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自己犠牲[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 悠太投稿日時:2015/07/06(月) 22:45

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。スピードスター荒木からバトンを受け取りました、五月祭でふざけてTシャツを前後逆に着ていたら、とてもチャーミングな日焼けができてしまった1年の石川です。1年生の流れに乗って、僕も自己紹介としてラグビーに対する思いを書きたいと思います。
 
小学校4年生から僕はラグビーを始めた。小学校1年生の担任の先生がラグビー部の顧問で、ぜひ入ってほしいと言われたからだ。この頃は他にもサッカーをやっていた。6年生になった時、ラグビー部でも、地元のサッカークラブでもキャプテンを任され、どっちつかずの生活を送っていた。中学校に上がったとき、僕はサッカーをやめてラグビー部に入ることを決意した。中学ではそれなりにラグビーを楽しみ、高校では別のスポーツを楽しもうと思っていたが、高校生になったらいつのまにかラグビー部に入っていた。高校を卒業し、大学に入るときはアメフトでもやろうと思っていたが、これまたいつのまにかラグビー部に入っていた。
ラグビーが好きなことは間違いない。しかし何がそんなに好きなのだろうか。なぜ僕は
ラグビーを続けているのだろうか。大学で運動会ラグビー部に入るという大きな決意をしたのをきっかけに本気で考えてみた。
その結果たどり着いた一つの結論は、おそらくラグビーの特色である「自己犠牲」の精神に、自分は惹かれているのだろうということである。「No Pain, No Gain」、「One for All, All for One」という言葉はそれを色濃く反映していると思う。自分一人のためではなく、チームメイトのために走る、タックルする、起き上がる。他人のために頑張れる人間とは、当然自分のためにも頑張れるだろうし、ひいてはそれが皆から必要とされる人間であろう。だからこそというわけではないが、僕はみんなのために走る、タックルする、そして起き上がれるようなラガーマンになりたい。
心の奥底に隠れていたこの思いを発見できて僕はまたさらにラグビーを好きになった。東大ラグビー部に入って本当に良かったという気持ちで今はいっぱいである。
 
長々と書いてしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。次は、1年生で最も真面目(そう)な藤平君に回したいと思います。

一期一会[ラグビー部リレー日記]

 written by 荒木 裕行投稿日時:2015/06/29(月) 22:35

初めまして、同期の宮原からバトンを回されました理科3類の荒木です。紹介を受けました通りいま足を怪我していましてそれも自分の不注意のもので夏オフ直前の試合までになんとか治したいと思っております。今回は一回目ということで自分がラグビー部に入った経緯について書かせていただこうと思います。 僕は小学校、中学校と野球をしていました。高校に上がる時先輩や同期から声をかけてもらったのが、野球部、陸上部、そしてラグビー部でした。正直高校も野球を続けるんだろうなと思っていたのですが、気づいたらラグビー部に入っていました。今から考えてもなぜラグビー部に入ったのか全くわかりません。ラグビーを始めた理由についてははっきりとしたことは言えませんがラグビーを続ける理由についてははっきりと言えます。それはラグビーというスポーツが好きだからです。確かに練習はきついし、タックルも痛いし…。でもトライを取った時の喜び、チームが勝った時の喜びは何ものにも代えられません。こんなことを言っときながら大学に入った当初僕は他のスポーツに挑戦してみようか、はたまたいわゆる大学生みたいな大学生活をしてみようかと迷っていました。実は僕がラグビー部に入部する決心がついたのは他の運動部の新歓で言われた先輩の一言でした。"大学生活、俺はこれに賭けたと言えるようなものを作って欲しい"。 この言葉を聞いた時点でもう僕に他の選択肢は残っていませんでした。何か賭けるとしたらラグビーしかないと…。そして僕はラグビー部に入部しました。まだまだ体重も軽いしプレーも上手くないですがチームに必要とされる選手になれるよう頑張っていきたいです。
次は首の日焼けが特徴的な同期の石川くんに回したいと思います。

勝って、泣こう。[ラグビー部リレー日記]

 written by 宮原 健投稿日時:2015/06/25(木) 19:59

いつも真面目な望月からバトンを受け取りました、一年の宮原健です。
下の名前はたけると読みます。
望月からの紹介にもあった通り、足首の捻挫が治りつつあり、復帰の日を心待ちにしてリハビリをしています。
 
私は熊本県立済々黌高校の出身で、ラグビーは中学からしています。
しかし、東大ではラグビーを続ける気になれずにいました。
初めてリレー日記が回ってきたので、自己紹介として入部に至った経緯を語らせて頂きます。
 
私は小学校の時、『スクラム帯西』というクラブチームでドッジボールをしていました。
ずっとベンチでしたが、小6の秋頃になってようやくレギュラーになることができ、チームも最後に九州大会ベスト4となり、目標としていた全国大会に出場することができました。
全国大会行きを告げる試合終了の笛を聞いた時、本当に嬉しくて号泣しました。
 
