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名詞化[ラグビー部リレー日記]

 written by 宮原 健投稿日時:2018/10/19(金) 09:05

 13画で紹介するとは何ともセンスのいい岩崎からバトンを受けました、副将の宮原です。

 ある有名な言語表現の研究の話。
 人物を紹介される際、「彼は野球をよく見る」と言われるより、「彼は野球ファンだ」と言われる方が野球好きの度合いはずっと高く評価されるというもの。

 こうした表現の違いは認知に違いを及ぼすだけでなく実際の行動にも影響を及ぼす。
 「今度の選挙で投票することは、あなたにとってどれくらい重要ですか?」と聞かれるより、「今度の選挙で投票者になることは、あなたにとってどれくらい重要ですか?」と聞かれた方が投票する可能性が大幅に高くなる。

 各実験の2つの質問は、内容的には同じことを聞いている。しかし、結果に顕著な差が現れる。なぜか。

 キーワードは「名詞化」だ。名詞化することの効果は、グループアイデンティティー(集団的同一性)を呼び覚ますことだ。「野球ファン」と聞くと、甲子園で六甲おろしを大合唱する群衆を想起する。「投票者になる」と聞くと、政治に参加する市民の一員であることを強く自覚し、投票しなくてはと思える。名詞的に表現すると、集団に所属しているという意識が生まれ、認識が強まり、行動が促される。

 つまり、人は誰しも何かに所属する必要性を感じている。何者かになりたくてもがきながら進んで行く。その轍が人生を表すのだろう。


 今週末には私の人生を決める試合がある。

 
 「一橋大学に勝ったチームの一員になろう」


 
 次は3年生でありながらより良い組織になるにはどうすべきか考え行動してくれる濃野に回します。
 

勉強の楽しみ方[ラグビー部リレー日記]

 written by 岩崎 佑紀投稿日時:2018/10/19(金) 01:27

僕が、ボール欲しさに名前を呼び捨てで呼んでしまう2年の「やまけん」さんからバトンを受け取りました、1年の岩崎です。まもなく成人をむかえるので色々と楽しみです。
 

さて、対抗戦シーズンも始まり、リレー日記も熱い思いのこもった記事が増えてきました。ここで、あえて僕は趣向の異なるものを書いてみたいと思います。

 

 

勉強の楽しみ方とは何か?

 

僕自身の答えは、「意図的に分野を選んで、その中で色々なモノの見方を見つけること」だと思っている。

 

そもそも、こんな問いを立てる人も、それに答える人もおそらくいないだろう。僕自身も勉強は好んでする方ではないし、課題はない方がいいに決まっている。

 

しかし、大学の勉強はこれまでやってきた勉強とは異なっている気がする。特に、履修を自分で組める、つまり、意図を持ってできるということ、自分の好きな学び方ができるということだ。

 

春学期の僕の履修のテーマは「フランス語」・「人間の心身」の二つだった。「フランス語」に関わるものとして、フランス移民の授業・フランス語会話・初修外国語の授業を取った。「人間の心身」については身体生命科学・身体運動科学・現代生命科学・心理の授業を取った。このように、僕は履修を組むときまず、大きなカテゴリーでやってみたい分野を決め、その中から時間割を見ながらいくつか授業を選ぶというやり方をしている。

 

この方法にはメリットがある。1つは、似ている分野を学習するので授業ごとに内容を補い合えることで、これは進振りがある1・2年生にとっては非常に助けになる。もう1つは、進研ゼミのマンガにありがちな、「あ、ここやったところだ」という体験ができることだ。このうち、2つ目のメリットは、 1つ目に比べてはるかに大きい気がする。何より、そんなに勉強してなくても「勉強してる感」が出るのは結構お得感があるし楽しい。そのうえ、同分野内の違う授業を取っていれば、アプローチが違う可能性があるので、「やったところ」に対する違った見方を獲得することができる。

 

これはとても大切なことだと思う。単純に考えて、ある一個のモノを見るときに色々な景色・見方があったほうが楽しい。逆に一個のモノを起点として得た知識は結びつき、頭に残っていつか役に立ってくれる。

 

ここまで、ダラダラと僕の勉強の楽しみ方とそのメリットを書いてきたわけだが、これはあくまで僕が、「モノの比較をするのがとても好き」という点と「方法論自体が好き」という点に依存したもので、かなり偏っていると思われる。

 

しかし、費やす時間と学費のことを考えると大学の勉強も楽しめるようにするのはとても大切だ。ぜひ、みなさんも一度自分の勉強の楽しみ方について考えてみるのをオススメする。

 

 

ここまで、長々と、そして理屈っぽくて偉そうな拙文をお読みいただきありがとうございました。

次は、新歓で目にした瞬間、僕の頭に「漢」という文字が浮かんできた、4年で副将の健さんに回したいと思います。

ライバル[ラグビー部リレー日記]

 written by 山本 健介投稿日時:2018/10/17(水) 20:55

部活にも学問にも妥協を許さない、同期マネージャーの2年西山からバトンを受け取りました、2年の山本です。

 

現在、東大ラグビー部には僕を含めて5人のSHがいる。
 

今シーズンのほとんどを、「東大の9番」としてチームを引っ張ってきた鎌田さん。

ラグビー歴14年、1年生ながら対抗戦でスイカのジャージを着る垣内。

ラグビーを始めてまだ半年であるが、毎日着実に成長している津田。

度重なる怪我と闘いながらも、捲土重来を期す藤平さん。

 

