ブログ 雪竹 創太さんが書いた記事

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21歳の抱負[ラグビー部リレー日記]

 written by 雪竹 創太投稿日時:2022/10/29(土) 22:47

かわいいかわいい後輩の鷲頭からバトンを受け取りました。2年の雪竹です。1年生は生意気な輩が多く、僕のことを呼び捨てにしてタメ口で話してきたり、クズだのザコなどいわれたりすることが多く困っているのですが、そんな中でも鷲頭くんはちゃんと先輩として接してくれるいい子です。夏の練習後に暑い疲れたとグダグダ言っている僕にスっと氷を持ってきてくれた時は感動しました。いつまでも可愛い後輩でいてくれることを切に願ってます。増量一緒に頑張りましょう。







私事ですが、先日10/28は僕の誕生日で、晴れて21歳となることができました。遅生まれの同期のすばるくんとはついに2歳差になってしまい、人生の先輩として引っ張ってあげないといけないなという自覚が芽生えています。一方4年生の中には21歳の先輩もいると聞いてなんだか不思議な気持ちです。21歳と聞くともうおじさんみたいな感じで嫌ですが、来年には就活なども始まるので私生活からいっそう引きしめていこうと思います。というわけでせっかくなので今回は21歳の抱負でも書こうかと思います。







①留年しない

僕は進振りで法学部に行き、毎日充実した生活を送ってるのですが、やはり留年というワードが日々チラついているのが最近の悩みです。まだ試験まで3ヶ月ほどありますが、法学部の偉大な先輩でも1ヶ月本気で勉強してもギリギリだったという助言を頂いたのでそろそろ勉強し始めないといけないなと思っています。でも思い続けるだけでスマホをいじる日々が続いているので、法学部の偉大でない方の先輩の顔でも拝んで、ああはならないようにしようと自分に言い聞かせるのを癖にしようと思います。




 ②麻雀強くなる

麻雀も頑張らなきゃいけません。最近麻雀にドハマリしているのですが、部室でやる度に何かと難癖をつけられます。打牌が遅いというのは本当に申し訳ないと思っており、改善しなければならないと思っていますが、運で打ってるだの、打ち方が間違ってるだの色んな人に言われます。麻雀は運が大きく絡むゲームなので、運だと言われてもそりゃそうだとなるし、それこそが麻雀の醍醐味だと思っているので、いつも軽く聞き流していますが、やはりそんなにいい気はしないです。最近は読まなきゃいけない漫画があり、麻雀の勉強に割く時間は限られていますが、何とか時間を見つけて勉強して(もちろん法律も)文句を言わせないようにしたいです。いつかみんなで雀卓も買いましょう。

 

③ラグビー頑張る

もちろんラグビーもしっかり頑張ろうと思います。まずは明日の成蹊戦、必ず勝利します。正直シーズン初めでは遠く感じていた成蹊も、試合を重ねるにつれ自信がつき、今では絶対に勝てると信じています。

去年は観客席で見ているだけで、どこか他人事のように思ってしまっていた対抗戦も、今では試合に関わることが出来ているので、なんとかもがいて役に立てるように頑張りたいです。いまこのリレー日記を前日に書いていているのでとても緊張していますが、大好きな4年生の先輩と一緒に試合ができるのもあと少しなので、悔いが残らないよう、春からやってきたことを胸にがむしゃらに頑張ります。

また、来シーズンは3年生になりますが、安富さんたちの言う通り、僕たち現2年生が最上級生としてチームを引っ張っていかなきゃいけません。つい最近まで1年生でJr練をしていた気がするのですが、もう最上級生としてやっていくと思うと、長いようで短かかったなと思います。このまま4年間があっという間にすぎて欲しいところです。

最近は試合も続き練習もキツイので気が滅入ることが多いのですが、1月からはまたあの青でまみれた日々がやってくるということでさらにメンタルを強くしなければいけません。気のせいかもしれませんが、ココ最近になってやっとラグビーが少しだけ好きになれたような気がするので、この調子で優しくゆっくりとラグビーに歩み寄っていけたらなと思っています。気のせいかもしれませんが。

まずは日々の練習に元気に明るく参加できるように、きつい顔をやめて、笑顔で生きていけるように励んでいきます。


 

