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大学ラグビー[ラグビー部リレー日記]

 written by 垣内 太朗投稿日時:2018/10/11(木) 16:38

分析スタッフとしてチームを支えている大石さんからバトンを受け取りました1年の垣内です。

初めてのリレー日記ということで自己紹介も少し混ぜながら書いていきたいと思います。

自分は小さい頃にラグビーを始めました。そして小学生の時に(当時の年齢は覚えていませんが)初めて大学ラグビーを見ました。それは11月23日、当時正確なキックと体の強さで有名であった五郎丸選手擁する早稲田大学と異次元のスピードとトリッキーなプレーで有名であった山田選手擁する慶應大学の試合でした。伝統ある二校の激しいぶつかり合いは今でも頭に焼き付いています。
それ以降今に至るまで大学ラグビーだけでなく様々な試合を見てきました。しかしその中でも大学ラグビーに特有の心に響くものがあります。それを一番表しているのが選手入場のシーンです。今では緊張などの問題から余り見られなくなりましたが、少し前までは両校の選手が試合前にも関わらず、涙を流していました。今でもその理由が完全にわかったわけではありませんが、10年以上ラグビーを続けている中で気づいたことがあります。

その試合が自分のためだけのものならば涙は出ないということです。

試合では大学を背負い、自分はその伝統の中にいます。多くのOBが築き上げてきた伝統を自分もまた築こうとしているのです。特に対抗戦は長い歴史を持ちます。選手のプライド、意地がぶつかり合います。
さらに仲間の存在があります。試合にともに出でいる仲間もそうですが、試合に出でいない仲間がいます。4年間で一度も試合に出ていない仲間もいます。
明治大学の名監督北島監督の言った言葉に
「1番偉いのは4年間、公式戦に出られなくても、ひたすらラグビーボールを追いかけた人」
というものがあります。試合に出られなくても頑張ってきた仲間がいるからこそ試合に出る選手は涙を流すのではないでしょうか。

自分も1年生にして対抗戦に出させてもらっています。試合でミスをして悔しい思いをするのは勝手ですが、自分以上に悔しい思いをする仲間がいることを常に考えながら頑張っていきたいと思います。そして東京大学という伝統ある大学として出場できることに感謝し、小さい頃見たあの対抗戦という舞台に立てていることに喜びを感じ、これからも努力していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。次は後輩にいじられて喜んでいる藤平さんにバトンを渡したいと思います。
 

雑記[ラグビー部リレー日記]

 written by 大石 健人投稿日時:2018/10/10(水) 19:22

オンザピッチオフザピッチ共に快活な前原からバトンを受け取りました3年の大石です。

対抗戦3戦を終え現在の戦績は1勝2敗です。
3戦を軽く振り返ると、今シーズンは春から基礎を重んじて練習に励み対抗戦を迎えました。第1戦の明治学院大戦では惜しくも負けてしまいましたが、昨年103点差で完敗した相手にも関わらず前半まではリードすることができ成長したプレーヤーの姿を目にすることができました。そして第2戦、昨年2位の武蔵大から勝ちをもぎ取ることができ、今後の試合を戦う上でとても大きな1勝となりました。
その一方で、先週末の立教戦では積み上げの差を感じさせられる逃げてはいけない大きな一戦となりました。

私は現在分析スタッフとしてチームに関わっていますが、なかなかこの「積み上げ」を行うのが簡単そうですごく難しいことであると痛感させられることが多いです。
なぜなら、「積み上げ」というのは、適正なゴールに対して、自分の足りないところを見極めながら、妥協せずに努力を重ね続ける必要があるためだと思うからです。努力をすることは皆できますが、それを重ね続けるのはかなりのメンタリティが求められます。1.2年生はまだまだ時間があるので、どのようなプレーヤー、プレースタイルになりたいか明確に意識しながら練習に励み続けると上達が早くなるのではないかと思います。
これはラグビーだけにとどまらず社会に出てからも恐らく同じでしょう。ゴールをどう設定するかは別として、忙しい仕事の中でも自己研鑽を行う方が社会の中で輝いていることが多いというのはよく聞く話です。

自分の残り一年半のゴールは、”日本一の学生アナリスト(スタッフ)としての時間を過ごす”です。
プレーヤーよりもスタッフであれば学生日本一を目指しやすいのでシンプルにこれを掲げていますがそのためには、分析力を高めるのはもちろんのことスタッフだからと言って運動をあまりしないのは良くないことだと深く改心しました。
近頃AppleWatchの新作を購入したところ、ワークアウトをしっかり管理してくれるのでとても感動しています。少なくとも週に3回はこれを付けて走ろうと思います。

次は、1年生ながら対抗戦に出場して頑張っている垣内にバトンを回したいと思います。

怪我を乗り越えて[ラグビー部リレー日記]

 written by 前原 一輝投稿日時:2018/10/10(水) 13:39

肘の柔軟には人一倍気を使っている永山から紹介された前原です。

 



