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新環境[ラグビー部リレー日記]

 written by 池田 怜央投稿日時:2021/07/07(水) 14:54

初めまして、一年の池田怜央です。ブロンコマニアの平川からバトンを受け取りました。彼はSHなのに声を出さないのですが、とても優秀な選手です!

 

僕は、父がフランス人ということもあり、幼稚園から高校卒業までフランスの教育を受けていました。日本語はフランス語、英語に続く第3言語で、書くことが苦手です。おかしな文章かもしれませんがご容赦ください。

 

まず、日曜日の入部式について、OB、保護者、部員の皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。大雨の日でしたが、いずれこれも良い思い出になると思います。

 

また、僕のつたない日本語を聴いて対応してくれる同期にはいつも有難く思っています。毎日のキツイ練習でも元気な笑顔を見せてくれるので、個人的にも力が入ります。未経験者も多いのですが、みんな成長が早く、期待できる20人の仲間です。僕らの学年みんな、4年間楽しく仲良く過ごしましょう!

 

次に、僕のラグビー経験について話したいと思います。僕は7歳からラグビーを始めましたが、今と全く環境が違いました。15年間香港で育ち、Valley Fort RFCというクラブに所属していました。駒場のような学校のグラウンドとは違い、山の頂にある中国軍の基地内のグラウンドで練習をしていました。Valley Fort RFCは香港でのプロチームで、プレーヤーがボランティアでジュニアコーチをしてくれていました。彼らは世界各地から来ていて、Super Rugby、PremiershipやTop 14で活躍していた選手ばかりです。僕の当時の同期の中で、今母国を代表している選手やプロの選手も数々います。こういった恵まれた環境で育ったのに、僕のレベルが低くて恥ずかしいです。今後もっと強くなるように頑張ります!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

次は、僕みたいにフランス語を喋る、かっこいい四年の甲斐さんにバトンを渡したいと思います。

[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2021/07/05(月) 21:00

はじめまして!ラグビー部1頼れる先輩、齋藤先輩からバトンをいただきました、一年平川です。齋藤先輩は一年生にも気さくに話しかけてくださる、とても優しい先輩です。

僕たち一年生は、先日七月四日日曜日にラグビー部の入部式に参加させていただきました。新型コロナウイルスが蔓延する中、オンラインという形でもわざわざこのような場を設けてくださった皆様に大変感謝いたします。抱負でも語ったように、支えてくれる方々に感謝しながら同期たちと高め合い4年間過ごしていきたいです。

このリレー日記を書くにあたって同期の辻のリレー日記を読んでみましたが、彼が膨大なラグビーの知識を持っているのも関わらず、ラグビーに興味を持ったのは2019年W杯の後だと言うことに驚きました。辻は女の子との噂が絶えませんが案外一途なところもあって、そこもまた彼の魅力の一つだと思います。彼のそんなところが窺えるようなリレー日記でした。その真摯な彼はこれからの練習でも僕たち一年生を引っ張ってくれることでしょう。(もちろん僕も引っ張るよう頑張りますが)

今年の一年生は未経験の人も多いですが、なんとかプレーを向上させよう、上手くなろうと言う気持ちが強いなと思います。僕は高校もラグビー部に所属していましたが、これほどまでの向上心は持ててなかったと思います。そんな彼らに負けないよう僕も練習前に自主的に走ったりしていますが、何もしていない一年でもたまに一緒に走るとめちゃくちゃ早くて驚かされます。入部式で山口さんがおっしゃったように僕もこの代はなかなか期待できるのではないか、と一緒に数ヶ月練習して率直に感じます。

僕は高校ではCTB/WTBをやらせてもらっていましたが、外側だとボールをもらう回数がどうしても少なくなってしまう、もっとボールを触りたいと思い大学ではFWかインサイドのBKをやりたいと思っていました。今は体の小さい人が多いSHに落ち着いていますが、SHとしてのスキルを伸ばしつつ、他のポジションも目指して行けたらいいなと思います。同期ではシニアに上がる奴もちらほらいますが、僕はSHとしてはまだまだひよっこなのでJrで基礎を磨いて先輩たちに追いつけるよう努力していきたいです。

