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東大はアルゼンチンか、日本か[ラグビー部リレー日記]

 written by 二宮 樹輝投稿日時:2023/04/27(木) 16:36

いつもお世話になっている松浪からバトンを受けとりました、新3年生の二宮です。昨シーズンでスタッフが引退されてからは一層せわしなく働いています。助けてもらった分だけ活躍したいのですが、私はなかなか借りを返せずにいます。



関東の対抗戦グループがA、Bに分かれてから26年。この間に入れ替え戦で昇格・降格したのは6校。


まず、日体大と明治学院大は2013年、続く14年と二度入れ替わっています。

青山学院大、成蹊大、立教大は降格から数年間Bグループで過ごしましたが、3校ともBグループでは毎年首位の座を守り、昇格していきました。

さらにこれらは二十数年にそれぞれ一度きりの、乱れでしかないといえるでしょう。

対抗戦A、Bは、たとえAの下位校とBの上位校であっても、上下関係が逆転することはほとんどありませんでした。



対して東大は、2002年に降格して以来、入れ替え戦にすら出場できていません。



世界の先進国は先進国であり続け、途上国はいつまでも途上国のままであり、その例外は成り上がった日本と、落ちぶれたアルゼンチンである、という言葉があります。



対抗戦グループで例えると、Aの各校があり、Bの各校があり、それらとは別に東大があるということになります。

東大の対抗戦A昇格は、単に東大として初めての事例であるだけではなく、アルゼンチンが日本になるということ、対抗戦グループに初めて成り上がりのチームが生まれるということです。



歴史から順当に進めば、順当に進んでしまえば、23年シーズンは日体大がAに帰って終わることになります。この26年間の中では珍しく、グループ構成に乱れがある年にプレーできる私は、対抗戦の歴史が変わる真っ只中にあると考えると、たまらなく嬉しいです。



次は新2年の猿渡です。文字通り飛び抜けた長身でどこからでも見える彼ですが、今は手術のため目にしていません。持ち前のタフネスでリハビリも乗り切ってくれると信じています。またスクラムで会いましょう。


 

1年ではなく2年生です![ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2023/04/17(月) 17:57

いつも頼りにさせてもらっている手島さんからバトンを受け取りました、新2年スタッフの松浪です。手島さんは予知能力者のように、いつも一歩先の行動で仕事をこなしているので本当に憧れます




2年生ですが、初めまして松浪百香です。私は秋入学のPEAK生なので、1年生を飛ばして急に2年生のスタッフになりました。12月にラグビー部に入部してからまだ4ヶ月!まだ仕事も全然できないのに後輩ができるのは驚きです。。いつも気にしすぎて、先輩方や同期とも喋れないのですが、先輩となる今頑張って積極的に話しかけたいです。



では、あきおさんに「タイ昔話はもう書いたからなー」と言われたのですが、私は3歳から大学に入学した18歳までタイに住んでいました!住んでいた長さでは勝っているのでタイについて語らせてください。



私は食べることが好きなのでタイ料理を紹介したいです。タイ料理はクセがあって日本人の口には合わないかなと勝手に思っていたのですが、日本に来てびっくり!タイ料理屋さんがいっぱいあるではないか!でもそれ以上にびっくりしたのがインド料理やベトナム料理などと同じくくりにされていることです。例えばタイ料理+インド料理両方を提供している店がいっぱいあること。私にとったら全く違う料理だと思っているので、なぜタイ料理とインド料理両方を提供できるのかが不思議です。



食べ物のことになると一生語ってしまいそうなので、最後におすすめするタイ料理を紹介して終わりたいです。私が一番好きなのはカオガパオ・ムークロップです。普通のカオガパオ・ムーサップと違うのは、カオガパオムーサップはひき肉を使ってるのに対してカオガパオ・ムークロップはあげた豚バラ肉を使っていることです。脂大好きな人にはぜひおすすめです!日本で食べるガパオ(タイ料理)とタイで食べるものでは味が本当に違うので、タイ料理好きな人にはぜひタイに行ってローカルフードを食べてもらいたいです。





他にもトムヤムヌードル、カオマンガイ、トートマンクン(エビのすり身あげ)などいろんなタイ料理があります!

Chicken Tom Yum Noodle Soup Recipe | Woolworths



食べ物だけではなく、まだまだタイについて紹介したいことがあるので次のブログでまた紹介したいです。


初めてのブログで心配ですが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。



次は三年生の二宮さんにバトンを渡したいと思います。フランカーとしてスクラムを支えてる姿が逞しい印象があります。お話も面白くて笑わせてくれるので、いろんなお話を聞きたいです!

