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ラグビー部に入部する理由[ラグビー部リレー日記]

 written by 寶島 立之助投稿日時:2017/09/09(土) 18:50

様々な仕事を素早くテキパキとこなしてチームを支えている豊原さんからバトンを受け取りました、1年の寳島です。

 

高校3年の10月いっぱいでラグビー部を引退してから大学に入学し、ラグビー部の勧誘を受けるまで実は大学でラグビーを続ける気はありませんでしたが、この度めでたく入部することを決意しました。

思えば高校に入学したての頃も、ラグビーを一度もみたこともない僕はラグビー部には入る気などもちろん全くありませんでしたが、知らないうちに入部していました。

 

なぜ2度もラグビー部に入部しようと思ったのでしょうか?

それはスポーツとしてのラグビーの魅力だけではなく、ラグビー部というものに「雰囲気」や「仲間」という魅力があるからだと思います。

 

普段は、個性的な仲間たちと話したりふざけたりして一緒に時間を過ごしたり、おのおの全く別のことをしたりしていても、いざ練習や試合となればみんなが一体となって真剣に取り組む、そのようなメリハリのある雰囲気の中で毎日を過ごすことができ、そんな毎日を一つの目標に向かって一緒に過ごしてきた仲間とは高い信頼関係を築くことができます。

 

このような魅力のあるラグビー部に大学でも入部することができたので、これから充実した毎日を楽しんで送っていきたいと思います。

 

次は、いつも声を張って練習を仕切っているかっこいい先輩、石内さんにバトンを渡します。

対抗戦[ラグビー部リレー日記]

 written by 豊原 明香投稿日時:2017/09/07(木) 09:00

深みのある良い声でグラウンドトレーニングを仕切る4年石川からバトンを受け取りました、同じく4年の豊原です。
いよいよ、対抗戦が始まります。
入部してから、あっという間に4回目の対抗戦シーズンを迎えました。初戦の日が近づくにつれ、過ぎた3年に思いを馳せることが少なからずあります。
 
1年生の時には、自分がマネージャーとして出来ることは限られていた上、申し訳ないことに対抗戦の重みもよく分かっていませんでした。ただ、チームスポーツ特有の一体感や勝ったときの喜びはしみじみと感じられ、このチームに貢献できるようになりたい、と強く思ったことは覚えています。
2年生の秋は、春からずっと、紆余曲折しながらもチームが作られていく様を肌で感じていて、尊敬する先輩の必死な姿を見て、自分には何ができるのかをひたすら考え続けていました。決まったことをするだけではなく視野を広げなくてはいけないと思い、メンタルコーチングの勉強をしたこともありました。結局それはあまり役立てることはできませんでしたが、色々なことに挑戦し自分が1番成長できた年だと思っています。
昨年は、マネージャーの最高学年になったため、「上に立つ」ということについて考えさせられるシーズンでした。考えても答えは出ないような無数の問題に直面し(未だ正解が分からないものがほとんどです)、同期と意見が対立することもしばしばありました。しかし、シーズンを通して議論を繰り返すうちに、同期1人1人の考え方や価値観がすこしずつわかってきて、対立がなければあり得なかったであろう、良い信頼関係を築くことができたと思います。率直に意見をぶつけ合えて、私が間違っているときは正してくれ、困っているときは力になってくれる、そんな同期がいることがとても嬉しいです。
 
いよいよ、対抗戦が始まります。困難な問題や辛い状況に直面することもおそらくありますが、去年より一段も二段も深まった同期との信頼関係と、活力に溢れた優秀な後輩たちの力を以てすれば、きっと良い結果を出せると思っています。最後のシーズン、1つも後悔が残らないように、フルスロットルで頑張ります!
 
拙文お読みいただきありがとうございました。次は、合宿あたりからユニークな本性を現しはじめた、かわいい1年生の寳島くんにお願いします。

会報について[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2017/09/04(月) 22:17

頼もしいマネージャーである1年の太田よりバトンを受け取りました、4年の石川貴です。

夏合宿が終わり、早2週間がたち、対抗戦の開幕まで間もなくとなりました。夏合宿の振り返りや対抗戦への意気込みは、他の人が思い思いに書くに違いないので、違うテーマということで筆を執らせていただきます。