と、ここまで長々書きましたが自分でもあまりまとまりがなくて題名に困ってしまいました。題名何にしようかな、と思っていたところ、ちょうど今僕の好きなバンド、King Gnuの『傘』が流れてきたので、最近めっちゃ雨降ってるしこれでいっかと思い題名は『傘』にしようと思います。KIng Gnuの『Vinyl』、『Bedtown』は個人的にかなりおすすめなので気が向いたら聞いてみてください。

次は一年の期待の新星池田怜央君にバトンを渡します。彼がフランス語で日記を書かないか心配ですが、もしそうだとしても、僕がドイツ語の授業で重宝するDeeplという翻訳サイトを使えば多分大丈夫です。

頭を打って考えたこと[ラグビー部リレー日記]

 written by 齋藤 海杜投稿日時:2021/07/04(日) 23:48

ノリの軽さとハートの熱さが同期でも1番な北野からバトンをもらいました、4年の齋藤です。彼は普段は一発ギャグとかモノボケの悪ノリをしょっちゅう繰り広げてますが、やる時はめっちゃ真面目で頼れる男です。







はじめに更新が遅くなってしまいすみません。紹介でもありましたように、僕はこないだの試合で脳震盪をしてしまい、バタバタして失念しておりました。担架で運んでくれたり、いろいろ手配してくれた部の方々には感謝しています。病院まで着いてきてくれた永山もありがとう。また両親にはzoomで観てるところをびっくりさせてしまい、おまけに東京までお迎えさせてしまいました、心配かけてすみません。







今回の脳震盪は、既往歴もあってこれまでとは事情が違い、まだ今後のプレーの目処はわからない状況です。もしプレーができなくなったらってことを考えた時、自分が部にいる存在意義とか価値が唐突にわからなくなりました。部の仲間と一緒にいるのは楽しいのですが、今年の部の目標に対して自分が何かできるかと考えると途端にイメージがぼやけてしまいます。今年はFWリーダーをやりたいといってシーズンに臨んだのに、練習を見学している今はチームに貢献できてる実感が無くなってしまいました。今までいかに、単にプレーする以上にできることを考えられていなかったか痛感しました。




 

考えると、去年のシーズン頭は競争意識に燃えていて、良くも悪くも自分にフォーカスが向いていましたが、その意識が最高学年になってからもいまいち抜けきってなかったように思います。北野も書いてますが、最高学年としてチームを引っ張る立場の以上、他のメンバーに対してもっと働きかけるムーブメントを起こさないといけません。練習中の取り組みや声かけもそうだし、生活習慣やトレーニング、部のルールなど、日々の行動から質を高めて、後輩たちの手本になる必要があります。これは多分僕に限らず四年生に言えることで、今は杉浦や甲斐のキャプテンシーに頼ってる部分があると思います。四年全体がもっとプラスアルファでやることをやって、チームを盛り上げよう。







それと下級生は、僕がそうだったように、自分のことに精一杯な場合もあると思います。それこそ未経験だったとしたら、毎日のラグビーの練習の復習で手一杯でしょう。まずは自分のことにしっかりフォーカスを当てて、練習で成長できるよう頑張るのが自分にもチームにもいい効果をもたらすと思います。現状では栄養やS&C、メディカルなど各部門でスタッフさんがいいサポートをしてくれてきますが、それをプレーヤーがフルに活かせているでしょうか?トレーニングや栄養、睡眠は練習と同じように大切な要素なので、その辺の基本的な部分がしっかりできるようスタンダードを一度見つめ直そう。今の飯の量で身体はデカくなるのか?トレーニングは足りているのか?試合に出て活躍するのに必要なことを考え、少しでも日々の活動を向上させるのが目標達成に必要なことだと思います。練習もトレーニングもできていない僕がいうのも烏滸がましいですが、明学を倒すって目標をもっかい思い出して、ひとまず春シーズンの試合を勝って締められるように頑張っていきましょう!











