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決意[ラグビー部リレー日記]

 written by 勝田 大智投稿日時:2014/04/14(月) 10:45

同期の川口からバトンを受け取りました3年の勝田です。更新が遅くなってしまって申し訳ありません。

一昨日、ラグビー部では新入生向けに部内マッチを行いました。たくさんの新入生が土曜日にも関わらず、グランドに足を運んでくれて、彼らに少しでもラグビーの魅力が伝わって、入部希望者が増えればなと思いました。

多くの新入生がグランドにやって来る新歓期になると、二年前の新歓を思い出します。中高ラグビーをやっていて、ラグビー部に入部することを決めていた私ですが、どうしてラグビー部に入ることを決めていたのか、自分でもよくわかりませんでした。それは、幼い時から観ていた大学ラグビーに憧れていたのかもしれませんし、ただ中高ラグビーをやってきて新しいスポーツを始めることに臆病になっていたからなのかもしれません。

自分がラグビーを続けている理由がようやくわかったのは昨シーズンの成城大学戦でした。初めてスイカの6番をつけて出場した試合でした。自分のパフォーマンスは最悪なものでしたが、試合終了と同時に味わった勝利の感覚は今でも忘れられません。中高弱小チームでラグビーを続けて来た私にとって久しぶりの体験でした。今までの練習は決して無駄ではなかったのだと、努力が報われた気持でした。そして私は、勝利の感覚を味わうために、勝つためにラグビー部に入ったのだと実感しました。

しかし、次戦の立教大学戦。感じたのは、対抗戦B強豪校との圧倒的な力の差でした。自分のタックルが、ヒットが全く通用しませんでした。自らの弱さを痛感させられました。自分がいままで積み上げてきた物の脆さを思い知らされました。このままではだめだ。どうしたら自分のプレーが通用するのかオフ中考えました。

もともと自分は、不器用なプレーヤーです。パスもランも何か特別なスキルがあるわけではありません。そんな私がどうやったら勝利に貢献できるのでしょうか。それは泥臭いプレーだと思っています。タックルやオーバー、そしてそれらをつなぐフィットネス。私が強豪校のプレーヤー相手に対抗できるとしたら、これらの点においてだと思っています。そして、それを意識して日々の練習、トレーニングに励んでいるつもりです。昨日の慶応出稽古の際にも、確かに慶応のプレーヤーの強さは実感したものの、以前のようなフィジカルの差は感じませんでした。努力の方向は間違っていないと感じることができました。


ラグビーとは残酷なスポーツで、結果が全てです。いくら努力しても負けは負けとなってしまいます。ここまでスポーツに打ち込むこともおそらく大学生活が最後になるでしょう。だからこそ、ただ「努力した」というだけでなく「努力して勝利という形で報われた」という結果を残したいと思っています。今シーズンの対抗戦が終わって後悔することがないよう、勝利と言う結果を突き詰めて日々精進していきたいと思います。今年こそプレーヤーとして飛躍の年にしたいです。誰よりも泥臭いプレーヤーになってみせます。

次は、2年生ながらバックスを引っ張ってくれている津川にまわしたいと思います。

自覚[ラグビー部リレー日記]

 written by 川口 峻悟投稿日時:2014/04/11(金) 16:10

ラグビー部の逸材こと上田君からバトンを受け取りました、新3年の川口です。
まずはじめに、更新が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

新チームが始動して、早くも2か月がたちました。
この2か月の間チームはウエイトトレーニングや基礎スキルの習得など「個の強さ」に注力して取り組み、
私個人としても体重が5キロほど増え、以前よりもパスなどが上達したように感じています。

そのように「個の強さ」を目指す中で昨年の事を思い返してみると、
自分がいかに先輩やコーチの方々に頼り切っていたのかを痛感します。
「先輩が引っ張ってくれるから、自分はそれについていくだけ」などと心のどこかで思い、
「分からないことがあれば、すぐにコーチに聞こう」などと考えたりしていました。
苦手なパスやキック、ディフェンスは先輩方に頼り切り、自分は得意なアタックをやればいい、などと甘いことを考えてしまってもいました。