僕と同期の川端は長期DL生活を送っている。僕は右肩の怪我、川端は前十字靭帯の怪我だ。



思えば肩に支障なく全力でプレー出来たのは1年の夏合宿が最後かもしれない。今年の3月末に復帰したが、活躍しなければという気持ちがはやりすぎて無理をしてしまった。その結果手術を受ける程の怪我を負った。



入部当初は二人ともこのような部活人生を送るとは思ってもみなかっただろう。川端は部内で最もラグビー歴が長く、僕は夏合宿前にシニアに上がり早めに経験を積ませていただいた。しかし現在同期でスイカのジャージを着ていない者は僕ら二人を残すのみとなった。



だからこそ今シーズンの東大の躍進は手放しでは喜べずもどかしさや悔しさがどうしても勝ってしまう。しかし、それは決して負のエネルギーではなく、そのエネルギーをウエイトや戦術理解度向上に存分に費やすことで自分が成長出来るチャンスだと考えている。このチャンスを存分に生かし復帰後にチームに貢献したい。



次はラサール大石の愛称で皆から親しまれている大石さんに回します。

自己紹介[ラグビー部リレー日記]

 written by 永山 隼平投稿日時:2018/10/10(水) 11:00

 今日誕生日を迎える鎌田さんからバトンを受け取りました。1年の永山です。


 自分にとって初めてのリレー日記となるので、この機会に自分のことを知ってもらいたいと思います。

 自分は大学からラグビーを始めてもうすぐ半年になります。最初にラグビー部に入ろうとした理由は練習や筋トレを通してしっかり体を作りたいと思ったからです。そして、徐々にラグビーの魅力を知り、ラグビー自体も楽しくなってきました。身長が高く、体重も重いので、期待されることが多いのですが、体力などが足りなくて、練習で迷惑ばかりかけてしまった。それでも、ラグビーについてあまり詳しく知らず、運動もあまりしてこなかった自分に比べたら、今は少し成長して、日々の練習にもついていけるようになりました。
 
 今後はまず体を作り、コンタクトやセットプレーなどをよりうまくして、いずれは試合に出て活躍できるようになりたいです。期待していてください。

 次はおもしろさに定評のある前原さんにバトンを渡します。
 

東大ラグビー部らしさ[ラグビー部リレー日記]

 written by 鎌田 明宏投稿日時:2018/10/06(土) 20:48

不運に負けないメンタルを持つ3年櫻井からバトンを受け取りました、4年の鎌田です。


先日、ハーフ団激励会を開催していただきました。
ハーフ団のOBの方々だけではなく、他のパートの方もいらっしゃっていただき、我々の活動がOBの方々に支えられているというのを再認識しました。お礼申し上げます。

その際のことですが、東大と立教大学との昔の試合が動画サイトにあがっているということを伺い、立教戦を明日に控える今日、再度その試合を見させていただきました。

試合は1993年対抗戦のもので、映像はとても古く、ダイジェスト版となっています。

ラインアウトはリフトを行わず、セットプレーでのオフサイドラインの位置も現在と違います。
同じスポーツとは思えないような部分もあるほどに変わっていますが、その中でも「東大ラグビー部らしさ」として感じるものが散見されました。

一つは「東大伝統の低く刺さるタックル」です。
東大は伝統的に低く刺さるタックルをすると、他の大学とのアフターマッチファンクションなどでよく耳にします。
また、OBの方々も特にタックルに関してこだわりを持っていらっしゃる方が多いように思われます。
この試合を見た時、東大のタックルというものにまず驚かされました。ボールが出た瞬間にトイメンに向かって全力疾走をし、相手の足元に鋭く入るタックルは鮮烈なものでした。
ルールや戦術、技術の変わった現代のラグビーにおいては当時と同じようなことはできないというのは理解しているのですが、考えさせられるものがありました。

もう一つは「自分たちのスタイルで戦うこと」です。
東大のラグビー自体を多く見たわけでもなく、たった1試合のたかだか数分間をみただけですが、東大のスタイルというのが確立されているように思われました。
東大はとにかく先述のような低く鋭いタックルを武器にディフェンスラインをあげ続け、相手のミスなどに泥臭く体をはって反応していき点数を重ねるラグビーをしていたように見えます。
華やかなプレーと言ったものとはかけ離れていますが、これは東大という環境下において勝つための最善の選択をとった結果ではないでしょうか。
これもまた現代に通ずるべきところがあります。現代ラグビーがどのようなトレンドであったとしても、その中で自分らに活用すべきところはそうすべきですが、その一方で時代に逆行するようなスタイルが我々に適しているのであれば、それもまた活用し、東大のスタイルとするべきだと思われます。ただ闇雲にスーパーラグビーやトップリーグの真似事をしているだけではなく、自分たちが勝つために必要なスタイルというものを身につける必要があります。
我々4年生にとっては残り数ヶ月ですが、それを完成させるとともに、これから先の東大ラグビー部の部員も各々の時代と自分たちの環境に適合したスタイルを身につけることを望んでいます。


試合の感想はここまでにして、明日の試合に備えようと思います。
明日は立教戦です。
我々のスタイルで戦い抜きたいと思います。


次は立派な体格を持つ1年の永山にお願いしたいと思います。
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