ブログ 垣内 太朗さんが書いた記事
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お野菜[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2019/09/23(月) 19:43
いつも可愛がっていただいている鈴音さんからバトンを受け取りました2年の垣内です。色々な方面にコミュニティを持ち、活発に活動している姿がとてもかっこいい先輩です。ぜひまたご飯に誘ってください
対抗戦が2戦終わりました。2戦2敗ととても厳しい状況ですが、自分に何ができるのか考え続け、勝利へと邁進していきたいと思います。
さてラグビーから少し離れて食事の話をしたいと思います。増量、体調管理などスポーツ選手としてとても大切な食事ですが、自分には昔から好き嫌いが多く、野菜と分類されるもの全てが嫌いです。野菜でなくても嫌いなものは山ほどあります。おそらくこの世に存在する食べ物の4/5は嫌いです。
この好き嫌いの多さには本当に悩ませされてきました。小学校の頃の合宿では野菜が食べられないために食事がほとんど摂取できず、合宿中はあと何回食事が終われば帰れるのかだけ考えていました。そのときにはよく「大人になれば好き嫌いはなくなる」と言われてきました。本当にそうなるのかずっと疑問でした。
中学になってやっと野菜を口にすることができるようになりました。もちろん嫌いなことに変わりはないのですが、食べることができるようになったことで合宿が少し楽になりました。しかしそこでの問題は野菜を食べるには好きなものを食べるより何倍も時間がかかってしまうことです。もともと食べるのが遅いのにさらに時間がかかってしまうという致命的な状況です。
さらにこの好き嫌いは食べる順番にも影響を及ぼします。お腹いっぱいの状況で嫌いなものを食べるとどうしても戻してしまうことが多いのです。なので、食事が出てきたらまず嫌いなものを全て食べてしまわないといけません。牛丼を食べるにしても玉ねぎを全て食べてからお肉とご飯を食べるのです。先程話した通り嫌いなものを食べるにはとても時間がかかりますので、自分が嫌いなものを食べ終わった頃には他に人をほとんど食べ終わっています。やっと好きなものが食べると思った頃には周りに人がいません。
食が細いというのは本当につらいものです。周りからは笑われたり少し怒られたりします。「なんで野菜も食べられないんだ」という人がいますが、「なんでお前は身長が小さいんだ」と言っているのと同じです。そういう体なのだからしょうがないのです。
野菜が食べられたらと思うことはよくあります。50のメニューがあっても美味しく食べられるのは10あるかどうかです。食事巡りなるものは自分には一生できないでしょう。野菜が食べられたら1日3回の食事がどれほど楽しかったでしょうか。
結局20になった今でも好き嫌いは治りませんでした。今でもいつか治ると信じていますが、恐らく好き嫌いがなくなる薬が開発されない限り、無理でしょう。同じ悩みを抱える人に共有できれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。次は1年生ながら対抗戦で活躍する三方にバトンを渡したいと思います。新歓以来全然話してくれないのは自分のせいなのでしょうか。
対抗戦が2戦終わりました。2戦2敗ととても厳しい状況ですが、自分に何ができるのか考え続け、勝利へと邁進していきたいと思います。
さてラグビーから少し離れて食事の話をしたいと思います。増量、体調管理などスポーツ選手としてとても大切な食事ですが、自分には昔から好き嫌いが多く、野菜と分類されるもの全てが嫌いです。野菜でなくても嫌いなものは山ほどあります。おそらくこの世に存在する食べ物の4/5は嫌いです。
この好き嫌いの多さには本当に悩ませされてきました。小学校の頃の合宿では野菜が食べられないために食事がほとんど摂取できず、合宿中はあと何回食事が終われば帰れるのかだけ考えていました。そのときにはよく「大人になれば好き嫌いはなくなる」と言われてきました。本当にそうなるのかずっと疑問でした。
中学になってやっと野菜を口にすることができるようになりました。もちろん嫌いなことに変わりはないのですが、食べることができるようになったことで合宿が少し楽になりました。しかしそこでの問題は野菜を食べるには好きなものを食べるより何倍も時間がかかってしまうことです。もともと食べるのが遅いのにさらに時間がかかってしまうという致命的な状況です。
