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新歓[ラグビー部リレー日記]

 written by 萩原 雅貴投稿日時:2017/03/27(月) 22:29


日々農業に勤しんでいる菅家からバトンを回してもらいました萩原です。


間も無く始まる新歓について書きたいと思います。

これから始まる大学生活をどのように過ごすか、新入生の皆さんは考えていることでしょう。

四月は色んな部活やサークルが新歓をやっているので、是非様々なところに顔を出して見ると良いと思います。

その中の一つの選択肢として、ラグビー部を考えてくれたらとても嬉しいです。

高校で初めてラグビーをやった時、ボールの形、投げ方、走り方、タックルなど、これまで経験したスポーツにはない要素が新鮮で、とても楽しく感じたことを覚えています。

やってみないとその面白さは分からないので、未経験の方は是非体験練習にでも来てください。
部員達が笑顔で対応します。

フレッシュな新入生を心待ちにして、最後の新歓を迎えたいと思います。

次は、ますます大きくなっている新2年の野村にバトンを回します。

新米[ラグビー部リレー日記]

 written by 菅家 卓哉投稿日時:2017/03/24(金) 12:32

 めざましテレビで勉強の秘訣を語っていた石川からバトンをもらいました新4年の菅家です。石川の紹介にもありましたが今年度のディシプリンリーダーを務めさせていただいております。今年度は部の規則の違反行為に対する罰則を廃止しました。部員各々が部の規則を守る理由や部の礎である信頼関係を今まで以上に意識して欲しいという思い故の廃止であり、より良い部活動への一助となればと思います。

 

 今回はそんなディシプリンの話ではなく、始まって早一ヶ月以上経過した研究室生活を振り返ってみようと思う。がしかし、まず初めに言っておきたいのは農学部への一般認識についてである。この場を借りて声を大にして言いたいのは農学部と聞いてすぐ農業と結びつけるのはやめてほしいということである。農学部所属と言うと大体「米作ってんの?」とか「野菜作ってんの?」とかよく聞かれる。当然、農業をターゲットとしている研究も数多く行われてはいるが、それだけではない。そもそも農学部という日本語自体がいけないと私は勝手に思っているのだが、こればかりは仕方がないので農学部に対する適切な認識が広まってほしいと願うばかりである。

 

 話を元に戻すと、私が所属する研究室の先生方は部活に理解を示してくださり、先輩方は皆優しく、良い研究室に配属できたなと思う日々である。現在は知識がほとんどない上に、道具の在り処や研究室のルールも把握できていないため、一人では何もできないと言っても過言ではない。今は、教わったことを再度自力で行うことで技術を身につけると同時に、論文や教科書を読むことで知識を蓄える毎日である。早く研究室の先輩方のようにバリバリ動けるようになりたいものだ。

 

 このようなことを書いていると自分がラグビー部に入った時のことが思い出される。私がラグビー自体を知ったのは大学に入ってからである。そもそも大学では他の運動部に入るつもりであったため、ほとんどラグビーに興味がなかったのだが、紆余曲折あり東大ラグビー部に入部した。当時ラグビーについて全く知らなかった私は何もできない状態からのスタートだった。体の小さかった私は当然人と体をぶつけ合う経験などなかったし、個人競技しかやってこなかったためチームスポーツ自体初だった。そんな状態だった1年生の日々を思い出す今はもう4年生だ。泣いても笑ってもあと9ヶ月。9ヶ月後に自分がどんな感情、どんな表情でいるかは今この一瞬一瞬にかかっている。研究も部活も妥協しない。両方もフルスロットルで遣り抜く所存である。

 

 最後まで拙い文章をお読みいただきありがとうどざいました。次は東大ラグビー部のホームページのヘッダーを大きく飾っている新4年の萩原にバトンを回します。

グラウンドトレーニングリーダー[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2017/03/21(火) 15:36

グルタミンを愛する川北よりバトンを受け取りました、新4年生の石川貴之です。川北からの紹介にもあったように、今年度はグラウンドトレーニングリーダー(以下Gトレリーダー)という役職をいただきました。役職を全うしなければと思っていた矢先、腓腹筋の肉離れによって離脱中。現在、代理で役職を務めてもらっている新3年生の藤平には感謝しています。藤平ありがとう、何かいいもの奢ります。

