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3週間が過ぎて[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2012/02/22(水) 01:40
こんにちは、小川君からバトンを受け取りました新2年の梶房です。更新が遅れてしまい申し訳ありません。今日は年が明けてからの練習で感じていることなどを書こうと思います。
先輩方と一緒に練習するようになって早くも3週間ほど経ちました。昨年中はジュニアとして1年の中だけで練習していたのですが、途中から数人がシニアに上がって行ったため、少ない人数での練習となりやや寂しく感じておりました。大人数での練習は活気があり、また何より今までよりも一段レベルの高い中で練習できるため、先輩方から多くのアドバイスを受けたり、プレーを見て学ぶことができたり、直接技術を教えていただいたりなど、さまざまな刺激を受けながら日々練習しております。
また本日は筋トレ(スクワットと懸垂)のMAX測定を行いました。入部してから筋トレをしているため少しずつではありますが記録は伸びてきましたが、まだ先輩方に比べるとスクワットで30キロほど軽いなど筋力が弱く、より一層の努力が必要だと感じました。
話は変わりますが、入試の日が刻一刻と迫ってまいりました。私の高校の後輩にも受験者がいるようです。数日前の鉄本君の日記でも触れられておりましたが、高校の後輩が入部してくれるということはやはり自分の励みになります。彼らが合格してくれることを祈りつつ、今後入部してくる後輩に負けず、先輩に追いつけるよう頑張って行こうと思います。
まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次回の日記は同期で同じポジションの斎藤君にお願いしようと思います。
先輩方と一緒に練習するようになって早くも3週間ほど経ちました。昨年中はジュニアとして1年の中だけで練習していたのですが、途中から数人がシニアに上がって行ったため、少ない人数での練習となりやや寂しく感じておりました。大人数での練習は活気があり、また何より今までよりも一段レベルの高い中で練習できるため、先輩方から多くのアドバイスを受けたり、プレーを見て学ぶことができたり、直接技術を教えていただいたりなど、さまざまな刺激を受けながら日々練習しております。
また本日は筋トレ(スクワットと懸垂)のMAX測定を行いました。入部してから筋トレをしているため少しずつではありますが記録は伸びてきましたが、まだ先輩方に比べるとスクワットで30キロほど軽いなど筋力が弱く、より一層の努力が必要だと感じました。
話は変わりますが、入試の日が刻一刻と迫ってまいりました。私の高校の後輩にも受験者がいるようです。数日前の鉄本君の日記でも触れられておりましたが、高校の後輩が入部してくれるということはやはり自分の励みになります。彼らが合格してくれることを祈りつつ、今後入部してくる後輩に負けず、先輩に追いつけるよう頑張って行こうと思います。
まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次回の日記は同期で同じポジションの斎藤君にお願いしようと思います。
トレーニング[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2012/02/17(金) 22:40
荒巻先輩からバトンを受け取った新2年小川です。今回は一昨日から三日間受けたトレーニング科学実習という講義について書きたいと思います。
三日間で集中的にトレーニング基礎の講義を受け、そして実習するという本講座は、東大が誇る名教授の石井直方教授を中心に何人もの専門知識をもった方に様々なことを教えていただきました。講義ではレジスタンストレーニングやメンタルトレーニング、エアロビックトレーニングや栄養などについて、そして実習ではウェイトトレーニングやプライオメトリックトレーニング、PNFストレッチなどについて勉強しました。
レジスタンストレーニングの講義では、なぜ筋トレをするのか。そしてどのような筋トレをすべきなのかといった話がされました。今まで筋トレを、ただ体を大きくし最大パワーを上げるためと考えていたのですが、筋トレはスピードを高めたり、持久力を上げたりすることにも一役買っているそうです。またひとえに筋トレといっても、そこには様々な種類のやり方があり、私の知らないものや今まで軽視していたものが本当は大事であったりしました。例えばプライオメトリックトレーニングがそれです。現在ラグビー部がメニューとして行っている筋トレは筋肥大が主目的ですが、それと平行してジャンプやプッシュアップジャンプといった瞬発系トレーニングも行うことで筋肉をうまく使えるようになるそうです。
