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先輩[ラグビー部リレー日記]

 written by 伊藤 光一投稿日時:2016/07/12(火) 04:13

一緒に試合に出た時に頼りになる存在の3年の石川さんからバトンを渡されました1年伊藤です。今回は、恐縮ながら、入部して間もない僕から見たラグビー部の先輩方の印象を書かせて貰おうと思います。

まず、4年生の先輩方について。
4年生全体の印象としては、とても真面目な人が多く、ラグビーに真剣に向き合ってる人が多く、親切な方が多い印象です。ですが、やはり3年の差は大きいのか、普段2年生や3年生に注意された時に比べて、4年生の先輩に注意された時は正直かなりガチでビビってしまいます。しかし、4年生にはプレー面や生活の事など教えてもらいたいことがたくさんあるので、ビビらずに今後はガンガン絡みに行って今年のうちに全員と仲良くなりたいと思います。

次に、3年生の先輩方について。
3年生の先輩はあまり喋ったことがない人が大半で、まだあまりわからないです。ただ、日々、小寺さんが僕の事を愛してることを感じてます。これからは、他の先輩方にも僕の魅力を伝えていきたいと思います。

最後に、2年生の先輩方について。
2年生は個性の強い人ばかりで、皆さんとても面白く、楽しい学年の印象です。1年差なのもあり、とても絡みやすいので、少しは仲良くなれたかなと思います。特に、望月さん、三浦さん、浦山さん、江崎さん、芝村さん、清水さんあたりには気に入ってもらえたように思います。ですが、その他の人の僕の印象がまだ今ひとつのように感じるので、これからはその人たちと仲良くなることを最優先事項として生活していきたいと思います。

次は、僕がプレーヤーとして密かに目標としている4年生の稲垣さんにバトンを回します。

ニーチェの格言[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2016/07/08(金) 23:22

 リレー日記ではラグビー部への熱い思いを綴りながら、合コンで仲良くなった女の子への熱い思いはなかなか届かない同期の石内からバトンを受け取りました、3年の石川貴之です。私事ですが、6月に21歳の誕生日を迎え、彼女いない歴が遂に両手両足では数えられない年数になってしまいました。光陰矢の如しとは言いますが、あと半年過ぎで4年生になると思うと、時の速さには驚かされます。
 
 そんな私ですが、大学では今春から教育学部に所属することが決まり、教育に関する哲学・思想について学んでいます。最近は、練習が終わると、御殿下でウエイトをして、授業を受けて、ゼミで使う書籍を耽読しながらウトウト眠るのが毎日のルーティンになっています。そんな退屈な生活の中で、この間ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著作を読む機会がありました。彼の著作をあまり読んだことがなかったので、ネットでニーチェについていろいろ検索していると、彼のこんな箴言に出会いました。

 「自分を破壊する一歩前の負荷が、自分を強くしてくれる」

 ネットで見ただけなので、どの著作の、どういう文脈で出てきたものなのかは分かりませんが、これを見たときに、日々の練習の中で、ウエイトトレーニングの中で、はたまた人生の中で、自分がどれだけの「負荷」をもって目の前のことに取り組んでいるだろうかとふと思い返しました。「怖いから」「失敗したくないから」「これ以上は無理」そんな言い訳を並べて「負荷」をかけないようにしている自分が浮かんでしまい情けなくなった。それじゃ強くなれるはずがないと感じました。もうあっという間に4年生、チームを引っ張って行く番です。チームの為にも、何より無念にもプレイヤーの道を断念せざるを得なくなった同期の石内の為にも、しょうもない御託を並べて逃げてはならないし、死にそうなくらいの「負荷」を自分に与えて強くならなければならない、そのことを心に刻んでリレー日記を終えたいと思います。

 次は、東大の受験当日にトイレを詰まらせたものの、後の人のことを考えて便器に素手で突っ込んで直したという、自己犠牲の精神溢れる1年の伊藤にバトンを回します。

前を向いて[ラグビー部リレー日記]

 written by 石内 鴻壮投稿日時:2016/07/08(金) 15:45

無邪気な笑顔が可愛らしい、計算された天然、B3の後輩荒木君よりバトンを受け取りました、3年の石内です。
リレー日記で公的に紹介されたことだし、後日新たな濃さのピンクのシャツでも買いに行こうかしらん…

