ブログ 2011/5

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人にやさしく[ラグビー部リレー日記]

 written by 井上 拓也投稿日時:2011/05/29(日) 19:54

 瀬能未奈都さんよりバトンを受けました、三年・ロックの井上です。さて、その瀬能さんですがなんと5/24(火)発刊分の「東京大学新聞」の『campus girl』というコーナーで取材を受け、インタビュー記事とともに花を愛でる様子の写真が掲載されております。この日記の表題である「人にやさしく」はその記事の小見出しとして用いられているフレーズであり、この記事の件をあまり主張なさらない謙虚さとともに、私自身見習わねばと感じていることでもあります。
一方の私はと言えば同期の持田君などに対し「飴と鞭」いわば打算的なやさしさを発揮することにより、「持つべきものは?」という私の問いかけに対し「井上です」と即答するという芸を仕込むことに成功したのですが、瀬能さんの慈愛の精神を少しは見習うべきだと反省しております。

 ここからは日記という本来の趣旨に戻り、5/28(土)のことについて少し書かせていただくことにします。この日の夜は、昨年度卒部なさった久保寺亮介さんの名古屋配属決定を受けて、灘副将主催の送別会が企画なされたのですが、3人の四年生と3人の若手OBに混じり私もお誘いをいただき出席させていただきました。会では久保寺さんの口からギロッポンやザギンといった学生の私にはあまり縁がない地名が発せられたり、思い出話に花が咲いたり、大野さんによる内田監督のモノマネが随所に飛び出したりと大変盛り上がり、社会の厳しい話も聞くことができ短い日記では書ききれない非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。久保寺さんのトークはやはり面白いです。
また昼にはOBの大竹さんから大半の二年生、数人の三年生とともに食事をごちそうになり、我々現役部員を気にかけて下さるOBの方々のやさしさを実感した一日となりました。

 今回の日記では「部員の日常を知っていたただく」という当初の目的を意識し振り幅をもどす意味でも多少くだけた内容を記させていただきました。稚拙に思われる部分も多々見られると思いますがご容赦ください。
 次回の更新は日記開始の告知者、BKリーダーの佐藤達郎にお願いします。


井上拓也

期待の新人達[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2011/05/27(金) 10:08

 こんにちは。今回リレー日記を担当します、4年マネージャーの瀬能未奈都です。
 落合主将から明るい話題を、というリクエストがあったので、今回はラグビー部元気と明るさをもたらしてくれている1年生について書きたいと思います。

 今年は部員、マネージャー合わせて20人を超える1年生が入部してくれました。
 現在1年生は、昨年卒部されたJr.コーチの方々の指導によるJr.練習を火曜、木曜、土曜の週3日しています。しかし、Jr.練習の日だけでなくその他の曜日にも多くの1年生が自主的に練習に来てくれています。さらに、練習開始は7:30ですが、私がラグビー場に到着する6:30にはすでに自主練習を始めている1年生もいます。聞いたところによると、今日は5:40には部室に着いていた1年生もいるようです。そういった1年生のやる気に満ち溢れた姿を毎朝見る度に今日も頑張ろう、という気持ちになります。
 練習中はグラウンドには1年生の元気な声が響いていているので、上級生もそれに負けないくらい元気に練習してほしいと思います。
 来月からは1年生が出場するB試合もあると思うので、是非観戦に来てください。
 
 また、マネージャーは今年は5人もの1年生が入部を決めてくれました。今の2~4年生のマネージャーは1人ずつしかおらず、同期マネージャーがいない私にとっては嬉しいことも辛いことも5人で共有できる1年生がとてもうらやましいです。
 今シーズンが始まってからは3人でマネージャーの仕事をしてきたので、そこから一気に3倍近くにマネージャーの数が増えたことには戸惑いもありますが、今後この5人が立派なマネージャーになってくれることが楽しみです。そのために私も優しく、時に厳しく指導していきたいと思っています。秋までには一人前のマネージャーに育てあげようと思っているので、1年生マネージャーの活躍に是非注目していて下さい。
 上級生部員の多くはまだ1年生マネージャーの名前が覚えられていないようなので、恥ずかしがらずに話しかけて一日でも早く名前を覚えましょう。
 
 次回はすでに1年生マネージャーの名前を完璧に覚えている井上拓也君にお願いしたいと思います。

主将として臨んだ最初のスイカ[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2011/05/24(火) 00:57

今回リレー日記を担当します4年、主将の落合俊紀です。今回は22(日)の慶應戦で感じたことを書きたいと思います。


今年、春シーズン最大のターゲットとして慶應戦に挑んだ。
結果は3-15敗戦。


とても悔しかった。本当に悔しかった。でも、試合終了直後に一番感じたのは自分の情けなさだった。試合後ロッカールームでみんな悔しそうにしていた。「くやしー!」と叫ぶ選手さえいた。そういうやつらがうらやましく思えるくらい、自分のことを情けなく感じた。