エンドロール[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2023/04/16(日) 01:49

部下の一木からバトンを受け取りました、上司の(4年の)手島です。
同期から「手島は後輩と仕事の話しかしない」と言われたことがあり、きっと今もその傾向が強いのだろうと反省しているので、4年生の1年間は後輩とプライベートな話もたくさんしたいなと考えています。何でも話せる上司になりたいものです。
4月15日は一木の誕生日ですね。おめでとうと書こうとしたら、日付が変わっていました。おめでとうございました。素敵な1年にしてください。まずはゲームキャプテンとして出場する今日の試合を応援しています。


先日他大のスタッフの方とお話しする機会があり、東大さんのリレー日記は全部読んでいますよ~と言われました。今までは「日記」という体で自分の内に秘めた気持ちを自由に綴り、それを世に公開するというスタンスで書いていましたが、新入生も読んでくれているかもしれないので、今回は「ブログ」として、読んでくださる人を意識して書いてみようと思います。


突然ですが皆さんは“はらゆうこ”さんをご存知でしょうか。
すぐにピンと来た人とはとても仲良くなれそうな気がします。部員だったらぜひ直接声をかけてください。直接お会いしたことのない読者の方は、よろしければコメントをください。

ハラボー?サザン?音楽の話?と思った方がいるかもしれませんが、僕がここで紹介したいのは“原由子”さんではなくひらがな“はらゆうこ”さんです。

そう、僕がここで紹介したいのはフードコーディネーターのはらゆうこさんです。
テレビドラマのエンドロールで漢字がたくさん並んでいる中、少し目立つひらがなの名前に気がついている人は地味に多いのではないでしょうか。あ、確かに見たことあるかも…!という人とも仲良くなれそうな気がします。エンドロールもちゃんと見る人が僕は好きです。

名前は知っているけど、何をしている人?という人と、今初めて知った、という人がほとんどでしょう。

「ドラマや映画のお仕事では基本的に、劇中に登場するメニューの開発から材料調達、当日の調理や盛り付けまで、“食に関するすべて”を担当します」
引用元:https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/b7786ab1a249
(とても面白いのでリンク先のインタビュー記事もぜひお読みください)

フードコーディネーターの仕事は作品の中の食に関するすべてです。なんと大変なお仕事なのでしょう。
そして、はらゆうこさん以外の方がフードコーディネーターをしている作品もありますが、この仕事は「圧倒的はらゆうこ」というくらい数多くの作品を手掛けています。1つのクールで10本以上の作品に関わることもあるそうです。体は一つしかないのに、どうしているのだろうと気になるところですね。直接お話を聞ける機会があったら聞いてみたいものです。何かの間違いでこのリレー日記を読んでくれないかな、なんて考えてしまいます。


重度のドラマオタクである僕が、俳優でも脚本家でもなく、フードコーディネーターというコアなお仕事を紹介した背景にはこんな体験があります。

少し前にあるドラマを観ていた時に、ご飯を食べるシーンで強い違和感を覚えました。10秒戻してその違和感の正体を確認します。いや、そこまでするのはさすがに引くわ、と思う方もいらっしゃるでしょうが、細かいところまで気になって観てしまうドラマオタクをどうかお許しください。
で、戻してすぐにその正体がわかりました。テーブルに並べられたのはthe 和食というメニューなのに、左手にお味噌汁、右手にお茶碗があるのです。彼のために一生懸命作った、品数も多い手の込んだ和食に、その並べ方はまさにチグハグです。

エンドロールで答え合わせをすると、その作品にはフードコーディネーターがついていないのです。誰が作って、誰が盛り付けをしてテーブルに並べたのかまではわかりませんが、とにかく食のプロフェッショナルがした仕事ではないのでしょう。その時、フードコーディネーターの仕事って偉大だなと感じました。私たちがドラマを観ている時、役者の演技だけを観ているわけではなく、気づかないうちにエンドロールにしか登場しない誰かの小さな仕事まで観ているのです。


その「ドラマ」は、東大ラグビー部においても同じことが言えるように思います。


スタッフというポジションは、試合に出てグラウンドで闘う15人にはなれません。応援に来てくださる方も、試合で見るのは選手ばかりでしょう。たまにビデオを撮っている弟を見に行こうかななんて言う変わった姉もいますが、東大ラグビー部という作品において、役者はやはり選手だと思います。