さて、先日、Gトレリーダーとして、東海大学で行われたフィジカルトレーニングセミナーに参加してきました。このセミナーは、講師として大学、社会人ラグビーチームのS&C(ストレングス&コンディショニング)コーチを招き、各チームでのフィジカル強化の方法やそれに対する考え方についてパネルディスカションするといったもので、非常に有意義なセミナーであったと感じております。本当なら、そのセミナーについて詳らかに内容を記したいところではありますが、一応有料のセミナーでしたので、その詳細についてここで述べるのは控えます。従ってここではざっくりとした感想だけ述べさせていただきます。

まず何より、どのS&Cコーチもボディビル経験者ということもあってか、とにかくゴリゴリでいかつい。街で会ったら目線を外したいタイプの風貌でした。コーチ自身「フィジカルの鬼」であることが選手のフィジカル強化のモチベーションになっているのだろうと感じます。そして各コーチともフィジカル強化に対する強い情熱と信念を持って、チームを献身的にサポートしている。このことは当然といえばそうかもしれませんが、それを再認識できる良い契機になりました。

我々東大ラグビー部にも、監督・コーチ・OB等、我が部に対する強い情熱と信念を持ってサポートしてくださる方が多くいらっしゃいます。その思いを現役の部員がなかなか目にしたり耳にしたりする機会はありませんが、それは確かです。プレーヤーにできることはその確かな思いに応えるために、「対抗戦入替戦出場」という目標を達成するためにも、日々の練習をオールアウトしなければと改めて実感している次第です。

そして、Gトレリーダーとしてチームを引っ張るには、とにかくゴリゴリでいかつくなることもそうですが、誰よりも走るプレーヤーにならなければならないと痛感している次第です。早稲田戦を皮切りにA、Bチーム両方とも試合が続きますが、Gトレリーダーとしてチームが勝利するために、どのように貢献できることを常に考えながら、実践していきたいと思います。

ここまで駄文を書き連ねてしまいましたが、最後までご一読くださった方ありがとうございます。次は、今年度ディシプリンリーダーであり、四谷学院の広告塔でもある新4年の菅家にバトンを回します。


 

魔法のくすり[ラグビー部リレー日記]

 written by 川北 航平投稿日時:2017/03/19(日) 22:39

家族一丸となって身体づくりに励んでいるらしい同期の石川悠太からバトンを受け取りました、3年の川北航平です。
突然ですが皆様方は子供の頃、学校の先生にこのようなことを言われたことはないだろうか?
「始業式の日に全員が元気な顔で登校してくることが、先生からの一番の宿題です」
つまり夏休みなどの長期休暇において、与えられた課題をこなしてくることはもちろん大切であるが、それ以上に夏休みに体調を崩してしまい、始業式に無事登校できなくなってはどうしようもないという話である。
 日本の小学校ではこのように授業に出席することが、勉強の如何よりも重視される。全員が揃った日に先生が「今日は休みがいません」などと喜んでいたのを覚えている方も多いだろう。
 これを東大ラグビー部で考えてみたらどうだろう?日々の練習やトレーニングは対抗戦で勝つという目的のためにはとても大切である。しかしそれと同じくらい、ケガや病気をなくし、練習に全員が参加するというのが必要ではないだろうか?
 考えてみれば当たり前の話で、練習の参加人数が少ないと練習が盛り上がらないし強度も上げづらい。戦術やサインプレーの共有も難しくなる。また練習できない、来れない人はその分体力が落ちたり、スキル面で遅れをとるなどいいことはひとつもない。なので層が決して厚いとは言えない東大ラグビー部にとっては近年とても大きな問題になっている。特に春先の体調不良の多さは早急に手を打たねばならない。
 ところで私は体の丈夫さには自信がある。もちろん体の強さというのは遺伝的なものが大きいため、両親に感謝せねばならない。しかし私はこの理由にもうひとつ、ある「魔法のくすり」の存在を加えたいと思う。
 その名をグルタミンという。一般には免疫力の強化や疲労回復に効果があるとされ、東大ラグビー部でも多くの部員が摂取している。私は昨年、当時フィジカルリーダーだった小沢さんに勧められ摂取を始めた。しかし私はこのくすりの思いもよらない効能を導き出すこととなる。
 それはプラシーボ効果である。「偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。 この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。」(wikipediaより抜粋)つまりグルタミンを飲むことによって、直接的な効果が少なかったとしても、「明日もがんばれる自分」をつくることができるのである。
 グルタミンはその効能が回復系であるという面から効果を感じにくいという人も多い。なので一回このプラシーボを信じてみてほしい。人間の身体は思っているよりも馬鹿である。これを飲んだからカゼをひかない、明日も元気だ、そう思うだけで効果を実感できるはずである。
 私は最近これを応用することを考えている。グルタミンに回復だけでなく、たとえば身体が大きくなる、とか足が速くなる、とかなんならタックルが強くなる、などのむちゃくちゃな効能があると身体に信じ込ませるのである。これが成功したらどうだろう、このくすりを飲むだけで練習や試合に臨むモチベーションが大きく変わるのではないだろうか。グルタミンは「魔法のくすり」となりうるのである。東大ラグビー部どころかスポーツ界の大変革かもしれない。成功を期待して欲しい。
 拙い文章でしたがお読みいただきありがとうございました。次はGトレリーダーとしてチームを引っ張る4年の石川貴之さんに渡したいと思います。
 