中学校にはドッジボール部がなかったのですが、ラグビーならチームスポーツで勝利という目標を達成するあの快感をまた味わえるのではないかと思ったのと、『スクラム』というチーム名の後押しがあったのとでラグビー部に入りました。
実際、県大会出場をかけた最後の市大会の準決勝で、過去2回大敗したチームに逆転勝利し(スコアは7−5でした)、その勢いで九州大会にも出場することができました。
この逆転勝利の時も、試合終了の笛で号泣しました。
 
こうしてラグビーの魅力に取り憑かれた私は、高校に入ると迷わずラグビー部に入りました。
努力を続ければ今までのように必ず結果を出せると信じて3年間真摯にラグビーと向き合いました。
しかし、花園出場はおろか、ベスト4の壁も破れないまま最後の大会が終わりました。
私にとってチームスポーツで初めての挫折でした。
 
それから1年の浪人を経ての東大入学。
本当はすぐにでもラグビーがしたかったです。
 
しかし、
どれだけラグビーに打ち込んでも、また目標を達成できないかもしれない。
部員の多い東大では自分は試合に出ることさえ叶わないかもしれない。
高校でラグビーはやりきったからいいんだ。
自分にそう言い聞かせて入部を躊躇っていました。
 
そんなある日、ラグビー部の新入部員募集の立て看板を見かけました。
そこには試合の写真とともに、次の文句が書かれていました。
 
勝って、泣こう。
 
挫折を恐れ逃げていた私の胸に突き刺さりました。
やっぱりこれだと思い、すぐに入部を決めました。
 
やるからには、入れ替え戦出場、そして対抗戦A昇格というこのチームの目標を達成してまた号泣したいです。
 
長文を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次は、私と同じく足首を傷めている理科三類一年生の荒木に回します。
 
 
 

Jrチーム[ラグビー部リレー日記]

 written by 望月 航平投稿日時:2015/06/24(水) 21:06

中学・高校・大学の先輩である平田さんからバトンを受け取りました、1年の望月です。
 
初めてのリレー日記なので、まずは自己紹介から始めさせてもらいます。
僕は兵庫県の灘高校出身で、中高6年間ラグビーをやってきました。ポジションはFLです。
FLとはチームの誰よりも走り、誰よりも前へ出続け、鋭いタックルで相手の出足を止めるポジションだと思っています。
しかし、現在あまり体力がなく理想のFLには程遠いのが実情です。体力、力強い身体を手に入れ、チームの勝利に貢献できるようなプレーヤーになるために濃密で有意義な練習をしていきたいと思います。
 
東大ラグビー部に入って、約2ヶ月が経とうしています。大学生活、部活の練習にもやっと慣れてきました。朝早い練習のおかげか日々規則正しい生活が出来ています。
試合ではまだ勝利することができていないため、完全にうまくいっているとは言い難いかもしれませんが、Jr練習は緊張感を持ちながら雰囲気良くできています。
Jrチームとしては今週の土曜日にはBC戦、来週には順医戦があります。厳しい戦いにはなると思いますが、勝利を目指して1年生全員力を合わせて頑張ります!
 
次は、そろそろ怪我から復帰できると気合いの入っている同期の宮原健に回したいと思います。

ぎりぎりのモチベーションは[ラグビー部リレー日記]

 written by 平田 叡佑投稿日時:2015/06/22(月) 15:42

なぜか先輩になってしまった上田からバトンを受け取りました2年の平田です。更新が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。

上田と共にラグビーを始めてから早いもので8年目になるが、改めて思うのはやはり自分にラグビーは向いていないということだ。もとから運動神経はよい方ではないし、FWであるにも関わらずフィジカルはほとんど高校レベル。いろいろと試行錯誤して必死に努力しているつもりだが、筋力も体重もなかなか伸びない。コンタクト系のメニューでは先輩たちに負け続け、未経験だった同期たちも自分なんかより活躍するようになった。なぜあのときラグビーを選んだのか、なぜ今ラグビーをしているのか。シニアに上がってからよく考えるようになった。

そんな今でも自信であり続けているのはタックルだ。タックルだけは他のプレイヤーには負けない。いや実際には、タックルの強さや細かいテクニックにおいては他のプレイヤーよりも劣っている自信があるが、タックルで前に出ることに関しては誰にも負けない。

中学生の頃、小学生が少し大きくなった程度だった自分にとって全速力でつっこんでくる上級生たちは本当に恐怖でしかなかった。ディフェンスにおいてはいかに止めるか、ではなくいかに吹っ飛ばされるか、だったのでタックルどころではなかった。だからこそ、勇気を出してしたタックルが初めて成功したときは本当にうれしかったし、今でもまだ覚えている。それ以来ずっと自分よりも大きくて強い相手にタックルし続けてきた。今自分がタックルできるのは中高で苦しい思いをして努力してきた結果だ。才能などではない。

最近自分は全く結果を出していない。
それでも、誰よりも弱い自分だからこそ、辛くても努力し続けて強くなる。そういう姿勢を示し続けることでチームに貢献したい。

次は高校の後輩の望月にお願いします。
 
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