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プロップとしての今シーズン[ラグビー部リレー日記]

 written by 梶房 裕之投稿日時:2013/07/05(金) 23:30

こんにちは。3年の梶房裕之と申します。
今週末、春シーズン最終戦である九州大学との定期戦を控えております。本日はその前に個人的に今シーズンを振り返ってみようと思います。

今年2月、僕は1つの転機を迎えました。人数などの関係で、昨年までプレーしていたロックからプロップへとコンバートされたのです。プロップでプレーするのは高校2年以来の4年ぶりとなりました。
シーズンの初めから、先輩やコーチ、時には同期や後輩からも指導を受けながら、プロップの一番の仕事であるスクラムの練習に取り組みました。高校時代はあまり考えずに組んでいたスクラムですが、大学のレベルになるとそうもいきません。基礎からじっくりと教えていただきました。
最初は当たる前のクラウチの部分もままならない状況でした。しかし対人で組めるようになり、試合で相手と組んでいくにつれ、徐々にスクラムの面白さを感じるようになってきました。

僕には華麗なパス回しも快足で相手を抜き去ることもできません。ただ、スクラムだけは自分しか組めないと、誇りを持って組めるよう、より精進して言おうと思います。
まずは今シーズンの私の集大成のスクラムで、九大戦Bチームの勝利に貢献しようと思います。

次回はマネージャーの渡部さんにお願いします。

慶応戦を終えて[ラグビー部リレー日記]

 written by 斎藤 将投稿日時:2013/07/01(月) 20:44

おととい春シーズンのターゲットとしてきた慶応戦が行われました。
前半は12-10でリードして善戦していましたが後半で地力の差が表れたのか、結果12-43の敗北。課題を残す内容になってしまいました。
僕はこの試合で後半から出場しました。前半チームが慶応相手に素晴らしいプレーをしているのを外から見て自分もあそこでプレーしていたいと歯がゆく思い、後半ではDFの続く厳しい流れを変えるようなプレーをすることができず無力感を感じ、とても悔しく思いました。

個人的に今年の春は自分自身の成長がとても感じられるシーズンでした。ラグビー3年目にしてようやく体の使い方がわかり始め、いろいろなプレーに自信を持てるようになったこと、Aチームの試合に出ることで高いレベルの経験値を積めたこと。
でも、今まだその成長が結果に結びついていません。チームが勝利して、自分がその勝利に貢献したと思えて初めて成長が意味あるものになると思います。
春シーズンはまだ九州大学との定期戦を残しています。春シーズン最後の試合までさらに成長できるように、そして勝利することができるように、一日一日の練習に気持ちを込めたいと思います。

次は梶房君にお願いします。
 

慶應戦を前に[ラグビー部リレー日記]

 written by 川島 淳之介投稿日時:2013/06/28(金) 16:50

本年度主将を務めます川島淳之介です。

まずは今シーズンをここまで簡単に振り返ってみたいと思います。

今年はスローガン「ATTACK」の通り、2月から攻撃に重点をおいて練習してきました。
2~3月に個々のスキルアップを図り、5月からはチームとしての攻撃の形を作っています。

OB戦、東北大学戦、防衛大学校戦といずれも4トライ以上取ることができている点はその成果が(満足いくものではないものの)出てきていると考えています。

6月16日の明治大学戦では対抗戦Aグループの強さ、速さ、巧さを体感しました。118点という失点はもちろん、トライを奪うチャンスさえなかった。普段の練習では上手くいくプレーも、「相手が明治だったら通用するのか?」という視点を持たないと無意味であることを痛感しました。

そして、明日はいよいよ春の定期戦の中で最大のターゲットと位置付けてきた慶應大学との試合です。
先週からは攻撃も防御もドライブすることにフォーカスして練習してきました。春シーズンここまでやってき事がどれだけ出せるか、楽しみでなりません。

