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セブンス[ラグビー部リレー日記]

 written by 小野 光毅投稿日時:2023/07/10(月) 12:03

一年の百瀬君からバトンをもらいました、3年の小野です。
彼は高校時代部長をやっていたということで、これから部を引っ張るような存在になってくれることでしょう。楽しみにしています。百瀬君に限らず新入生とまだあんまり話せていないので、これからたくさんお話して仲良くなりたいと思います。


先日、大学ラグビーオールスターが開催され、ありがたいことに対抗戦Bチームとして出場させていただきました。普段接することのない対抗戦の他チームや、リーグ戦の選手たちと触れ合うことができる非常に刺激的な経験でした。他に書くこともないので、今回のリレー日記ではそれについて書くことにします。



まず一つ驚いたことが、周りの足の速さです。セブンスの試合なのでみんなうまくて速いのは当たり前なんですが、今までスピードで全く追いつけないという経験はこれまであんまりなかったので、相手チームのスピードとキレにはびっくりしました。試合後のシャワールームは共通だったので、シャワーを浴びる際に他の選手の体つきを見ることができたのですが、特に日体大や専修大の選手なんかはみんな腹筋バキバキでかっこいいアスリート体型でした。聞いてみるとそのような大学ではBKの選手でもベンチプレスは130kg、スクワットは200kg近くあげるそうです。強く速くなるにはやはりもっと筋トレや体作りに今よりも励まなければいけないと実感しました。


ちなみに、試合後のロッカールームでは対抗戦Aのガチのオールスターの方々がそこでテーピングを巻いていて、たまたま近くにいた帝京の江良選手と写真をとってもらいました。フロントローとは思えないくらい引き締まった体をしていて、普段部室でみるフロントローの体と対照的すぎてびっくりしました。


また、ポジティブな発見もありました。セブンスの合わせ練習でタッチフットや1体1の抜き合いをしたのですが、相手が日体大や明学の選手でも僕が得意だと思っているアタックはある程度通用するということがわかりました。僕が通用するということは東大のみんなの強みも通用すると思うので、自分たちの強みは自信を持って磨いていっていいんだと思います。

最後に、僕が出ることが決まってからいろんな人に雑なスターいじりをされ非常にめんどくさく困ったので、来年選ばれた人はいじりに対するうまい返しを考えることをお勧めします。


次はバックスならほぼどこでもできそうなユーティリティさと、いい意味でラグビー部っぽくない爽やかさを持ち合わせるりくとさんです。僕の同期にはあまり恋愛に詳しい人がいないので、勝手に恋愛マスターとして慕わせて頂いています。たまにいただくアドバイスには最近かなり助けられました。

 

なぜまたラグビー[ラグビー部リレー日記]

 written by 百瀬 海投稿日時:2023/07/07(金) 00:01

最近何かをとられたという雪竹さんからバトンを受け取りました。ご愁傷様です。1年の百瀬です。雪竹さんはいつもニヤニヤしていて何を考えているのかわかりませんが、試合では素晴らしいプレーをしているのを見てギャップがいいな~と思いました。

初めましてなので軽く自己紹介をします。国立高校出身で高校時代はラグビー部に所属し、部長をやっていました。ポジションは主にHoでしたがFlやNo.8もやったことがあります。高三の10月末までプレーしていました。


早速ですがそもそも、僕は東大に入ってラグビーをするつもりがあったわけではないです。その理由は大きく2つあります。
1つ目は高校選手時代に比べて体重が10kg以上落ちてしまっていたからです。受験生時代ストレスで胃の調子が悪くなってしまい、食べる量が激減してしまったからです。ちなみにその影響で今も胃は不調です。
2つ目はラグビーというスポーツがどういうものかを知っていたからです。ラグビーは正直とても辛いです。高校時代から常々思ってきました。目の前にどれだけ俊敏な奴が来ても、どれだけ巨大な奴が来ても、その人がボールを持っていたら絶対に止めなければなりません。しかも常に走り続けることが求められます。さらに、ラグビーは熱中すると抜け出せなくなってしまいます。これは辛さを超える楽しさ、達成感があるからですが、ラグビーの熱中性は凄まじいです。高校生時代僕は3年間ほとんどラグビーのことしか考えていませんでした。授業中は先生の話を聞かず前日の練習や試合のことを振り返り、オフの日や昼休み、朝などはとにかくウエイトをしていました。おかげさまで勉強をする時間は無くなってしまい、結果自分は浪人することになってしまいました。この熱中性を持ったラグビーをもう一度して自分は大丈夫なのだろうかと考えていました。

