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3人暮らし[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2011/11/17(木) 21:03
まず男3人暮らし,しかもラグビー部ともあって自炊なんかしないでさぞ偏った食事をしてるんだろうと思われるかもしれません。自分で言うのもなんですが、意外にもご飯はちゃんとつくってます。レポートだとかで忙しいときは自分で作らなくても他の2人(おもに桑江君)が作ってくれて全く何もしなくてもご飯が出てくるなんていう実家みたいな素晴らしいことも起きます。ほんとここはルームシェアをしてて助かったと思います。最近は寒くなってきて3人で鍋をつつく機会が増えつつあります。今日も井上君が鍋を食べに来てます。しかし、はじめは湯島のシェフになると豪語していた桑江君に最近その勢いがなくなってしまったことが残念です。桑江君はエンターテイメント係もやるって言ってたんですけどね。どうしたんでしょう。
次回ですが、このマンションによく遊びに来る、最近iPhone4Sを手に入れて3年物のガラケーを使っている私からは想像できないほど時代の最先端を突き進んでいる大熊君にお願いしたいと思います。
駒場の中心で、愛をさけぶ[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2011/11/11(金) 13:37
更新が遅くなりまして申し訳ありません。合志君からバトンを受け取った印藤です。
リレー日記が日記ではなくなってきている気もしますが、
今、感じていることを雑多に書いてみたいと思います。
気づけばもう11月になっていた。長かったモラトリアムも残された時間は少ない。
思えば僕の大学生活の中心は駒場のラグビー場だった。
いったいどれだけ走って、タックルして、、、
本当にどれだけの時間を過ごしてきたかわからない。
それはかなりの時間になるし、その時間を他のことに費やしていたならば、
今の自分とは全く違う自分がいるであろう。
でもその時間をラグビーに費やしてきたことに後悔はない。
この5年間は僕のこれからの人生においても、自分の軸として在り続けるだろう。
そんな自分を成長させてくれた、ラグビーとラグビー部に感謝している。
しかし、感謝していると言っても人の気持ちは見えない。
気持ちを持つことは重要であるけれども、想いをカタチに変えていかなければ意味がない。
自分にとってチームを強くすることが感謝の最良の伝え方であると思う。
そして、チームを強くすることは自分自身が強くなることでもある。
5年目になっても日々学ぶことがあり、まだまだ未熟な点ばかりであることに気づかされる。
その中で基本の重要性を再認識した。
ハンズアップする、ディフェンスではかぶらない…
ラグビーを始めて最初に教えられるようなことが、いかにできるかが重要である。
武道には「守破離」という上達に至る経緯を表した言葉がある。
「守」の段階ではまず型に従うことに徹して技を磨き、「破」ではその型を破ることで自分の型を見出し、「離」の段階で、元の型から離れ独自の境地に達する。
美術大学に入学するとまず行うのは、莫大な数のデッサンであると聞いた。
平凡の壁を突き破り、自分の境地を拓くには強固な土台を築くことが不可欠なのである。
残り少ない時間になってしまったが、基本を大切に最後の最後まであがきつづけ、一人のプレーヤーとして成長したい。
さて、次回のリレー日記についてですが、どうやらこれで現役部員全員が一度はリレー日記を書いたことになるようです。
ということで誰に回すか悩みましたが、昨年まで僕が住んでいた部屋に現在暮らしている3年生の豊田君に回したいと思います。
勝てばいいってもんじゃない。5年だもの。[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2011/11/04(金) 19:05
はじめに更新が遅れましたことをお詫び申し上げます。
まさか4学年飛ばしパスが来るとは思わず油断していました。
今年私は6月までJr.コーチを務めており、7月から現役復帰し、現在はプレイヤーをしています。
早いものでもう対抗戦も残り2試合です。
それは、私が本気で勝負するラグビーの試合がもう最大160分しかないことを意味します。
私は来年度からは就職しますので、クラブチームで週末ラグビーは続けようかと考えてはいますが、
勝負の舞台はラグビーから仕事に移ります。
大学における、私の勝負の舞台はあと160分しか残されていません。
―160分。
少し長めの映画1本分。
同窓会の飲み会。
各駅停車での新宿-甲府間。
(私は甲府出身なので、帰省の際は山あいを読書しながら鈍行で帰ります。
猿橋などは、そろそろ紅葉で色づいてきて、大変きれいかと思います。)
そんなあっという間の160分。
あとタックルできるのは30回?
ボール持てるのは5回くらい?
トライは1回?
