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私の昼食事情[ラグビー部リレー日記]

 written by 清水 快投稿日時:2016/09/22(木) 22:52

今シーズンほとんどの時間を共に怪我人として過ごしてきた同期の芝村からバトンを受け取りました、2年の清水です。芝村と同じく私も最近練習に復帰し、ここ1ヶ月はなんとか怪我なく無事に過ごせています。今回のリレー日記は私の食事、特に昼食について書こうと思います。
 
今夏の初めごろから、私の昼食はほぼ毎日コンビニ飯だ。コンビニでおかずを買って、家から持ってきた白米とともに昼食としている。理由は二つあり、一つは経費節約(300~400円/回で済む)、もう一つは栄養面である。私は特に二つ目の栄養面についてお伝えしたい。
私は普段サラダチキン・絹豆腐3パックセット・納豆・竹輪・スモークタンなどをコンビニで調達している。気づく人はすぐ気づくと思うが、これらはすべて高タンパク低脂質な食品ばかりだ。サラダチキンや絹豆腐では1つで25グラム程度のタンパク質を摂ることができる。さらに食後にプロテインを飲めば、一食当たりで圧倒的な量のタンパク質を非常に低コストで摂取できるのだ。そして脂質が少ない。膝に怪我を抱えながらも最近体重が増えており、これ以上あまり脂肪をつけたくない私にとっては都合がいい。
このように安価で筋肉もつくという非の打ちどころがなく思えるコンビニ飯スタイルなのだが、1つだけ問題がある。
その問題とは、ほぼ確実にボッチ飯を強いられるということだ。お昼時の部室は私以外ほとんど人影など見当たらない。当然会話もほとんどなく、黙々と食事を口に運ぶだけの作業はとても寂しいものだ。私だって本当は他の部員たちと楽しくおしゃべりしながらご飯を食べたいものである。
多くの部員たちは私のコンビニ飯を、ただ食費をケチっているだけの行為だと見ている。今回のリレー日記でその誤解が少しでも解け、昼食部室コンビニ飯の同志ができることを切に願っている。ただ、この文章だけでは説得力が足りない。長々と述べてきたが、私の今シーズンは怪我ばかりで、何も結果を残せていない。怪我から復帰することができた今、以前より強くなったということをプレーで見せることで、同志を募っていきたい。
 
お読みいただきありがとうございました。
次は未経験者ながら才能あふれるプレーでひときわ目立つ、1年生の下條君にお願いします。

本気で取り組む[ラグビー部リレー日記]

 written by 芝村 朋宏投稿日時:2016/09/20(火) 21:41

笑顔がとってもチャーミングな後輩マネージャーの柴﨑からバトンを受け取った二年の芝村です。日頃の感謝の気持ちを忘れず「部活をしていてよかった」という思いになるためのサポートを私なりにしていきたいと思っています。
 
さて、今回のリレー日記では、柴﨑からの紹介で久しぶりに思い出した合宿のマネージャー賞の件について書こうと思います。
 
私は今年の合宿は相変わらず怪我人のままでした。(4月2日に最初の怪我をして、そこからは治ってすぐに別の所を怪我するという不運が二度あり、8月末までの5ヶ月間も怪我人状態でした。最近は復帰して先日の一橋B戦に出られました。)怪我人チームの一員である芝村が合宿で目指すところはただ一つ、マネージャー賞でした。一部の人には狙っているとはっきりと言っていました。しかし結果的にはとることができませんでした。
 
その後私は多くのことを考えました。考えたことの全ては誰にも教えるつもりはありません。ただ、この件によって再認識したことを二つだけ挙げておきます。目標を持って本気で真剣に取り組む楽しさと、成功しても失敗しても(どちらかと言うと失敗した時こそ)大きな成長のチャンスだということです。部活でのラグビー中は常に本気で真剣に目標を持ってプレーします。そんな環境を部は確実に与えてくれます。その延長にプレー以外の部活の仕事や、日常のことをもってくることができたら強みになるのではないでしょうか。当たり前だとは思いますが改めて感じました。
 