栄養の授業では、食事バランスや食事量の大事さを再確認しました。私たちの学年は昨年度に栄養ミーティングを開き、それから多少は栄養バランスに気を使ってきたつもりですが、トップアスリートと比べるとまだまだなようです。これからだんだんと練習がハードになっていく中、翌日に疲れを残させないためにもバランスのいい食事をしっかりととることを心がけたいと思います。
そして今回の講義の中でもっとも印象に残ったのがPNFストレッチでした。固有受容器を刺激することで神経筋機構の働きを促通する…と、正直理論は訳が分からなかったのですが、その効果は筆舌に尽くしがたいものでした。開脚前屈では、ストレッチ前は床に肘をつくのが精一杯だったのですが、PNFストレッチをした結果床に顎をつけることができました。また、関節と筋が柔らかくなることで体が本当に軽く感じられ、自分の体じゃないようでした。この感動は実際にやってみなければ伝わらないと思います。今後ともこのストレッチを続け、体を柔らかくし怪我の防止に努めたいと思います。
最後になりますが、今回の講義を通じ、自分から積極的にトレーニングに取り組むことの重要性を感じました。今自分には何が足りず、何をすべきなのかを考えること。ウェイトにしろ食事にしろストレッチにしろ、現状分析をしっかりとして上で主体的に取り組んでいかなければならないのだと痛感しました。私はもう少し、怪我人としてリハビリメニューを行う必要がありますが、指示されたこと以外にも、様々な面で自分を鍛えていきたいと思います。
次のリレー日記は、ストレッチ後もあまり改善しない体の固さに苦しんでいた同期の梶房君にお願いします。
三日間で集中的にトレーニング基礎の講義を受け、そして実習するという本講座は、東大が誇る名教授の石井直方教授を中心に何人もの専門知識をもった方に様々なことを教えていただきました。講義ではレジスタンストレーニングやメンタルトレーニング、エアロビックトレーニングや栄養などについて、そして実習ではウェイトトレーニングやプライオメトリックトレーニング、PNFストレッチなどについて勉強しました。
レジスタンストレーニングの講義では、なぜ筋トレをするのか。そしてどのような筋トレをすべきなのかといった話がされました。今まで筋トレを、ただ体を大きくし最大パワーを上げるためと考えていたのですが、筋トレはスピードを高めたり、持久力を上げたりすることにも一役買っているそうです。またひとえに筋トレといっても、そこには様々な種類のやり方があり、私の知らないものや今まで軽視していたものが本当は大事であったりしました。例えばプライオメトリックトレーニングがそれです。現在ラグビー部がメニューとして行っている筋トレは筋肥大が主目的ですが、それと平行してジャンプやプッシュアップジャンプといった瞬発系トレーニングも行うことで筋肉をうまく使えるようになるそうです。
栄養の授業では、食事バランスや食事量の大事さを再確認しました。私たちの学年は昨年度に栄養ミーティングを開き、それから多少は栄養バランスに気を使ってきたつもりですが、トップアスリートと比べるとまだまだなようです。これからだんだんと練習がハードになっていく中、翌日に疲れを残させないためにもバランスのいい食事をしっかりととることを心がけたいと思います。
そして今回の講義の中でもっとも印象に残ったのがPNFストレッチでした。固有受容器を刺激することで神経筋機構の働きを促通する…と、正直理論は訳が分からなかったのですが、その効果は筆舌に尽くしがたいものでした。開脚前屈では、ストレッチ前は床に肘をつくのが精一杯だったのですが、PNFストレッチをした結果床に顎をつけることができました。また、関節と筋が柔らかくなることで体が本当に軽く感じられ、自分の体じゃないようでした。この感動は実際にやってみなければ伝わらないと思います。今後ともこのストレッチを続け、体を柔らかくし怪我の防止に努めたいと思います。
最後になりますが、今回の講義を通じ、自分から積極的にトレーニングに取り組むことの重要性を感じました。今自分には何が足りず、何をすべきなのかを考えること。ウェイトにしろ食事にしろストレッチにしろ、現状分析をしっかりとして上で主体的に取り組んでいかなければならないのだと痛感しました。私はもう少し、怪我人としてリハビリメニューを行う必要がありますが、指示されたこと以外にも、様々な面で自分を鍛えていきたいと思います。
次のリレー日記は、ストレッチ後もあまり改善しない体の固さに苦しんでいた同期の梶房君にお願いします。
我が母校の謎[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2012/02/14(火) 20:13
新4年の荒巻大智です。更新が遅くなってしまい申し訳ございません。まさかこんなにも早く私にリレー日記が回ってくるとは思いませんでした。
本日は筋トレのMAX測定を行いました。体育館にラグビー部、特に川島君や梶川君の呻き声が響き渡っていました。個人的には、今年はプレー面だけでなく体格の面からも成長して部に貢献したいと考えています。そのためグランド外でも頑張っていきたいです。
