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1年を振り返って[ラグビー部リレー日記]

 written by 樋口 潤司投稿日時:2015/12/16(水) 13:00

 谷川からバトンを受け取りました、2年の樋口です。今年はまだ、リレー日記を書いていなかったということで、シーズン終了前に書かせて頂きます。
 
  今シーズンも残すところあと一週間となった。何事もそうなのかもしれないが、終わりに近づいて思うことはやはり、あっという間であったといことだ。同時に、大学での4年間のうち早くも半分が終わりかけていることに危機感を感じる。
 今年を迎えるにあたって、自分の中で考えていたのは、図々しくやるということであった。グランドに臨むにあたって、1番に考えるべきことはいかに自分が上手くなるかだ。当然のことではあるが、しかし上級生へとなっていけば、周りのことやチームのこと、様々考えなければならないことは増えていくだろう。だからこそ今年は自分自身にこだわろう、と考えていた。
 しかし、振り返ってみると、プレッシャーや責任などにとらわれ、ミスを恐れ消極になりがちであった。今年1年様々なチャンスをあたえてもらいながら、それに見合うだけの成果を出すことは出来なかったように思う。
 後悔し落ち込む前に残り一週間、最後の京大戦に向け、必死になってやっていきたい。

 
 次は1年間副将としてFWを、そしてチームを引っ張って行ってくださった立山さんにバトンを回します。

原動力[ラグビー部リレー日記]

 written by 谷川 鴻介投稿日時:2015/12/06(日) 04:30

初めまして、今回リレー日記を書かせていただくこととなりました、優秀ではありませんが体だけは大きい一年の谷川と申します。今回は初めてということもあり、何故自分はラグビーをするのかについて書かせて頂きたいと思います。

自分は中学まではサッカーをしていましたが、お世辞にも上手い方ではなく、中学三年の頃にはそれに加えて周りとの体格差もあり、自分のパワーを生かしきれないサッカーに少し落胆を覚えていました。

そんな時、高校一年の四月、教室でラグビー部の勧誘を受けます。正直、灘にもラグビー部なんてあるんだな、という程度の認識でしたが、興味がないわけでもなかったので見学に行くことを約束しました。
そうして放課後、初めて間近で見るラグビーに自分は衝撃を受けました。何かが体の奥から沸々と沸き上がり、勝手に動き出しそうでした。先輩たちがやっていた狭いエリアでのアタック練習に混ざりたい、自分もあたりたい、と本気で思いました。入部は即断でした。これ以上自分に向いているものなどないという確信がありました。

それから今まで、ラグビーは自分にとって強さの象徴であり続けました。強く、速く、重い。そんな理想へのあこがれ、そしてあの日感じた昂ぶりが自分を動かし続ける原動力です。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。次はFLとして果敢にグラウンドを駆け回る樋口さんにお願いしたいと思います。

スクラムが僕の仕事[ラグビー部リレー日記]

 written by 宮原 悠太投稿日時:2015/12/02(水) 12:52

更新が遅れてしまい申し訳ございません。同期の佐々木君からバトンを渡された2年の宮原です。前2人がBC戦についてコメントをしているので、僕もその話題に触れようかと思います。

僕からみたBC戦はとても嫌なものでした。Bであるが故に勝たなければならなかったからです。現在、僕はBチームにいますが、それは3番が不足しているからにすぎません。本来、Cにいるような実力しかもたない僕はBC戦においてBの足を大きく引っ張ってしまうのではないかと試合前は割と悩んでいました。BC戦では前半はまだよかったものの、後半では体力がなくなり対面の同期の河本君にスクラムで押されてしまうといった失態を起こしてしまいました。結果的にはBが勝ったものの、僕個人としてはとても悔いの残る結果となりました。

そんなBC戦からもう何日も経過しましたが、やはりスクラムで押されたことは悔いが残るばかりです。フィールドプレイでたいしたことのできない僕にとっては、セットプレーの安定こそが仕事であるのでもっと安定させられるようにしたいなあと思うばかりです。最近、スクラムの組み方をかえてみようかなと考えています。今までと違い、オーバーバックで組むことによってより左肩を出して2番を引き連れてあたれるようになればなあと考えています。まだ対人でやってないので何ともいえませんし、多分次の試合は今まで通りアンダーパックでスクラムを組むと思いますが。まだ2年あるので色々試していければなあと思います。