プロフェッショナル[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 悠太投稿日時:2017/03/17(金) 15:33

肩の大きな怪我から復帰し、今年はフルスロットルで活躍してくれるであろう小寺さんからバトンを受け取りました、ミスター東大幻のno.6こと石川悠太です。今シーズンが始まり、1ヶ月と半分が過ぎたので、自分の毎日の取り組みを分析したいと思います。

ープロフェッショナル石川ー
        ~あなたにとってラグビーとは~

石川悠太の1日は朝5時から始まる。朝食には、肉、卵、乳製品など多種類のタンパク質に加え、炭水化物も忘れない。
心の声(以降「心」)「毎日こんなに沢山の朝食を食べているのですか?」
私「そうですね。ラグビーという競技をやる上で、朝どれだけのカロリーを摂取できるかは、その日のパフォーマンスに関わってくると考えています。」
7時にはハードな練習が始まる。駒場にある東大ラグビー部のグラウンドでは40人近くの部員が必死に練習をしていて、その中には、183cm95kgのそこそこ大きな身体を苦しそうに走らせる石川さんもいた。
心「随分走るのが大変そうですが?」
私「この冬に体重を7kg近く増やしたので、正直走るのは大変です。しかし、この身体が真に動くようになった時の事を考えると今の辛さも忘れられますね(笑)」…随分楽観的な人である。
練習が終わった後には、しっかりとした栄養補給。糖質、タンパク質は身体を作る上で欠かすことができないらしい。
その後には近所のジムに行きウエイトトレーニングにも励む。大きな身体の秘密ここにありそうだ。
心「石川さんはウエイトトレーニングがお好きなそうですが、やはり筋トレが身体を大きくする上では一番大事ですか?」
私「そうでもあるしそうではないとも言えますね。」
心「というと?」
私「確かに筋トレをしないと身体は大きくなりません。その点では一番大事とも言えます。しかし、それだけでもダメなのです。ハードなトレーニングの後にはしっかりとした栄養補給、そして休養、このサイクルを守ることが大事になります。さっきの回答はそういったニュアンスが含まれていますね。」
プロテインを美味しそうに飲みながら真面目なことを言うギャップにやられそうだ。
部室でしばらく昼寝をした石川さん。昼寝から覚めた時刻は15時過ぎ、朝が早い東大ラグビー部の特徴らしい。
私「東大ラグビー部は朝練なので、基本的に夕方から先は常にフリーです。バイトするもよし、勉強するもよし、色んなことに100%の力でチャレンジすることができる環境が用意されていることはとてもありがたい事だと思っています。」そういって、石川さんは夜の街へ消えていった…

心「最後に、石川さんにとってラグビーとは?」
私「挑戦です。私は東大ラグビー部でプレイをしていますが、今東大ラグビー部は対抗戦のBグループにいます。このBグループで勝ち上がり、強豪ひしめくAグループに東大ラグビーとして一泡吹かせることをいつも夢見てラグビーしています。」

~終~

今年の東大ラグビー部の目標は入れ替え戦出場。それを胸に刻んで毎日の練習、トレーニングに励みたいと思えるような自己分析となりました。皆さんも是非、区切りの良いところで自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。また4月から東大に入学する新入生へ、なにかにチャレンジしたいと思っている人がいるなら、一回でも東大ラグビー部をまずは見に来てください。素晴らしい環境があなたを待っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。次は同じことを3度は繰り返し言わないと気が済まない同期の川北に回したいと思います。
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2025年10月

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