さらにこの好き嫌いは食べる順番にも影響を及ぼします。お腹いっぱいの状況で嫌いなものを食べるとどうしても戻してしまうことが多いのです。なので、食事が出てきたらまず嫌いなものを全て食べてしまわないといけません。牛丼を食べるにしても玉ねぎを全て食べてからお肉とご飯を食べるのです。先程話した通り嫌いなものを食べるにはとても時間がかかりますので、自分が嫌いなものを食べ終わった頃には他に人をほとんど食べ終わっています。やっと好きなものが食べると思った頃には周りに人がいません。
食が細いというのは本当につらいものです。周りからは笑われたり少し怒られたりします。「なんで野菜も食べられないんだ」という人がいますが、「なんでお前は身長が小さいんだ」と言っているのと同じです。そういう体なのだからしょうがないのです。
野菜が食べられたらと思うことはよくあります。50のメニューがあっても美味しく食べられるのは10あるかどうかです。食事巡りなるものは自分には一生できないでしょう。野菜が食べられたら1日3回の食事がどれほど楽しかったでしょうか。
結局20になった今でも好き嫌いは治りませんでした。今でもいつか治ると信じていますが、恐らく好き嫌いがなくなる薬が開発されない限り、無理でしょう。同じ悩みを抱える人に共有できれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。次は1年生ながら対抗戦で活躍する三方にバトンを渡したいと思います。新歓以来全然話してくれないのは自分のせいなのでしょうか。
新歓[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2019/05/11(土) 22:01
試合ではチームを引っ張り、話せば笑いが起き、顔は部1番のイケメン、仕事もできる頼れる先輩トラさんこと原虎之介先輩からバトンを受け取りました2年の垣内です。
初めての新歓が終わった。
新入生と色々話した。ラグビーの楽しさ、ラグビー部の雰囲気の良さ。だが一つだけ答えられなかった質問があった。
「どうして東京大学ラグビー部に入ったのですか?」
周りのみんな(部員)は「雰囲気が良かったから」、「体験練習が素直に楽しかったから」、「高校でラグビーにはまってしまったから」とはっきり言う。
だが自分にはどうしてもわからなかった。ついつい考えこんでしまう。
思い返してみれば1年前。3月10日の合格発表の4日後、早くもグラウンドに立って東大ラグビー部の練習に参加していた。ラグビー部に入ることに迷いはなかった。それが成り行きだった。
ラグビーを始めたのは4歳の時。気づいたらラグビーがそこにあった。ラグビーを始めた理由などなかった。
だから答えられなかった。
家でもずっと考えた。まさか新歓でこんな考えさせられるとは思わなかった。それほど考えた。
結局わからなかった。と言うよりも始めた理由は必ずしも必要ないと考えた。
始めた理由よりも今自分が東大ラグビー部の一員として存在する理由の方が大切だ。苦しいときも楽しい時もいつも助け合える仲間に囲まれ、目標に向かって共に戦う。それが自分にとっての存在理由だ。
新歓で多くのことを学ばせてもらった。この経験を生かして春シーズン、そして対抗戦へと頑張っていきたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、最近後輩から「丸い」と言われていたともかさんに回したいと思います。
大学ラグビー[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2018/10/11(木) 16:38
分析スタッフとしてチームを支えている大石さんからバトンを受け取りました1年の垣内です。
初めてのリレー日記ということで自己紹介も少し混ぜながら書いていきたいと思います。
自分は小さい頃にラグビーを始めました。そして小学生の時に(当時の年齢は覚えていませんが)初めて大学ラグビーを見ました。それは11月23日、当時正確なキックと体の強さで有名であった五郎丸選手擁する早稲田大学と異次元のスピードとトリッキーなプレーで有名であった山田選手擁する慶應大学の試合でした。伝統ある二校の激しいぶつかり合いは今でも頭に焼き付いています。