こうやって本気になれて成長のチャンスがたくさんあることや、本気になる意識づけができたことが「部活をしていてよかった」と私が思えるポイントの一つです。
 
来年は怪我なく合宿に行き、マネージャー賞を含む全ての賞の獲得を狙いたいところですね。
 
次は、先日の一橋B戦でナイスタックルを一度ぶちかました同期の清水のリレー日記です。
 
 

甘苦[ラグビー部リレー日記]

 written by 柴﨑 あや夏投稿日時:2016/09/18(日) 22:51

最近したイメチェンがマネージャーの中で好評の同期の佐藤くんからバトンを受け取りました、一年マネージャーの柴﨑あや夏です。今回は初めてのリレー日記ということで、ラグビー部に入部した動機について書かせていただきたいと思います。

私は甘いものが好きです。コーヒーはブラックよりカフェオレを選ぶし、カレーは断然甘口派です。以前身体運動科学の講義で、糖分は一番エネルギーになるから摂り過ぎれば太るという話を聞きました。たしかにいくら好きなものとはいえ過剰に摂取するのは良くないし、食事はバランスが大事だとは思います。けれども私が甘いものを好きなのは体が本能的にエネルギーを求めているからであるならば、それによって体が肥えるのもまた本能の望むところなのではないかとも思います。もちろんこれは私が甘いものを控えられないただの言い訳です。逆にゴーヤやピーマンなど苦いものは進んで食べることはあまりありません。食べ物のことで言えば甘いはプラス、苦いはマイナスのイメージがありますが、言葉としては「詰めが甘い」「甘い汁を吸う」など甘いには悪い意味がある一方で苦いの方は「良薬口に苦し」や「苦あれば楽あり」など、好まれないが役に立つものというニュアンスで使われることもあります。

高校で部活をしていたとき、私は大学では絶対に部活には入らないと考えていました。厳しい上下関係や苦しい練習はもうこりごりだと感じていたし、何より部活の代わりに犠牲にしなくてはならないことが多かったためです。新歓のテント列も30分ほどで抜けてしまったため、ラグビー部に入るという選択肢は全く考えていなかったのですがたまたま声を掛けて頂き、練習を見学させて頂くことになりました。ラグビー部の雰囲気にとても惹かれ、一時はほぼ入部を決めたのですが、そこで高校のときのことを思い出しました。マネージャーは体力的に辛いことはないとはいえ、部活に入ればそれなりに苦しいこともあるのではないかと思ったのです。けれども、よくよく考えてみれば部活を引退してからの高3の一年間はとても張り合いのないもので、苦しい思いをすることはない一方でそれによって得られるプレーの向上や勝つことの喜びもありませんでした。サークル活動などに専念して、楽しいことだけの大学生活を送ることもできたと思いますが、非常に熱い4年生の先輩にも声をかけて頂き、やはり部活をすることでしか得られない気持ちをもう一度味わいたいと思い入部を決意しました。
正直なところ、これまでの4ヶ月は選手をサポートする立場としての自分の至らなさや力不足で不甲斐のなさを感じることの方がずっと多く、部活をしていてよかったと思える瞬間はそれほどありません。しかし真剣に取り組んでみなければ分からないこともあるのだと思います。いよいよ対抗戦シーズンに入り、選手を支える立場として微力ながらチームに少しでも貢献していけたらと思っています。

お読みいただきありがとうございました。次は爽やかな見た目と面白さのギャップが素敵で、合宿ではマネージャー賞獲得寸前だった芝村さんにお願いします。

メンタル[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐藤 伶央投稿日時:2016/09/15(木) 18:18

 3年のしょうみさんこと佐々木一平先輩からバトンを受け取りました、1年の佐藤伶央です。入部して初めてリレー日記を更新しますが、一橋Bとの試合が今週末に迫るということで、試合中の心境についての話をしてみたいと思います。拙い持論でありますので、話半分にお読みください。