おれはこの試合、後半20分に交代した。春合宿で痛めた右ふくらはぎを前半の終りに再び痛め、後半のパフォーマンスははっきりいって落ちていた。あのままプレーを続行していたらもっとチームに迷惑かけていたと思う。そんなプレーしかできない自分が、そしてチームを引っ張るべき、最前線で身体を張るべき立場にある自分が途中でグランドを出たことがとても情けなかった。

ロッカールームに飾られた横断幕におれは「このチームを勝たせる」と書いていた。試合後は「途中で交代しておいて何えらそうなこと書いているんだ」と思ったが、一日たって思えばやはり主将である自分の仕事は東大を勝てるチームにすることにほかならない。

今回の敗戦を絶対に無駄にはしない。必ず秋に東大を勝てるチームにしてみせる。そしてそのチームの先頭にたってみんなを引っ張っていけるような主将になる。そう強く決心した。

東大を応援して下さる皆さん、期待していてください。そして部員のみんな、がんばろう!



なんかネガティブな内容も入っててすみません。リレー日記はもっと明るい話のほうがいいですよね。というわけで次回は瀬能さん、明るい話をお願いします。

慶応戦を前に[ラグビー部リレー日記]

 written by 白石 勘太郎投稿日時:2011/05/19(木) 09:56

JKから指名を受けました白石です。春シーズン最大のターゲットである慶応戦を前にしての更新となります。私は残念ながら出場することはできませんが、チームの勝利のために全力でサポートしていきたいと思います。

さて、今年の慶応義塾大学さんとの定期戦は我々東京大学ラグビー部の創部90周年ということで秩父宮ラグビー場で行われます。今回はその90周年という歴史について書いていきたいと思います。


先日、私の最も尊敬しているOBの一人である大竹さんに東大ラグビー部の部史が書かれた本をお借りしました。著者は私の祖父であり東大ラグビー部のOBでもある白石五郎です(私が2歳くらいの時に亡くなってしまったため、私には祖父の記憶はほとんどないのですが、、、)。祖父のポジションは奇しくも私と同じLOで、179センチで巨漢ロックと言われていたそうです。ご年配のOBの方々も私の祖父のことをご存じの方が多いようで、俗に言う名物OBだったようですね。その本の中には早稲田大学に勝った話や、満州に遠征した話などが書かれており、90周年という歴史の長さを改めて感じました。我々も、過去の偉大なOBの方々が築き上げた歴史の一端を担っているという強い自覚を持ち、より一層の努力をせねばならないと思わされた一冊になりました。

次回は、落合主将にお願いしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


東京大学ラグビー部2年 白石勘太郎

もどかしい今日この頃[ラグビー部リレー日記]

 written by 川島 淳之介投稿日時:2011/05/15(日) 22:18

今回リレー日記を担当いたします2年の川島淳之介です。

 私は四月の部内マッチでひじを痛め、春合宿を含むチーム作りにおいて非常に重要なこの時期ですが、プレーできていません。そのためチームにたいへん迷惑をかけていることをとても申し訳なく思っています。練習に参加できないもどかしさを、同じく怪我で離脱している永田翼君と毎日のように語り合っています。

 そんな中、今日は東京都市大学を駒場に迎えて初の他大学との試合が行われました。観戦に来てくださった方々、ありがとうございました。
同期が多く出場しているのはうれしいことではありますが、それを外から見ているのは、やはりもどかしいものです。試合内容も、怪我人が続出している関係でなれないポジションをやっている選手もおり、彼らも思い通りのプレーができず、もどかしさを感じていたのではないでしょうか。

 しかし、私自身は外から皆のプレーを見ていて、これから何が必要であるかをじっくり考えることができたので、必ずしも無駄な時間ではなかったと思っています。よく父親に言われているのですが、「ピンチはチャンス」です。ピンチの時には必ずチャンスを生み出す可能性が秘められているのです。明後日の練習からの復帰が決まったので、怪我の間に感じたことを少しでも多くチームのプラスにできればな、と思います。

 来週には春シーズン最大のターゲットである慶應大学との定期戦があります。春合宿中のOB戦、今日の試合と連敗していますが、新入生に東大ラグビー部の魅力を伝えるためにも、いいプレーを見せたいです。残された時間は少ないですが、ここまでのもどかしさをすべてぶつけ、ぜひとも勝利を手にしたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

部内最短身の私から、部内最長身の白石君へ日記をリレーしたいと思います。
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人にやさしく
2011/05/27(金) 10:08
期待の新人達
2011/05/24(火) 00:57
主将として臨んだ最初のスイカ
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慶応戦を前に
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もどかしい今日この頃
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春合宿から慶應戦へ
2011/05/07(土) 21:50
マシンプッシュと食事調査
2011/05/05(木) 17:35
検見川合宿 終章
2011/05/02(月) 11:31
春合宿前半

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