ブログ 西山 鈴音さんが書いた記事
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同期[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2018/10/14(日) 17:00
一部からヨガマスターと名高い藤平さんからバトンを受け取りました、2年スタッフの西山です。今秋から建築学科の勉強が始まり、”建畜”と呼ばれる所以を痛感しています。
2年生の対抗戦シーズンを迎えると、去年と違う点がたくさんある。中でも大きなものは、同期のプレーヤーの多くが対抗戦に出場していたり、より試合の運営に深く関わっていることである。
やはり、同期が対抗戦のメンバーに選ばれプレーをしているのはとても嬉しい。更に同期が得点を決めた時は、一瞬スタッフの仕事を忘れてしまうほど嬉しい。また、初めて対抗戦に出場する同期がいれば涙が出るほど嬉しい。私はこの嬉しさを感じたくて、同期の一番近くで応援したくて部活を続けているのではないか。
最近、自分はなぜこの部活に入ったのか問い直す度にこの答えに辿り着く。同期は今の私にとって部活を続ける理由なのだ。
2年後、この同期と同じ目標を見つめていたい。
2年生プレーヤー。
既に試合で活躍している君は、このままもっともっとチームを引っ張ってください!
メンバー入りを狙っていたり、怪我をしている君、対抗戦のフィールドで君の勇姿を見れるのを楽しみにしています!
今はこの部活にいない君、君とまた部活できる日が待ち遠しいです。
2年スタッフ。
この3人でなら、2年後に最高のチームを支えていけると思ってます。これからも頑張ろうね。
完全に同期の2年生に向けた内容になってしまい申し訳ございません。
2年生はラグビーに一生懸命な素敵なプレーヤー、スタッフ揃いなので、先輩方、後輩はじめ皆様、応援よろしくお願いします!対抗戦では是非2年生プレーヤーに注目してみてください!!
次は、大切な同期の1人、我らが2年生の誇れるSH、山本にバトンを回します。彼の対抗戦でのプレー姿も早く見たいものです。
最低ライン[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2018/07/03(火) 18:00
最近飲食バイトを始め、その姿が妙に板についていると噂の2年の太田くんからバトンをもらいました、2年スタッフの西山鈴音です。2年生になり部への関わりが強くなっている今年度、2年スタッフの太田くん、また、ともか(木下)にはいつも支えられています。ありがとう。
チームが新しくなった2月を皮切りに、4年生を中心に様々な部の運営、練習体制などが刷新されている。実際に改善されているかはさておき、首脳陣だけでなく部員全員が東大ラグビー部をよりよくするにはどうしたらよいかを真剣に考えているという状況はとても心地よい。
私も、この変革を受け、よい部活とはどんなチームなのかを考えてきた。もっと正確に言えば、考えている。このリレー日記は、春シーズンを通して私が考えたことの忘備録としたいと思う。
あくまで一個人の意見であるので、部全体としての見解ではないことに留意していただきたい。
「最低ライン」
どんなによい運営体制、練習環境であっても、個々人の意識のレベルによってその実は変わってくる。
今年度の変革を実りあるものにするため、個人の意識づけは大きな課題である。
私は、個人の意識は「上への目的意識」と「最低ラインへの意識」の2つの指標で大雑把に測れると思う。
今年度のチームは、「上への目的意識」を高めることについて、成功していると感じる。この春シーズン、各練習ごと、各試合ごと、そして年間を通しての目標、目的、ビジョンがかなり明確だ。ほぼ全員が、各項目に対し共通した目的意識を持てているのではなかろうか。
しかしながら、相反して「最低ラインの意識」が不足していると感じる。
我々東大ラグビー部は、すべてにおいて部活を最優先することを強要する団体ではない(と少なくとも私は認識している)。各々、部活、学業、就活、資格獲得、その他活動にウェイトを置き、部活への関与度合いは個人の裁量に任せられている。しかし、これにより「部活に所属している上で最低限しなければならないこと」の基準が不明瞭になり、部員間で認識の差が生まれている。「部活に所属している上で最低限しなければならないこと」とは、例えば、「無断欠席、遅刻をしないこと」「部活時間で最高のパフォーマンスができるよう体調管理をする」などはこれに当てはまるのではないかと思う。
