ブログ 池田 怜央さんが書いた記事

Deux vérités, un mensonge[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 怜央投稿日時:2024/06/24(月) 19:09

 二年の広常からバトンを受け取りました四年のデル(池田怜央)です。S&Cやフィールドトレーニングを担当してチームの成長に日々貢献している広常は、朝練後には部室の2階で寝ている姿が多いです。皆さんも火曜と水曜に爆睡している広常を目撃してください。
 

 今回は、この日記を読んでくださる方と交流できるように、二つの真実と一つの嘘を語ります。是非何が真実か、嘘か、当ててください。
 

① バイオリンを弾いてました

 3歳の時に香港に引っ越し、音楽の先生である知り合いの家でバイオリンの授業を受けていました。楽器を弾いたことのない僕は、いきなりバイオリンという、難易度の高い楽器の弾き方を学びました。週一程度で授業に通い、三、四歳の僕はこの授業のことが大嫌いでした。今でも顎、肩、腕の痛みを覚えます。

 

② 耳の一部が聞こえない

 僕は生まれつき難聴です。詳しくは、左耳は完璧に聞こえるのですが、右耳は聞こえにくいです。日常生活に全く影響しないので、音楽を聴く時や、ビデオを見る時に音を大きくしてるだけです。「声がデカい」と言われることもありますが、生まれつきです。

 

③ いちごが怖い

 両親から幼い頃はいちご狩りやいちご味の飴とかは大好きだったと言われるのですが、今は無理です。恐怖症ではないのですが、いちごは絶対食べれないです。いちごの匂いや味がするものがあったら吐き気が止まらないです。前回の同期会がいちご狩りになるかもしれないと聞いた時、あせりました。

 

 以上で二つの真実と一つの嘘について話しました。答えを知りたい人は是非私に声をかけてください。一緒に話せるいい機会になると思います。

 

 次は三年の細谷にバトンを渡します。細谷のプレーが最近とても成長していて、山中湖合宿の時の試合が一番印象に残ってます、期待してます。僕が勝手に「ミッチ」って呼ぶ細谷は部員に愛され、その結果、彼の家がラグビー部の家になってます。今日も誰かがミッチのアパートに泊まるでしょう。泊まる場所がない人は細谷の家に行ってください。


 

Home Kong[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 怜央投稿日時:2023/08/05(土) 10:58

二年のリサからバトンをもらいました三年の池田怜央です。普段リサちゃんと話す機会がないのですが、とても優しい後輩です。是非合宿で会話しましょう。

 

夏オフ中に10日間香港に行ってきました。香港は僕が15年間育った場所で、3年ぶりに帰ることができました。母に会い、幼い頃から住んでいた村に戻り、久しぶりに高校時代の友達とも再会しました。僕の出身校は幼稚園から高校まであるので、中には3歳からの幼馴染もいます。

大学に入ってから35キロ以上増量した僕と久しぶりに会う友達は、皆驚いて唖然としていました。僕から見ると、皆それぞれ体型は変わらずとも成長し変化を遂げていました。

世界中に散らばる高校同期は各々の道を進み、今も大学生の人、卒業して就職をした人、世界を旅している人もいます。今、ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、アフリカに住んでいる僕等が、小さな香港島の同じ学校の出身だという縁に感動しました。そして、またこうして香港で集まって遊べることをとても嬉しく感じました。

何より「たった3年間でこんなに人って成長するんだ!」とあらためて驚き、良い刺激を受けました。

 

次はキャプテンの西久保さんにバトンを渡したいと思います。毎日ちゃんとヘルメットをつけて自転車で駒場に来る姿がめっちゃ可愛いです。

自炊生活[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 怜央投稿日時:2022/03/11(金) 07:00

若菜さんからバトンを受け取りました、2年の池田怜央です。若菜先輩とはまだじっくり話す機会はないですが、いつも優しく教えて頂き感謝しています。

 

