ブログ 倉橋 直希さんが書いた記事

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専用[ラグビー部リレー日記]

 written by 倉橋 直希投稿日時:2022/11/14(月) 15:43


実は最寄駅が一緒の福元からバトンを受け取りました、2年の倉橋です。僕は自分から共学の匂いがしたことはないし、自分をそんなに素敵だと思ったことはないのですが、福元がそういうのなら多分そうなのでしょう。来年から僕がハーフに転向するかどうかの真偽はとりあえず置いといて、グラウンドの中でも外でも福元以外のみんなにも素敵な刺激を与えていきたいと思います。

 

 
1週間後にサッカーのワールドカップが始まるということで最近はサッカーが盛り上がっているようですが、サッカーを見るのが好きな僕も例外ではなく、今から既にわくわくが止まりません。川崎フロンターレのサポーターの僕からすると今年は6年ぶりに無冠に終わってしまって悲しいわけですが、そんな気持ちを払拭するようなサッカーを日本代表にはしてほしいものです。

サッカーでもラグビーでもそれ以外のどんなスポーツでもそうですが、テレビで見るのと現地で生観戦するのとではやはり大きな違いがあります。僕は今年もサッカーを10試合ほど見に行ったわけですが、現地で観戦するのは別格です。五感で楽しめますし、臨場感溢れるなかで気持ちが高揚します。

そんななか僕がいつも注目するのはスタジアムです。球技を見るのであればどんなスポーツであっても球技専用しか勝ちません。何よりも観客席とピッチの間が狭いことで陸上トラックがある競技場とは得られる迫力が雲泥の差です。実際サッカーやラグビーの本場であるヨーロッパでそれらの試合が陸上トラックのある競技場で行われることはまずありません。どんなに小さな町のチームでもそれ相応の規模の専用スタジアムがあります。もちろん原則には例外がつきものでフランス代表が使うスタッドドフランスは陸上トラックがありますが、それでも普段陸上トラックは可動式の観客席と広めのグラウンドに覆われているのでそれほど気になりません。では、何がそんなに違うのか。これには自分なりに2つの答えを導き出しました。

まず、単純な見やすさ。サッカーを見るために無駄のない設計がされているため、ピッチと観客席の距離は近いし、観客席の傾斜も深めで見やすいのです。日本で最大の収容人数を誇る横浜総合国際競技場(通称日産スタジアム)は「横酷」と揶揄されますが、無理もありません。陸上トラックだけじゃなくて跳躍用のスペースや水濠と陸上競技場特有の緩い観客席の傾斜のせいで限りなくサッカーが見にくいのです。
次に、音。観客側からしても選手の声や激しい球際の攻防はテレビではあまり聞けない音であり、これが試合の迫力を生み出します。選手側からしても応援の声が近いので観客の熱が伝わってきます。いわゆるスタジアムの一体感というのが増していき、これがあの臨場感につながっていくわけです。特に札幌ドームのようなドームになったりすると音が反響して独特な雰囲気が楽しめます。少し話が脱線しますが、札幌ドームは野球やサッカー、ラグビーなどあらゆる競技以外にもコンサートを開催できるように作られているうえ、天然芝と人工芝を入れ替えることができるなど、世界にも類を見ないおもしろいスタジアムです。

こんなわけで球技専用のスタジアムのよさを述べてきましたが、駒場のラグビー場も負けていません。スタジアムではありませんし今の時期の落ち葉の処理は大変ですが、これまで述べたよさ以外にもピッチに覆い被さるような勢いの桜並木があったり(スタジアムではありえない)、立地のよさだったりたくさんいいところがあります。そんな駒場で毎日練習できる環境に感謝しながらこれからも練習に励みます。


次は同期のニノこと二宮にバトンを渡します。ニノは最近怪我も減ってきているうえに、あたりも以前より強くなっているのでこれからの飛躍に期待です。ただ、まだボディコントロールが苦手なようなので春にやったBTSのダンスを練習することをおすすめします。

アメフトとラグビー[ラグビー部リレー日記]

 written by 倉橋 直希投稿日時:2022/05/16(月) 20:33

イケメンでラグビー上手で勉強もできて性格もよくてコミュ力も高い、何をやっても完璧な財木さんからバトンを受け取りました、倉橋です。僕も同期の桑田と同じくかっこいい人間を目指しているので、いつも参考にさせていただいております。今度ご飯に行くときにたくさんコツを教えてください!