スタッフはその東大ラグビー部という作品のスタッフです。作品の成功のために、練習が滞りなく進められるように準備をし、選手一人一人と向き合ってより良いパフォーマンスができるようサポートし、試合の日にはその運営で裏から支えます。その過程にはいくつもの気づかれない仕事があり、決してそんなはずはないのに当たり前だと思われているなと感じることもありますが、スタッフはそれを誇りに思って良いのだと思います。スタッフの仕事はできていない時に違和感を与えるものであって、気づかれないということは問題なくその仕事ができている証明になるからです。東大ラグビー部というドラマもやはりエンドロールにしか登場しないスタッフの小さな仕事がなくては成立しないものだと考えます。

入替戦出場、対抗戦A昇格というシーンを想うと、今している仕事の1つ1つがそのシーンに繋がる大切なものだと感じ、ワクワクします。そのシーンが少しずつ近づいているからなのか、最近「今が1番楽しい」を更新し続けています。今、部活が楽しくて仕方ありません。エンドロールに自分の名前が載るこの作品が、ハッピーエンドであることを願うばかりです。


胸が熱くなるような数々のドラマを裏で支え、そしてそのドラマを1番近くで見られるポジション。東大ラグビー部のスタッフとはそんなポジションです。やりがいは?と聞かれたら一言では語り尽くせないほど、やりがいに溢れています。選手もスタッフも、1人でも多くの新入生が入部し、一緒にそのドラマを作っていけることを楽しみにしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
きっとスタッフそれぞれに、“私なりのスタッフ像”があると思います。あくまで手島なりのスタッフ像として受け止めてください。


次はタイで育ったももかちゃんにバトンを渡します。
物心ついた時から大学に入る少し前までずっとタイに住んでいたので、日本で初めてのものに触れて驚いている姿が可愛いです。この冬は東京でほとんど雪が降らなかったので、来冬こそ雪を直接見られたらいいね、と思います。
 

好きな季節は秋。[ラグビー部リレー日記]

 written by 一木 空也投稿日時:2023/04/15(土) 18:07

片桐からバトンを受け取りました3年の一木です。彼は僕と同じでいつもヘラヘラしてるタイプですが僕とは違い陽な一面が多く見られるので少しまぶしいです。



最近プロ野球が開幕しました。僕は大阪出身の生粋の阪神ファンです。プロ野球が開幕する前多くの解説者が毎年恒例の順位予想を発表するのですがあまりにも当たらないので僕のガチ予想をあげてみようと思います。(贔屓なし)



セ・リーグ

6位中日ドラゴンズ

ピッチャーはリーグ内でも随一。バッターはきつい。ただでさえ打てないのにオフに阿部、京田を放出したのはよくわからない。期待できるのは大島と岡林。立浪さんの考えてることがとことんわからん。

5位広島東洋カープ

先発の枚数がギリギリ。バッターも全盛期を過ぎた選手が多い。床田と栗林は安定。外国人2人が打てれば上位いけるかも。新井監督は応援してる。

4位読売ジャイアンツ

先発は戸郷の一本柱。ただ岡本、吉川、中田は打ちそう。大勢も安定している。坂本はそろそろケツい。原監督が采配でなんとか4位ぐらいにしそう。

3位横浜DeNAベイスターズ

なんやかんやピッチャーの枚数多い。今永が絶対的エース。普通に高打率残せるバッター多いし、ホームランもそこそこでる。阪神に弱い。

2位ヤクルトスワローズ

先発打てそうに見えるのになんか打てない。中継ぎ鬼強。村神。オスナ、山田が勝負所で打つ。中村のリードいやらしい。

1位阪神タイガース(贔屓なし)

先発の枚数は十分。抑えに湯浅固定。近本、中野は普通に打つし走る。大山、佐藤がどれだけ打てるか。中野コンバートで守備力向上。アカン阪神優勝してまう。



こんな感じですね。僕のガチ予想です。次のリレー日記で答え合わせしようと思います。



次は唯一の4年スタッフの手島さんにバトンを渡します。手島さんは広報、新歓セクションのみならずバイト先まで同じで僕にとっては完全に上司以外のなにものでもないです。いつもありがとうございます。

