ブログ 福元 倫太郎さんが書いた記事

そろそろ冬[ラグビー部リレー日記]

 written by 福元 倫太郎投稿日時:2024/11/29(金) 09:12

百瀬海くんからバトンを受け取りました。3年の福元です。入部したころの海は自信に満ち溢れていたように記憶していますが、ラグビー部で1年半ほど揉まれたことにより少しおとなしくなったように思います。怪我を治して来シーズン大活躍して欲しいです!

紹介文で囲碁について触れてもらいましたが、奇遇にも先日母校の囲碁部のOB会に参加しました。この会は年1で開催されていて全駒と呼ばれており、現役部員とOB会に所属する人で対局し交流するという会です。
例年OB側は大学生から60歳ぐらいまでの幅広い年代の参加者が集まります。これがラグビーであれば全てのOBが現役生とバチバチに対戦することは無理でしょうが、安全面に定評のある囲碁では年の差関係なく真剣勝負を行うことが可能です。これは囲碁の素晴らしいところだと思います。


11月が終わりを迎え、最近急激に寒くなってきました。春は永遠に終わらないように感じた今シーズンも残り1ヶ月となりました。今シーズンは4年生の皆さんや西久保さんとプレーできてとても楽しかったです。4年生の皆さんや原さんには沢山お世話になったので最後いい形でシーズンが終われるといいなと思っています。自分にできる形で貢献したいです。


次は期待の新人タツヤくんにバトンを回します。タツヤくんの良いところはここでは書ききれないほど沢山ありますが、個人的にはラグビーが楽しくてたまらなさそうに練習する姿がすごく好きです。BKユニットの時は誰よりも声を出しており、一年生とは思えない存在感を示しています。これからも一緒に頑張ろう。

 

明日走れるかな[ラグビー部リレー日記]

 written by 福元 倫太郎投稿日時:2024/05/02(木) 12:37

部内一の不思議ちゃんと噂のタツニイこと磯崎さんからバトンを受け取りました3年の福元です。磯崎さんといえば入学したての時に受けたインタビュー記事が印象的です。当時の細身な彼も魅力的ですが、今のムキムキのタツニイの方が僕は好きです。


リレー日記の順番が回ってきて慌ててネタを考えましたが、最近はラグビー部と授業で生活が埋め尽くされているせいで書くネタがありません。残念ながら授業については語れることが一つもないので大人しくラグビーについて書こうと思います。

3月上旬に右脹脛の肉離れをしました。
病院に行ったところ、離脱するほどの怪我ではなく痛み止めを飲んで圧迫すればプレー可能と診断されました。「休むとしても数日で大丈夫」と言われた時は、すぐに復帰できると思い嬉しかったです。しかし、数日休んでも痛みはひかず、到底数日では復帰できそうにないと感じました。流石におかしいと思いセカンドオピニオンに行きましたが肉離れという診断は変わらず、とりあえず3月末の復帰を目指すことになりました。4月から始まる試合に間に合うと思いとても安心したことを記憶しています。
そこまでは多少時間がかかっているけれど大方順調な気がしていました。問題は3月下旬復帰のためにジョグを始めた時に生じました。今まで通り走ろうとしているのにも関わらず、怪我している方の脚の膝が崩れてしまい進もうとするたびにガクッとなってしまう。医者じゃないしTRでもないから詳しいことはわからないけれど、とりあえず当分復帰できなさそうなこと、良い状況ではなさそうなこと、それだけはなんとなくわかりました。
そこで3回目の診察に行ったところ、ファンクショナルな問題があるのではないかと伝えられました。肉離れ自体はほぼ治っているが、何かしらの要因でうまく走れないのではないかということでした。残念なことに原因は不明で、原因がわからないため当然復帰目処も立ちませんでした。

今年は春からスタメンを取り、そして経験を積み自信を持って仲間からも信頼された選手になって対抗戦を迎えよう。と意気込んでいました。でも現実は、まともに走ることすらできず試合を外で見ているだけ、しかも何が原因か、いつになったら復帰できるかもわからないそんな状況。日に日に良くなっていく皆のプレーを見て嬉しく思い一緒にプレーしたいと思う反面、おいていかれていることを実感し焦る日々。3年にもなって何をやっているんだろうとか、こんなんで来年チームを引っ張っていけるのだろうかとか色々なことを思いました。それに加えて、そもそも自分はまた走れるようになるのか、走れるようになったとして前みたいプレーできるのかと不安は尽きませんでした。不安すぎて、明日の朝起きたら突然走れるようになってないかなとかそんな馬鹿のことを考えていることも多くありました。