鉄本君は灘高校について日記を書いていましたが、その日記にも書かれている通り、桐朋高校は東大ラグビー部に勢力を伸ばし続けています。今年度も複数名の受験者が桐朋高校ラグビー部からいるとのことらしいので、彼らに合格してもらい、東大ラグビー部に入ってもらいたいです。そして桐朋高校が東大ラグビー部員出身校の単独首位になったら、昨年度に宮野先輩を中心として作成された愛知県民Tシャツならぬ桐朋高校Tシャツを作りたいと個人的に画策しております。
以前、梶川君の日記にもあったように、私の同期は他の大学のラグビー部で活動している者が多いです。私を含めた同期12人中7人が大学のラグビー部に所属しています。そのメンバーのポジションの内訳がPR4人、LO1人、CTB1人、WTB1人です。なぜこんなにもプロップばかりなのか。桐朋高校ラグビー部はスクラム要員養成専門の部活なのか、それともバックススキルを習得する練習が疎かなのか、そもそも桐朋高校には足が遅いデブしかいないのか、そもそも桐朋高校に興味が無い、様々な仮説や意見が浮かぶと思います。
私は一つの仮説を立てたいと思います。それはプロップというポジションは桐朋高校の教育目標を遂行するのに適したポジションなのではないかということです。桐朋高校には3つの教育目標があります。それは「自主」、「敬愛」、「勤労」です。
まずは「自主」です。これはプロップに限られた話ではないですが、練習の自主性というのは非常に肝心な要素です。自主的にマシンに当たり、自主的にトレーニングをする、自主的に油物を控える、自主的にラグビーのテレビを見る、などなど。強いプレーヤーになるためにはやらなければいけないことが多いけど、それを一つ一つ積極的にこなしていくのが「自主」の表れなのではないかと思います。
次に「敬愛」です。プロップが要のスクラムとはラグビーのプレーの中で最も味方とも相手とも距離が近いプレーの一つです。そのためなのか喧嘩的要素が特に強い気がします。しかしスクラムとはただの喧嘩ではありません。体の動きやルールという制約がある喧嘩です。お互いが首を上げなければスクラムは崩壊し、また片方がコラプシングなどでルールを破ってもスクラムは崩壊する。そのようなスクラムに必要なのは「敬愛」の精神です。またプロップは体重の重い選手が多いためなのか、汗が臭い選手が多いです。それを互いに許すのも「敬愛」の精神です。
最後に「勤労」です。これは言わずもがなでしょう。サブグランドで響く声がまさに「勤労」です。
以上のように、「桐朋高校出身には何故プロップが多いのか」という疑問について僕なりに考えてみました。完全なる個人の思いつきで新4年生ならぬ日記を書いてしまい申し訳ございません。
今年度も一人のプロップとして頑張っていきたいです。今年度も東大ラグビー部に対する御声援、御指導のほどよろしくお願い申し上げます。東大ラグビー部にとっても自分にとっても悔いのない1年にしていきたいです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。次は僕とは異なり、大学からラグビーを始めた新2年生の小川君にお願いしたいと思います。
本日は筋トレのMAX測定を行いました。体育館にラグビー部、特に川島君や梶川君の呻き声が響き渡っていました。個人的には、今年はプレー面だけでなく体格の面からも成長して部に貢献したいと考えています。そのためグランド外でも頑張っていきたいです。
鉄本君は灘高校について日記を書いていましたが、その日記にも書かれている通り、桐朋高校は東大ラグビー部に勢力を伸ばし続けています。今年度も複数名の受験者が桐朋高校ラグビー部からいるとのことらしいので、彼らに合格してもらい、東大ラグビー部に入ってもらいたいです。そして桐朋高校が東大ラグビー部員出身校の単独首位になったら、昨年度に宮野先輩を中心として作成された愛知県民Tシャツならぬ桐朋高校Tシャツを作りたいと個人的に画策しております。
以前、梶川君の日記にもあったように、私の同期は他の大学のラグビー部で活動している者が多いです。私を含めた同期12人中7人が大学のラグビー部に所属しています。そのメンバーのポジションの内訳がPR4人、LO1人、CTB1人、WTB1人です。なぜこんなにもプロップばかりなのか。桐朋高校ラグビー部はスクラム要員養成専門の部活なのか、それともバックススキルを習得する練習が疎かなのか、そもそも桐朋高校には足が遅いデブしかいないのか、そもそも桐朋高校に興味が無い、様々な仮説や意見が浮かぶと思います。
私は一つの仮説を立てたいと思います。それはプロップというポジションは桐朋高校の教育目標を遂行するのに適したポジションなのではないかということです。桐朋高校には3つの教育目標があります。それは「自主」、「敬愛」、「勤労」です。
まずは「自主」です。これはプロップに限られた話ではないですが、練習の自主性というのは非常に肝心な要素です。自主的にマシンに当たり、自主的にトレーニングをする、自主的に油物を控える、自主的にラグビーのテレビを見る、などなど。強いプレーヤーになるためにはやらなければいけないことが多いけど、それを一つ一つ積極的にこなしていくのが「自主」の表れなのではないかと思います。