4人全員、僕のライバルだ。

ライバルというのは、ことスポーツにおいて、非常に重要な存在であるように思われる。

追いかける背中があることで目標が生まれ、自分の背中を追いかけてくれる存在があることで焦りが生まれる。そのどちらも、自分の成長の原動力になるに違いない。

もちろん不安もある。後ろに追い抜かれて、試合の出番が減るかもしれない。前を追い越せず、スイカを着る日が来ないかもしれない。

それでもやはり、怪我さえしていなければ9番として試合に出ることができるという高校時代を過ごした僕にとって、切磋琢磨できる先輩・後輩がいる環境というのは厳しくも恵まれていると感じる。

 

今シーズンも残すところあと2ヶ月。

 

対抗戦シーズンが開幕してすぐに怪我をしてしまった。怪我から復帰した頃には、Aのリザーブには他のSHが定着していた。そして、今シーズン再びスイカを着ることを目標にさらなる努力を決意した矢先、また怪我をした。

正直、残りの対抗戦に僕が出場して、チームの勝利に直接貢献できる可能性は極めて低い。しかし、目の前にいる人たちを一所懸命に追いかけ、その結果彼らがギアを上げ、より成長できるのであれば、それもまたチームへの貢献と言えるだろう。そのためにも、残りのシーズンにおいて自分が如何なる状況にあろうと、向上心を失うことなく成長し続けたい。

 

次は、TURFCフロントロー唯一の良心である「いわっち」こと、1年岩崎にバトンを回します。2年にも1人フロントローの選手がいますが、彼には是非ともいわっちの内面を見習ってもらいたいものです。

同期[ラグビー部リレー日記]

 written by 西山 鈴音投稿日時:2018/10/14(日) 17:00

一部からヨガマスターと名高い藤平さんからバトンを受け取りました、2年スタッフの西山です。今秋から建築学科の勉強が始まり、”建畜”と呼ばれる所以を痛感しています。


2年生の対抗戦シーズンを迎えると、去年と違う点がたくさんある。中でも大きなものは、同期のプレーヤーの多くが対抗戦に出場していたり、より試合の運営に深く関わっていることである。

やはり、同期が対抗戦のメンバーに選ばれプレーをしているのはとても嬉しい。更に同期が得点を決めた時は、一瞬スタッフの仕事を忘れてしまうほど嬉しい。また、初めて対抗戦に出場する同期がいれば涙が出るほど嬉しい。私はこの嬉しさを感じたくて、同期の一番近くで応援したくて部活を続けているのではないか。
最近、自分はなぜこの部活に入ったのか問い直す度にこの答えに辿り着く。同期は今の私にとって部活を続ける理由なのだ。
2年後、この同期と同じ目標を見つめていたい。

2年生プレーヤー。
既に試合で活躍している君は、このままもっともっとチームを引っ張ってください!
メンバー入りを狙っていたり、怪我をしている君、対抗戦のフィールドで君の勇姿を見れるのを楽しみにしています!
今はこの部活にいない君、君とまた部活できる日が待ち遠しいです。
2年スタッフ。
この3人でなら、2年後に最高のチームを支えていけると思ってます。これからも頑張ろうね。


完全に同期の2年生に向けた内容になってしまい申し訳ございません。
2年生はラグビーに一生懸命な素敵なプレーヤー、スタッフ揃いなので、先輩方、後輩はじめ皆様、応援よろしくお願いします!対抗戦では是非2年生プレーヤーに注目してみてください!!

次は、大切な同期の1人、我らが2年生の誇れるSH、山本にバトンを回します。彼の対抗戦でのプレー姿も早く見たいものです。

残された時間の中で[ラグビー部リレー日記]

 written by 藤平 遼投稿日時:2018/10/12(金) 11:44

最近、先輩の扱い方も覚え始めた垣内からバトンをもらいました。4年の藤平です。今の気持ちを綴りました。

 
 
僕にとって対抗戦シーズンは、空を流れる雲のようだ。対戦相手の記憶は身体にではなく、景色として刻まれている。
 

822日、合宿最終試合で肉離れを再々発した。去年までは次のシーズンがあるからとあまり落ち込むこともなかったが、今年、もう2度と来ることのないシーズンを怪我で過ごすのは、なんとも哀しい。
何か足りなかった。怪我をしたのだから何かが足りなかった。努力したと思っていたのは、ただ努力した「つもり」だったのだろう。
 
2カ月。長いのか短いのかわからない。ただ本気でラグビーができる残された時間。おそらく人生で何度も思い出すことになる時間。この2カ月のために何でもした。新しい環境にも身を置いた。脚が痺れるまで追い込んだ。

 
きっと大丈夫。

 
またラグビーがしたいからとこの部活に入った。最初は自分のためだった。でも今は恩返しのためにラグビーがしたい。リハビリでお世話になった方々、頑張れと言ってくれる友達、激励をいただいたOBの方々、そして毎日おいしいご飯を作ってくれる母親。僕がグラウンドに立ってプレーすることが、おそらくその行為のみが、そういった人たちへの恩返しになると思う。
 
人生は悉く平等ではない。ただ、平等ではないからこそ生まれるものもある。怪我がちな自分だからこそできることがある。
 

そう信じて、最後まで諦めない。

 

次は建築学科での多忙な日々を送っているすずねさん、よろしくお願いします。

 
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