次は4年の杉井さんにバトンを渡します。杉井さんはいつも三方さんや國枝さんと楽しげに恋愛トークしているのが印象的です。ヒモになりたいと言っているのを聞きましたが、杉井さんは愛嬌があるので、僕が女性なら可愛がってあげたくなること間違いなしです。

ボカロのすすめ[ラグビー部リレー日記]

 written by 雪竹 創太投稿日時:2022/05/08(日) 11:07

いつも部室で河内さんとぽかぽかした優しい雰囲気を作り出している笹俣さんからバトンを受け取りました、2年の雪竹です。笹俣さんみたいな人がお父さんだったら日々安心して暮らせるだろうなと思っていましたが、いわれのない噂を信じていらっしゃるようで悲しいです。パンは食べるし模試も受けません。恐らく僕について知ってることの9割9分は誰かが作り出した嘘なので今度しっかり話し合いましょう。

 



リレー日記も2回目となりましたが、早くもネタ切れしたので、自分の好きなものについて書こうと思います。自分には野球とかアイドルといった、熱中できる趣味がないのが悩みでした。大学に入って何か一つでも見つけようと、ラグビーの試合を見たり、友達に野球のことを教わったりしましたが、心の底から楽しいと思うことはなく、長続きもしませんでした。ただ1つ、趣味とは言い難いかもしれませんが、好きなものがあるとすれば音楽です。



音楽には本当に不思議な力があります。僕は特定の朝と夕方には気分が乗らないことが多いのですが、そういう時はよく音楽を聞きます。ただただテンションが爆上がりするようなハイテンポな曲だったり、頑張れ負けるなと応援してくれるような心に染みる系の曲だったり様々ですが、辛い時に好きな曲を聴くと涙が出るほど頑張ろうと思えるようになります。 音楽の力は落ち込んでる時、辛い時だけに発揮するものではありません。筋トレしている時に好きな曲を流すと、普段上がらない重量が上がったり、もう1rep粘ることが出来たり、など、本来発揮できそうもない力を引き出してくれます。フロントプレスなんて前まで大嫌いでしたが、音楽を流すようになってから、なんなら好きになってしまいました。



少し話は変わりますが、僕のおばあちゃんはちょっぴり変わっています。こういうと可愛いおばあちゃんみたいな感じが出てしまいますが、親族みんな困っています。「生命の水」とか「幸福の石」みたいなあっち系の商品にいつからかハマってしまったのです。やばい話はいくらでも出てくるのですが、ここでは置いといて、かなり前おばあちゃん家に行った時の話をします。「これ、元気が出るのよぉ」と言いながら、結構な値段で買ったという音源を聞かせてくれました。なんだろうと思いながら聞いてみるとなにかうっすらと、ぼぉぉ~ん、ぽわぁぁ~ん、といった鐘みたいな音が聞こえてきました。おばあちゃんいわく、脳に直接作用して疲労を回復させたり活性化させたりするらしいです。その時はいつものことだなと聞き流していましたが、今思うと別にそこまで不思議なことではないなと思いました。実際、行きたくない気分を行く気にさせたり、嫌いなものを好きにさせたり、音楽にはなにか人智を超えた力があるように感じます。いつか研究が進んだら、音楽が何かの病気の治療法として確立される日が来るかもしれません。初めておばあちゃんが正しいことを言っているかもしれないと思った日でした。



前置きのつもりが長くなってしまいました。自分の好きな音楽について書こうと思います。音楽の趣味は血液型のようなもので、生まれた時から決まっており、絶対に音楽の趣味が合わない人がいるのは承知ですが、なぜかいつも聞いていると「きしょっ」っと批判されがちなので、少しでも理解してもらいたいなと願って書きます。ボーカロイドというのを知っているでしょうか?初音ミク、とか、千本桜とかいうワードを聞けば、あぁ知ってるかも、という人もいると思います。VOCALOID(VOCAL(人の声)  OID(~のような))という言葉通り、機械の音声が人の声のように歌ってくれるソフトです。機械が歌っているので、そこが受け付けないという人がいるのはわかりますが、一度ハマってしまうと抜け出せない沼があります。食わず嫌いすることなく一度でいいから聞いてみてほしいと思います。部内でもボカロについて語ることのできる人は2人くらいしかおらず寂しい思いをしているので、是非ともファンとは言わずとも好きな曲ひとつは見つけてくれると嬉しいです。