去年まではまだそれでも多少は許されていたのかもしれません。
しかし今年から私は3年生となり、部内では上級生という立場になります。
今までのように誰かに頼ってラグビーをするのではなく、自分が引っ張っるぐらいの気持ちにならねばならないと感じています。
苦手なパスやキック、ディフェンスも全てを対抗戦で通用するレベルにまで上げなければなりません。

そのために、以前よりも厳しくウエイトに励み、より多くの時間を個人練習に費やし、
少しでも上達しチームに貢献できるようなプレーヤーになるべく、
また私が先輩方に頼っていたように、下級生から頼られるような人間になるべく、
上級生としての自覚をもって日々の練習に臨みたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、上級生としての自覚から「誰よりも努力する」同期の勝田君にお願いしたいと思います。

自信へのプロセス[ラグビー部リレー日記]

 written by 上田 崇貴投稿日時:2014/04/06(日) 13:20

 鉄本さんからバトンを受け取りました、新2年の上田です。まずはじめに、更新が遅くなってしまい申し訳ございません。

 この前家庭教師を始めたのだが、自分が受験生だったときの勉強法などを思い出すために、ノートや答案などを見返していた。受験生時代の良い成績に自己満足するのであろうと思いながら色々と見返していると、予想に反して突然不安な感情に襲われた。なぜなら、自分が昔解けた問題を今解いても全く解けないことに気づいたからだ。自分はこの大学生活1年間で実は何も学んでなどいないのではないか、そして自分はこの1年間に大きなものを失ってしまったのではないか、そう思った。

 しかし、よくよく考えてみるとそこまで悲観すべきことではないと分かった確かに受験勉強という観点においては自分は昔より今の方が劣っている、そう言えるだろう。だが、大学に入って様々な分野の授業を受けたことで、基礎的だが昔よりも広い教養を身につけることができたと思う。前よりも視野が広くなったことで、将来何をするかについての選択肢も格段に増えたに違いない。後になって、あの大学生活は大切なものだったと自信を持って言えるようこれからも勉学に励みたい。

 ラグビーにおいても同様のことが言える。今シーズンに入って、基礎的な練習が増え実践的な練習は減った。そのことにより、明らかに試合中の動きなどは前のシーズンより下手になっただろう。しかしミクロな観点から見ると、ウェイトによりパワーは向上し、基礎スキルにおいても去年より上手くなった。それにより、プレーの選択肢は確実に増やすことができるはずだ。自分が勝負できる選択肢を見つけ、今シーズンの終わりには自信を持って去年よりラグビーが上手くなったと言えるようこれからも頑張りたい。

 拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。次は、今シーズン毎日一緒に基礎スキルを磨いてきた、新3年の川口さんにバトンを回したいと思います。

新2年 上田 崇貴
 
 

ラグビーは好きですか?[ラグビー部リレー日記]

 written by 鉄本 大樹投稿日時:2014/03/31(月) 12:29

3年の田中翔太からバトンを受け取った4年の鉄本です。

昨日、東工大戦の翌日であることに加えていよいよ慌ただしい新歓活動がはじまるということでチームはOFFとなった。
練習があるから遊べない!とよく文句を言っているにも関わらず、急遽決まったOFFというものはかえってやることが見つからず、時間を持て余す。twiiterをながめていると香港セブンスが無料配信されていることを知り、とりあえずだらだら観戦する。
勉強しなければとパソコンの電源を落とすも、ジャパンの試合の時間には再びパソコンの前に帰ってくる。
OFFとはいっても生活にラグビーが染みついているのだなーと実感した1日だった。