ではなぜまたラグビーをやる気になったのかを話したいと思います。これも理由は2つあります。
1つ目は高校時代チームメイトで一個上の石澤諒馬さんから勧誘を受けたからです。僕の合格が決まってから諒馬さんに会ってとても驚きましたが、諒馬さんは高校時代とは比べ物にならないくらい大きくなっていました。そして自分も諒馬さんのように大きくなりたい、と思いました。また、高校で一緒にプレーしてた人と大学でも一緒にプレーするのは面白いかもしれない、と思いました。
2つ目は僕の中に残っていたモヤモヤ感です。高三の秋大会、国立高校(僕の母校)は東京都予選準々決勝まで進みました。僕は当時2番で試合に出ていました。準々決勝の相手は國學院久我山、超強豪校でした。僕たちはなんとかして勝ちたいと思い試合に挑みましたが、結果は3-161で惨敗でした。同じルールでラグビーをやっているのにここまで差がつくのか、と思いました。東京都ベスト8までいったため、すごいと言ってくれる人はいましたがその嬉しさよりも、悔しさの方が大きかったです。この悔しさがおそらくモヤモヤ感の原因でした。「あんな試合を最後にラグビー人生を終えていいのか」そう自分に問うと答えはNoでした。

こんな感じでラグビーをまた始めました。やるからにはガチでやります。3年後自分たちが4年生になったときに強いチームでいられるようにするために自分が1年生の中でリーダーシップをとって頑張っていきたいと思います。


つぎは、スター小野さんにバトンを渡したいと思います。小野さんは先日行われたオールスターにてボールを持って果敢なプレーをし、ジャッカルを決めていてカッコよかったです。僕も小野さんのようなプレーができるように練習に励みたいと思います。

いつも大変お世話になってます[ラグビー部リレー日記]

 written by 雪竹 創太投稿日時:2023/07/05(水) 19:00

 



4年の橋野さんからバトンを受け取りました、3年の雪竹です。橋野さんがまさか僕のことを褒めてくれるなんて思いもしませんでした。やはり彼は考えてることが全く読めません。いつも「コ〇ス…」「〇ネ…」などと手を高く振りかざしながらながら脅してくる割に、たまに優しい声をかけてくれる橋野さんは天然DV男なのでしょうか。沼るばかりです。





最近コールセンターのようなところで働いています。企業に対してたくさん電話をかけて商材を売り込む仕事です(決して怪しい仕事ではあません)。今までとは全く違う仕事なので新鮮でとても楽しいです。

一応スクリプトが用意されているので、最初の頃はそれをただひたすらマニュアルに従って読むだけなのですが、慣れてくれば自分でより良いスクリプトに修正したり、自分で新しく考えたりします。その中で、自分でも効果があったなと思うフレーズを2つ紹介したいと思います



①「いつも大変お世話になっております」

単なる「お世話になっております」ではなくて、「いつも」と「大変」をつけることが大事です。初めて話す相手の人でも、「日頃からお付き合いある人なのかな?」と錯覚してくれるので、話を聞いてもらいやすくなります。たまに「いつもお世話になってねぇよ!」とブチギレてくる人もいるので、使いすぎには注意です。



②「ありがとうございます」

相手が何か言ったら、とりあえず心を込めて「ありがとうございます」と言うのが大事です。こちらの質問に答えてくれたり、向こうが質問してきたりしたときは、必ず「ありがとうございます。そちらになりますと…」のように謝意を示してから次のトークを行います。丁寧な印象を持ってもらえるので、話を聞いてもらいやすくなります。たまに、「(うちの商材)いらねぇよ!」とキレてきた相手に対して「ありがとうございます」とつい言ってしまい変な空気になることがあるので、使いすぎには注意です。



この2つは簡単にできるので、OB・OGの方や社会人の人と電話をする際に、是非とも実践してみてください。OB・OGへの電話が苦手な人がちらほらいるらしいですが、相談のります。





次は1年の期待の新星「ももかい」こと百瀬くんにバトンを渡したいと思います。彼は、部に対し積極的に発言する気概や、規律を重んじる誠実さ、部室で伊藤塾の勉強に励む真面目さなど、僕には無い素晴らしい側面を持つ優等生です。いつか彼に注意されないように、上級生として規律正しく真面目に部活動に取り組みたいと思います。