私の体感としては、部員の「上への目的意識」の高さに比べると、「最低ラインの意識」が低い。「最低ラインの意識」が伴わない「上への目的意識」は、やりたいと思っていることが何故かできない、同じように関わっているのに周囲との乖離を感じる、といったことに繋がる。これは当然ながら部員の不満を呼び(また、不満が「最低ラインの意識」が低いと見なされる特定の個人を対象としてしまうのもよくない)、チームとしての部の士気も下がる。
また、今年度の変革を受けて、部の各所で新しい取り組みが行われているが、この+αの取り組みによって、変革以前にやらねばならない最低ラインのことができなくなってしまっている人もちらほら見かける。勿論部の変革も大事だが、本来行うべき基本的なことと両立できないのなら本末転倒だ。
高みを目指して挑戦し続けるチームは、素敵だ。
しかし、チームが行なっている変革をよりよいものとするためにも、一度、部活に参加する者としての最低ラインを見直してみてほしい。
漏れなく全部員がなすべき最低ラインを守れる。こんなチームもなかなか存在しないのではなかろうか。
大変な長文にお付き合いいただきありがとうございました。あくまで個人の意見であり、現時点で考えていることの忘備録でありますので、多めにみてください。
誕生日順に進んできた春シーズンのリレー日記。私以降は各学年の「末っ子」が続きます。
次は、非常に優しい日常の雰囲気からは想像もできないほど、ではないですが、「フロント」感が増していく3年の角田さんにバトンを回します。
マネージャーについて[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2017/10/14(土) 16:20
本名よりあだ名の方が馴染みの深い4年生の佐々木さんからバトンを受け取りました、1年マネージャーの西山鈴音です。
9月から対抗戦シーズンが始まり、ラグビーに関わってから日も浅いながら、マネージャーという立場について考えることが増えました。初めてのリレー日記、夏前まで入部理由を書こうかと思案しておりましたが、今回はマネージャーという立場について思うことを書かせていただきます。
マネージャーの仕事は、入部する前に想像していたよりもずっと難しいです。部員より早く朝練に集合し準備をし、ドリンク作りからメディカルサポートまで幅広く、プレイヤーがよりよい環境で競技できるようサポートをします。
特に、試合当日のサポートはとても難しいです。試合で直接的に結果に貢献することのできるプレイヤーと異なり、試合当日にマネージャーが出来ることは限られています。自分は今この瞬間劇的に状況を変えることができない、そんな歯痒さと自身の無力さを痛感します。
我々マネージャーが試合の結果に貢献することが出来るのは、試合当日ではなく、むしろ日々の練習時です。より手厚いメディカルサポート、練習環境の向上、など改善点はあげようと思えばあげられるが、通常の練習のサポートこそルーティーン化しているものも多く、変えにくいという難点があります。
私自身、ラグビーに関わってから日が浅いだけでなく、マネージャー経験も初めてで、まだまだ至らない点理解が足らない点がたくさんあります。これからもよりよいサポートの為、勉強し、常にマネージャーとはどのような存在であるのかを問い続けていきたいと思います。
1年後に、否、それより時間がかかるかもしれません。2年後、いや、我々1年生が最高学年となる3年後には、試合でプレイヤーが後悔しないプレーができるよう、サポートしていきたいです。そのためにも、これから更にマネージャーとして大きく成長していきたいと強く感じております。
もちろん、今後続く対抗戦、全力でサポートして参りますので、よろしくお願い致します。
次は、新歓期のBBQで炎を自在に操っていらした姿が印象的な濃野さんにバトンを渡したいと思います。
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