拙い文章を最後まで読んで下さりありがとうございます。次は、僕と違って優秀な3番である1年の谷川君に回したいと思います。

BC戦を経て感じたこと[ラグビー部リレー日記]

 written by 佐々木 一平投稿日時:2015/11/28(土) 16:45

更新が遅れてしまい申し訳ありません。
トレーナーとして私たちプレーヤーの練習のサポートをしてくれている城戸さんからバトンを受け取りました、2年の佐々木です。
城戸さんがマネージャーから見たBC戦について書いてくれたので、私はCチームのプレーヤーとしてBC戦をして感じたことについて書きたいと思います。
 
私たちCチームはジュニアとしてシニアとは別に練習していますが、今回のBC戦はジュニアが今シーズン最大のターゲットにしていた試合でした。ですから、3週間、格上の相手であるBチームに勝つために、Bチームを分析し相手の強みと弱点を踏まえてこの試合に向けて練習して来ました。
その中でも私が強く意識していたことは、自分たちよりもフィジカルの強いBチームにテンポを出されないように、前に出るディフェンスとダブルタックルでBチームの攻撃をシャットアウトすることでした。
しかし、打倒Bチームへのやる気とともに、私は自分が穴になってやられるのではないかという不安も感じていました。CチームがBチームの強みと弱点を知り尽くしているのと同様に、BチームもCチームの弱点を知っています。それならば自分が6番にも関わらずスクラムサイドのディフェンスを苦手にしていることも知っているでしょうし、そこを狙ってくるでしょう。ですから、少なくとも抜かれないようにしようと自主練習も行いました。しかしそれでも不安は残りました。
 
そして試合本番、練習してきたことは、大方うまくいきました。タックルの部分では前に出ることができたし、相手のエイタンを止めることもできました。
しかし、それとともにいろいろな課題が見つかりました。
その中でも最も大きなものが一対一でのコンタクトの強さです。そして、私はそれが今回の敗因の一つになったと思っています。前半のBチームのトライの一つはゴリゴリの中で私が藤堂さんに一対一で負けて取られたものでした。
ですから今回の試合で出たこの課題を、練習をしてヒットスピード上げること、そしてウエイトトレーニングをして体を大きくすることで克服していきたいと思います。
 
まとまりのない文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。次は同期の中で一番体が大きく、BC戦では敵として戦った宮原君にお願いします。

私が見たBC戦[ラグビー部リレー日記]

 written by 城戸 彩花投稿日時:2015/11/24(火) 22:39

同じトレーナーをしていて、タイプが違うがゆえにお互い日々面白く、一緒に仕事に励んでいる頼れる同期の長瀬さんからバトンを受け取りました、1年マネージャーの城戸です。私は、高校時代は硬式テニス部に所属していたのですが、やり切った感じもあり、大学で運動会に入ることなど1ミリも考えていませんでした。しかし、私が今この東大ラグビー部にいるのは、偶然の積み重ねだけでなく、部の雰囲気がいいと感じたこと、自分が直接スポーツをするわけではないけれど、選手をサポートするという形でスポーツと関わりたいと思ったことなど様々な理由があります。

 

私は、ラグビーについては知識・経験が乏しく(徐々につけていきます!)、語れるようなことはないので、直近のBC戦について感じたことを率直に書いてみようと思います。

 

土曜日に行われたBC戦で、私はたまたまCチームのアップ・リザーブアップ・メディカルの担当だったので、ほとんどずっとCの陣営にいました。BC戦に向けて、普段からCチームつまりジュニアは打倒Bを目指して練習していたので、当日のアップ前には「久しぶりに緊張する」というジュニアコーチの言葉や「こんなにフィットネスをしているのだからそこは自信を持とう」という声が聞こえてきて、選手の気合いを間近に感じ、私自身の士気も高まっていきました。試合が始まり、先制したのはCでした。Bチームをはじめとして驚きもあったのかもしれませんが、Cチームの思いの強さや盛り上がりが伝わってきて興奮しました。そのあとの、負けてはいられないという冷静なBチームの逆転はさすがでしたし、最後にCチームが得点したことからは諦めない気持ちが感じられました。

もっとも印象的だったのは試合後のCチームです。闘い切った体で、泣いている選手がたくさんいました。でもみんながいい顔をしていました。この光景からは込み上げてくるものがあり、今思い出してもなんだか胸が熱くなります。Cチームの選手それぞれが様々な思いを持ってこの試合に臨んだこと、みんなが勝ちたいという強い気持ちを持ち続けて全力でプレーしたこと。こんなことを感じられるチームスポーツ、そしてラグビーはすごい、と改めて知ることができ、久々に熱い気持ちになった試合でした。

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。次は、いつも優しく、プレー中は怪我を恐れず果敢に敵に向かっていく2年の佐々木さんにお願いしたいと思います。

 

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