これまで5年間で何百、いや、何千としてきたタックルを試合でできる機会はもう数えるほどしかありません。
その1つ1つのタックル、オーバー、アタックが、私の勝負です。
私にとってはもう「勝負=試合結果」ではありません。
勝負とは、対面とのコンテストであり、その中で自分の納得できるプレーができるかどうか、です。
もちろんチームとして試合に勝ちたいですが、私の勝負はそこにはない気がします。
完封勝ちした武蔵大戦でも、途中交代した後、襲ってくる負けの感情に涙をのみました。
「個としての勝負」
それが私の5年目の勝負の舞台だと思います。
わがままを言って復帰した自分の、今やりたいことだと思います。
責任や重圧から解放されラグビーが楽しくなった5年目。
残り2試合きっちり勝って、
1つのタックル
1つのアタック
1つ1つのプレーで「勝った」と言えるように、
あと少し、あと何十日かだけ、厳しい練習に向かっていきたいと思います。
そして、大学の勝負の舞台で勝利を掴み取って、
次の勝負の舞台に進みたい、
そう思います。
おまけに、後輩がそんな姿から何かを感じてくれたらちょっとだけうれしいなと思います。
次のリレー日記は、「はくばく」のヴァンフォーレ甲府ジャージが似合う、同じく5年の印藤くんにお願いしたいと思います。
篤い気持ち[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2011/10/29(土) 21:14
こんにちは。永田翼先輩からバトンを受け取りました、1年女子マネージャーの泉野真奈です。
気づけば10月も終わりに近づき、だんだんと寒さがましてきました。対抗戦も残すところ3戦となり、マネージャーである私も緊張感が高まっています。今日は私がこの部に入部したころのことを書きたいと思います。
私は中学1年から高校3年までの6年間、茶道部に所属していました。今までずっと文化系の部活動ばかりしていたので、大学では何かスポーツに関係することをしてみたいと思っていました。そして大学へ入学し、突然小学校からの友人に、東京大学ラグビー部のマネージャーをしないかと誘われました。「ラグビー」という言葉を聞いて、少し戸惑いました。しかし、実際に駒場グラウンドまで見学に行き練習風景を見ていると、とても素敵で、すぐに「この部に入部したい」と思いました。その時の気持ちは言葉では言い表せないほど、篤いものでした。私が入部してから5ヶ月が経ちますが、入部当時の篤い気持ちはまだ変わっていません。それどころか、ますますラグビーについて興味が湧いて、ラグビーが大好きになりました。
私は今、マネージャーの仕事を覚えることに必死で、周りの人たちに迷惑をかけてばかりいますが、少しでも早く仕事を覚えて部員の方々を支えることができるようになりたいと思います。そのためにも、常に周りに目を配り、今自分に何ができるのか、すべきことは何かを考えて、行動したいと思います。そして、マネージャーとしてこれからも篤い気持ちを持って部に貢献し続けたいと思います。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回のリレー日記は、いつも優しい笑顔を向けてくださる、合志寛希先輩にお願いします。
還るべき場所[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2011/10/27(木) 23:32
同期の梶川から回ってまいりました。今回のリレー日記を担当いたします永田翼と申します。更新に1週間かかった挙句、ウェブサイト担当の私に回すとは…。その度胸をラインアウトのスローでも見せていただきたいものです。
昨日はフロントロー激励会ということで、フロントOBの方々にフロントパート一同晩御飯をごちそうになりました。自分もフロントローを名乗るには全く体重が足りていない状況なので、このような場を設けていただいたことに誠に感謝しております。
スクラムをはじめとするセットプレーの安定はゲームを有利に進めていくために非常に重要なことであると心得ておりますので、激しい試合に耐えうる逞しい体を目指して精進していきたい所存であります。
話は変わりますが、私は先日の学習院大学との練習試合にて鞭打ち(頸椎捻挫)で首を痛めてまして、現在も練習に参加できずリハビリメニューをこなす日々が1箇月近く続いております。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、前回のリレー日記の際も(日記とは程遠いものでしたが)怪我人でした。今年最初の練習、軽いトレーニンググで前回り受け身をするメニューがあり、そこで肩から落ちて鎖骨を骨折いたしました。今から思えば、期末テストや引っ越しの疲れがたまっていたのでしょうか。微塵の油断が大怪我につながり、このみっともない怪我のせいで5箇月怪我人でした。よって今年は半年怪我人だったことになります。
怪我人になるといろいろと見えてくるものが御座います。練習ができることの喜び、選手を支えてくれるスタッフの存在、――成長する仲間の姿。チームメイトが上手くなっていくということは当然喜ばしいことですし、私としてもそうなのですが、やはりどこか悔しい気持ちになります。現に同期の多くは対抗戦でメンバーとして活躍していますし、私と同じくラグビー未経験で始めた磯崎もシニアで精一杯頑張っていて、大きく差を空けられています。練習したいけれど怪我でできないという焦り、苦しみは日々私の心を蝕みます。鎖骨を折った時も、もうやめようかとか、部のスタッフになろうかとか、レフリーを目指そうかとかいろいろ考えたこともありましたが、主務の宮野先輩が手を差し伸べてくださったおかげで、復帰しようと心に決めることができました。そして、鎖骨骨折から復帰した時は練習がとても楽しく感じたのを覚えています。夏合宿にも間に合い、B戦にも出させていただくことができました。ラグビーのことだけを考えて過ごすことのできたあの期間は私にとってとても幸せなものでした。
リハビリは毎朝ラグビー場横のサブグラウンドで行っています。そばで仲間が練習をしているのを見て、一日も早く戻りたいという気持ちが湧き、私を蝕む負の心を抑えつけます。練習に出られない期間が長く続いたこともあり、学習院大学との練習試合以降はジュニアで練習することになりました。まずはジュニアの練習に出たい。そして、いつになるかはわからないけれども、体を鍛えてシニアに復帰したい。そここそが私の還るべき場所だと思う次第であります。
私に還るべき場所があるように、東京大学ラグビー部にも還るべき場所があるはずです。その場所に帰る日まで、我々は執念を燃やし続けなければなりません。故事に臥薪嘗胆とありますように常日頃から今の境遇を恥じ、高みを目指すことを忘れてはならない、そんな気がする今日この頃です。
普段学生新聞の記事を書く仕事をしたりしているのですが、駄文ですいません。
次回のリレー日記は、初登場、稀に見せる眼鏡姿がかわいい、女子マネージャー1年生・泉野真奈さんにお願いしたいと思います。
PostScript
ウェブ更新担当として一言。
http://www.turfc.com/staticpage/special_list
にて、部員がラグビーに対する熱い想いを語るVoice2011という企画を連載しております。
是非ご覧ください。
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