さて、実はこの場を借りて関係者の皆様にお伝えせねばならないことがあります。
前回のリレー日記で、救急搬送される等ちょっとした災難に見舞われたお話をしましたが、その続きについてご報告させていただきます。一部の方々には直接お伝えできない無礼をどうぞお許しください。
あれから原因解明に努めるべく、諸々の検査をしました。具体的な内容については言及を控えたいと思いますが、結論としてラグビーを皆と同じレベルでプレーできなくなりました。この事実は自分にとって非常に残酷で、そうなったことは極めて不本意で、大変残念でなりません。最終診断を受けた日、病院からの帰り道で色んな想いが溢れてきて涙が止まりませんでした。
東大に入学して1年目の7月頃、自分の現状を省みて、本当に自分がしたいこと、自分がどうありたいのかを問うて悩んだ挙句決めた遅めの入部でしたが、当初より多少なりとも早くスイカを着たい、試合で活躍したいといった野望を胸に抱いていたのは紛れもない事実で、2年次に偶然も重なり幾許かその願いは叶い、3年としてこれから益々身を引き締めて頑張らねば、と思っていた矢先の出来事でした。まさか自分の身にこのようなことが起きようとは夢にも思わず、今でも時折、前回のリレー日記の題に反し、最後のスイカを着る試合となってしまった4月の慶應戦をはじめとする様々な場面で、ああすればよかった、こうすればよかったなどと思わないことはありません。
しかしながら、いつまでも暗く落ち込んでいてはいられません。前を向いて、一歩一歩踏み出していく必要があります。そもそもこうしてリレー日記を書いているからには今も自分はこの東大ラグビー部に在籍しているわけですが、プレーヤー継続が不可能と分かった瞬間にも部を辞めようという気は一切起きませんでした。具体的に自分がどうしたいかはさておき、部を続けたい、皆と一緒に戦いたい、そのために自分も貢献したいという気持ちは揺らぐことがなく、やはりそれほどまでに自分はこの仲間たちが心の底から大好きなのだと改めて気付かされました。その後、宋監督にも自分の意図を酌んでいただき、学生コーチとして部に携わっております。コーチとしては1年生よりも数か月分フレッシュで本当にまだ伸びしろまみれですが、グラウンドに立つプレーヤーの皆と同じ目線で極めて近い立ち位置で、自分がこれまでに得たラグビーの知識や経験、技術を皆に少しでも多く伝え、アドバイスしていければ…そんな気持ちで毎日の練習に楽しく顔を出しています。
自分が果たせなかった夢や今も胸の内にある思いは、頼もしい先輩やかわいい後輩、そして何より同期の皆にひとまず託して。
自分にできる形で貢献した結果、きっといつかそれが現実となって自分に返ってくることを信じて。

胸中を整理しながら筆を進めたら大変な長文になってしまいました。ご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。次のバトンは3年で事実上唯一のB3プレーヤーとなってしまった石川(貴)に回したいと思います。

七夕[ラグビー部リレー日記]

 written by 荒木 裕行投稿日時:2016/07/07(木) 22:40

 バニラティエが好きな同期の望月からバトンを渡されました、2年の荒木です。
 長いように感じられた春シーズンも残すところ3日となり、待ちに待った夏オフが現実味を帯びてきました。
 ところで今日は7月7日、七夕の日です。もともと七夕は秋の豊作を願う禊の行事だそうで、今日のような快晴の日にはきっと織姫様と彦星様が会っていることでしょう。東大ラグビー部員としてもこの七夕に"秋の豊作"を願いたいところです。
 七夕と言えば短冊に願いを書きますが、僕もこれまで何回か書いたことがあります。そのいずれもが子供じみた願い事であったり、もしくは塾で書かされた中学校に合格するであったり。実際願い事を一つだけと言われると難しいものです。なんとなく日々を過ごすのではなく日頃から何か目標をたてて過ごしていたらすぐに願い事を書けるのでしょう。気がつけば淡々と過ぎていく毎日にアクセントをつけるべく、日々ちょっとした目標でももって生きていきたいものです。
 では最後に今の願いを書いて締めさせていただきます。はやくオフよ来い。
 次はb3の偉大な先輩でピンクの服がよく似合う石内さんにバトンを回したいと思います。

変わらないもの[ラグビー部リレー日記]

 written by 望月 航平投稿日時:2016/07/05(火) 23:53

正統派の鎌田くんから受け取りました。異端児の望月です。異端児と言われるような、どうしてこんな扱いを受けるようになったのでしょう。今まではこんなことなかったのですが。環境が変わったのか、自身が変わったのか。

そろそろ今年度のアップ用ジャージを作る時期ですね。今年はどんなデザインになるのか楽しみにしています。また2年生で作った学年ジャージもそろそろ届く頃なのでそちらも楽しみです。アップ用ジャージや学年ジャージといったものを作る時は各々好きな背番号を選びます。そんなとき僕が選ぶのはいつも19番。この番号は中学でラグビーを始めて最初の試合で貰った背番号。19番を背負ってラグビーをすることで初心を忘れない。そんな思いでいつも19番を選んでいます。

僕の初心はラグビーを楽しむ。何より楽しかったからラグビーを始めた。ラグビーを始めてから8年目、悪い意味で慣れてしまいがちな自分を正して初心を思い出してみる。その思いは変わらず心の中にあるはずだから。

最後までお読みいただきありがとうございました。次は最近ご飯を一緒に食べることが多くなって、いろんなことを話すようになった荒木くんにバトンを回したいと思います。
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