DLに入ってから早くも2ヶ月近く経ちました。この2ヶ月で復帰するには至りませんでしたが、成長できたこともあります。ウエイトはそんなに好きではないけれど、この2ヶ月間は唯一自分の成長を感じられる手段だったため真面目に取り組めました。その結果数値がかなり伸びて嬉しかったです。他にはハンドリングの技術も少し成長したと思っています。ストイックじゃない自分は一人だったら早めに投げ出していたと思いますが、一緒にトレーニングをするDLの仲間や、声をかけてくれる部員がいたから頑張れました。特に金大や細谷、鵜木とは一緒にトレーニングする時間が多く彼らのおかげでポジティブに取り組めました。安冨さんや小野ちゃんに温かい言葉をかけてもらったことも嬉しかったです。とても感謝しています。


幸い最近少しずつ良くなっている実感があります。ジョグで膝から崩れることも無くなってきました。下肢のウエイトも軽い重量ならできるようになりました。あと少しで復帰できる気がしています。1日でも早くプレーできるようにリハビリを頑張りたいです。


次は清和さんにバトンを渡します。清和さんはコンタクトがめちゃくちゃ強いです。特にボールキャリーはチーム一だと思います。
 

パソコンよりiPad[ラグビー部リレー日記]

 written by 福元 倫太郎投稿日時:2023/11/27(月) 21:30

同期の金大からバトンを受け取りました。2年の福元です。金大はいつも明るく元気ないいやつです。療養期間から読書が理想の趣味だと書いてありましたが「正欲」以外の本は一冊も読んでいないそうです。リレー日記でかますのはやめましょう。


10月からAセメスターが始まり授業を受けるキャンパスが駒場から本郷へ変わりました。ラグビー部の活動は駒場で行われるので不便さを感じなくはないですが、どうしようもないことなので受け入れるしかありません。キャンパスが変わったことでウエイトの時間が確保しづらくなったり、部室がないため空きコマを快適に過ごせる場所がなかったりと幾つかの問題に直面しています。

本郷へキャンパスが変わり自宅と本郷間の定期を購入したため渋谷駒場間の定期がなくなってしまったことも問題の一つです。週に一度や二度ならまだしも、練習とウエイトで週5、6回程駒場に通うため見過ごせない問題です。そこで10月から朝気が向いた時や練習後元気な時、駒場から池尻まで歩いてちょっとした節約をおこなっています。
駅と駅の間を歩くと聞くと時間がかかって大変なのではないかと思うかもしれませんが、実は駒場から池尻まで歩くのには15分程しかかかりません。駒場東大前は7、8分に一本しか電車が来ませんし渋谷での乗り換えには5分程かかります。これらに加えて電車に乗っている時間が数分あるので、歩いても電車に乗っても時間的にはほとんど変わりません。

元々の目的は節約でしたがそれ以外のメリットもありました。
一つが渋谷を経由しなくてよいところです。渋谷は沢山のお店があり便利な駅であることは間違いありませんが、その分人も多くいます。僕は人混みがあまり好きではないので渋谷を経由せず人混みを回避して帰れるのは嬉しいです。2つ目としては少し仰々しい気もしますがノスタルジーを感じられることがあげられます。歩いて帰る際、中高6年間通った学校を経由して帰っています。ただ単に最短経路なためそこを選んでいるだけですが、高校から池尻まで中高時代と同じ道を歩くためふと懐かしさを感じる瞬間があります。
駒場から池尻までは落ち着いた静かな雰囲気で歩くのにとても適していると思います。田園都市線ユーザーの皆さんは一度試してみてほしいです。


次は1年生スタッフのののかちゃんにバトンを渡します。ののかちゃんは1年生ながら献身的に部のために行動していてすごいなと思います。ののかちゃんをはじめとするスタッフの皆さんにはいつもお世話になっています。ありがとうございます。プレーでチームに貢献して返せるように頑張ります。
 

余暇[ラグビー部リレー日記]

 written by 福元 倫太郎投稿日時:2023/06/08(木) 10:15

同期の宮田からバトンを受け取りました、2年の福元です。宮田が僕から聞く面白い話は僕が片桐や鷲頭から聞いたものがほとんどだと思うので2人に感謝して欲しいです。


先日物性化学の試験を受け、S1タームが終わりました。2年の必修は実験含めS1で終わるので、6月頭からとても暇な日々が続いています。まだ1週間ほどしか経っていませんが、1年生の頃切望していたはずの全休を持て余し、既に暇に飽きてきています。何人かの同期のように今年もう一度第二外国語の学習をするのもありだったのかなと思ってしまうぐらい暇です。しかし、後期課程に進学された3年生の方々が1年前とは比べ物にならない授業の数に忙殺されているのを見るとこの暇な時間を何か有効な形で活用したいなと思ったりもします。何をしたらいいのでしょうか。せっかくなのでこの機会に少し考えてみます。


