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燃える抱負とモデルロールのはなし[ラグビー部リレー日記]

 written by 二宮 樹輝投稿日時:2021/09/20(月) 18:45

身長187cmの体格をもって先週末の試合も大活躍された永山さんからバトンをいただきました、1年の二宮です。私はいま脚の怪我で練習から抜けていますが、その間に自らの行いを省みる出来事があったので、ここでお話ししたいと思います。



私の妥協癖のひとつに、真面目に努力する人から自分を物理的に遠ざけてしまうことがあります。



例えば、1年生の多くは上級生とは別に練習する中、上級生に混じって鍛錬する同期が出ても、そのような人と一緒に自主練を行うことは少なかったです。皆が体重増加量を公表し切磋琢磨する中、同期が競争し合った1ヶ月が終わってみれば私の体重が増えていないということもありました。



自ら率先して打ち込まないのなら、より努力する人と一緒に取り組まずして成長はできない、という事実から目を背けてきました。せっかく同期には様々な方面で日々研鑽する人が多いのに、私もついていけるという恩恵を逃していました。



ある日、ジムでのウエイトトレーニングで、優秀な同期に空けられた実力差をどうにかして誤魔化したい、そんな気持ちからか思わぬ高重量を挙げたことがあり、今までぬるま湯で積み重ねた怠惰を痛感しました。



また、試合に出場するメンバーはその週のウエイトノルマが無いので、差を縮めるチャンスと思いジムに向かうと、試合の2日前にも関わらずトレーニングに励む同期の姿があり、私に足りないのはこのような前向きな姿勢であると強く思いました。



そうやって、私が怪我で離脱する前の最後の練習から1ヶ月が経ちました。その間に同期は上級生と合流して一層激しい練習に耐え、試合を経験し、B戦メンバー入りを目指して努力しています。私は今できる事をこなして、もう少し真面目でマッチョな人間になってフィールドに戻りたいというのが、当面の目標です。DLの先輩・同期、S&C・栄養担当のスタッフの方々に支えられながら頑張ります。

 



次はこれまた長身、怪我から復帰間近の同期、小野に渡します。小野は早く練習がしたいと言ってキックの練習に打ち込んできたので、特訓の成果がようやく発揮できることを楽しみにしています。

ひとごと[ラグビー部リレー日記]

 written by 永山 隼平投稿日時:2021/09/18(土) 22:00

まだどこか謎が多いあきらからバトンをもらいました4年の永山です。あきらを含めて、スタッフ全員のおかげで、日々部活での練習を楽しめています。本当にありがとうございます。

正直普段考えていることを文章にすることがあまり得意ではないので、今までリレー日記は書く内容に困っていましたが、今回を含めてあと2回となったので、苦手なりに頑張って書いていきます。

私は何にでもどこかひとごとのようにしてしまう感覚があります。その結果として、何事にも全力で取り組めていないでいます。例えば、筋トレをするにしても、義務感にかられて、しょうがなくやって、妥協したりサボっていたりとしていました。自分のために努力をする、自分の目標を立てることがどこかピンとこない感覚にあって、日々目標を持って、ストイックに努力する同期や後輩たちにいつも引け目を感じていました。

3年生までは、試合に出させてもらっても、自分のプレーのことしか考えず、チームが勝つにしろ負けるにしろ自分とは関係ないひとごとのような感覚でいました。チームが勝っても、自分が貢献できたとは思えず、チームが負けても、責任をあまり感じずにいました。

4年生になってからは、徐々にこのような感覚は薄れていき、自分がチームの代表であることを自覚するようになり、自分の努力がチームの勝利につながると考えるようになりました。春シーズンはけがで試合に出場できなかったが、チームの三連勝は自分のことが自分のように嬉しかった。そして、先日の上智戦でも、リザーブで出場できなかったが、チームの勝利に今までで一番感動しました。

対抗戦はまだ続いていくので、試合に出場して、自分のプレーで、全力でチームを勝たせていきたいです。そのために、これからも日々の練習からしっかりと努力を重ねていきます。