最後までお読みいただきありがとうございました。次は常にクールな一年の平川にバトンを回します。彼は毎練習後欠かさずブロンコを走り、他の部員をしばしば苦行に誘うことから一部で「死神」と呼ばれ恐れられています。僕はこないだの都立大戦はリザーブだったのですが、試合直後にブロンコに誘われて戦慄しました。DLに入ってしまったので、いよいよ彼とのブロンコライフが始まりそうでいまびびっています。


 

 

仲間[ラグビー部リレー日記]

 written by 北野 公一朗投稿日時:2021/06/28(月) 21:49

女の子関係の噂が後をたたないプレイボーイの辻からバトンを受け取りました4年の北野です。


まず、新歓が成功したのは部員やOBの協力があったおかげです。ご協力ありがとうございました。特に桑田、関戸、池田、國枝、杉井、谷田、榎園といった部内屈指の有能集団である新歓委員には頭が上がりません。こんなポンコツについて来てくれて本当にありがとう。
 

僕はいつだって人に助けられている。
というよりも勝手に助かってる。
ラグビー部に入ってからつくづく感じるようになったことだ。


自分という人間の限界を知ってみたくて意気揚々とこの部活に入ったものの、日々全力を出し切って限界までチャレンジできているわけではない。むしろ時が経つにつれて妥協の精神が強くなってしまっている。要するに自分は弱い人間なのだ。


そんな弱い人間でも助けてくれる人(その人は僕を助けているとは微塵も思っていないと思うけど)がいると頑張れた。


1年生の時には1個上の先輩にとてもストイックで常に自分に正直だった人がいた。その人に言われるがままついていってウェイトに取り組んだ。自分一人では妥協することが多かったウェイトもその先輩が頑張っている姿を見ると頑張れた。
 

2.3年生の時には自分とポジションの被っている先輩がいた。その人たちが頑張っているから、その人に追いつこうと、追い抜かそうと思ってめげることなく頑張ることができた。最終的に先輩を追い抜かすことはできなかったけれども、ラグビーに対して真摯に取り組むことができたと思う。
 

4年生になってみてどうだろうか。先輩という目標とすべき存在がいなくなったことで、何を目指して頑張ればいいのかわからなくなった。去年は23番をもらっていたし今年はスタメンで出れるだろうと慢心していたのだと思う。


そんな中、練習で脳震盪を起こしてしまい直近の2試合に出ることができなくなってしまった。その直前にフォワードにコンバートしたこともあり試合経験を積んでおきたかったのでとても残念だった。ラグビーに対して真摯に取り組めてなかったせいだとすら思った。


しかし怪我人、通称DLとしてDLのトレーニングを行っている中で気づいたことがある。


DLのトレーニングは試合や練習でみんなが成長していく一方で、淡々と地味なトレーニングやリハビリを行わないといけない。それはラグビー的な成長とはかけ離れているのでとても過酷なものだ。先の見えない中でグラウンドの隅で過ごす日々は心地いいものではない。


そんな中でも一度キツくて地味なトレーニングが始まると良い雰囲気になる。先輩後輩関係なく、人を励まし、煽り、時には叱る。そのおかげでみんなで頑張ることができていて、とてもいい環境だなとふと思った。


仲間が頑張っているから頑張れる、僕に限らずみんなそうだと思う。自分一人ではきついこともあいつがやってるから頑張れる。そいつが頑張ってるなら俺も頑張らなくちゃ。そういう循環がラグビー部という組織を強くしていくのではないか。間違いなくそうだと思う。


DL期間を経た今、4年生として目指すべきことはもう明確になった。それは自分から頑張りの循環を作り出すことだ。未経験でラグビーを始めて、ラグビーが特別上手いわけでもない自分がチーム全員を引っ張るなんてことは到底難しい。でも地道に頑張ることはラグビーが上手くない自分でもできる。その頑張りが誰か一人を勝手に助けてくれればそれでいい。そうなると信じて自分は頑張ろうと思う。
 