さて、ラグビー部会報2017年春シーズン号が合宿直前に完成し、合宿後にようやく部員の手に渡ることになったので、会報委員の一員として、会報の魅力を少しだけお伝えしたいと思います。部員の中には、編集後記に隠された暗号と、事件簿だけを読んで満足している人もいるみたいですが、会報は東大ラグビー部の長い歴史を垣間見るよい機会だと思います。

九十数年の歴史の中には、様々なたくさんのOB・OGがいらっしゃいますが、諸先輩方がどんな仕事・活動をされているか、現在の東大ラグビー部をどう思っていらっしゃるか、当時のチームはどんな感じだったかなど、普段は聞けないことを知ることができる良い読み物だなあと、会報委員のみんなで校正しながら思っている次第です。先輩方の仕事を知ることは就職を考える上で役立つと思いますし、昔のキャプテン紹介を読んでいたりすると、今も昔も変わらず、クレイジーというか、破天荒な人はいるのだなあと思います。(事件簿の登場人物もなかなかにクレイジーですが。)

私がつらつらと駄文を重ねても、あまり魅力は伝わらないような気がしますが、ぜひ最初から最後まで目を通していただけると、会報を作成している側としましても幸いです。きっと、「意外におもしろい」と思えるだろうし、新しい発見があると思います。

そんな会報ですが、印刷費・発送費は巻末に掲載している企業広告の収入でまかなっております。現在ご協力いただいている企業には感謝申し上げますが、この日記をご覧になって、広告を出していただける企業がいらっしゃいましたら非常に幸いです。重ねて、寄稿や編集において会報作成に協力いただいている諸先輩方にも感謝申し上げ、この日記を締めくくらせていただきます。

次は、4年マネージャーの「さや姉」こと豊原にバトンを回します。









 

新たな道[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2017/09/01(金) 09:51

 爽やかな笑顔の裏に熱い魂を秘めている頼れる4年生、平田さんからバトンを受け取りました1年マネージャーの太田です。

 夏合宿中のある雨の日に、私はある先輩に『雨なのに申し訳ないなぁ。かわいそう。』と言われました。もちろん私を気遣っての言葉だと分かっているのですが、私はとても悔しかったです。私はマネージャーをしたいからしているのに、『かわいそう』なんて思われたくありませんでした。と言っても、女性マネージャーが多い中、どうして私がマネージャーをするのかわからない方も多いと思いますので、今回はその理由について書こうと思います。

 私は小学校から高校までサッカーをしていましたが、高校で膝を傷めてしまい、プレーができなくなってしまいました。大学でも運動部に入りたかったのですが、怪我でできるスポーツがほとんどなく、悩んでいました。そんな時、ラグビー部にマネージャーとして勧誘していただきました。テーピングを巻き、サポーターをして、時には痛み止めを飲んでまで試合に出る苦しみを自分も経験していたので、怪我の多いラグビー選手をサポートすることに魅力を感じました。サポートする側に回るのは初めてですが、やりがいは十分にあり、抵抗はありません。私に新しい道を示し、新しい居場所を作ってくれたラグビー部に感謝しつつ、その恩を自分のフルスロットルで返していきます。

 拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
 次は、グラウンドトレーニングリーダーとしてチームの士気を高める4年生、石川貴之さんにバトンを渡します。

繋がり[ラグビー部リレー日記]

 written by 平田 叡佑投稿日時:2017/08/30(水) 15:15

年ぶりに再会した時、あまりの変貌ぶりに初め誰だか分らなかった吉村からバトンを頂きました4年の平田です。

ここ最近ラグビーを通じた縁を実感するシーンが多い。高校時代によく対戦した高校のOBに定期戦で再会したり、試合中スクラムで顔をあげると同じ塾に通っていた洛南生と偶然目が合ったり、対抗戦初戦の相手一橋大学には高校の後輩も一人在籍していたりする。

共に高校時代をラグビー部で過ごした仲間とは今でも仲が良く年に1度は最低会うし、オフ日に遊ぶ時はだいたい東大ラグビー部の同期とであることを考えると、いかに自分がラグビーから多くの繋がりを与えられているかがわかる。

確かにラグビーを通してできた繋がりは強くかけがえのないものであるが、それ故に心配なのがラグビーを通さずにちゃんと人と繋がれるだろうかということだ。10年間もラグビーに依存して人間関係を構築していた自分がラグビーを辞めた時、一体どうなってしまうのか。幸先不安である。

 

拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

次はさわやかな笑顔で毒舌を吐く1年の太田にバトンを渡します。

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2025年10月

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