①映画を見る
映画やドラマといった映像作品を見ることは好きなのですが、映画は一度にとられる時間が長く普段は中々見に行きづらいです。せっかく暇を持て余しているので一度は映画館に足を運びたいなと思っています。また、昔の作品の中にも見てみたいものがいくつかあるので見てみようと思います。先日同期の石割くんに勧められた「グレイテスト・ショーマン」も候補の一つに入れようと思います。

②本読む
恥ずかしながらここまでの人生であまり本に触れてきませんでした。そのせいか、このように文章を書かなければならない局面になると自分の語彙力のなさに嫌気がさします。また、僕に選択の余地があるのかどうかは不明ですが、迫り来る進学選択という前期教養最後のビッグイベントに向けて本を通じて思考を研ぎ澄ますのも悪くはないかなと思います。

③旅行に行く
日程的に実際に行けるかは分かりませんが行ってみたいです。一人で国内のいったことのない県に行ってみたいと思っています。おすすめの場所がある人は教えてください。もちろん同期で出かけるのもありだなと思いますが、その場合、再履修や盆踊りの練習で忙しそうな鷲頭くんは参加できないと思うので誘わないでおこうと思います。


他にも色々ありそうですがここに書くのはこのぐらいにしておきます。充実した時間が過ごせるといいなと思います。

次は3年の凛さんにバトンを渡します。凛さんはレフリーとして活躍されている傍ら勉学にも勤しんでいらっしゃり、文武両道を体現するすごい先輩です。勝手なイメージですが、凛さんは多趣味でラグビー部以外の時間も充実していそうだなあと思います。おすすめの余暇の過ごし方があったら教えてほしいです。

 

囲碁で何学んでん[ラグビー部リレー日記]

 written by 福元 倫太郎投稿日時:2022/11/13(日) 10:41

高校時代同じ合同チームでプレーした洋大からバトンを貰いました、1年の福元です。高校時代は同級生だったのですが、不思議なことに大学では何故か後輩になってしまいました。残念です。一緒にハーフの練習頑張りましょう!



 



 



最初のリレー日記は入部に至った経緯等を書こうかなと漫然と思っていましたが、11月となり今シーズンの終わりが近づいてきている中でそんなことを書くのも野暮な気がするので今回は僕の趣味である囲碁について書こうと思います。



 



僕は幼稚園生の時にオセロに出会い、オセロの盤面を狭く感じたことから、オセロより広く黒と白を用いたゲームを探したことがきっかけで、小学校1年生の時に囲碁に出会いました。小学校時代囲碁にどっぷり浸かり、その流れで中高時代は囲碁部に所属して囲碁をつづけたので、囲碁は10数年間時期によって多少熱量に差はあれどずっと続けてきた大事な趣味です。特に中学生の時は全国大会で勝つためにかなりの時間をかけて取り組みました。先程囲碁を趣味として紹介しましたが、中途半端にやって自分が弱くなっていることを感じると、とても残念な気持ちになるのでやるなら時間をかけて学びたいという思いがあり、最近はほとんどやっていません。また落ち着いたらやりたいなと思っています。



 



何がきっかけで言われたのかは忘れてしまいましたが、池田さんに「囲碁で何学んでん」と言われたことを踏まえて、囲碁で何を学んだのかこの機会に考えてみました。勿論礼儀作法もしっかり学びましたが、10数年やっきており数々の大会に出場し沢山の経験をさせてもらったことを考えるともう少し何かあっていい気がします。しかし、言語化しようと思うと中々難しく、この言葉の重さが身に染みます。



 



視点を変えて囲碁の大会等での自分の失敗について振り返ってみると、ミスを恐れ消極的な手を打つことについて囲碁の先生から度々注意を受けていたことを思い出しました。絶対に勝つという気持ちよりも失敗したくない、負けたらどうしよう、というネガティブな気持ちが先走り失敗を犯したことが思い返されます。





ここまで振り返って、こういったことをラグビーでも度々してしまっていることに気付かされました。AD等の練習をはじめ試合でも、ミスをしたくないと思うあまり置きに行ったパスを投げてしまったり、人目を気にして消極的なプレーをしてしまったり、自分がよくわかっていない練習で取り敢えず人がやってるのをみようとしてしまったり、沢山の失敗をしてしまっています。一方、同期の中には初心者にも関わらず練習で鍵になるポジションに積極的に入って貪欲に取り組む奴や、試合で失敗を恐れず、がむしゃらにプレーする奴が沢山います。そういった同期達に負けないように、僕も成長することに貪欲に頑張っていきたいです。



 



次は2年生の倉橋さんにバトンを渡します。男子校の匂いがぷんぷんすると紹介されてしまう僕とは違って、共学の匂いがぷんぷんする素敵な先輩です。来年からハーフに転向するそうでとても刺激を受けています。一緒に練習頑張りましょう!

2025年1月

アーカイブ

ブログ最新記事