僕が思うにボカロの魅力は大きく2つあると思います。

①誰でも作れるのでジャンルが無限大

ボカロというのはパソコン一台でできるものなので、ソフトを購入すれば誰でも作れます。今まで作曲はしたことあるけど歌うのは得意ではなかったから、歌として出すことはできなかった不世出の一般人も、ボカロの誕生でその才能が世に出ることになりました。作曲家、作詞家といった、楽曲の提供者側が歌手、歌い手より注目されることはあまりないですが、ボカロの世界では作詞、作曲側に注目が集まることになったのです。制作側としては嬉しい出来事で、音楽界に革命が起きたとも言えます。そのため、様々な人がボカロを制作する人、いわゆるボカロP(プロデューサー)となり、同時にたくさんのボカロ曲が産まれました。趣味として作っている人もいるため本当にたくさんの曲があります。また、歌っているソフトも初音ミクだけでなく、鏡音リン・レン、巡音ルカ、可不、など、沢山出ているため絶対に飽きが来ません。必ず自分の好きなボカロ曲が見つかります。毎日何百曲と新しい曲が出ているので、探す楽しみもあります。是非ともYouTubeで「ボカロ」と調べて好きな曲を見つけて欲しいと思います。



②楽しみ方が無限大

ボカロは機械ソフトが歌っているだけなので、人が歌って、踊りまである普通の曲に比べると、ある意味「未完成」とも言えます。しかし、そこから魅力が生まれました。ボカロの誕生から少し経つと、歌い手という人達が現れました。ボカロを人の声で実際に歌う人たちで、今では本当に多くの歌い手がいます。踊ったり、演奏したりする人も現れました。未完成故に、さまざまなアレンジ方法が生まれたのです。ボカロを原曲で楽しむだけではなく、歌い手が歌っているのを聞いたり、逆に好きな歌い手を見つけて、その人が歌っている原曲も聞いてみたりなど、楽しみ方が無限にあります。機械の音が苦手だと言う人でも、歌ってみた、なら受け入れやすいの思うので是非ここから入るといいと思います。最近では、去年の紅白歌合戦でまふまふという有名な歌い手さんが「命に嫌われている」というボカロ曲をカバーするなど、徐々に市民権を獲得しつつあるように感じます。あの有名な米津玄師も、ハチというP名でボカロを出したりしています。いつか、紅白もボカロで埋め尽くされる日も来るかもしれません。早めに時流に乗っておきましょう^ ^



色々書きはしましたが、百聞は一見にしかずということで、3曲ほどおすすめのボカロを紹介して終わりにしたいと思います。わざわざ見てくれる人がいるかは分かりませんが、聞いてみてくれると嬉しいです。意外と好きかも、とかやっぱり嫌だったとか、でもなんでもいいので感想とか言ってくれるともっと嬉しいです。



「DAYBREAK FRONTLINE 」めありーcover

https://m.youtube.com/watch?v=i7YT_o9Us_o

朝起きた時とかに聞くと元気が出ます。



「DECO*27 - ヴァンパイア」

https://m.youtube.com/watch?v=e1xCOsgWG0M

最近かなり有名なので知っている人もいるかもしれませんが、有名なボカロPさんです。是非原曲で聞いてみてください。



「命に嫌われている」まふまふcover

https://m.youtube.com/watch?v=eq8r1ZTma08

何を載せるか迷いましたが、紅白に出ているほどの名曲なのでもしかしたら… 



 



ただ趣味について書き連ねる文章になってしまいすみません。ここまで読んでくれてありがとうございます。次は四年のかわはるさんにバトンを渡したいと思います。かわはるさんはコロナ関連の諸々やメディカルなどについていつもお世話になっており、本当に感謝しています。あまりお話する機会がないので是非仲良くなりたいです。

環境と自立[ラグビー部リレー日記]

 written by 雪竹 創太投稿日時:2021/11/27(土) 20:42



知性溢れるトークで後輩から一目置かれている安富さんからバトンを受け取りました。最初は短かった安富さんのトークも回を増すごとに磨きがかかってきていつもぐっとくるものがあります。田舎の無人駅が最寄りということらしいですが、列車に揺られる長い時間トークの内容を考えられるという環境に恵まれているからでしょうか(冗談です笑)。これからのトークにも期待しています。



