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二足の草鞋[ラグビー部リレー日記]

 written by 菅家 卓哉投稿日時:2017/11/28(火) 20:46

今年のクリスマスは一味違うと豪語している同期の石川からバトンをもらいました菅家です。

 


部活も研究も妥協しないと決めて始まった部活最後の一年間も残り1ヶ月を切った。中々にハードな日々を過ごして来たが、最近は卒論に追われ今まで以上に追い詰められている。

 


そんな中、東大ラグビー部以外のコミュニティに属する事で気づかされた事がある。それは至極当然のことかもしれないが、「殆どの人は東大ラグビー部に興味がない」ということだ。敗戦の悔しさに苛まれた日も、勝利し歓喜の涙を流した日も東大ラグビー部と関係がない人からしたら同じ日曜日なのだ。



 


それでも部活に身を投じる理由は何だろうか。その答えは十人十色だろう。私の一番の理由は感謝である。

 


ラグビーのルールさえ知らなかった大学一年生の私を指導して下さったJr.コーチ。部活を一年間離れたにも関わらず、復帰を認めてくれた先輩、同期、後輩。試合に勝つために尽力して下さる監督、コーチ、トレーナー、OBの方々。サポートしてくれる家族。挙げればきりがないほど多くの人たちのお陰で今ここにいる。

 


プレーヤーである私がその恩返しとして出来る唯一の事はチームの勝利への貢献だ。今のチームに尽くすのは当然のこととして、来年度、再来年度の勝利につながるものを後輩たちに残さなければならないと思っている。引退まで一ヶ月弱。口だけでなく行動で感謝を伝えられるよう、気持ちを引き締め筆を置こうと思う。

 


まとまりの無い文書となってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。次回は、ここに来て英語に苦しめられている同期の森下にバトンを回したいと思います。

うれしい、たのしい、ありがとう[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2017/11/27(月) 11:04

マネージャーの壇辻よりバトンを受け取りました、4年の石川貴です。

先日、ラグビー日本代表はテストマッチで強豪フランス代表と対戦し、大健闘の末に引き分けで試合を終えました。私を含め、多くのラグビーファンが日本チームの健闘を称え、また2年後のワールドカップでの活躍に期待を寄せていると思います。

卒部まであと1か月となり、4年間を振り返ることもありますが、皆さんご存知の通りこの4年で日本ラグビーは途轍もない飛躍を遂げました。その影響もあってかあらずか、対抗戦Bでも一橋大が入替戦に出場し、成蹊大が対抗戦Aに昇格するというブレイクスルーを起こしました。

ただ、世間の人はそうした日本ラグビーの急成長についてニュースでは見聞きしていても、いまひとつラグビーに興味のない人がほとんどだと思います。ラグビー部同期と合コンに行っても、いまだにラグビーとアメフトの違いを聞かれるし、結局誰も「収穫」のないまま解散してしまうのはそのせいだと思っています。

しかし逆に言えば、ラグビーの魅力は、実際にラグビーをやってみて初めて気付けるものなのではないかと思います。私も下手なりに4年間ラグビーをしてきましたが、よく言われる「ノーサイドの精神」も含め、ラグビー独特の雰囲気、精神性はやはりラグビーに携わる者しか経験できない魅力だと感じています。

こうして4年間私なりにラグビーに携われたことには本当に感謝しています。そして何よりも、ラグビーの魅力を教えてくれた、こんな私でも温かく受け入れてくれた東大ラグビー部には本当に感謝の思いで一杯です。

東大ラグビー部で出会い様々なことを教えてくれた先輩方、後輩は勿論のこと、東大ラグビー部員を日頃から支えて頂いている近所の定食屋さんとゴールドジムのスタッフ、そして何より「松永組」として1年間同じ目標に向かって苦悶しながら走ってきた同期17人に感謝し、残り1か月さらに邁進したいと思います。

拙文でありますが、最後までご一読下さりありがとうございます。次は、学科の先輩と付き合っていると噂の同期の菅家にバトンを回します。

変化変化[ラグビー部リレー日記]

 written by 壇辻 恵見投稿日時:2017/11/24(金) 22:49


最近はDLチームを仕切ってくれている真面目な岡本からバトンを受け取りました、4年マネージャーの壇辻です。
復帰戦、とても楽しみにしています。

さて、卒部までちょうど残り1ヶ月となりました。ありきたりになってしまいますが、最後のリレー日記は4年間を振り返ってみたいと思います。


私のラグビー部生活を振り返ると、環境の変化や心境の変化など、常に変化し続ける4年間でした。

マネージャーの人数は増減し、それに伴いマネージャー体制も大きく変化したタイミングが何度かありました。
また、季節が一つ過ぎるたび、学年が一つ上がるたびに、チーム状況も変わり、チームがマネージャーに求めるもの、チームの中での自分の立ち位置も少しずつ変わっていきました。

自分がやるべきことは何か、自分はラグビー部で何をしたいのか。
自分を取り巻く環境が変わるたびに正解を探してきましたが、結局最後まで納得のいく答えは出ず、周囲の変化に合わせて、とりあえず目の前の仕事に取り組んできました。