一日千秋(改)[ラグビー部リレー日記]

 written by 片桐 広貴投稿日時:2023/04/15(土) 14:30

スーパー仕事人のあきおさんからバトンをいただきました2年の片桐です。あきおさんはラグビーだけでなく、プログラミングなどの機械系の仕事でも部に貢献されています。ブラインドタッチすらできない僕からすると、パソコンに強い人はそれだけで、カッケー。って思っちゃいます。今度パソコン教室開いてください。

主観的な文章を書くのは昔から苦手なので今日の日記でも書こうと思います。

4/9  晴れ
朝7時半アラームで目覚める。東向きの私の部屋には気持ちの良い日差しが差し込んでいる。隣から「ハッ。ハッ。ハッ」と声が。ペットのルーク(ミニチュアダックス、♂)がおはようと言ってくる。口が臭すぎる。ルークは普段は母親と寝ているが、昨日今日で母親が山登り&山籠り中なので、仕方なく一緒に寝た。アラフィフとは思えない行動力に日々感嘆。

8時。朝ごはんをきちんと食べ、シャワーを浴びる。男は黙って朝シャワー。夜にシャワーはもう当分入ってない。夜練習があっても基本的に朝シャワー。(竜兄リスペクト)

9時前。身支度を整えていざ出発。今日はいちご狩り。食べられる時間は短いが、貴重な機会なので先週の反省を活かして何か爪跡を残したい。先週は無意識に駒場に向かってしまい、遅刻しかけたので今日は間違えないように。電車の中では、先週のビデオやいちごメモ、TikTokを見て精神統一。あみちかわちい。

11時。無事ビニールハウスに到着。みなぎる闘志。今日はいちごの体格に怖気ついたりはしない。いざ試合が始まる。他のお客さんのいちごに負けない激しい食いっぷりに自分も高まる。ついに僕の出場の時間が来た。……

ぜんぜんだめだった。満足いかない結果となってしまい非常に残念。『強くなるために,決して忘れてはいけない記録』このお言葉を忘れないでいよう。

15時。福元とお昼ご飯。天丼とおそばセットを食べた。LGBTについて深く語り合う。↓以後福元とずっと一緒。

17時。何しようか迷っていると、神宮で野球部の東大対明治の試合があることを知り、急遽電車で向かう。Twitterで得点を確認すると3対3の大接戦。9回の逆転劇や延長戦を見ようと急いで向かうが、興奮のあまり電車を乗り過ごし、大幅なタイムロス。結局9回表に明治に逆転され、球場到着と同時に試合終了。東大の歴史的勝利とはいかなかった。

せっかく神宮前まで行ったので、秩父宮で東日本大学セブンスを見ることに。残るは決勝だけで、決勝を見るためだけに1500円は渋い超えて渋渋超えて渋沢栄一だったが、仕方なくチケットを購入。しかし決勝の筑波対流経は、4点差で筑波の勝利で非常に見応えのある試合で満足できた。

18時。今日の最大のイベントへ向かう。下北沢で僕の推しがダンスサークルの新歓公演を行うので会場へ。300人くらいが入りそうな会場だったが、すでに満席状態。仕方なく立ち見をする。ついに推しが登場。ぱちくりおめめとシャープなアゴすじが遠くからでもよくわかる。ご尊顔を拝見できて眼福この上ない。すべての疲れが吹き飛んだ気がした。

19時半。下北に同期のはるとの家があるのでお邪魔することに。一緒に去年の僕たちの初試合、チェイサーズ戦を見ながら、自分たちの今年一年の成長に感動。みんな大きく、上手くなっていた。細谷もうまくなってるはず。うんうん。

20時半。おうちでゆっくりディナー。マナー教室に通うおばあちゃん監修のもと(うちは二世帯住宅)、マナーを守って夕飯を食べた。お酒は嫌いなので家でも飲まない。お酒に飲まれる人はもっと嫌いだ。今日の夕飯もおいしかった。お母さんありがとう。

その後布団にくるまって1日終了。


リレー日記のためにいろいろイベントを詰め込みましたが、それなりの文量になってくれてよかったです。

今回のリレー日記は同期の千秋のリレー日記をオマージュして作りました。彼のリレー日記は何回読んでも面白いのでぜひ見てください。また彼のリレー日記が読みたいです。

次はウイングからプロップに転向した一木さんにバトンを渡します。普段はヘラヘラしてる一木さんですが、試合中やここぞという場面では、研ぎ澄まされた集中力を発揮する方です。無難な紹介をと頼まれたのでこんな感じで。いつも15分で書けそうなリレー日記なので、今回は関西人のユーモアを活かした面白い文章期待しています。
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