全部員で明日の試合勝利を目指します。
応援よろしくお願いします。


次回は、着実に成長を続ける3年斉藤将にお願いします。


4年 川島淳之介

最も美しく残酷なスポーツ[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 捷太郎投稿日時:2013/06/25(火) 18:00

先日、母校のラグビー部が名門・國學院久我山高校を破ったと聞き、先輩の大川さんと喜びを分かち合ったのは記憶に新しい。
同じ埼玉県の深谷高校に対し、5年連続で花園出場の懸かった試合に敗れ続けている母校が、今年はついにやってくれるのではないかと期待を膨らませている。

つくづくラグビーは残酷なスポーツだと思う。
実力に勝るチームがゲインを得てボールをキープしつづける限り、どこまでも攻撃は続く。
実力の劣るチームが相手からボールを奪うことは難しく、ただひたすら猛攻を耐えるのみとなる。
ほんの少しでも実力差あれば、圧倒的な点差になって表れるのがラグビーの競技特性であり、厳しさでもある。
そういえば、高校野球でよく見かけるような、あまり名の知れない高校が奇跡の逆転劇で強豪校を破るようなドラマも、ラグビーではあまり見られない気がする。

でも、ラグビーの醍醐味はそこにあるのではないだろうか。
幾ら汗水流してぶっ倒れるまで練習を頑張っても善戦すらままならず、
ボコボコの滅多打ちにされ、実力差をまざまざと見せつけられる。
過程なんか評価されない、言い訳は一切通用しない、スコアボードが全てを物語る残酷さが、逆に私達を奮い立たせてくれる。
これで終わってたまるか、と。
だからこそ勝利がとてつもなく重い。 その勝敗に懸ける重さがラグビージャージの重さなんだと思う。

母校の勝利は、数々の敗北を乗り越え、勉強や行事に言い訳を許さない努力を続けたからこそのものだろう。
私もそれに報いるため、来たる慶應戦と九大戦の勝利に向け、努力し続けたい。


次は川島さん、宜しくお願いします。

主務として[ラグビー部リレー日記]

 written by 田中 遼平投稿日時:2013/06/22(土) 15:32

今年度の目標に「対抗戦Aに昇格できるチームを作る」と書いた。

昨年12月の京大戦後に主務に就任し、考えた。
主務になったからには、一選手としてだけでなく、主務として組織運営の要としてチームを勝利に導かなくてはならない。

主務には渉外、日程調整、関係者への連絡、会議の資料作成など数えきれまいほどの仕事が存在するが、それらの仕事をこなすだけではおそらく対抗戦Aに昇格できるチームを作る事はできない。最も重要な仕事は勝てるチームの文化をつくる事だ。

具体的には、組織の構成員全員が、誰かがやらなくてはいけない事を自分から積極的に行う事ができる組織を作る事を目標とした。言い換えれば、70人の組織の中で誰ひとり「自分ひとりくらい」とか「自分がやらなくても誰かがやってくれる」と考えない組織だ。
例えば、目の前にゴミが落ちていたとき自分から拾えるか、といった事である。
構成員全員にこの精神が根付けばチームは必ず強くなる。グラウンド外の普段の行い(文化)は必ずグラウンドに出る。
密集でのタックルやバッキングランにおいては、自分でいかなくても誰かがやってくれるかもしれない。タックルやバッキングにいくことは痛いし、疲れるし、失敗したら責任を問われるかもしれない。それでもリスクを顧みず自分から行動できるようなチームを作りたい。



チームが始動して半年、これまで規律の明確化や個々への声掛けを行うことで、チーム全体の規律への意識が高まっているのを実感している。練習後のグラウンドへの忘れ物は減り、部室の使い方は綺麗になり、自ら掃除するものも見られるようになった。

文化を根付かせるために最も重要な事は、主務として私が模範を示し続ける事だと考えている。全ては対抗戦A昇格のために、精進を重ねていく。


次のリレー日記は今日の部内マッチで華麗なトライを決めた岡本にお願いします。

4年 田中 遼平  
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