強歩大会[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2023/07/03(月) 11:10

 3年の塩谷からバトンを受け取りました4年の橋野です。どうやら僕は彼とのコミュニケーションがまだ足りていないようです。これからもっと会話していきたいと思います。ただ、つい最近彼の少しかわいい一面に触れることはできました。でも、それについてはしー🤫ってことにしておきましょう。

 みなさんは「夜のピクニック」という小説を知っているだろうか。この小説は高校生が夜を徹して80㎞の道のりを歩く「歩行祭」という高校のイベントを舞台にした青春小説であり、とても面白いので読んでいない方は是非読んでいただきたい。実はこの80kmを歩くというイベントにはモデルが存在し、作者の恩田陸氏の出身高校である水戸第一高等学校の「歩く会」が由来となっている。当部には現在、水戸一高出身者が二人もいるのでこのイベントについて知りたい部員はぜひ二人に聞いてみるといい。
 この、とても長い距離を歩くという一見変なイベントは実は茨城県の多くの県立高校で行われており、私の出身高校でも水戸一高とは少し異なりはするが、二日間で60kmの道のりを歩く強歩大会があった。普段、歩くことがないような距離を二日間で歩くためすさまじい疲労や痛みを伴うイベントではあったが、仲間と一緒に歩く時間はいろんな話ができ、二度とはやりたいとは思わないがとても楽しかった覚えがある。また、食料は全部自分のリュックに詰め込んでいくのでその調整も大変であった。とくに初参加の中学1年生の時は1日目に食料を全部食べてしまって二日目はもらったせんべい1枚と酢昆布1枚で耐えきった記憶がある。そして、何よりもよく覚えているのはゴールである学校についた瞬間だ。1時間の間に数k程度しか進まないが、着実に進んできた一歩一歩が二日間で60kmに達する瞬間は素晴らしい達成感と解放感があった。中1の時は先述の事情もあり、とても嬉しかったのを今でも覚えている。(ちなみに中2の時は食料をリュックに詰めすぎて荷物が重くて逆に大変だった...)
 さて、私はラグビーをすることができるのは今年までだが、たとえどんな痛みや疲労があろうとも仲間と一緒に一歩一歩進み最後に自分たちのゴールにたどり着き、最高の達成感を味わうことができるように頑張っていきたい。

 次は3年の雪竹にバトンをまわします。彼はもともと勢いのあるアタックでのプレーが持ち味でしたが、最近はハンドリングエラーの回数も減ってきてアタックでの信頼度が増してきていると感じています。

 

共鳴[ラグビー部リレー日記]

 written by 塩谷 航平投稿日時:2023/06/30(金) 23:20

金髪の辻金太からバトンを受け取りました、3年の塩谷です。彼は真面目な金髪です。まだまだ彼の人生について知らないことも多いので、その中の面白い話をいくつかスモブラで聞きたいと思います。



 



最近横浜スタジアムでひとつのショーを見てきました。DeNAベイスターズが魅せる試合をしていたのです。もちろん試合の内容は良かったですし、選手のプレーも凄かったですが、毎イニングの合間や、試合前後に行われた観客を沸かす演出に魅せられました。これもあり、ベイスターズファンの一体感は横浜に熱狂の渦を巻いているようでした。熱狂といえば、今年の始めに行われたWBCも記憶に新しいものです。「憧れるのをやめましょう」という言葉は池田さんのリレー日記を読んだ人は覚えていることでしょう。あの試合・あの日々を思い出すと今でも興奮が冷めやらないものです。スポーツというものは見る人々に熱い気持ちと感動を与えてくれるものなのだと改めて思います。



 



ここで僕はラグビーをはじめた原点に戻りました。前のリレー日記でも書きましたが、自分の高校が花園に出た時のことです。最後に見た彼らの大きな背中がまだ脳裏に焼き付いてること。これはとても凄いことで、当時ラグビーのラの字も知らない僕にそんな彼らのことが忘れられない感動として刻み込まれているのです。



ラグビーをやっていれば、当然のようにきついことが訪れます。しかし、スポーツの美しさと熱さは、自分だけのものじゃない。誰かの心を動かしているかもしれないと思うことでここ最近は自分を奮い立たせています。



 



ひとりよがりの考えかもしれませんが、このスポーツの共鳴を忘れずにこれからもプレーしていきたいと思います。



 



次は4年の橋野さんです。橋野さんは一つ一つの言葉に深みがあるようでないのか、ないようであるのか、わかるようで分からない唯一無二の存在です。そんな橋野さんはラグビーに何を感じているのか今度聞いてみたいと思います。

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