それ以降今に至るまで大学ラグビーだけでなく様々な試合を見てきました。しかしその中でも大学ラグビーに特有の心に響くものがあります。それを一番表しているのが選手入場のシーンです。今では緊張などの問題から余り見られなくなりましたが、少し前までは両校の選手が試合前にも関わらず、涙を流していました。今でもその理由が完全にわかったわけではありませんが、10年以上ラグビーを続けている中で気づいたことがあります。
その試合が自分のためだけのものならば涙は出ないということです。
試合では大学を背負い、自分はその伝統の中にいます。多くのOBが築き上げてきた伝統を自分もまた築こうとしているのです。特に対抗戦は長い歴史を持ちます。選手のプライド、意地がぶつかり合います。
さらに仲間の存在があります。試合にともに出でいる仲間もそうですが、試合に出でいない仲間がいます。4年間で一度も試合に出ていない仲間もいます。
明治大学の名監督北島監督の言った言葉に
「1番偉いのは4年間、公式戦に出られなくても、ひたすらラグビーボールを追いかけた人」
というものがあります。試合に出られなくても頑張ってきた仲間がいるからこそ試合に出る選手は涙を流すのではないでしょうか。
自分も1年生にして対抗戦に出させてもらっています。試合でミスをして悔しい思いをするのは勝手ですが、自分以上に悔しい思いをする仲間がいることを常に考えながら頑張っていきたいと思います。そして東京大学という伝統ある大学として出場できることに感謝し、小さい頃見たあの対抗戦という舞台に立てていることに喜びを感じ、これからも努力していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。次は後輩にいじられて喜んでいる藤平さんにバトンを渡したいと思います。
初めてのリレー日記ということで自己紹介も少し混ぜながら書いていきたいと思います。
自分は小さい頃にラグビーを始めました。そして小学生の時に(当時の年齢は覚えていませんが)初めて大学ラグビーを見ました。それは11月23日、当時正確なキックと体の強さで有名であった五郎丸選手擁する早稲田大学と異次元のスピードとトリッキーなプレーで有名であった山田選手擁する慶應大学の試合でした。伝統ある二校の激しいぶつかり合いは今でも頭に焼き付いています。
それ以降今に至るまで大学ラグビーだけでなく様々な試合を見てきました。しかしその中でも大学ラグビーに特有の心に響くものがあります。それを一番表しているのが選手入場のシーンです。今では緊張などの問題から余り見られなくなりましたが、少し前までは両校の選手が試合前にも関わらず、涙を流していました。今でもその理由が完全にわかったわけではありませんが、10年以上ラグビーを続けている中で気づいたことがあります。
その試合が自分のためだけのものならば涙は出ないということです。
試合では大学を背負い、自分はその伝統の中にいます。多くのOBが築き上げてきた伝統を自分もまた築こうとしているのです。特に対抗戦は長い歴史を持ちます。選手のプライド、意地がぶつかり合います。
さらに仲間の存在があります。試合にともに出でいる仲間もそうですが、試合に出でいない仲間がいます。4年間で一度も試合に出ていない仲間もいます。
明治大学の名監督北島監督の言った言葉に
「1番偉いのは4年間、公式戦に出られなくても、ひたすらラグビーボールを追いかけた人」
というものがあります。試合に出られなくても頑張ってきた仲間がいるからこそ試合に出る選手は涙を流すのではないでしょうか。
自分も1年生にして対抗戦に出させてもらっています。試合でミスをして悔しい思いをするのは勝手ですが、自分以上に悔しい思いをする仲間がいることを常に考えながら頑張っていきたいと思います。そして東京大学という伝統ある大学として出場できることに感謝し、小さい頃見たあの対抗戦という舞台に立てていることに喜びを感じ、これからも努力していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。次は後輩にいじられて喜んでいる藤平さんにバトンを渡したいと思います。
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