次に「敬愛」です。プロップが要のスクラムとはラグビーのプレーの中で最も味方とも相手とも距離が近いプレーの一つです。そのためなのか喧嘩的要素が特に強い気がします。しかしスクラムとはただの喧嘩ではありません。体の動きやルールという制約がある喧嘩です。お互いが首を上げなければスクラムは崩壊し、また片方がコラプシングなどでルールを破ってもスクラムは崩壊する。そのようなスクラムに必要なのは「敬愛」の精神です。またプロップは体重の重い選手が多いためなのか、汗が臭い選手が多いです。それを互いに許すのも「敬愛」の精神です。
最後に「勤労」です。これは言わずもがなでしょう。サブグランドで響く声がまさに「勤労」です。
以上のように、「桐朋高校出身には何故プロップが多いのか」という疑問について僕なりに考えてみました。完全なる個人の思いつきで新4年生ならぬ日記を書いてしまい申し訳ございません。
今年度も一人のプロップとして頑張っていきたいです。今年度も東大ラグビー部に対する御声援、御指導のほどよろしくお願い申し上げます。東大ラグビー部にとっても自分にとっても悔いのない1年にしていきたいです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。次は僕とは異なり、大学からラグビーを始めた新2年生の小川君にお願いしたいと思います。
ひそかな野望[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2012/02/10(金) 22:48
同期の小田部からバトンを受け取った鉄本です。
練習が再開して約1週間が経過しました。
まだ体起こしということでそこまで練習の内容はハードではないのですが、小田部君と同じく今年から新しいポジションに挑戦することになったので日々新鮮な気持ちで奮闘しています。
今回同期のメンバーより少しだけテストが早く終わったばっかりに、小田部君から暇人のレッテルを貼られリレー日記が突然回ってくることになりました。そういうこともあり書くことがあまり思い浮かばずいろいろ悩んでいたのですが、この前高校の部活の後輩と話をしたことを思い出したので、灘高をテーマにして書こうと思います。
灘高ラグビー部は県内でも決して強豪とよばれる存在ではないのですが、部員の数はそこそこ多く年によっては多くの部員が東大に進学します。今現在東大ラグビー部には3人の灘高出身のメンバーが在籍しているのですが、これはみな高校の同期です。暇人ぶりを発揮してラグビー部内の出身高校ランキングを調べてみると3人という数は、豊田さん・荒巻さん・梶川さんを擁する桐朋高校と同率1位であることがわかりました。昨年までは北村さんがジュニアコーチとして在籍していたので単独1位だったのですが、今は残念ながら同率1位という現状に甘んじています。この話を灘会で(東大ラグビー部OBの吉田さんが開催してくださる灘高→東大ラグビー部の集まり)話すと、単独1位でないといけない・2位じゃ意味がないというありがたい言葉をいただき、東大内における灘高勢力の拡大を誓う次第となりました。
桐朋高校だけでなく、市川高校と県千葉高校など多くの高校が2人で追走するという予断を許さない状況ですが、先日6人の後輩が東大を受験するという嬉しいニュースが入ってきました。
顧問の先生の話によると、灘高史上最も才能のない学年と言われた僕たちの学年とちがって個人の能力も高いということなので、勧誘活動を頑張って灘高の単独1位返り咲きを果たすというのがひそかな目標です。新歓委員なので勧誘に力を入れるのは当然なのですが、よりいっそうやる気が高まりました。
ここまでは少し冗談のように書いてきましたが、実際高校の同期の存在は励みになるものです。部活がつらくなったときでも、あいつでも頑張っているんだから負けたくない!というなかば意地のようなもので頑張れたりもします。また東大内だけにかぎらず、定期戦などで同期と戦い話をしたりすることが一つの楽しみとなっているので多くの後輩が大学でもラグビーを続けてくれたらいいなと期待しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました、次のバトンは同率で並ぶ桐朋高校出身の荒巻さんにお願いしたいと思います。
練習が再開して約1週間が経過しました。
まだ体起こしということでそこまで練習の内容はハードではないのですが、小田部君と同じく今年から新しいポジションに挑戦することになったので日々新鮮な気持ちで奮闘しています。
今回同期のメンバーより少しだけテストが早く終わったばっかりに、小田部君から暇人のレッテルを貼られリレー日記が突然回ってくることになりました。そういうこともあり書くことがあまり思い浮かばずいろいろ悩んでいたのですが、この前高校の部活の後輩と話をしたことを思い出したので、灘高をテーマにして書こうと思います。