 

さて、最近は新歓も終わりを迎えており一年生の顔ぶれが固まってきました。そんな新歓の季節ですが、毎年ラグビー部とアメフト部で最後まで迷う人が多いようです。僕自身はアメフト部の新歓には行かなかったのですが、実はアメフトは7年間やっていました。コンタクトがないフラッグフットボールというタグラグビーにアメフト版みたいのを小学校を入る前から小学校卒業した後までずっと続けていました。最近はアメフトもたまにしか見なくなってしまいましたが、昔はシーズン中は毎週しっかり見ていました。テレビで好きなチームの生放送があるときは朝の3時に起きて見てから学校へ行き、かなり多くの選手の名前も覚えていました。アメフトをやる方でも全国大会で準優勝したり、チームでキャプテンを務めたりとかなり精力的でした。アメフトの理解度が高かったこともあるのか、僕だけ固定のポジションがなく、オフェンスとディフェンスのすべてのポジションをやったことがありました。そんなわけでアメフト漬けの日々だったわけですが、父の転勤があって続けるのが難しくなってやめてしまいました。

 

そこで出会ったのがラグビーなのですが、これがまたおもしろいんですよ。アメフトとラグビーを両方とも知らない人にはよくその違いがわからないと言う人もいますが、実際やってみたら似ているとはいえないほど違いました。違いを挙げ始めたらキリがないのでやめますが、その中でも局面での考え方では共通するものが多かったのです。今でもアメフトで培った考え方や技術を応用したりしながらラグビーをしています。

 

そんなところにおもしろさを感じつつラグビーをしたわけですが、ちょうど昨日で僕がラグビー部に入部してから一年が経ちました。1年生も同じように入ってくれるわけですが、「倉橋さん!」とさんづけで僕のことを呼ぶ人がいるのを聞くと実感が湧きます。僕はあまりきついことやつらいことが苦にならないタイプの人間せいで何事もあっという間に時間が過ぎてしまうので、今年もぼーっとせずに去年以上のいい年にしたいと思っています。応援よろしくお願いします!

 

次は財木二世とも呼ばれる同期の田村にバトンを渡したいと思います。彼も財木さんのように何でもできるタイプの人間で、みんなからの信頼が厚いです。今は彼は怪我して手術をした後なので早く復帰して一緒にプレーしたいです。待ってます!

シックスネーションズ[ラグビー部リレー日記]

 written by 倉橋 直希投稿日時:2021/11/22(月) 13:24

笹俣さんからバトンを受け取りました倉橋です。僕もたくさん食べてたくさん寝て身長、体重ともに笹俣さんに近づいていければ、と言いたいところですが、身長の伸びはもう止まってしまったようなので筋肉をつけて体重を増やすことに専念したいと思います。


最近はオートムネーションズシリーズで北半球のチームが大きく勝ち越していますが、これはシックスネーションズが好きな僕からしてみればとてもうれしいことです。そもそもなぜ僕がシックスネーションズが好きかと言いますと、その昔イギリスに住んでいたことがあってそこでラグビーに出会い、ラグビーを始めたからです。また、チーム間の力が拮抗しているため毎年どこが優勝するのか最終節まで目が離せないのも好きなところです。父も母もシックスネーションズを見るのが好きで、家族でwowowに加入したのもこの大会を見るためでした。もちろんザ・ラグビーチャンピオンシップやオートムネーションズシリーズなど他の大会も見ていますが。

そんなシックスネーションズで僕が一番好きなチームはウェールズです。守備が堅いところや世界屈指のバックスが作り上げるキッキングゲームが僕の好きなところです。そんなウェールズ代表で一番好きな選手はダン・ビガー選手です。多彩なキックができるだけでなく、強いプレーができるところが好きです。プレースキックの精度の高さやスクリューキックの上手さはもちろん、自分で蹴ったハイパントを自分で競って自分でとってしまうところがすごいです。

僕が好きなチームはウェールズですが、今一番勢いがあって強いと思うチームはフランスです。僕の予想では次のワールドカップはフランスが優勝すると思っています。それは若くて上手な選手が次々と出てきているからです。この条件で行ったらイングランドやスコットランドもそうですが、個人的にはフランスがより強い気がします。その若くてうまい選手の代表格がロマン・ヌタマック選手です。僕は毎試合圧巻のプレーで魅了されてしまいます。

本当はもっと書きたいところですが、そんな長く書きすぎても読むのが大変になってしまうと思うのでこれくらいにしておきます。いつも南半球のラグビーを見ている人も北半球のラグビーに触れてほしいと思っているのでぜひ見てみてください。


次は人一倍大きな声でチームを引っ張る2年生の安富さんにバトンを渡したいと思います。僕も普段の練習で安富さんを上回る声を出そうとしていますが、最近はちょっと声を出しすぎて声が変わっちゃった気がします(笑)。
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2025年5月

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