次は、本当に何を考えているかわからない二宮です。二宮にはとりあえず頑張って体重を増やして欲しいです。
 

トモダチ[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2021/09/16(木) 08:38

イケメンを無駄遣いしている寿太郎からバトンをもらいました3年スタッフの佐藤彬です。寿太郎の練習やウエイトに対する姿勢を見ていると刺激をもらえます。 


まずリレー日記の投稿が遅くなってしまったことの言い訳をさせてください。以前からリレー日記が回ってくる日にちは把握しており、その中にオフの月曜日が入っていることもわかっていたので、月曜日に書いてしまおうと思っていたのですが、月曜の朝、パソコンを開いてみると立ち上がらない。初期化されてOSも入っていない状態になっていたのです。この2年半毎日を共にしてきたパソコンが急に開かなくなる喪失感に目を向けるのが辛くすぐにパソコンを閉じました。いつも一緒にいるものが明日も同じようにいるとは限らないと痛感しました。バックアップは必ず取りましょう。 

 

リレー日記を書くのももう6回目となり、少々ネタ切れ感があります。僕が単調な生活を送ってるからでしょうか。自分がないなら人に頼れということで、今回は友達の多くない僕とも仲良くしてくれてる地元の友達何人かを紹介したいと思います。自分の近況とかではないですが、友達の平均が自分という考えもあるので、案外自分のことを説明するには友達を紹介するのも悪くないのかもしれません。 

1人目の友達は、行動力に溢れています。彼とは高校1年生で同じクラスになったのがきっかけで仲良くなったのですが、その年の夏休みにロシアのバレエスクールに留学すると言って急に日本から飛び出して行きました。僕はバレエの世界に疎いので学校の名前を聞いても凄さがわからなかったですが、本場ロシアの中でもでもトップクラスの学校だったようです。残念ながら身長が低いという努力では改善できないハンデでプロになる道を諦める事になってしましました。今では当時のことも明るく話してくれますが、ロシア語を全く話せない15歳の少年がたった1人で海外で生活し、結果どうにもならない部分で諦める事になってしまった挫折というのは僕はまだ経験できないし、これからも経験することがないかもしれません。 

日本に帰ってきたあと、自分の経験を生かしてバレリーナをサポートする立場になりたいと、京大の身体について勉強できる学科に入りました。より経験を積みたいと、1年生でありながら教授と連絡をとって特別に研究室に飛びいって解剖をしたり、その教授の紹介で整骨院のバイトをしたり、その体験を部活に生かしたりと、ハンパないです。 

ちょっとコンビニ行ってくるわっていうノリで留学したり、友達の家に遊びに行ってくるわっていうノリで教授や整骨院で経験積んだりと、行動力と影の努力で自分の目標に努力し続ける彼を尊敬しています。そんな普通に生きていたら出会えないような人と出会えてよかったと思います。 


2人目の友達は最近人生に前向きです。3人兄弟の長男で、三男で自分勝手な僕とは相性が良かったのかもしれません。生きてるうちにやっておきたいこと早めにやっておきたいんだよねだから富士山行こと言われて一緒に富士山に登ったこともあります。日の出まえで真っ暗な上、霧のせいでヘッドライトの光が足下にしか届かず、台風並みの強風が吹き荒れる中、山頂を目指して登るのはなかなかのアドベンチャーで、彼が高山病のせいか頭痛に襲われるなど、トラブルもありましたが無事に山頂に辿り着くことができました。中高生の時は僕が弱音を吐いて彼が助けてくれるということが多かっただけに、このとき彼が弱音を吐いていたのは珍しかったですが、今まで色々迷惑かけてしまったいてなと反省しています。これから彼に愚痴を言う回数をほんのちょっとだけ減らそうと思います。 

 

友達のことを書いていると辿り着くのはありきたりなところですが、僕はいろんな人に助けられてるということです。最近の個人的な課題なのですが、部活などで生じた問題を自分だけで解こうとしてしまいます。自分はどうするべきなのか、自分ができる最善を尽くしていればなんとかなるんではないかと考えているところがあります。ただ今シーズン通して、自分なりに頑張っていたつもりですが、やりたいことができない、うまくいかないことがたくさんあり、能力の限界、個人の限界が見えてきました。ひとりじゃ生きていけないという格言の意味がようやくわかってきました。無理やりラグビーに例えると、一回もパスを出さずに自分だけでトライを目指してるようなものです。いや違うか。そんなプレーヤーいたら最悪だな。そうならないように気をつけます。 

 