僕が受験を経て学んだことと言えば、自分が1人では何も出来ないということです。受験時代、1人で部屋にこもって勉強しようとしてもスマホをいじって勉強しなくなるし、親に言われなければ部屋も片付けないし、大学生になった今でも、家に帰ればYouTubeかゲームしかしてません。歯止めが効かず夜更かしして、遅く起きて慌てて朝練に行くこともあります。一人暮らしでもないので家事もせず、勉強もせず、家では本当に自堕落な生活を送ってしまいます。そんな自分にイライラして、なんとかして状態を変えようと図書館にでも行こうとしますが、部活のない日はそもそもベッドから出てキャンパスまで行く気力もないので、何も変えることが出来てません。大学生なのだからいいじゃないかと言われるかもしれませんが、ずっと前から変えようと思って結局何も変えられていないことなので、このまま行けば大人になっても変わらないかもしれません。どこかで、この怠惰な性格を本気で直さないといけないと思っています。





同期に、家で1人で静かに勉強してる時間が一番幸せと言っていた子がいました。YouTubeをだらだらと見て時間を潰したこともないようです。その子は一人暮らしなので、誰から見られてるわけでもなく、期日の迫った課題に追われているのでもなく、ただ好きで黙々と、ゲームに気を取られることも無く勉強できる人なのです。僕は彼の話を聞いた時、(ちょっと気持ち悪いなと思いつつ)心から尊敬しました。それができる人はどんな環境でも生きていける最強の人です。恐らく、僕はしばらくその状態にたどり着けることはないと思います。





ただ、そんな弱い自分でも、一応の解決策は見つけました。環境を変える、という方法です。スマホをいじってしまうなら使えない環境に、図書館に行く気力がないなら行かざるを得ない環境に身を置けばいいんです。実際僕は、受験時代スマホにスクリーンタイムという制限を親にかけてもらって、電話以外使えない設定にしたり、家に帰ると怠けてしまうので、おばあちゃん家や自習室に泊まったりしてました。今でも、朝練がない日もキャンパスに行くために、たまに友達とキャンパスで会う約束をしたり、筋トレする約束をしたりして無理やりキャンパスに行かなきゃいけない環境をつくったりしようとしてます。こうでもしないと動けない自分にイライラしつつもなんやかんや耐えてるのでこれでもいいかと思ってしまいますが、そんな環境から開放されると一気に怠けてしまうので、やはり、上の同期の彼ようにどんな環境でも自分1人で強く生きていける人になりたいと思っています。





とは言うものの、僕は今、この部活に追われる環境がとても好きです。未だに朝起きるのが辛いと思うこともありますが、目指すべき目標があり、共に競い合える同期、先輩方がいて、目標に向かって努力できる環境を作ってくれる人たちがいるのはとても幸せだと思ってます。ただ、やはり今僕は部活があるからという受け身な理由でしか頑張れていない気がします。夏頃にあった一年生ミーティングで部活に入った目的を話し合った時、「自分に厳しくなれる人になるため」という意見を出しました。まさにこの通りで、部活があるという環境に頼って早起きしたり、筋トレしたりするような、「やらされる」姿勢ではなく、「自分からやりにいく」姿勢を持ち、自分を厳しく追い込めるひとが、結局プレーも積極的になり、スタメンをとり、試合で活躍していくのです。そんな人はやはり家でも同じだろうと思います。1つ強く軸を持ってる人はどんな環境でもブレずに生きてるのでしょう。





どのように自分を変えていけばいいかまだよく分かりませんが、部活においては、まず、朝早く起きて練習に早く来て丁寧にアップする、筋トレもしっかりやって食事も追い込む、練習は、与えられたものをこなすのではなく自分から積極的に取り組むといった、小さなことからこなしていこうと思います。そうした積み重ねがプレーにも、そして私生活にもいい影響を及ぼすと信じています。大学生活4年間で自分がどうなっているかは想像もつきませんが、(勉強面はさておき)少なくとも部活では妥協せず、自分に厳しくすることを強く心がけていこうと思います。環境に甘えず、やるべき事をこなせる、しかも、吉田さんのような大きい体格、優しい心を持つ人になるのが目標です。





「こんな人になりたい」ばっかりの、内容のない文章になってしまいました。すみません。次は、部内で随一のラグビーセンスとお笑いセンスをあわせ持つ今塩屋さんにバトンを渡します。今塩さんはおふざけキャラを演じているように見えて、実は陰でしっかり努力しているとっても真面目な人だと思ってます。明日の成城戦、続く定期戦では相手をボコボコにしてゲインする姿を楽しみにしています!
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2025年6月

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