この一年間を振り返ってみると、ラグビーだけではなく、自分なりに成長したと感じます。コロナ禍で香港に居る家族とは行き来ができず、東京での一人暮らしはなかなか大変です。それでも最近は、授業、練習、家事をバランスよくこなせるようになり、徐々に慣れて来たと実感しています。そんな中、好きになった物の一つに料理があります。

 

料理をする理由はいくつかあります。まず、体重と体脂肪率が増えたために、みんなから「デル、お腹出てきてる!」などの指摘を受けて、自分の栄養をコントロールしなくてはいけないこと。また、寮の周りには、実家で食べていたような家庭料理は見つからず、自炊をする事でその味を再現したいからです。

 

これから、この一年間の中で特に美味かった料理を三つ紹介したいと思います。

 

まず、チートミールとしてよく作るのは、マッシュルームと鶏肉のクリーム煮込みです。寒い日や雨の日にちょうど良い料理です。キノコ、マスタード、鶏肉、クリームとローストポテトのコンボが最高です!

 

次に、ボロネーゼパスタ。プロのラガーマンにも人気の料理で、幼い頃から食べている一皿です。牛ひき肉、にんじん、セロリ、トマトとハーブを二時間ぐらい煮込んで、パスタと合わせる筋肉飯です。試合前におすすめな料理です!

 

最後に、簡単なジェノベーゼパスタ。フランスでは、定番の家庭料理です。練習後やウェイト後はいつも疲れ切っています。料理が面倒くさい日はこれを作ります。グリルチキンに良く合います!

 

以上、僕のおすすめ自炊料理でした。

 

海外の家族は遠く、一年以上帰省できていませんが、日本には東大ラグビー部という新しい家族ができた事がとても嬉しいです。日々キツイ練習の中、みんなの笑顔と笑い声が一番のモチベーションになっています。今後も毎日の練習に励みます。

 

次はスピード、爆発力とパワーがすごい修蔵さんにバトンを渡したいと思います。去年は一緒に試合に出場できませんでしたが、今年は修蔵さんとスイカを着る日を楽しみにしています!

新環境[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 怜央投稿日時:2021/07/07(水) 14:54

初めまして、一年の池田怜央です。ブロンコマニアの平川からバトンを受け取りました。彼はSHなのに声を出さないのですが、とても優秀な選手です!

 

僕は、父がフランス人ということもあり、幼稚園から高校卒業までフランスの教育を受けていました。日本語はフランス語、英語に続く第3言語で、書くことが苦手です。おかしな文章かもしれませんがご容赦ください。

 

まず、日曜日の入部式について、OB、保護者、部員の皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。大雨の日でしたが、いずれこれも良い思い出になると思います。

 

また、僕のつたない日本語を聴いて対応してくれる同期にはいつも有難く思っています。毎日のキツイ練習でも元気な笑顔を見せてくれるので、個人的にも力が入ります。未経験者も多いのですが、みんな成長が早く、期待できる20人の仲間です。僕らの学年みんな、4年間楽しく仲良く過ごしましょう!

 

次に、僕のラグビー経験について話したいと思います。僕は7歳からラグビーを始めましたが、今と全く環境が違いました。15年間香港で育ち、Valley Fort RFCというクラブに所属していました。駒場のような学校のグラウンドとは違い、山の頂にある中国軍の基地内のグラウンドで練習をしていました。Valley Fort RFCは香港でのプロチームで、プレーヤーがボランティアでジュニアコーチをしてくれていました。彼らは世界各地から来ていて、Super Rugby、PremiershipやTop 14で活躍していた選手ばかりです。僕の当時の同期の中で、今母国を代表している選手やプロの選手も数々います。こういった恵まれた環境で育ったのに、僕のレベルが低くて恥ずかしいです。今後もっと強くなるように頑張ります!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

次は、僕みたいにフランス語を喋る、かっこいい四年の甲斐さんにバトンを渡したいと思います。

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