「北野さんのおかげで頑張れました」
この一言が聞けるようにこれから努力していきたい。


次は未経験として共に頑張ってきて、幾度となく僕を奮い立たせてくれた齋藤に回します。再び脳震盪になってしまったのがすごく心配です。

運命[ラグビー部リレー日記]

 written by 辻 翔太投稿日時:2021/06/26(土) 18:52

3年の河内さんからバトンを頂きました、1年の辻です。これから4年間よろしくお願いします。河内さんは入部当初かなり痩せていたそうですが、今ではその面影もないほどにデカくなっていらっしゃるので、僕も河内さんのように成長できるよう日々精進していきたいです。


リレー日記で今年度入部勢のトップバッターという大役(?)を務めることが決まってから何を書くか考えていたのですが、いい感じの題材が思い浮かばず、試しにJr.コーチ陣の最後の日記を読ませていただきました。そこではじめて昨年度の対抗戦や京大戦のことを知りました。なぜだか僕まで悔しい気持ちになりました。僕も去年、1年間のすべてをかけて全力を注いだ、高校の運動会が中止になってしまったので似た境遇にあるのかなと勝手ながら思っています。正直今でも引きずっていないわけではありません。でも最近はそのやるせない気持ちがスッとなくなってきている感じがしています。それはラグビーという競技に出会い、素晴らしい先輩方やスタッフの方、コーチの方々に出会い、そして何より20人の特別な同期に出会って、新しく自分の中に大きな目標(今はあえて言いません。3年後に達成してから言いたいと思います)ができたからだと思います。そして東大ラグビー部にはその目標を達成するための環境や雰囲気があると二か月で感じています。だから、高校で果たしきれなかったものをこの部活で出し切りたいです。

ここまで読んで、「じゃあアメフトやラクロスでもよかったのでは…?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないので、入部理由について書きたいと思います。簡単に言えば運命だと思っています。僕は2019年のW杯までトライくらいしか知らず、ラグビーとアメフトの違いさえ判りませんでした。しかし日本で大会が開かれ、日本代表が大躍進し、その日本を倒した南アフリカが優勝し…と気づいたらとりこになっていました。ただいくら面白くてもルールが難しく、競技の構造がいまいち理解できませんでした。しかし奇跡的に同級生にラグビーのエリートがいて、彼にいろいろ聞きこんだり、一緒にパスやキックをしたりしていって、だんだんとその面白さが理論的にわかるようになりました。さらに奇跡的に家が早稲田大学のラグビー場に近かったため見学をしたり、花園や大学選手権、スーパーラグビーをたくさん見たり(皮肉にもこれはコロナのお陰でもあるのですが…)してラグビーのイロハを覚えていきました。そうするうちに、東大に進学したら絶対にラグビーをやりたいと思うようになっていました。

最後に、実際にラグビーをやってみて感じていることを書きます。コンタクトがやはり目に付く競技ではありますが、それ以前に頭をかなり使うなと感じます。単純なタスクが積み重なると本当に難しいということをひしひしと感じさせられる日々です。プロの試合をかなり見ていたので、いわば「完成形」のようなものを見てきていて、頭でわかっていても体が追い付かないし、あんなにきれいにいかないのだなと実感しています。そしてフッカー視点になってしまいますが、スクラムやラインアウトが本当に難しい上にきついです。ですが、やっていくうちに自分なりに成長も感じ、ラグビー漬けの日々が本当に楽しくて仕方がないです。早く、強く巧くなって試合に出て、部に貢献できるようになりたいです。先輩方やJr.コーチの方々にはこれからもご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いします。


次は4年の北野さんにバトンを渡します。新歓長として21人もの新入生を入部させることに成功されていて、本当に尊敬しています。この場をお借りして感謝申し上げます。
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