小学生でラグビーをはじめて16年。 ずっとラグビーが好きでたまらなかったわけではない。むしろ、小学生の時は練習に行くのがあまり好きではなかった。
でもどんなに練習に行くのが嫌になっても本屋にいけばラグビーマガジンを手にとっていたし、テレビ欄にラグビーの文字があると嬉しかった。今でもyoutubeにいくととりあえずラグビーと検索してしまう。
いつから好きになりはじめたのかはっきりとは覚えていないが、中高の時にはもう完全にラグビーにはまっていた。小学生の時からアンドリュー・ミラーに憧れていた私にとって、中学の時にはじめたSOというポジションは本当に楽しかった。足が遅く自分で抜くことはできないが、自分のパスで味方が抜けていくのは快感だった。FWにコンバートした今でも1番好きなプレーはパスだ。
また、灘校のラグビーはいい意味でも悪い意味でも自由だったので、どう攻めるかなどといった戦術やサインプレーはほとんど自分たちで考えることができた。今考えると全然使えないサインプレーばっかりだったが、自分たちで考えたサインプレーを試合でためす面白さに魅了されていった。

今の東大ラグビー部はラグビーの面白さを伝えきれているのだろうか?1年生の未経験者が「ラグビーの面白さがなかなかわからない」などと言っているのを聞くと悲しい気持ちになる。ラグビーは楽しく面白いスポーツなのだ。決してつらいことをするためのツールなんかではない。ラグビーが好きじゃないとしんどい練習なんかのりきれるわけがない。好きだからこそ好きなもので勝てるようにつらいことも我慢できるのだ。
今年のチームはプレーヤー・マネージャー含めてラグビーを好きな集団である!と胸を張って言えるようなチームにしたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、自由なラグビーの灘校がうんだ逸材プレーヤーの上田君にお願いしたいと思います。



 

上級生になるにあたり[ラグビー部リレー日記]

 written by 田中 翔太投稿日時:2014/03/26(水) 21:57

 井上君からバトンを受け取りました田中翔太です。まず始めに更新が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

 チーム松木として今年度始動して、早くも2ヶ月が経とうとしている。井上君のリレー日記にも書いてあったが、4月にはきっとフレッシュな新入生がラグビー部に新しい風を吹き込んでくれるだろう。そういったことを考えていると大学からラグビーを始めた自分も先輩より後輩の数が多くなり、いよいよ上級生になるのだと実感する。そして上級生になるにあたり改めて自分自身のことを見直さなければいけない。フィットネス中に上級生が手を抜いていると後輩も手を抜くだろうし、掃除などを適当に行っていると後輩もそれでいいのだと思うだろう。だからこそ私は自分に厳しく、後輩にかっこいいと思ってもらえるような上級生になりたい。

 さてそんな上級生になるためには私生活でも自分に厳しくするとともに、やはりプレーでチームを引っ張っていけるようなプレーヤーにならなければいけない。ちょうど今週の土曜日には今シーズン初の練習試合が組まれている。昨年の秋に何度も怪我で離脱してしまった自分にとっては本当に久しぶりの試合であり、すでに今でも試合のことを考えるとドキドキしてくる。この気持ちを練習試合に思いっきりぶつけ、この2ヶ月フォーカスしてきた「個の強さ」を見せつけたいと思う。また私はちょうど1年前のこの時期にもリレー日記を書いている。その内容はラグビー部のスーパースターになりたいというものだったが、なかなかスーパースターへの道は険しいようだ。だが諦めるわけにはいけない。自分の背中を多くの後輩が見ているのだ。自分のポジションであるロックは人数も多く、競争も激しいが誰にも負けたくない。強くなりたい。上級生になるにあたり心からそう思う。

 少しまとまりのない文章になってしまったが、上級生になるにあたって自分の気持ちを書いてみた。次のリレー日記は同じポジションでプレー、私生活ともに尊敬できる鉄本さんにお願いしたいと思う。どうぞよろしくお願いします。
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