そんな4年間を思い返してみると、これだけは全力でやり切ったと言えるものはなく、むしろ、あの時こうしていればよかったというような後悔ばかり浮かびます。

しかし、その時々の状況や感情を詳しく思い出すと、常にその時できる最善のことや正しいと思うことをやってきて、その積み重ねの上に今があることに気付きました。

様々な壁にぶつかる度に、その時できる最善を尽くし、それでもうまくいかなかった時は反省し、何かを学び、また壁にぶつかる。

その繰り返しで過ぎた4年間だと思うと、楽しかった思い出も辛かった思い出も、全てを愛おしく感じます。


チームの戦績は、残念ながら望んでいたものにはなりませんでした。

しかし、今のこの状態がこれまでの私達の活動の末に辿り着いた必然的な結果であり、そしてこの先にしかない未来に導くために必要な現実です。

残り三試合、そしてその先の未来のために、常に今できる全力を尽くして、どんな結果になろうと最高の4年間だったと胸を張って卒部できるように頑張ります。


次は、独特なキャラと声を持つ石川貴之にバトンを回します。
皆さん、お楽しみに!

リハビリ頑張ります[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 祥一投稿日時:2017/11/23(木) 20:51

 いつも猫のように気まぐれな宮原悠太からバトンを受け取りました。4年の岡本祥一です。この一年を振り返って思うことを書かせていただきます。



数少ない4年生のバックスとして試合や練習に出続け、センターらしい激しいタックルでチームを勢いづかせること。



華麗なステップで相手を抜きトライが取れるわけでもない、パスやキックでゲームメイクできるわけでもない、声でチームを盛り上げることもできない僕が、4年生として、どのような形でチームに貢献できるか、自分なりに考えてたどり着いた一つの結論だった。より具体的に言うと、僕の3つ上のセンターの先輩、ボブさんのようなタックルができるセンターになりたかった。小さい僕が体を張ることでチームを勇気付けたかった。4年生になってからは常にそう考えていた。



しかし、対抗戦も終わろうとしている今振り返ると、目指していたものとは程遠い選手だった。目標としていた一橋戦や武蔵戦ではタックルミスを繰り返し、チームに迷惑をかけた。激しいタックルでチームを勇気付けるどころか、春以降の課題であったDFライン不安定さも最後まで残してしまった。武蔵大学戦で怪我をして以降は、試合に出続けることもできなくなった。チームが一番苦しい時にグラウンドに立っていることができなかった。やはり一番大事なのは春の定期戦でも夏合宿での試合でもなく、対抗戦の結果だ。そう考えると、結局僕はチームに何も貢献できなかったのかもしれない。でも、このままで終わりたくない。残り一カ月、最後に何か遺したい。



怪我の状況を考えると、成城戦に出ることはできないだろう。だが、幸いなことに2つの定期戦がまだ残されている。対抗戦で結果を残すことはできなかったが、最後に一度でいいから、センターの後輩にとって目標となるような強烈に記憶に刻まれるタックルをしたい。



最後に、4年間の僕のラグビー生活を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。



まとまりのない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次は最近、デブな食生活をやめられないという4年マネージャーの壇辻に回したいと思います。



 

振り返り[ラグビー部リレー日記]

 written by 宮原 悠太投稿日時:2017/11/21(火) 19:17

大石君からバトンを渡されました。4年の宮原です。

およそあと一か月で朝の早起きが終わると思うと感慨深いものがあります。まあ、早起きはこの時期が一番大変なのでまだまだあるなぁという気分にもなります。とはいえ、目覚まし時計をかけなくとも午前5時までには起きてしまうので言うほど大変ではないのですけども。
終わりが近いと自然とこの4年間のことを振り返ってしまいます。入部した当時は、ラグビーがこんなに辛く、難しく、そして楽しいものだとは思っていませんでした。そして、早起きがこんなに辛いということも知りませんでした。入部してしばらくは何でボールを前に投げてはいけないのだろうと思っていました。今では、ラグビーが前にボールを投げてもよい競技であったら、自分の存在価値が大きく減ってしまうなあと思います。そして、もっと時間が経つと自分は走れないし、ボールを落とすし、タックルできないしで自分はラグビー向いていないんじゃないかと思っていました。ただ、向いてないかもしれないという理由で自分が選択したことから逃げ出すことは嫌だった為続けることができました。まぁ、今でも走れないし、ボールは落とすし、タックルできないのですが。
二年になって、スクラムを組むようになってからは、腰痛いし対面の立山さんは強いしスクラムが嫌いになりました。ただ、当時ウエイトペアを組んでいた山本さんのおかげで首の力や体幹が強くなり、まあまともにスクラムを組めるようになってからはそれほど苦になりませんでした。
三年になって、そろそろAリザーブかなと思っていたら急にスタートになってすごいビビったのも記憶に新しいです。二年の夏合宿の時とかCチームに落とされていたんだけどなあとか思っていました。三年の初めの頃はスクラムも大して強くなく自分の方から押されることも多々ありました。確か6月ごろに外部の人からスクラムを教わった際に自分のスクラムが大きく変わり、その年の対抗戦のスクラムではターンオーバーをとったこともありました。ここら辺から自分はスクラムでチームに貢献しようと考え始めました。
四年になっても基本的に考え方は変わらず、スクラム頑張ろうおじさんになっていました。
残り三試合で自分がこの四年間で学んだことをすべて発揮し、納得して終わることができればいいなと思います。

次は4年の岡本君にバトンを回したいと思います。
 
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