 試合などの「本番」を迎えるべき心境について、世の中には様々な言説がある。曰く、集中を高め無心であるべし。曰く、成功する自分の像を浮かべ、それを実現するように行動するべし。曰く、闘う姿勢を作り相手を殺すつもりで臨むべし。中には相手のチームの弱点を挙げ、相手など大したことはない、として気分を高揚させるなどというものもある。そういった言説の中でしかし私は、相手を「恐れる」ことにしている。「相手は強く、大きく、重い」と意識し、相手を恐れ、怪我の危険をも恐れるときにこそ必要に迫られて集中力が発揮されるのではないかと思うからだ。
 一方で、試合中に味方や相手に対する怒りを意識することは非常に少ない。試合中に怒りをあらわにするプレーヤーは世に多く、プロラグビーの試合などでは選手同士の掴み合いが日常的に起こる。私は相手の胸倉を掴みたくなったことすら一度もないが、これは私に対してプロのラグビー選手たちが不真面目であるということを示すのでは全くないと思う。これは、尋常ならざる闘争心の表れなのだろう。そうであれば、ラフなプレーを受けたときに相手の胸倉を掴めないようでは、掴まれたときに掴み返せないようでは、闘争心やプレーへの執着心で負けることになってしまうのだろうか。私のように恐怖を源泉として集中力を引き出すそうとするようではここぞと言うときに競り負けるのだろうか、という考えも最近では起きる。何にしても、プレーヤーにとって試合のための気持ちの作り方というのは永遠のテーマであるので、これからも悩み続ける課題なのだろう。
いつか私も相手の胸倉を掴めるような選手になれるのだろうか。

 ひどく散らかってしまった文章を読んで頂きありがとうございました。次は同期のマネージャーで、銘菓っぽいあだ名で親しまれるあやなつこと柴﨑あや夏さんにバトンを渡したいと思います。

気持ちを切り替えて[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2016/09/12(月) 17:40

同じポジションの先輩である4年の坂田さんからバトンを受け取った3年の佐々木です。今回は対抗戦初戦の一橋戦が終わった後感じたことについて書きたいと思います。
 
昨日行われた対抗戦初戦の一橋戦で我々東大ラグビー部は敗退した。我が部は今年対抗戦5勝を目標に掲げて練習に励んできたが、その中でも初戦であり、同じ国立大学である一橋大学との試合を一番のターゲットにしていた。そのこともあってか試合終了後には今年してきた努力の全てが否定されたような雰囲気がチームに流れていたように感じた。中には目に涙を浮かべている者もいた。ずっとターゲットにしてきた一橋に負けたことは、実力が足らずメンツに入ることができなかった私にも悔しさを感じさせたし、こちらの強みを完全に封じられて負けた去年と違って今年は中盤での攻防などこちらが勝っている部分も多かったため、より悔しさが残る試合であったことは間違いない。
しかし対抗戦はまだ始まったばかりであり、終わったわけではない。まだあと6試合残っている。今は一橋戦の反省をしつつもこれからの試合に向けて気持ちを切り替えていくべきだろう。次の対戦相手である明治学院は格上の相手であり勝つことは決して容易ではない。しかし不可能ではない。今年の目標である対抗戦5勝以上を達成するために、チーム全員が一丸となって努力していきたいと思う。
 
さらに、今週末には一橋大学とのBC戦がある。私を含め現在Bチーム、Cチームにいる人にとってはむしろこちらが本番である。Aチームの結果に流されず、自分の試合に勝てるように努力したい。
私にとって一橋大学との試合は1年生の時に行われたC戦以来である。1年生の時はラグビーを始めたばかりでラグビーをしているとは言えないようなプレーばかりであり、優秀な同期や先輩に頼ってばかりであった。しかし今は3年生である。まだまだ下手ではあるが1年生の時から大きく成長したことを、2年間の努力を、プレーで示したいと思う。
 
次は1年生ながらBチームのスタンドオフとして活躍している佐藤伶央君にお願いします。
 
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