生全員とは話したことがないので、この場を借りて自己紹介をします。
学部・学科は工学部化学生命工学科というところで有機化学と生命工学の融合をテーマとした学科です。練習後はだいたい本郷にある研究室に駆け込んでるので、みんなとゆっくり話せるのは週末になりますかね。
最近の悩みはボールペンをすぐ無くしてしまうことです。ウエイトノートや実験ノートを書こうとした時、宅配便を受け取る時、ボールペンを取るたびどこかに無くしてしまいます。今年に入ってから10本くらい無くしてる気がします。

ここまで書いたところでニーズが全然無いことに気づいたのでやめます。


ラグビーについて最近考えてることは、時が流れるのはほんと早いってことです。

4年生の僕たちに残されたシーズンはたった1年間。
2018年東大ラグビー部「石川組」の姿を見せられるのもあと1年。
中学生の時に始めて10年目になるラグビーで成長できるのもあと1年。
部室でみんなと楽しく喋れるのもあと1年。

今はラグビーのことばかり考えて心に余裕はないけれど、そんな日常もあと少し。

こんな風に書くと、ネガティヴな気持ちでいっぱいなのかと思われるかもしれませんが、全くの逆です。むしろ最後の日常をとことん楽しんでやろうと意気込んでいます。

2018年最高の年にします。

次は、1年生の時から試合で大活躍してきた藤井にバトンを渡します。

CL[ラグビー部リレー日記]

 written by 河合 純投稿日時:2018/05/07(月) 08:16

自分と同じように部室によくいる川端からバトンをもらいました、3年の河合です。


今までラグビーのことばかり書いていたので、今回は自分がしばしば見るサッカーのCL(チャンピオンズリーグ)についてでも書こうかと思います。

CLは欧州の最強クラブを決める大会で、現在準決勝を終え5/27の決勝戦が今季のラストの試合となります。決勝に勝ち上がったのは、レアルマドリードとリヴァプールというチームです。レアルマドリードは、サッカーをあまり知らない人でも知っているであろうクリスティアーノロナウドを筆頭にCL史上初の3連覇を目指しているチームで、対するリヴァプールは、現在プレミアリーグ(イングランドの1部リーグ)で得点王であるモハメドサラーを筆頭に2005年以来のCL制覇を目指しているチームです。

個人的にはいつもレアルマドリードを応援してはいるのですが、今回はリヴァプールに優勝して欲しいと思っています。レアルの3連覇も見てみたいものですが、10年ほどCLの優勝どころかCLへの出場でさえ微妙だったチームがこうしてタイトルを目前に控えているということは感慨深いものです。

しかし、一つ心配の種として、リヴァプールはプレミアリーグでも2008-2009、2013-14シーズンでリーグ優勝できる機会があったものの勝負弱いのか、あともう少しのところで優勝を逃しているということがあります。
2005年にCLを優勝した際は3点負けている状態から同点に持ち込み、PK戦で勝利してはいますが、最近はここぞの勝負に多少弱いイメージです。2005年の際の勝負強さを出せれば、優勝できると思いますが、ここ最近の勝負弱さがでてしまうと…
結果がどちらに転ぶのか今から楽しみです。

CLの決勝は5/27 午前3時45分からとなります。とても朝早くですが、見てみると楽しめると思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。もしリヴァプールファンの方で見た方がいらっしゃいましたら、今回書いたことはあくまで個人的な意見なのであまり気にしないでいただければと思います。

次は、部室美化環境委員として部室環境の向上に努めている4年の望月さんにバトンを渡します。

 

見て考え学ぶ[ラグビー部リレー日記]

 written by 川端 拓郎投稿日時:2018/05/06(日) 06:43

全国に10数名しかいないらしい珍しい名字の寶島くんからバトンを受け取りました、2年の川端です。ここのところ毎週試合があり、その度に怪我でラグビーのできないもどかしさ、ピッチに立つことすら許されない自分の無力さを痛感させられています。

話はガラッと変わりますが、今シーズンの練習ではDLが外から練習を見て客観的なフィードバックするということをしています。このことは中で練習する選手のプレーの向上につながるのももちろんですが、それ以上に僕は外から見る自分の成長も感じます。僕はラグビーをしているときにいろいろ考えるのが苦手で、なんとなくでプレーしていることが多かったです。しかし、外から見ていると普段よりもたくさんのことを考えることができますし、スペースもよく見えます。だからこそいろんなことに気づけます。またそれを言語化してチームやプレイヤーに共有することで自分の中での理解度も深まります。

怪我で練習のできないので今はラグビーのスキルの面での大きな上達はのぞめませんが、このようにチームメイトにフィードバックしながら自分のラグビー偏差値を高めていきたいと思います。

まとまりのない文章になってしまいすみません。次は部室の主の河合さんに回します。
 
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2025年10月

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