灘高ラグビー部は県内でも決して強豪とよばれる存在ではないのですが、部員の数はそこそこ多く年によっては多くの部員が東大に進学します。今現在東大ラグビー部には3人の灘高出身のメンバーが在籍しているのですが、これはみな高校の同期です。暇人ぶりを発揮してラグビー部内の出身高校ランキングを調べてみると3人という数は、豊田さん・荒巻さん・梶川さんを擁する桐朋高校と同率1位であることがわかりました。昨年までは北村さんがジュニアコーチとして在籍していたので単独1位だったのですが、今は残念ながら同率1位という現状に甘んじています。この話を灘会で(東大ラグビー部OBの吉田さんが開催してくださる灘高→東大ラグビー部の集まり)話すと、単独1位でないといけない・2位じゃ意味がないというありがたい言葉をいただき、東大内における灘高勢力の拡大を誓う次第となりました。
桐朋高校だけでなく、市川高校と県千葉高校など多くの高校が2人で追走するという予断を許さない状況ですが、先日6人の後輩が東大を受験するという嬉しいニュースが入ってきました。
顧問の先生の話によると、灘高史上最も才能のない学年と言われた僕たちの学年とちがって個人の能力も高いということなので、勧誘活動を頑張って灘高の単独1位返り咲きを果たすというのがひそかな目標です。新歓委員なので勧誘に力を入れるのは当然なのですが、よりいっそうやる気が高まりました。
ここまでは少し冗談のように書いてきましたが、実際高校の同期の存在は励みになるものです。部活がつらくなったときでも、あいつでも頑張っているんだから負けたくない!というなかば意地のようなもので頑張れたりもします。また東大内だけにかぎらず、定期戦などで同期と戦い話をしたりすることが一つの楽しみとなっているので多くの後輩が大学でもラグビーを続けてくれたらいいなと期待しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました、次のバトンは同率で並ぶ桐朋高校出身の荒巻さんにお願いしたいと思います。
わたくし本日、未熟者[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2012/02/07(火) 15:12
こんにちは、持田先輩よりバトンを受け取った、今回リレー日記を担当する新2年の小田部幹です。
持田さんの紹介にあった通り、昨月までのオフは充実した時間を過ごすことができました。
父親がデュッセルドルフに海外勤務をしていたので、そこを訪問するついでにパリ・ロンドンにも足を運びました。
特にロンドンではトゥイッケナムスタジアムのガイドツアーに参加し、あのグラウンドの上に立ったりVIP席に入ったりと、ラグビーの祖国の雰囲気や規模の大きさを堪能することができました。
しかし、今回の周遊中の現地の人々とのコミュニケーションに関しては、大学の講義で第二外国語として習っているフランス語はおろか英語も満足のいくように言葉に出てこず、多くの場面で父親に頼りっきりの状態で情けない次第でした。
(僕は)今日が最終日であった今学期の試験に関しても、夏学期に比べると対策の過程も実際の感触も不本意で、勉強との両立を方針の一つに掲げている部の一員としてはまだまだ努力が足りないなと感じました。
さて、今日で新シーズンが指導してちょうど一週間となるので、昨シーズンJr.で過ごした僕にとっての変化を少しばかり書きたいと思います。
まず、上級生になるということで部内の役職が割り当てられ、僕はマネジメントを含む3つの役職を担当することになりました。
様々な形で果たすべき役割がありますが、一つ一つに責任感を持って行動したいと思います。
そして、これが僕にとって一番の変化なのですが、新たなポジションに取り組むことになりました。
昨シーズンは基本的にCTBとして試合に出させていただいたのですが、今シーズンはSOに挑戦します。
まだ不安いっぱいの船出ですが、基礎固め・基本プレーの確認と向上が中心の今の練習の中で基盤を作って、自主練などを加えつつ成長を目指したいと思います。
こうして書いてきて改めて実感するのですが、
学業、ラグビー、今年から受け持つ様々なタスクにおいて僕は本当にまだまだ未熟なただの18歳です。
タイトルにはふと頭に浮かんだ某歌手グループの曲名を引用したため、「本日」となっていますが、まだしばらくは未熟者のままです(笑)
しかし、まだ努力次第で伸び代が十分に伸びうるのだ、とも思っています(勝手に信じています)。
あと2か月もすれば沢山の後輩もできるはずです(新歓活動頑張ります)。
少しでも立派な先輩に、少しでも立派な人間になれるよう努めたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のリレー日記は同期の鉄本君にお願いしたいと思います。
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