ブログ 細尾 匡彦さんが書いた記事

飽き性の勉強法[ラグビー部リレー日記]

 written by 細尾 匡彦投稿日時:2025/05/14(水) 20:25


佐藤さんからバトンを受け取りました、2年の細尾です。あまり自分に似ている著名人について考えたことはありませんでしたが、言われてみれば確かに似ているかも知れません。顔が似ているついでにあの明晰な頭脳も似ていれば良かったんですが、そうとは言いがたいのが何とも悲しいところです。
佐藤さんは気さくに話しかけてくださるイケメンな先輩で、少し話しただけでも分かるジェントルメンさが魅力だと思います。試合でプレーしているところをはやく見たいです。


この春から始まった2年のSセメスターで、以前から学びたいと思っていたラテン語の授業をとりました。1年間かけて初修外国語としてドイツ語を学んだ昨年にも思ったのですが、語学というのはやればやるだけ読めるようになるし、やればやるだけ書けるようになるので、勉強があまり好きではない私でものめりこめます。最近は勉強時間の八割近くをラテン語に侵蝕されていて、他の授業の勉強が遅れ気味になっているほどです。

可能ならばずっと言語の勉強をしていたいと思うほどハマってしまっているんですが、あまりにも大きな障壁があります。それはずばり、私が超のつくほどの飽き性だということです。飽き性というのか集中が持続しないというのか、なにをやっていてもすぐに「なんか飽きた・・・別のことやりたい・・・」となってしまいます。興味が無いことに対してこういう反応を示すのは特段珍しいことではないかも知れませんが、今の私にとっての言語学習のような「好きなこと」「趣味」に対しても例外なく飽き性が発動してしまうのです。幼少期からの性分なのでどうしようもないんですが、これでは満足に勉強が出来ません。独学ならばやっては飽きてをのらりくらりと繰り返していればよいけれども、授業即ち単位につながるものでもあるのでそういうわけにもいきません。

そこで、「飽きたな」と思ったタイミングで、時間を決めずに必ずスマホゲームや動画配信サイトなどの娯楽に「逃げる」ようにしました。それでは結局勉強しないではないか、と思うかも知れませんが、私の飽き性は娯楽にも容赦なく発動するので、15分や30分もすれば娯楽に飽きて勉強に戻ってくることが出来ます。飽きたままだらだらと勉強し続けるよりも、娯楽を挟みつつ細切れでガッと集中して勉強する方がパフォーマンスも良い。我ながら画期的な勉強法だ、受験勉強しているときに気付けば良かった、と思いました。

が、ちょっと調べてみると、科学的に効果が証明されているらしいポモドーロ勉強法なる私の勉強法の完全上位互換が結構前から存在していることが分かりました。受験生当時は勉強法とか色々調べたりしたはずなのに、なぜ見つけられなかったのでしょうか・・・まあ25分作業+5分休憩が繰り返されるのに飽きそうなのでやらなかったかも知れませんが。

是非とも飽き性にぴったりなアクティビティがあれば教えていただきたいです。


次は4年の石澤さんにバトンをお渡しします。本サイトのプロフィール写真にもある通り、明るい笑顔が印象的で素敵な先輩です。フランカーとしてパワーのある「ラグビー!!!」という感じのプレー(語彙力無くてすみません...)がチームを鼓舞していると思います。これからもチームを盛り上げていってください!


 

よろしくお願いします[ラグビー部リレー日記]

 written by 細尾 匡彦投稿日時:2024/08/07(水) 22:33



4年の辻翔太さんからバトンを受け取りました、1年スタッフの細尾です。辻さんはとにかくラグビーへの強い情熱が印象的な方で、練習でのストイックな姿や試合でのガッツ溢れるプレーなどからそれをひしひしと感じますし、ラグビー戦術について勉強に励む身として、辻さんの情熱を見習わなければと思います。



ラグビー部に入部して最初のリレー日記ですので、簡単に自己紹介をしたいと思います。

兵庫県出身の細尾匡彦と申します。3歳から中学3年まで水泳をやっておりましたが、水中の競技に慣れすぎたのか陸上で行われるスポーツはあまり得意ではありませんし、ラグビーをプレーしたこともありません。ですが、家族の影響もあってラグビーの試合をよく見ていたこともあり、その戦術に大いに興味を持ったのがきっかけとなり、ラグビー部に入部しました。戦術・分析でチームに貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。

最近は二外のドイツ語に脳を侵食され、受験で最大の武器だったはずの英語力が破壊され、ごく簡単な英単語が思い出せなくなる現象に苦しんでいます。これって僕だけでしょうか…?



さて、前置きが長くなりましたが本文に入ります。実のところこの日記を書いている今はあまり体調が良くないのですが、せっかくなので明るめの話題を。

大学生活が始まってはや数ヶ月、ようやく大学生らしい(自己評価では割と)まともな生活ができるようになってきた頃なのですが、最近久しぶりにしっかり困惑したことがあります。ものすごく大雑把にまとめるならば、「関西人に関西弁が通じない」です。



東京大学には全国から学生が集まってきます。ですから、関西弁の使い手たちも一定数いるだろうということは入学前に予想していました。しかしながら、「関西弁は東京で迫害されている」というソース不明の言説に支配されておりましたので、多少なりとも嫌な顔をされる覚悟を決めていました。とはいえ、関西人の「一部」(ここめっちゃ大事)には標準語に染まった者を「裏切り者だ!」と考える者たちもおりますので(僕は流石にそこまでは…)、下手をすれば帰省した時に袋叩きにされるおそれもあります。そういうわけもあって、関西弁から標準語に移行する気などさらさら無かったのです。まあ、標準語で話すというのが僕には不可能ですが。



ところがどっこい、蓋を開けてみれば「関西弁いいね」「関西弁教えて」という人にしか出会いません。大学でもバイトでもそういう人しかいません。普通に衝撃でした。ナチュラルに歓迎されるから疑心暗鬼にもなりました。しかも思いの外関西弁使いが多いではありませんか。4月の僕の覚悟はなんだったのだと、拍子抜けした記憶があります。

なんだ、意外と関西弁で問題ないんだ。そうわかってから関西弁に誇りを持って過ごしてきたわけですが、ある日不思議なことが起こります。同じ高校出身の先輩とお話しする機会があったのですが、彼らに関西弁が通じないのです。なんで?

聞くところによれば、東京の言葉に染まって、地元で話してたはずの関西弁を忘れてしまったというのです。

その時に心の底から思いました。「この裏切り者め!」と。



この話に「オチは?」とツッコんだあなた、関西人ですね?そうでないなら、非常に関西人適性が高いと思います。あと、この日記をご覧の方はご理解いただけたと思いますが、関西人は皆面白いなんてのは幻想ですからね!

こんな感じですが、ラグビーの戦術・分析の勉強には真剣に取り組んでおりますので、これからよろしくお願いします。





次は4年の奥山さんにバトンをお渡しします。落ち着いた雰囲気の優しい先輩ですが、試合での低く鋭いタックルを初めて見た時はそのギャップに驚愕しました。これまでにお話しする機会はあまり多くなかったので、これから仲良くさせていただければなと思っています。

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