ネタ切れから始まりどこに行き着くかわからなかった文章がいい感じのところに着地してる雰囲気になっているのは面白いですが、これがリレー日記の醍醐味っていうことで僕は自分を許したいと思います。 

 

次は身長、体重が強豪校の永山さんです。意外とと言ったら失礼ですが、試合中のセットプレーでチームを鼓舞する姿勢が好きです。 

目標を達成するために[ラグビー部リレー日記]

 written by 吉村 寿太郎投稿日時:2021/09/12(日) 22:00

 同期でサッカー経験者仲間の一木からもらいました。関西人のわりに静かだなって第一印象だったけど、しゃべる内容はさすがいつも必ず面白いです。



 一週間前に一年生試合があり、小中高サッカーをやっていた僕にとって初めてのラグビーの試合だった。

 僕の今年度の目標は「一年生でA戦に出場すること」で、そのために自分の現在地を知って、何がメンバーに劣ってて何は強みにできるのかを計れる、個人的にかなり楽しみにしていた機会であった。

 ただ結果としては自分の期待値を遥かに下回ってひどいプレーしかできなくて、何度ビデオをみたり思い返しても悔いが残るし落ち込む。はっきりとメンバーと自分の差を感じたし、まだまだだなと気付かされた。

 とはいえ、試合の経験が具体的に教えてくれたものはとても多いし、やっぱりラグビーって面白い!し自分の部活選択は正しかった!とはっきり思えた機会でもあった。変に抽象的に落ち込むのではなく、各々の状況、技術を分析して、何がダメだったのか、次どう修正すれば良いプレーになるかを考えて、そのための練習をしていきたい。

 チームが強くなるために、まずは自分が強くなってメンバー争いに関われるようになれるよう頑張ります!

 最後に、特に経験者の同学年には試合の前も後もいつも色々教えてもらったり学んだりすることが多くてとてもありがたいです。今はまだ経験の差を感じるけど、すぐに追い抜かすのでよろしく!



 次はS&Cを担当している三年のあきらさんに渡します。プレイヤーがCCをやってるときにいつも来てくださり時にドSに?チアアップしてくれるのとてもありがたいです!

意識の変化[ラグビー部リレー日記]

 written by 一木 空也投稿日時:2021/09/10(金) 11:37

最近はBチームのキャプテンを務めている平岡さんからバトンを受け取りました、一木です。ジュニアがシニアに混ざって練習するようになってから平岡さんとは話す機会が少し増えましたが、チームトークだけでなく個人的なアドバイスも的確にしてくださるのでめちゃくちゃ頼りにさせてもらってます。これからもお願いします。



対抗戦の初戦が2日後に迫ってきました。数週間前から練習の雰囲気が一気に対抗戦モードになってきて、緊張感がより一層高まってきたように感じます。ミーティングでの杉浦さんの話を聞いていても改めて対抗戦にかける想いがひしひしと伝わってきました。初戦の上智戦必ず勝てると信じてます。



先日1年生試合が組まれ、僕にとって初めてのラグビーの試合を経験しました。この試合が僕に与えくれたものは2つあると思っていて、一つはフィジカルの弱さと技術不足を痛感したこと、もう一つはAメンツで試合に出ることを強烈に意識するようになったことです。前者は言葉どおりで、後者に関して説明するとこれまではAメンツの試合を見ている時、一種プロ野球の贔屓チームを応援するような目で見ていましたが今はどうしたら自分がAメンツに選ばれるようになるのかを意識するようになったということです。今年の対抗戦はチームをサポートする立場であり、自分のレベルアップをする期間と捉えていますが、来年の対抗戦ではピッチ上でプレーしたいと本気で思えるようになりました。未経験から2年でAメンツに入るのは決して簡単なことではないですが、だからこそそこを目指すことに全力を尽くしたいし、そこに挑戦することを楽しみたいと思います。



皆さんもぜひ少し高すぎるぐらいの目標を自分なりに立ててみてはいかがでしょうか。



短いですが最後まで読んでいただきありがとうございました。少し真面目すぎる文章を書いてしまったと関西人として反省しています。次は同期の寿太郎にバトンを渡します。彼はチームトークでもよく発言し、ウエイトにも人一倍熱心に取り組む真面目な男ですが、少し純粋すぎる心の持ち主でもあります。
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